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目と耳に与える負担

2016/08/12

基本的にRPGは長時間遊ぶものです。
長時間といっても1~2時間が目安ですけども。

ここで重要になってくるのは、プレイヤーの目と耳に与える負担です。
自分は最初の頃、特に目に対する負担というのを一切考慮していないままにゲームを作っていました。

目に大きな負担を与える最たるエフェクトが「フラッシュ」です。
これを多用するゲームは目が疲れます。
えぬも昔はよくフラッシュを多用していましたが、今は使っていないのかと言われると厳しいものがあります。迫力を出そうとついフラッシュしちゃう。
そらピカチュウだってポリゴンに責任を被せちゃいますって。

白地に黒字を読ませるのも、目に負担をかけるといいます。
基本的にゲームは黒地に白字を読ませるデザインが多いので、テキスト読みは目に優しいケースが多いのですが、えぬみたいに暖色の上に寒色の文字を読ませるデザインを好む作者は、一考する必要があるのかもしれません。

基本的に。
明るい背景に暗い対象を注目させるデザインは、目の負担が大きい。
暗い背景に明るい対象を注目させるデザインは、目の負担が少ない。
…と考えていいかもしれません。
白って要するにモニタの光を直に見てるようなもんですからね。

フォトショやクリスタなんかは、最近だとダークUIと呼ばれる黒いウィンドウのテーマが主流になってますけど、これは明らかに大量の光を長時間目に当てないようにするためでしょうね。プログラマの人から聞いた話だと、DOS時代の黒背景に白字は目の負担が少なかったらしいです。だからわざわざメモ帳エディタも黒い背景のUIに変更してるみたい。

ちなみに、モニタの負担はこの逆で、白だと小さく黒だと大きいらしいです。
モニタの中が黒ばっかりだと寿命も短くなるらしい。
まあ黒って要するに光を遮ろうとしてるわけですから、モニタの負担も大きくなるって理屈は何となくイメージできますけども。又聞きだから詳しくは知らない。

で。
次は耳。

耳への負担は、大音量が当てはまります。高音ばっかりっていうのも。
ギャンギャンジャンジャカ鳴らしまくってるBGMばっかりだと耳が痛くなるのも分かります。

BGMにもいろいろあると思うんですけど。
大音量で聞いたほうが映えるBGMとかありますよね。
逆におとなしめのBGMは、少しボリュームを絞ったほうが良い。

このボリューム感覚は個人差があるため、しばしば問題を起こします。

例えば、ゲームを遊んでいてBGMが聞こえにくいからボリュームを上げたら、場面が変わると急にジャンジャカ大音量のBGMが始まって耳が壊されかけた、とか。

この問題は、ボリューム感覚の個人差が引き起こしている可能性があります。
特に、おとなしめのBGMは要注意です。
できるだけ絞ったほうがいいと思って設定したそのボリュームは、他の人が聞こえにくくてボリュームを上げる可能性があるのです。

この問題はモニタ発色問題と似ていますね。
製作者の環境だとくっきり見えているはずの夜の風景が、他の環境だと真っ暗で何も見えてないという、例の問題です。

ただしモニタの場合と違ってこちらは個人の感覚に左右されます。
いくらオプションでボリューム設定できても、1曲ごとにボリューム設定はできません。全ての曲のノーマライズは少し注意したほうがいいかも。

音密度(音の詰まり具合)にも意識を払っておいたほうがいいかもしれません。
一般的に、ハードロックとかは音密度が高く、クラシック系は音密度が低いと言われていて、特にクラシック系の音量設定は難しいと言われています。

どういう話かっていうと。
ハードロックみたいなジャンルは基本的にずっと大音量で曲が演奏されてるケースが多いんですが、クラシックは小音量と大音量のシーンにメリハリを利かせているケースが多いってことです。

例えば。
ハードロック系でジャンジャカ鳴らしてるBGM素材が多いゲームの中で、1曲だけクラシックを入れたりすると、音密度の低いクラシックが他の曲に引っ張られて「なんか音が小さいな」と感じるかもしれません。

だからといって安易にクラシック曲のボリュームを上げてはいけません。
クラシックは音量のメリハリを利かせているものが多いのです。
音が小さく聞こえるからといって全体の音量を上げてしまうと、ピーク音量が作曲者の想定よりも大きくなってしまいます。

じゃどうすんだよって話ですけど。
そもそも前提としてハードロックの中にクラシックを混ぜるというのが無理ありすぎるという気がしないでもないのは置いといて。

クラシック系の中でも特にピアノは、音を絞っている作曲者が多いようです。
実際にピアノは音を絞ったほうが美しく聞こえます。
なので、ピアノソロのパートがある曲は特に注意しとく、くらいでいいかも。

微妙に耳の負担から話がそれてきたので元に戻して。

RPGは長時間プレイが前提ですからね。
やっぱり目と耳の負担は頭の隅に入れといたほうがいいのかも。

8/11の拍手お返事です。
●あとで「新約が進まないのは日記のネタを考えるのに時間取られたから」とか言いそう
■そうだ日記のせいだ!

