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RPGとHPその2

2010/08/21

「では実際にHPを致命傷避ける値に置き換えてみます」
「まだやるんかい…」
「戦士くん、HP50」
「序盤か」
「魔法使いくん、HP23」
「えらい低いな」
「この二人が、あばれザル二匹と遭遇します」
「やばくないか?」
「戦士は15ダメージ受けました」
「食らいすぎやろ」
「魔法使いは25ダメージ受けました」
「一発かよ!」
「これがどういう状況か説明します」
「いや説明したやろ今」
「戦士はまだ致命傷を避ける値が残っているので、あばれザルの攻撃を何とか受け止めています」
「全滅するで」
「魔法使いは一発で吹っ飛ばされて、次の攻撃を受けたら死ぬ状態なんです」
「いやHP0で死んどるやろ」
「だからHPは致命傷を避ける値って言ってるでしょ」
「めんどくさいな」
「今の一撃で腕が痺れて足も立たない状態ですね。ドラゴンボールでクリリンがよく外野で転がってるでしょ、アレです」
「クリリンに例えるな!」
「次にベジータの攻撃がクリリンに来たら死にますよ」
「まあそこはお約束でベジータは攻撃せんやろ」
「はい。ここはお約束でいいんです」
「いいんかい!」
「動けないザコは放っておいてやっかいなのを先に始末するのはセオリーですし、納得できるからいいんです」
「でも広範囲の爆撃がきたらアカンやろ」
「だいじょうぶです。ちゃんとゴクウが助けてくれます」
「それもいいんか」
「大切な仲間なんですから当然でしょう」
「でもクリリンてフリーザに殺されたやん」
「あ、そこはイベントシーンに切り替わりますから」
「何でドラゴンボールをRPGに置き換えとるんや」
「HP0のクリリンがイベントでフリーザに殺されたんですよ」
「クリリン元気やったやん」
「まあHPは残ってたんでしょうけどオーバーキルでいいでしょ」
「急にテキトーになってきたで」
「でもこういう風に考えるとHPの概念は納得できるでしょ」
「単に戦闘マンガ風に置き換えただけやんか」
「HPをリアル体力に置き換えるとトンでもない事になりますよ」
「今までの例えも体力みたいなもんやったやろ」
「HP50の戦士がMAXで元気な状態だったとします」
「最初に戻ったで」
「これをリアルに変換すると、HP25の状態は半死ってことです」
「いやまだ余裕あるやろ」
「腕は一本、アバラは2〜3本折れてるでしょうね」
「重症すぎるやろ!」
「HP10以下だったらたぶん目玉潰されて片足もげてますよ」
「グロすぎるわ!」
「HP1はもう虫の息です。たぶん四肢はもげて胴体には穴が開いてて潰れてない片方の肺だけでかろうじて息をしている状態なのは間違いないでしょうね」
「戦闘でけんやろ!」
「だからHPを体力にすると不自然だって言ってるんです」
「いやお前の例が不自然なだけやから」
「死までの距離を数値にするとそんな感じでしょ」
「いや大げさすぎやわ」
「問題は防御力です」
「まだ続けるんかい」
「防御力とはダメージを減らす数字…すなわち致命傷を避ける力を奪われにくくする数値ってことです」
「ややこしいわ」
「戦闘マンガで攻守の激しいシーンありますやろ?RPG戦闘はあんな感じなんですよ」
「もうマンガは忘れろや」
「これもHPがリアルな体力を示す数字だったら大変ですよ」
「もうええわ」
「攻撃受けてダメージが0の時あるでしょ?」
「片方が強すぎるとそうなるな」
「刃物で切りつけても肌にかすり傷ひとつ付かないんですよ。
どんな鋼鉄の肌なんですかって話です」
「いや鎧とかでガードしてるんやろ」
「どう見ても金属を身につけてないキャラいますよ」
「細かいわ」
「だからRPGのHPは体力と直結してるんじゃなくて、あくまで致命傷を避ける余力がどのくらいあるかっていう数字なんです」
「もうええって」
「回復魔法も大変ですよ」
「もうやめよ」
「HPがリアル体力だったら、HP0のキャラにザオリクかけるのはゾンビ状態のボロ雑巾に大量の煙が発生して飛び散った体のパーツが次々にくっ付いていくんですよ」
「サザンアイズで八雲がよくソレなるな」
「あーサザンアイズありましたね。じゃあこれはアリか」
「お前さんざんダメって言うてたやろが!」
「いや説得力ありますやん」
「お前マンガでやってたら何でもええんかい!」
「いでよ土爪!ってかっこいいですやん」
「話と関係ないわ!」

8/13の拍手お返事です。

●さ、三ヶ月分・・・。pspで見てるとえらい重いなーと思っていたのですが原因判明してすっきりです。
■もうしゃけない。
それにしてもPSPでネット見れるんだ…すごい時代になったもんだなぁ〜PSPでツクール出ないかなぁ
●武 器 図 鑑・・!
いいですね!是非!
RPG+料理人+モンスター食べるといえばミーアのグルメ冒険記を思い出します・・・
■なんかコツコツやるの好きなんですよ。
ミーアのグルメ冒険記は聞いたことあるよ!
やはりRPGと食は切っても切れない関係なのか!

●とにかく何枚も描くのが上達するための条件だってデッサンの先生が言ってましたよ。
クオリティの高さはその次に考えることだそうです。
■う〜〜んやっぱり数だよなぁ〜
描いてる枚数が絶対的に違うんだろうしやっぱ上達はコツコツ数を重ねていくしかないのかなぁ
●PSPのR-TYPEタクティクス2 オペレーションビターチョコレートで、主人公の性別選べますよ。ついでに女性の副官もいます。
選択肢は男女で基本的に変わりません。
…もうお分かりですね?ちなみにこれだけだと単なる手抜きに思われるかもしれませんが、(不可抗力で)主人公と副官が抱き合ってしまう一枚絵は男女どころか男男、女女まで網羅されています。狙ってやってるだろアイレム(開発会社)。
■なんつータイトルだ…
自分もまだ百合好きをカミングアウトしてなかった頃、百合好きを隠すために性別選択式で偶発的に百合ん百合んできるRPGを考えてたんですね。計画的犯行によく使われる方式かもしれません。いや違うと思うけど。
でもアイレムなら絶対に狙ってるよね!あそこはガチだ!

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