帽子世界TRPG
2019/12/06
前からネタにしてた帽子世界のTRPGの話をざっくりと。
最大の特徴は、キャラクリの時にPCが管理している世界も作るところ。何の管理人か、どんな世界か、帽子や価値観は何か、というのを決めるわけですね。んで作った世界はPCがGMとなって他PCを招待できる。
つまりキャンペーンに参加するPC全員がGMでもある。
それらのGMを統括するのがキャンペーンマスター(CM)です。
リレー式にするか、たまに脇道でGMチェンジするか、GMチェンジせずに一般的なTRPGのようにCMが固定GMとなってキャンペーンを進めるか、そういうのも自由に決められる感じ。
もちろん帽子を持つことによる致命的なデメリットもあるので、管理人を選択しないのもアリ。管理人がいつでもどこでもテレポートできる能力はさすがにマスタリング泣かせすぎるから制限します。各地に点在する転送ポイントから各世界を行き来する形になるかと。
世界観は「帽子世界システムが様々な場所で稼働している世界」
システムを改修しているという形にすれば、管理人が男でも構わないですし体の有無もプロバイダーという名称もCMが自由に設定できます。
クトゥルフTRPGにSAN値チェックというのがありますけど、あれに近い要素として「禁忌チェック」というルールがあります。禁忌とはPCが帽子世界の住人になる前の失われた過去の事です。
帽子世界で目覚める前の過去はPCが自分で決められません。
全PCの過去とその記憶を思い出すトリガーはCMが決めます。
PCの設定を見て、それに相応しい内容をCMが決める方法がベターでしょう。
この過去の記憶が戻るかどうかの判定が禁忌チェック。
冒険中に記憶が戻るスイッチを踏んだらダイスを振り、出た数値によって禁忌値という数値が加算されていきます。何がトリガーになっているかCM以外は分かりませんが、ダイスが要求された時のパターンからある程度推測することは可能でしょう。
基本的に禁忌値100で現実世界の記憶が完全に蘇ります。
発狂して重いペナルティが課されるか、覚醒して帽子世界システム外へ脱出する条件が整うかはCMのみぞ知る。
禁忌チェックはCMが権限を持ちます。
例えばABCDEの5人がキャンペーンをやっていてAがCMとします。
通常はCMであっても自分の世界以外だとGM権限を持ちません。つまりBの世界でシナリオを進めてる場合はBがGMなのでAは他PCと同じ立場になります。
ただし禁忌チェックだけは例外で、スイッチを踏んだとAが判断すればどの世界であっても該当者にダイスチェックを要求できる。
もちろん禁忌チェックそのものをルールから排除するのもアリです。のんびりプレイするのであればこのルールは邪魔になりますしね。
キャンペーンの基本的な流れは自分の世界で困った事件が起こって、それの解決を他PCにお願いして自分の世界へ招待する形がやりやすいかも。7大迷惑じゃなくて4大迷惑でも3大迷惑でもいいから、とにかく大迷惑な奴を何とかしようという導入だと分かりやすいでしょうね。
あとはCMの考え次第。
GMリレーしてる中で禁忌値が溜まっていって既定値になったら帽子世界の外へ脱出するシナリオへ分岐してもいいし、禁忌値は使わずに帽子世界内で完結するシナリオでもいいし。
ゲームルールは大河物語を参考にアレンジしようかなと思ってます。
大河物語はRuinaの枯草さんが考案したTRPGで、とにかくシンプルで分かりやすいのが特徴。能力値もスキルも厳選された最小構成になっているから覚える事も少なくてGMにもPCにも優しい。自作TRPGの参考文献としてお勧めです。
TRPGで大変な所は、とにかく分厚いルルブを参加者全員が把握していなければ遊べないことだと思うんですよ。最初のハードルがすごく高い。
だから帽子世界をTRPG化するのであれば、覚えなきゃいけない要素を可能な限り削っていく方向にしたいなぁと思ってます。
12/5までの拍手お返事です。
■そういやテツコ忘れてた…まあほとんど語ることないけど
■宴の始まりじゃ!
■宴じゃあ!
■じぃ危ない…オードリーがいなかった即死だった
■クトゥルフっぽいキャンペーンもできるようにしたくて
元々TRPGじゃない方のクトゥルフをネタにしようってのが始まりだったし
■今年のフリゲ何があったかなって思い返す機会を貰ってるんですよね
■たつまきふぁいたー!!
■またそういう載せられないこという…
■無理や!!
■嫌なものって性格をダイレクトに表すから、自分の嫌なものを作品から排除してったらその世界に出てくる人間がすごく狭くなるかなぁって
■伏字全部正解だけど何で分かるの!?特に最後の!
■あまりにも健全でほっこりしました
以下、ヨウコ編のネタバレがあります
■そういやマギロニカって戦のデコイでしたね
■人力TASとは言い得て妙
夢の帽子がタイムリミットを過ぎるとユノーの計画は実行不可能になるので、ヨウコが帽子世界へ介入してからは試行回数が激増してる感じです
■名前は大事ですね。自分もチャティは無いやろ~とは思ってましたけど、名前にばかが付いてるのはちょっと酷いよねって気持ちはありました
■重すぎやろ!!
障害ネタを創作で扱うのはさすがにいろいろとね
■ユノーが依代だった場合、第二形態の全裸がスク水に!
■KENZEN!健全だ!
これは自分が信用されているということ!
■そうきたか!
失敗をむしろ長所に変える、その発想はすばらしい!
■演技ですね。おばあちゃんが新しいものに触れてはっちゃけちゃったの
■ヨウコ編終盤で帽子が復活するまでパピィが影でメルを見てそうですね
■シキ編で法の帽子を取った時に時計少女が文句を言うイベントとか考えてたんですけど、ちょっとイベント分岐がきつかったんでやめたんですよね
秩序を重んじる時計少女は法のナタリーの事けっこう気に入ってるから
■触手いいたかっただけやろ!
< キャラが先かドラマが先か
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