前回の続き。
ヒューズ編のネタバレがあるので注意。長文＆早口注意。愚痴注意。


1人目のレッド編をクリアした時にキャラ選択画面で上からヒューズが降ってくるじゃないですか。

てことはヒューズ編ってシナリオ構造どうなってんだろ？って疑問に思って。
ヒューズ編のラスボスがいて、そこまでの道のりにクリアした主人公のラスボスが障害になってるのかしら？とか思ってたわけです。

それだとまんまヨウコ編じゃねーかって話ですけど、そもそもヨウコ編はヒューズのクレイジー捜査日誌が元ネタですからね。ただクレイジー捜査日誌ではヒューズ専用ラスボスがいなかったじゃないですか。

まあだから7人クリアしてからやろうって感じだったんです。
実はこの、「1人クリア」か「全員クリア」どっちの条件にするかってのは帽子世界のヨウコ編でずっと悩んでたんですね。

シナリオ構造的に全員クリアしてからの方が断然良い。
けど、全員クリアさせるのはハードルが高すぎる。
だから1人クリアでプレイ条件を解放した方が良いんじゃないかって。

あれだけファンが多い人気作のサガフロのリマスターですら「全員クリア」を条件にしなかったわけです。全員クリアを条件にするのがどれだけ無謀か、改めて思い知ったわけですよ。

そんなこんなで7人クリアして、はやる気持ちを抑えつつヒューズ編へ。
いったいどんな感じなんだろう。ヒューズのクレイジー捜査日誌ネタってどこまで採用されてるんだろう？ってワクワクしっぱなしですよ。

で、まずはイトケンの新曲が炸裂。
昔の刑事ドラマちっくなジャジー系もちょっと入ってるオシャレなBGMなんですけど、20年以上も経って音源もここまで増えて進化したんだなぁっていう感慨深い気持ちになりました。

で、どうやらブルー編の話になってるらしく、サイレンスがヒューズにガセネタ掴まされてオーンブルにいるという設定補完がきます。ヒューズ編は全体を通してこんな感じでメインシナリオの裏側設定の補完が多くてファンサービス満点になってて素晴らしいですね。

シナリオも全体的にコメディタッチになってて、その雰囲気はまさにクレイジー捜査日誌って感じで感動しました。面倒な探索やボス戦を丸々カットして話をブッ飛ばしていく様は笑えます。

で、自由行動になったから各地をウロウロしてたら、マンハッタンにレッドくんがいるんですよ！

うお！レッドがいるってことはマジで全主人公仲間にできんの？！
このときめき感はもう九百億兆満点とかいう言葉で表現することなど言論文化学的に不可能と言わざるに些末の躊躇も能わずって感じですよ。

そっからは他の主人公探しに放浪の旅が始まるわけです。
いや～！これですよこれ！あんだけ遊びまくってもう何もかも知り尽くした感のあるゲームが「どうなってるか分からない」

あのサガフロが何か新しいゲームになってるきがする！
記憶なくしてもう一度遊びたいっていうアレが現実になったの？！
このときめき感！(二回目)

んでシンロウ行ったらドールがいて簡単に仲間になったり。
資質に関わらないキャラだったら大抵仲間にできる勢いでふとっぱら～！
まさに、自分の知らない新しいサガフロ世界がそこにあるの！

てっきりアセルスはクレイジー捜査日誌的にマンハッタンのファーストフード店にいると思ってたんですけど、なぜかネルソンの酒場にいましたね。あの配置は何か特別な意味があったのかしら。まあでも白薔薇とセットでいたから大満足です。

…で。
問題がエミリア。
なぜか逃げるんですよ。バカラで。

このエミリア問題はヒューズ編で最後の最後までつきまとってしまうわけですが、何であんな仕様にしたんでしょうね。ネットで情報調べるのが当然って感じで作ったのかしら。

で、エミリアだけ欠いた状態でブルー編がダイジェストで進み、そのまま地獄へ乗り込むかって所でお馴染み盾のカードイベントの応接間に主人公が勢揃いしています。ただしエミリアだけいません。

