自作ゲーム内にキャラクターのイラストを一切使わないっていうのは、モロにサガを意識しているせいです。
プラットフォームがPS2に移る前まで、サガは顔グラを一切使ってなかったからです。

スーファミの頃から他のRPGがガンガン顔グラを使ってキャラクターをアピールしてる中で、サガだけ使ってなかった。
市販ゲームとか見た目もすごく重要なのに、明らかに何かポリシーがあって顔グラを使ってなかったように見えました。
ずっとドットで勝負していたからこそ、サガのドット絵はより映えて見えるんでしょうね。もちろん、単純に素晴らしいプロの技術で作られているドット絵だからなんですが、ゲーム中はドット絵以外にキャラクターの外観がなかったからその優秀さがより強調されて見えるような気がします。
あと、想像の余地がいっぱいあるんでイラスト描いて遊ぶのも楽しいし。描く人の解釈がそれぞれ違ってて見るのも楽しい。

まあ、深い意味とかなかったのかもしれないんスが。
でも何か、あの硬派な感じに憧れて。
んで「イラストが登場しないゲーム作ろう！」と思ったわけです。
プラットフォームがPS2になって、さすがにサガもイラストを使うようになったんですが、時代の流れとユーザーのニーズに対応した結果なんでしょうね。
ずっとボイスを入れないってポリシーを持っていたFFにボイスが付いたみたいに。
ポリシーよりもニーズの方を優先することも素晴らしいことだと思います。

でもサガが未だに顔グラに小林絵を使わないのは、「これは顔グラじゃねぇ！戦闘中に出てくるキャラを部分表示してるだけだ！勘違いしないでよねっ！」と、まだこだわり続けているからという妄想で遊べなくもありません。
FFがボイスを使わなかった理由は「ユーザーがキャラクターの声を想像する余地を残したい。声優と万人の想像が一致しないこともあるから」ってことらしいッスね。
ここらへん何か、魅せる演出にこだわってたFFの最後の砦だったのかなぁと妄想したり。見てるだけで遊んでる気がしないってよく言われるFFの、この部分だけはプレイヤーの意思で遊べるんだぞ！っていう最後の砦。

オチは特にないっす。
７月３０日の拍手コメントです。

■乱れ雪月花はムリっぽいっすが、富岳八景面白そう！
グレートアクスをがんばって+3にしてエレクトラムとか付けて。
強度+4にして細工師に使わすとかどうっすかね。
いや、ゲッコか正騎士にすりゃいいじゃんって話なんスが。

■デカいほうがいいっすよね、自分もデカイほうがいい。
武器装備画面はまあ何とか個別に反映させればいいとして。
問題は戦闘シーンで武器アニメにどう対応させるかってトコっすね…固定武器とかぜったいしたくないし。

■やはりプレイヤーから伝説の木の下で告られるようにするにはＳ気質を出しすぎてもダメということでござるな。
「一緒にテストプレイとかして噂とかされるの恥ずかしいし…」