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名作で溢れるセカイ

2010/09/28

かつてゲームソフトの粗製濫造でゲーム業界が衰退したアタリショックというのがありました。ビデオゲーム創成期の時代です。
えぬは最近ひっかかるんです。
粗製じゃなくても衰退したんじゃないのかって。

仮に自分の目の前に200本のゲームソフトをドン!と出されて「これは全て名作と呼ばれるものです。さあ遊んでください」と言われたらどうなるのでしょうか。遊ぼうという気持ちよりも先にウンザリするんじゃないでしょうか。例えそれが確かな名作だったとしても。
家庭用ビデオゲームは30年近くの歴史があるんですが、その中で数多くの名作を生み出しました。遊べば面白いのが名作ってやつです。
それが30年という年月を積み重ねて増え続けています。
でも、どんなに面白いゲームが増えても私たちの時間は増えません。どうやっても一日は24時間です。ゲーム以外にも娯楽は増え続け、消費者の時間を取り合います。
特にゲームは、2時間くらいで消費できる娯楽ではありません。
映画や音楽、ネットや漫画と違って多くの時間を消費させます。
長期的に拘束される娯楽はその初期ハードルが高いのです。
携帯ゲーム機は、その消費者の時間の隙間をうまく奪うことができたからこそ成功したといえるでしょう。

ゲームは取捨択一され続けています。
今のゲーム業界はそれが十分わかってて、プロモーションの部分をとても重視しています。ブランド志向、イメージ戦略をとにかく徹底しています。何もしなくてただ面白いだけで口コミで30万本売れるような時代ではありません。
新しいものが遊びたいという声とは裏腹に、ブランドもののナンバリングタイトルや旧作のリメイクが新作を押しのけて売れる時代です。
たぶん今は、面白いゲームで溢れかえっている時代なんだと思います。膨大なゲームプロモーション戦争の影で埋もれる名も無き名作を駄作扱いし続けると、新しいものが生まれなくなる閉鎖的な世界になるんじゃないでしょうか。
売れた本数でゲームの面白さを比較するのは間違ってます。

9/27の拍手お返事です。

●完成が待ち遠しいんだが大丈夫か?
■大丈夫だ、問題ない。
神は言っている、ここでエターナる定めではないと。

●突然ですが、えぬさんは時代劇って見たりしますか?刀で矢をはじくシーンをよく見かけるんですけど、あれってどうなんでしょうね。もちろん、フィクションなんだからそれくらい出来ていいのかもしれませんが、弓ラヴの自分はいつも「ンなこと出来るかい!」と思ってしまいます。
日記と関係なくてごめんなさい、エヌさんはどうおもいますか?
■そこは弓ラヴな自分も燃えよ弓第九話で刀をディスった話を
作ってたので大丈夫です。
ンなこと出来るかい!!

●イベントコマンドを追加・編集する機能…
VXには期待していたんですがねぇ…
■なんか今までのツクールで積み重ねてきたものをわざわざ
放棄してる部分ありますよね。新規層を開拓したかった気持ちは分かりますけど、あれじゃ逆に思ったものが作れないです。

●武器百種類くらい作ろうとしてエターナったお\(^ω^)/テクニカルな部分とは関係ないアイデア勝負はなかなか難しい…
■武器はRPGのロマンだ!!!!
つまりそのロマンを百個用意したキミのゲームは超ロマンに溢れており早く完成させるべきだ!

●…ツクラーたちは ひび しくはっく しておりますエラいひとには それがわからんのですよ
■なんかツクールって苦労していろんなものを再現するのが美学
っていうイメージあるんですけど、簡単にできたほうがいいに決まってるヨ!誰だそんなこと言うのは!

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