それなのに受付嬢が妙な事を言うんです。
主人公に話しかけてボス倒したら～とか6人倒した時の強さは～とか。
いやいや主人公揃えられないし！何なのこれ！ってなって。

んで、きっとこれは自分の見つけ方が悪いんだってなるでしょ。
システムで主人公6人揃ったらって言ってるのに揃ってないんだから。
めちゃくちゃ必死に探しましたよ。エミリア仲間にする為に。
ここだけでたぶんヒューズ編の大半の時間を消費してるはず。

んでね。
結論からいうと無理だったんですよ。
システム的に無理なことをシステムメッセージで可能なように伝えてる。
これは後で知ることになるんですけどね。

じゃあネットでググって調べるかっていうと、それやったら台無しじゃないですか。せっかく目の前に知らないサガフロ世界があるのに、それをわざわざ「知ってる」サガフロにするなんてあたしゃできないですよ。

これがね～単に自分の見落としだったら良かったのに…
めっちゃ気分ブチ壊し要素になるとは…
まぁその話は後にしましょう。

んで、しょうがないんで地獄の君主をサクッと倒したら渋かっこいいイトケン新曲をバックにエンディングが。いや～やっぱイトケン最高っすわ～

全体的にコメディタッチだけど締める所できちっと締めるバランス感は最高ですね。たぶんノリ的には昔の刑事ドラマ的な感じなんでしょうけど、元々ヒューズがそういうキャラなんで似合ってるんですよね～

って…
終わっちゃったよ！？
あれ？ブルーの話だけなの！？
マジで！？

てっきりヒューズ編のラスボスと戦ってクリアするもんだと思ってたからめっちゃビビりました。まあでも他の主人公ってシナリオなくてあっさり仲間になってたし、ブルーの話だけって考えると違和感は無いんですけどね。

そんなこんなでリマスター版の開発室に飛びます。
開発者の方が子供時代にサガフロ遊んでたって人が多くてほっこりしました。
いいですね～こういう話が聞きたかった！

で、開発室でいろいろ話聞いてたら、君はまだヒューズ編のボスを倒してないねみたいなことを言われます。

お！やっぱヒューズ編にボスいるんじゃん！
ですよね～これはきっと7人の話を全部クリアしたら最後の話きちゃうんじゃね？ってワクワクします。まぁ結論から言うとそんなもん存在しなくてコイツがテキトーこいてただけっていう最悪のオチだったんですが…

そもそも他の主人公の話に行く方法が分からんのです。
しばらくタイトル画面で硬直しながらどうしたもんかと考え、キャラ選択を動かしてたらなんかブルーのトコの☆が★に変わってるの。

…ん？
これはさっきのヒューズ編クリアしたからかな？
いやでもブルーの話って選択の余地無かった気がするけど、どっか自由行動で他の主人公に分岐可能だったのかなぁ…？と思い、もう一度ヒューズ編を始めることに。

そしたら今度はクーンの話が始まりました。

マジで？
え？これ順番固定なの？
いまいちこのヒューズ編の仕様が理解できなかったんですけど、後から考えるとマジでなんでこんな仕様にしたんでしょうね(二回目)

とりあえず気を取り直してクーンのお話です。
いや～これも面白い！大満足の出来ですよ。

ヒューズがいちいち話を先回りしていくのが面白くて面白くて。
あ～ひょっとしてヨウコ編ってみんなこんな気持ちで笑って見てたのかなぁってほっこりしました。だといいなぁ。作ってる側は全部知ってるからなかなかこの気持ちは味わえないんですよ。

やっぱベニ松さんの書くお話は好きだなぁ。
温かい気持ちになる。
なんて良い話を書く人なんだ…最高。

ヒューズがヌサカーンと仲が良いってのも良かったですね。
イタメシ屋でルーファスとじゃれあってるのもほっこりしますよ。
そうそう、これを見たかったってのが満載なんです。

全体的にすんごい良い気分で新鮮な気持ちで遊べました。
けどまぁ相変わらずエミリアだけ逃げて1人欠けた状態でラスボス前ってパターンが来るわけです。システムメッセージは相変わらず6人の～とか言ってるの。

