昔、デザインの師匠から言われてたことがあって。
師匠は基本的にキャラクターデザイン畑の人間じゃないんですけど、キャラクターの造形でいつも同じことを言ってました。
「えぬ、もしお前がキャラクターデザインをするなら、シルエットですぐそのキャラクターだと認識できるものにしろ」
シルエットってのは、影絵のことですね。
つまり影絵だけでそのキャラクターが誰か分かるデザインにしなさいと。
果たして自分は、その師匠の言いつけ通りにできているのか…
この中だと、ヨウコさんとメリッサが弱い気がします。
メリッサのウサ耳が、いかに苦肉の策だったかバレバレですね。
あれは単純に、師匠の言いつけを守るために付けたものだったわけです。
ショコラのリボンを求める声が多かったのも、このシルエットを見ればなんとなく分かる気がします。
どうしてシルエットだけで認識できるデザインにする必要があるのか。
「えぬ、お前はそんなことも分からないのか」と怒られるのが怖かったので聞けないままでしたが、何となく「キャラクターとしての個が強くなるから?」とか思っていました。第一印象が強いと覚えてもらいやすい的な?
まだ師匠は注文を付けてました。
「えぬ。メインとサブの色面積比は7:3にしろ」
うん。
無理。
フォトショの色域指定とヒストグラムで色面積はだいたい計算できるけど。
それはすでに色のあるものを計算するだけだから。
7:3できれいに配色する前提で、絵をゼロから作るなんて無理。
それはさすがに師匠に言いました。無理だと。
「本当はアクセントに0.5いるんだが、お前のレベルに合わせて簡単な方を教えてやってるんだ」
はい、すいまへんでした。
まぁとりあえず。
さきほどのシルエットに7:3でメインとサブの色を塗ってみます。
「えぬ。アクセントに0.5うんぬんかんぬん(←もう何言ってたか忘れた)」
へぇへぇ…わかってますよ!それも入れりゃいいんでしょ!
テキトーだけどさ。髪と服の色になっちゃうよね、どうしても。
髪3はともかく、服に7とか無理ありすぎだし。
どないせいっちゅうねん。
「えぬ」
はいはい次は白銀比でしょ分かってますってやりまふよ。
白銀比の黒四角から足りない部分を赤で塗って。
こうすると赤面積が少ないキャラほど白銀比に近いって分かるの。
師匠いわく、白銀比とは日本人が最も好むキャラクター造形の比率でうんぬんかんぬん(←これももう何言ってたか忘れた)
あ~…
シキがほぼ白銀比だったわ(もちろん偶然)
ドーラは惜しい。時点でナタリー。
ウサ耳でインチキした分、メリッサが酷いことに。
こうしてみると、アレだなぁ…
初出で一番人気高かったシキって、師匠の理論に裏付けされてたデザインだったんだなぁ…
キャラ人気はドーラが一番だったけど、あれはトータルな人気だからデザインのみで考えると初出の反応が最も参考になるわけで。そう考えると、師匠の理論はかなり裏付けが取れてることに…
他に初出で人気が高かったキャラといえば、プリムローズとフレデリカ。
ただし両者はドット絵じゃなくて立ち絵だったからね。全身見せてない。
ヒマな時に二人のドット絵がどうなのかチェックしてみようかなぁ…
1/21までの拍手お返事です。
■3DOリアル
■すでにジャバスクに反応してる奴おったわ!
■人生のエターナル…それは不老不死…
■欲望にまみれすぎやろ!
■パリィ閃いてどうするねん!
■ハッサン「人類にとって筋肉とは永遠ってことですね」
■そうそう!
セフィロトの木をぐるっと一周してるつもりのマップだったんですよ!!
■ブレイク工業ポイント
■そのままゴロゴロ転がり落ちたい…
■FF5でもありましたねぇ…脳みそを吸いとったって
■必殺技にすんなや!
■半分以降も障害おおすぎやろ!
■貴様もか!? 貴様も必殺技にするのか!?
■RTP改変で素材化は手を出してない分野だから何ともいえないですね…
でもアイディアは素晴らしいなぁ
■なんでヨウコさんが変態要因に…
■初代はレミーラとかかっこいい名前多かったんだけどなぁ
DQIIで初めてザラキとか出たとき、あまりのかっこいい響きに痺れました
いまやバギムーチョですもん…
■やばい迷宮クロスブラッドがメガテンの良いトコ取りっぽくてときめく…
■コンボ周りとか魔法属性とかですねぇ
トリアージュまで終わったら復活させようかと企んでます
■999はヨウコ編のエンディングにしようと思っているんだ…(←フラグ)
■なにその家電探偵は静かに嗤うみたいな響き
■なにそのソードマスターヤマトが違う次元に逝っちゃったようなのは!?