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ファイナルファンタジーVII

2011/04/12

久々にRPGレビュー復活。今回のお題はFF7です。

FF7はアレですね、ゲーム内容もですけど、社会的なブームというかそういう話も多いですね。未だにクラウド人気ありますが14年前ですよ。FF7が出た当時にオギャーって生まれた子が今や怪しいマスコットと契約して魔法少女になる歳になってるんですから、年月が経つのは早いですね。
当時はその圧倒的なボリュームと美しいグラフィックに皆が魅了されたものです。世界観も今までの中世風から一転してサイバーパンクっぽくなりました。3Dポリゴンと合わせて、ついていけなくなったファンもいたかも知れませんね。結局は離れたファンの数より新規に獲得したファンのが多く、FFで最も売れたタイトルになっています。JRPGと叩かれやすい和RPGにおいて、FFは例外的に海外でも人気あります。

これ最初のプレイでユフィとヴィンセント仲間にできなくて、それがすっごく気になって物語に集中できなかったんですよ。
ストーリーがどんどん佳境に入ってもぜんぜんユフィ出てこないから「え?まだイベントないの?」「もう終盤だけどまだなの?」
「何かラスダンっぽいけどまさかフラグ取り逃がし?」「ちょっとまってセフィロスが本気なんだけどこれ倒したらエンディングだよね?」みたいな感じになって、なんかノドに引っかかったような感じでした。そこがかなり残念でしたね。
んで悔しかったからもう一回最初から初めて、今度はちゃんとユフィとヴィンセント仲間にできたんですけど、結局エンディングで二人とも全く影も形なく出てこないでやんの。ヲイ!
んでやりこもうと思ったけど、アイテム取り逃がしてたのがあったんでもう一度最初からやり直して。
三周目でやっとじっくり遊べるようになりました。
フラグ折ったらダメとかちょっとキツイですね…このFF7でそこらへんのシステムがトラウマになった。

でも初回プレイで全フラグを回収するなんて、攻略本でもないと厳しいっす、自分みたいな下手くそは。だからといって一つのRPGを3周も4周もするなんて、よほど思い入れのあるゲームじゃないと難しい。でも取り逃がして二度と回収できない要素があると精神的に嫌すぎる。
ここらへんのジレンマに苦しんだ時期でしたね…PS時代は。
えぬにとってFF7は、このジレンマの象徴でした。
まあしかし、それでもえぬはFF7が大好きなんですね〜思い入れもハンパないです。クラウドも大好きだし。
ゴールドソーサーで延々とバスケゲームとバイクレースで遊んでたな〜チョコボレースとかもずっと遊んでた。
スノボと潜水艦も面白かったし闘技場でディオと戦えないかいろいろ探ってた。

探ってたといえば、エアリスのアレもいろいろありましたね。
あれはちょっと何といいますか、こんなRPG遊んだ記憶ないんでポカンとしたというか、それ以前に例のシーンで操作効かなくなって「PS壊れた!」と焦ったのはいい思い出です。
いやアレは誰でも壊れたと思うヨ!あまりに制御不能が長く続いたんで「いいからさっさと刺せよ!刺したいんだろ!」と必死に刺すように操作してました。今思い返すとそれが狙いだったんですね〜インタ版では修正されたみたいですけど。
あと初回プレイ時の一番最後のバトルで、とつぜんコマンドがひとつだけに減って焦って呆然としてたらカウンターでショボイ勝ち方になったのも地味に落ち込みました。いやだっていきなり超級武神覇斬とか出てきたらギャグ技かって思うでしょ!
リミット技のネーミングでこれだけ浮きまくってるもん!

超級武神覇斬事件で落ち込んだえぬでしたが、自力でその技を取ることができて、初めて使った時のインパクトはすごかったですね。あまりにもメチャクチャすぎて思わず笑いました。
かっこよすぎる!あれを初回のラストバトルで見れていればもっとインパクトあっただろうな〜と落ち込むくらい痺れました。
ホントね、初見殺しがいっぱいあってトラウマ多いんですよ。
「ふういん」と「ふうじる」のマテリアを区別できてなくて「あれ?FFといえばフレアなのに何で最後まで出てこないの?」とガッカリしてたらご覧のありさまだよ!
いやだって似てるじゃん!チョコボいじってあのマテリアが出てきた時「なんだよ今さら『ふうじる』マテリアかよ…いらないよこんなもん」とか思うでしょ!すんませんゲーム下手で…

と、FF7初見殺しネタを書きだすとキリがなさそうなのでこのへんで。それでも神羅ビルは毎回階段を昇ってました。
ミッドガルを出た時のインパクトも凄かったですね。
3Dで表現されたワールドマップに圧倒されつつ、未知の世界への開放感はRPGの未来を感じられて最高でした。
すぐ先に沼を高速移動するミドガルズオルムとかいるし。
飛空艇取った時は用もなしに延々と世界を飛び回ってたな〜
ディスク3枚組みっていうのも初めての経験でした。
ディスクの切り替わりのタイミングが本当に絶妙で。
息もつかせぬ怒涛の展開に、ドキドキしながらCD入れ替えてました。特に1→2は今でも鮮明に思い出せます。どうなるの〜みたいな感じで震える手で2枚目入れてた。
2→3は「え?もう最後っぽいのにユフィは?」ってなっててそれどころじゃなかったけど。
ゲージを溜めて必殺技、っていうのも新鮮でしたね。
エレベーターで上昇しながらボスバトルとかホントに最高です。
飛空艇の甲板や列車の上でバトルとか、いろんなシチュエー
ションがあって新鮮でした。今でこそ、それほど目新しい要素じゃないけど、当時はホントにすごかったんですよ。
そういやパルマーが車に轢かれるシーンもあったっけ。

ティファのリミット技がすごい火力あったので、パーティはティファがレギュラーでしたね。だからシナリオでクラウドとティファが抜けた時は焦りました。
最強武器を鍛えるとヴィンセントが特出して強かったですけどみんなのうらみで即死するんでトンベリがやっかいでした。
シドはマテリア成長3倍の武器が便利だったんで後半はずっとレギュラーでしたね。れんぞくぎりをみだれうちにしたかったんですけど、けっきょくれんぞくぎりのままラスボス倒してちょっとガッカリしました。
ユフィ、ケットシー、レッドXIIIはあんまり使わなかったかなぁ。
最後のチーム分けで、この三人のバトルパートは手に汗握る攻防でしたね!RPGでありがちですね!
どこまで遊び込んだかなぁ…
全員にマスター召喚は最低でも付けてたと思います。
マスター系は全員に全種類付けてたような。
んで正体不明を狩ってパラメータアップのアイテム取りまくってたあたりで終わった気がします。他にパラサイトイヴとか出てたからソッチに忙しくて。
ナイツオブラウンドがチートすぎましたね。

タークスとルーファスも好きだったんですけど、発売前の雑誌でパッと見て好きだったのはレノだったんですよ。
んでレノがタークスの中で一番出番が多くて最高でした。
初めてタークスと接触するシーンでレノが来た時はかなり嬉しかったですね。
アドベントチルドレンとかで、なんか三枚目担当になってるのが納得いかないんですけど、レノは三枚目にしちゃダメでしょ〜彼のイメージは口数少なくて渋めだったのに。
だいぶ長くなってしまいました。
とにかくFF7は最高ですね。リメイク出ないかな〜

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