…マジでどうすんのこれ？って感じで毎回あそこで萎える事に。
いろいろ手を尽くしてみても仲間にできる気配すらない。
まぁできないもんはしょうがないので指輪ちゃんもサクッと終わらせます。

メイレンと戦う構図を避けたのが一番うれしかったですね。
やっぱね～いくら操られてたとはいえ、撃破した時にメイレンの姿見るのは心が痛むんですよ。ヒューズ編は全編通してこの細かい心配りがあって本当に最高でした。

で、タイトルのクーンに★が付いてるのを確認してもう一度ヒューズ編。
今度はT260Gのお話っぽい。

んで捜査日誌に「メカの性格的に～」ってテキストがあって「ん？これT260Gのことかな？」ってテキスト改めて確認してたら勝手にシーンが変わってしまいます。

おいおい～テキストウエイトないのかよ？！
ゆっくり読ませろや！ってなって、しょうがないからリセットしてもう一度ヒューズ編を選択します。

するとどうでしょう。
なんとレッドっぽい話が始まり出しました。

え…？
なにこれ…まさかランダム？！

いやほんとに。
なんでこんな仕様にしたんでしょうね(三回目)

まあ気を取り直してヒューズ編のレッド編です(ややこしい)
ダイジェストシーンで進むのは他の主人公と同じですが、特筆すべきはDrクラインですね！

レッドの家族が生きてた理由がまさか彼だったとは！
ほんとにヒューズ編は心が洗われるな～なんていうか人情系ってやつなんですかね心がほっくほくしてくるんですよ。

アルカイザーの正体がバレてた辺りとか、どことなくクレイジー捜査日誌のファンサも感じてダブルで嬉しい。ヒューズ編は思ってた以上に素晴らしい出来ですね～いや～最高！

刑事ものとヒーローものって相性が良いんでしょうね。
ヒューズとレッドのコンビはすごく息があってて面白かったです。

んでもう一度ヒューズ編を始めると、次はリュートのお話が。
このリュート編で注目すべき所はレオナルド爆死事件やゲンさんがメインシナリオに絡む所です。

まさかT260G編とリュート編がリンクするとは…
これは嬉しい！
もはやこれ以上のファンサービスは無いってくらいサービス満点すぎる！

リュート編の流れでレオナルドがいるのは新鮮でニヤニヤしてしまう。
あいつめっちゃ使いやすいメカだから好き。

で、例の待合室でエミリアだけハブの状態でリュート編のラスボスへ。
いままでスルーしてたけどこれソファの主人公の話進めたらどうなるんだろうと思って試しにやってみたら一瞬でその主人公のラスボス戦に飛ぶのね。あ～こうやって他6人のラスボス倒せってことね、おｋおｋ1人いねえけどな！

とりあえずこの部分はスルーしてヒューズ編のリュート編もクリア。
いや～このお話も大変すばらしい！
これリュート編じゃなくてゲン編じゃね？って言われそうなくらいゲンさんが掘り下げられててもうゲンさん好きにはたまらないシナリオですよ！

えぬもゲンさん大好きで毎回レギュラーだったんで超うれしい！
リュートもセリフがけっこうあって、「ああ～リュートってさん付けするしけっこう礼儀知ってるよね」みたいにほっこりしました。

さて次は誰かな？と思ってたらアセルスのお話でした。
これはかなり予想外の展開というか、まさかヒューズが刑事になった理由をアセルスで掘り下げてくんの？！って良い意味で驚きました。

ヒューズ編は全体的にコメディタッチだから妖しき妖魔のアセルス編と相性悪そうだなぁって思ってたんですけど、ヒューズの過去を掘り下げることで上手く物語に溶け込んでいて全然問題なかったです。

ヒューズ編のアセルス編(ややこいし)も良かったですね～いやさっきからずっと良かった良かったしか言ってないんですけどファンサービス満点すぎてもう言葉が見付からないんですよ。

んで、とりあえず駄目だと分かってて毎回エミリア仲間にしようとバカラ行ってたんですけど、もう完全に仲間になる気配ないんでもうこの周からエミリアは完全スルーすることにしました。せっかく楽しんでる所にあれで毎回気分悪くなるしね。

