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VX負荷を徹底調査

2008/01/01

重いとか軽いとか様々な意見が飛び交うVX。
今日はその秘密に迫っていきます。

専用のベンチマーク用VXゲームを作りました。
アップしたかったんですが、容量が70M超えてたので諦めたYO。
新年早々なにやってんだか。
まず、イベント量とマップサイズどちらが負担となっているか。
三種類のパターンを用意しました。

1)マップサイズ1画面(17*13チップ)
2)マップサイズMAX(500*500チップ)
3)イベントコマンド量5倍、ページ数10倍(総容量は??の50倍)

この三つに同じ数のイベントを置きFPSの数値を比較してみましょう。
使用したPCスペックはCPU Pen4 3.2GHz、メモリ1.5G、VRAM 256MB。

どうでしょうか。3つほとんど変わらないという感じですね。
どうやらマップサイズは負荷に影響しないようです。
また、イベント内のコマンド量やページ数も影響しないようです。
純粋にイベント数が増えると負荷が大きくなるっていう仕様っぽい。
ページ数やコマンド量は影響ないようですが、実はそうでもありません。

3)はかなりムチャをしています。
イベント119個の?はハンパないです。マップイベントの容量だけで20M近く膨れ上がっています。
実はマップの切り替わりが激しく重いのです。
というのも、このマップに移動するのに23秒かかるからです。
プレステかYO!
1)2)はイベント数119個でも黒い画面から一瞬で切り替わりますが?はイベント数34個の時点で待たされます。待ち時間は以下の通り。

イベント34個→3秒イベント51個→5秒イベント68個→8秒イベント85個→14秒イベント102個→20秒イベント119個→23秒FPSは普通に見えても、マップを読み込むのに時間かかるワケです。
ちなみにエディタもハンパなく重くなります。自分のだと、イベントをクリックして開くまで5〜10秒、プロジェクト保存に20秒かかります。
まともにゲーム作れません。

[実験のまとめ]マップサイズが大きくなってもFPSやマップ切り替えに影響はないイベント個数が増えるとFPSが落ちるイベント容量が増えてもFPSは落ちないが、極端に容量が多いとマップ切り替えに時間がかかる

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