好きな事と評価は一致しない
2016/09/13
ここ数日、システム派とシナリオ派をネタにしました。
ぽんぽんぺいんは忘れてください。
…が。
システム派だからといって、システムが評価されるとは限らない。
シナリオ派だからといって、シナリオが評価されるとは限らない。
システム派シナリオ派というのは、あくまで好みや傾向に過ぎないのです。
なので、世間様の評価と自分の傾向が一致するとは限りません。
むしろその逆。
自分はシステム派だと思ってるのにシナリオだけが評価されるパターンや、シナリオ派だと思ってるのにシステムだけが評価されるパターンも少なくなかったりします。
好きこそ物の上手なれ、ということわざもありますが、必ずしも万事がそう上手くいくとは限らないわけですね。
まぁ第三者の評価なんて気にせず好きなもん作ろうぜ、っていうオチで締めてもいいんですが、そんな当たり前すぎることをドヤ顔で語ってもしょうがないですね。
そんなことよりも。
嫌々やったものが評価されるって、意外とあるんですよ。
漫画なんかで、作者の好きなキャラが不人気で、作者からそんなに好かれてないキャラが人気というパターンもあるらしいですしね。特に少年漫画のヒロインがそういう傾向になりやすいらしい。
なんとなく、分かる気がしないでもないかも。
ほら、ヒロインとか作者がつい力入っちゃうでしょ。
あんまり魂込めすぎると、かえってウザくなっちゃうパターンというか。
たぶん、作者はヒロインの良い所をガンガン見せてるつもりなんですよね。
でも作者の好みと読者の好みが一致してるとは限らないから、結果的に嫌な部分をガンガン見せることになってしまって、逆に読者から嫌われる結果になっちゃうというか。
例えば、常に笑顔で健気な子を見せようと作者が頑張っても、読者からはいつもニヤニヤ笑ってごまかす八方美人に見えてしまうとも限りません。
そうなると、やればやるほど読者から嫌われるキャラになってしまいます。
やっぱり、第三者視点というか、俯瞰視点は重要ですね。
それとは逆に、大して力入れてないキャラが人気だったりするのは、力を抜くことで客観的な視点からキャラを創作する状態になり、それが良い方向に働いているのかもしれません。まぁテキトーですけど。
脱力状態での創作、これはけっこう有効かもしれませんね。
自分の場合は、作った後で時間を置いてから見直す方法で客観的な視点を持つようにしてたんですけど、最初から客観的な視点で作ることができていれば、制作時間の短縮にもなりそうです。
まあ、そんな口でいうほど簡単にできれば誰も苦労しないんですけどね。
ただ、こと創作においては、力が入り過ぎると逆に良くない方向に転ぶ可能性もあるんじゃないかなぁと思います。
空回りって、ありますもんね。
RPGのシステム作るのが楽しいからといって、夢中になってがんがん詰め込みすぎて、複雑怪奇なちゃんぽん状態になっちゃうというのも、システム派のありがちな罠のひとつです。
まぁそれって帽子世界のことなんですけどね。
9/12の拍手お返事です。
■メテオが目前であってもゴールドソーサーに籠って遊びまくれば大丈夫!
■寝とるやんけ!
■セレクションとかいうのがそんな感じでしたね
■ドット絵ゲームはDSが最後の砦だったのかな
■大昔のPCのやつは命令テキスト入れるんでしたっけ
■そういや3Dテレビすっかり見なくなりましたね…
ほんとあの業界は無責任だ
■Steamなぁ…
■確かにパズルって交通整理みたい
■RPGが好きっていうのは理由にならないのかな
■RPGにするとダンジョン探索してザコ狩ってボス倒すのをワンセットにしてシナリオ作らないといけないから、けっこう縛りきついですよね
■でもこっちが植物だと触手を伸ばして戦うしかないぞ…
■昔のFFにありましたね、ダイヤのよろい
■あたしゃアンサガですなぁ
< ポインタが重い…
| ページTOPへ |
ぽんぽんがいたい >
仲間が今にも殺されそうです!敵が世界を滅ぼそうと動き出しています!
そういう展開になるとぎゃー急げーになってダンジョンやイベントをじっくり探索するメンタル的な余裕が無くなるという…
酷いのになるとそれを一段落する間も無く本当に次から次へと突っ込んでくるから大変ですね
まぁ一旦踏ん切りついちゃえばもう平気になるんですが
実際的邪神ふっかーつを放置して仲間の皆に一日メイド喫茶でメイドしてもらったし
というわけでラヴィさん一日メイドお願いします