今にして思えば、なんでヒューズ編でこんなにエミリアをハブにしてんのかなって思うんですけど、もしなんかヒューズと不仲設定みたいなのを全面に出したいとかいう意図があったなら、ヒューズが主人公でそんな不仲設定出したらプレイヤーもヒューズ編でずっとエミリアハブりに嫌々付き合わされることになるって分からなかったんでしょうかね、あれ考えた人は。

ってことで、次はいよいよその問題のエミリアの話が始まります。
このシナリオに関してはぶっちゃけもう上で書いた問題がでかすぎてメインシナリオはほとんど記憶に残ってないです。ただただしょうもない設定に付き合わされたエミリアとプレイヤーが可哀想だなって。

ただし毎回ハブられてたエミリアのラスボスが今回のターゲットなので、ここでようやくシステムメッセージの通り残り主人公6人のラスボスを全撃破できるようになります。まさかこのシステムってエミリアルート限定なん？いやさすがにそんなことはないかと気持ちを切り替えます。

もうそこらへんのシステム周りに対しては完全に気持ちが冷めてたんで、スルーしてサクッとクリアして最後のT260Gのお話へ。

ああ、メッセージウエイトが無くてリセットしたT260Gくん。
ヒューズ編がまさかのランダムだということを教えてくれたのは君だ。
早い段階で気付けたのは幸運だったかもしれぬ。感謝したい。

でね、ここでやっとエミリアが逃げなくなるんです。
最初「なんで？」と思ったんですけど、どう考えてもさっきエミリア編をクリアしたからとしか思えない。

マジで誰がこんなクソ仕様考えたの？(ブチギレ)
ランダム選択ってことは運が悪かったら最後までエミリアハブに付き合わされるプレイヤー出るって考えなかったの？(超ブチギレ)

そもそもなんでエミリアクリアしたら逃げなくなるん？
理由さっぱり分からないんだけど(頭に血がのぼり過ぎて)
因果関係というかなぜそうなるのかが全く分からない。

主人公全員集合がウリのシナリオを完全にブチ壊すこの最悪の仕様に憤慨してしまって、なんかせっかくのT260G編があんま記憶にないです。
ごめんね…　君はわるくないのに…

でも、これで全員クリアだ。
いよいよ次は開発室で言ってたヒューズ編のボスが出てくるシナリオか！

と思ってドキドキしてると、「ヒューズ編クリアおめでとう」みたいな文字が出てきて終わりました…

え…？
なんかヒューズ編のボス倒してないって言われたんですけど…？
と思って開発室行ったら、確かに「ヒューズ編のボス倒してない」って言われるの。

これまさか強化ラスボス7体全部撃破しないと出てこないの？って思って。
いや思うでしょあんな書き方されたら。

でもさぁ…
その強化ラスボス倒せるようになったのってヒューズ編6人目からですよ？
それまでずっとエミリアをハブらせてたでしょ？君らが。

まぁ愚痴ってもしょうがないんで、サクッと強化ラスボスとかいうの7体倒しましたよ。また最初からやるのが面倒で面倒で、もうヒューズ編の大半の時間は装備とスキル付けに使ってんじゃないかって感覚です。せっかくの未知なる世界が一瞬にしてルーティン化されます。

んでね。
結論からいうとなーんも無かったです。
強化ラスボス全部倒しても。

ていうか、強化ラスボス倒す前に6体のラスボス倒すんですけど、なんかここまでラスボスの扱いをぞんざいにしなくてもいいじゃんってなって…
これもうそこらへんの雑魚と同じ扱いですよ。はい塔塔塔…つぎはい塔塔塔…をパパッと6回やらせて何が楽しいの？あれ考えたヤツ馬鹿でしょ？

強化ラスボス7体ってことは、全部でラスボスを49体倒さないといけないって事なんですよ。そんな事になったら前座扱いのラスボス6体がパパッと雑魚扱いにされてしまう結果になるのは目に見えて明らかなのに。

ああいうのはね、旧版の開発室だから許されるんですよ。
表のシナリオで各主人公のラスボスをあんな扱いしてファンが喜ぶと思ったんでしょうかね。悪ノリにも限度がある。

ラスボスってのは戦闘用の追加コンテンツじゃないんですよ。
シナリオで主人公の前に立ちふさがる最後の障害なんです。
そんな存在に対してあんな雑魚狩りみたいな真似させんでくれ。