●世界が変わって見えるのは、実は自分が変わってしまったからだとかなんとか
■漫画とかでよくありそうなオチだな!

●>現実世界が妙に切なく感じる
めらんこり
でも産みの苦しみですもう少しだ!
・・締切りや終電って大切ですよね
■田舎はバスも電車も早い時間で終わる

●>現実世界が妙に切なく感じる現象、なんか名前ないんですかね。
ジャメヴュ(jamais vu)=未視感、とも違いますかね。
デジャヴュの反対の意味で、
ゲシュタルト崩壊とはまた別な物のようです。
■たしか塩焼きにすると美味しいんですよね、その魚

●>●人と会わないからって(ry

ちょっと理解できない感覚
虫歯菌は夜の寝ている間とかに活動するので最悪でも寝る前の1日1回の歯磨きくらいはした方が良い
磨きすぎると虫歯になりやすくなるのは本当
磨きすぎて歯についた傷に菌が繁殖するのです

私は毎食後に磨く1日3回から、朝起きた時と夜寝る前の1日2回に変更したら虫歯にならなくなりました
■虫歯菌のない人はどんなに歯を磨かなくても虫歯にはなんないみたいだけど、それでも歯を磨くのは虫歯にならないためじゃなくて気持ちいいから磨くんだよって虫歯菌のない人がゆってました

●知ってるはずなのに初めてな感じがする。
ジャメヴですね。デジャヴの逆の現象で日本語だと未視感って書くとか。
自分はデジャヴもジャメヴも経験したことはないなあ。正夢とデジャヴはちょっと違うよね。
■なるほど、日本だとやっぱり塩焼きで食べるのが一番なんですね
大根おろしなんかがあると最高ですね

●いやぁ、夢の話ですか・・・
夢っていいですよね。

・・・あれ、寝てた?
■たまに「あれ寝てた?」で仕事前まで時間が進んでたりするから怖い

●現実世界が夢で
夢が現実世界
■なんかゲームでありませんでしたっけそういう設定の

●キングスグレイブぜひ楽しんで下さい。ロマンです、ロマン!ロマンとCGで観客をブン殴る映画だ!ニックスーーーーーーー!!!!
■姉と休日がうまく合えば…

●夢の中の知らないはずなのに感じる懐かしさ
現実世界のふとした瞬間に感じるなじみのなさ

夢ってきっとそれまでの記憶や経験からしかイメージ抽出してないと思うんですよね
全体を見ると見たこともないものだけど細かく部分部分で見ていくと自分の知っているものの集合
完全一致しないだけで全ては部分一致の集合体
だから同じものは知らないけど全て知っているから懐かしい
さらに意識は不鮮明なのでぼかしフィルターであいまいなまま認識している

逆に現実世界の場合鮮明な意識が不鮮明な過去の記憶とのイメージのギャップが出てその差を意識が埋めれずに違和感が出た状態
…みたいな?

あと隊長いい歳して半ズボンはやめてください
>…はっ!全部私のせいだ!ハハハハハッ!湊くん、全部私のせいだ!フフッ
■ライダーネタそんなに知らんねん…毎回ググって調べてるんですけど、この戦極凌馬ってなかなかいいキャラしてますね

●>>「この作品に登場する人物は全て成人しております」と記載して全制限解除だ!!(暴論
メリッサさんがアップを始めたようです
■子どもに見えたらアウトっていう法律のアバウトさが怖い

●>FF15はホームシアターモードがあるらしいので。
FFに限らず、スクウェアのサウンドは新旧どれも素晴らしいと思います
個人的にはGBの聖剣1が一番好き(ぇ
FCから現行まで全部揃えて延々聞くのも楽しいかもしれませんね
■立体音響がRPGにどう影響を与えるのかレポしていきたい!

●超金持ちなら自宅にオーケストラ呼んでBGM演奏させることができるんだろうな。
ゲームの場面が切り替わるたびに違う曲頑張って演奏する人たちを想像してちょっと笑ってしまった。
■昔はそもそもフィルムがなかったからオーケストラ並べてオペラしてたんですよね

●歯って何もなくても痛くなることがあるようですよ。脳がストレスなどで刺激を受けすぎて痛みに関する神経が興奮したままになると、肉体的な原因がないのに痛みを感じるようになるとか。帽子世界みたいですね。いやこじつけてませんよ。ええ。
■幻肢痛みたいなもんかな…シャレになっとらん

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