あんなんするなら最初からヒューズ編は全部ラスボス強化版でいいでしょ。時術・全体回復・盾禁止プレイでもサクッと7体やれる程度の接待感あったし。

って感じでブチギレ金剛状態になって。
そもそも勘違いさせたあのヒューズ編のボスうんたら言ってた奴なんなん？と思って開発室行ったらなんか戦闘になってんの。

おいおい…
ヒューズ編のボスってまさかあの強化ラスボスのことだったん？ってなって。
再びブチギレ金剛ですよ。

まさか、このしょうもないオマケの為にヒューズ編でラスボスを雑魚化させてたの？もしそうだとしたら開発室ってのを勘違いしてると思う。あのオマケはオマケであって、けっして表に出しちゃいけないんですよ。

まさかとは思うし、そんな事ないと信じたいけど。
こいつと戦いたいなら強化ボス倒してくださいねって言ってたの？
だとしたらはっきりって馬鹿でしょ？
誰がこんなよく知らんメタな奴と戦いたいって思うの？
開発室のメタネタを表のシナリオ内にフラグで出すなよ。

そういえばこの開発室、ヒューズ編1回クリアしただけで出てきたんですよね。
こういうのは普通全クリアしてからとかでしょ？
なんでそんなに開発者が自己主張してくるん？
ファンサービスと自己アピール勘違いしてない？
フリゲでもこんなナルシズム全開なゲームそう無いですよ。それCSでやる？

んでこいつもさぁ…
やたら火力押しで来るんですけど、適当に見切り入れて10万くらいダメージ食らわせたらどうなると思います？

逃げるんですよ。
いやマジで。
しょっぼい花火を1発出して。
ちょっと自己愛が強すぎませんか？
プレイヤーの気持ちまっっっったく考えてないでしょこれ作った奴。

10万って強化ラスボスの半分も無いし、たぶん倒すにはギリギリ逃走しない9万辺りから塔コンボで一気に10万とか与えるのかとかいろいろ考えたんですけど、終わった後の上から目線コメント見て「もういいや開発室の自己アピールに付き合わんでもええやろ」ってなって終了。倒した爽快感ゼロ。

プレイヤーを品定めするような上から目線のセリフはまぁ別にいいんですけど、逃走して倒させないようにするっていうやり方はゲーム開発者として情けなさ過ぎるって思いました。そこまでして倒されたくないの？って。旧版開発室の仮面の魔神を見習いなさい。ああいうのでいいんですよああいうので。

自分もゲーム作ってたので開発の目線で言わせてもらうならば、プレイヤーに倒されたくないというちっぽけなプライドよりも、勝ったプレイヤーを気持ち良くさせたいというのを第一に考えるべきじゃないかなと。少なくともえぬが大好きなサガフロってゲームはそういうゲームでした。

なんでナルシズム全開って言ってるのか、理由を言います。
こいつ開幕乱れ雪月花撃ってくるんですけど、これ特殊連携なんですね。んでサガフロは同一キャラで連携できないシステムなんですけど、こいつはそれを捻じ曲げて使って来るんです。

その自己主張と自己愛が、もう気持ち悪くて気持ち悪くて。
わざと雑魚画像にしてある所もセットで役満ですよ。
1人雪月花はさ、開発者が使うんじゃなくてゲンさんがグレートモンドにトドメ刺す戦闘イベントとかに使おうって発想になるのが普通じゃないんですかね？

RPGの戦闘っていうのはプレイヤーを楽しませるものであって、開発者がプレイヤーの品定めをする場ではないし1人雪月花のオナニーを公開する場でもないし、そんなくだらない目的の為に表のシナリオの世界観を破壊するなんてもっての他。

と、ボッコボコに書きましたけど。
まあ駄目だったのはそこ(選択の余地が無いエミリアハブとラスボスを雑魚扱いしてまで開発室を表に出し過ぎ)だけで、他はあまりにもあまりにも素晴らしすぎる出来なので些末な問題です。あの程度で名作は揺るがんよ。

念願のベニ松ヒューズ編が遊べたっていうのがやっぱ一番ですね。
旧版の裏側が丁寧に掘り下げられてるし、ゲンさんとか好きなキャラがかっこいい絡みするし、何よりも主人公を全員連れて歩けるってのが最高です。

エミリアの仕様はたぶんネットで情報仕入れてたら回避できたとは思う。
最初にエミリアが来るまでリセットすればいいだけですしね。リセット吟味が嫌なら一人目エミリアにしてクリアしたらすぐヒューズ編やれば良いし。

まあたぶんそういう軽いノリで入れたんだと思う。
そこは責めないでおこう。
けどその仕様で最高の気分を全てブチ壊されたとだけは言っておく。

このゲームを大事に思ってる人ほど情報はシャットアウトするんですよ。
ていうか皆が皆、ネットで情報集めてからゲームすると思わんでくれ。

ラスボスの雑魚化もなぁ…
百歩ゆずって表で何か変化あるなら良いんですが、何もないし。
もっと世界観を大切にしてくれ… ラスボスってそんな軽い存在じゃないよ。
ソファに座ってる主人公に話しかけたらPOPしてくる雑魚にした奴はマジで今後サガに関わらんでくれ…その部屋はオマケの開発室じゃねえんだぞ。

しかもそうなったのが開発室の1人雪月花を見せるためだけって思うだけでおぞましい気持ちになっちゃうわ…えぬの妄想であって欲しいけど、結果的にそうなっちゃってるのがなぁ…内輪の開発室ネタのフラグを表のシナリオ内で立てさせるとか狂気の沙汰っしょ…しかもエンドコンテンツ扱いですよ…

おっといかん、すぐ愚痴になるな。
サガフロ楽しんでる人が気分を害してしまう…

まあ気になったのはこのくらいだし、やってて気になるのたぶん自分くらいだろうから他の人は全然問題ないと思います。愛が重すぎるとめんどくさくなっていかんね。

あまりにも素晴らしい出来だったもんで、それに水を差された感が強く出過ぎたからブチギレちゃったのかも。ああ～！これが無ければな～！みたいなね。
ぶっちゃけ上で愚痴ってる内容はまったく大した話じゃないです。

欲を言うとね、ヒューズ編のラスボス欲しかったなぁって…
まあでもここまで夢を叶えてくれたゲームにこれ以上望むのは贅沢ってなもんです。存分に楽しませてもらいました。

5/27までの拍手お返事です。
■最初は軽い気持ちだったのに…

■プレイヤーに伏せる内部仕様ってのが自分あんま好きじゃなくて、昔のドラクエでボスが裏でHP回復してたとか、サガだと急にダメージが通らなくなるとかああいうのヤだなぁって思って、なるべくプレイヤーにそういう情報は開示しようって思ってるんです。出せなかったのは時計少女のジャミング反射カウンター無効で、あれも何とかしたかったなぁ

■メルは成長しない幼女というヤバイ属性が

■ちょっと辛すぎたかな…
やっぱ六万五千五百三十五億兆万点で！！！！

■ヒューズ編めっちゃ愚痴っちまったぜ…気分害させたら申し訳ない…
まあでも吐き出してすっきりしたし、あの程度でサガフロが駄目になるほどヤワなゲームじゃないし、リマスター最高でした！

■でもやっぱ設定資料は絵の方が嬉しいかなって…
攻略本みたいなのが夢なんですけどね

■じゃあその時が来たらあの掲示板に集合でいいかな…
ただしパスワードは再発行できないですけどね

■早口＆長文になるよな

■ずるい！でもあんだけ高速で回してもスプリガンスーツ出やしねえ！

■あの目押しはなぁ…
ス、ステALL50キャラなら…

■そもそもパス取ってる人どんだけいるねんって話ですけどね
まあブラウザが覚えてくれてれば問題ないですけど

■マゾなんてレベルじゃねえぞ！

■いや～～～めっちゃ堪能しましたね～～～！！
もう毎日サガフロ三昧で充実しまくりですよ！

■イチャコラしてんじゃないっすかね…

■そういうタコじゃねえ！