昔の話ですけど、自分の作品に登場させるキャラの平均年齢とか男女比率とかやたら気にしてた時期があったんですよ。

美形多すぎだからオッサンとじじいを入れないとダメだとか女ばっかは軟弱だから減らして男にしないととか、未成年が社会を動かすのはおかしいだろとか、キャラのバランス、話のバランスみたいなRPG論が自分にあって、その中で正解不正解みたいなチェックリストがあったんですよ。
んで吸血少女作ったあたりでやっと気付いたんですね。
自分の場合これを気にして作ったら逆につまらなくなるって。

結論からいえばゲームって面白ければそれが正義になって、その正義の数は多種多様にありすぎて個人のRPG論で正誤くくって導き出せるものじゃないなってことです。
あれもダメこれもダメと制限かけた中で自分の力を出し切れるのか考えたとき、ああ、これは足かせになってるだけかもって。
自分が一番好きな要素をとことんやったほうが得だなって。
バランスを取るためにじいさんをパーティに入れたはいいけどじいさんのイベントを考えるのがキツイなら、入れないほうがマシだと思うんです。そんな嫌々作ったものに魅力が生まれるなら誰も苦労しないでしょうし冨樫先生も休載しません。

「FF10のアーロンかっけぇ…こんな魅力的なオッサン作りたい」
「ガラフみたいなお茶目なじいちゃんいたら旅も楽しそう」
みたいなのがモチベに優しいと思うんですよ。
作りたいキャラがたまたまオッサンだった、たまたまじいさんだった、それでいいと思うんですよ。
別にどっかからパクれってんじゃなくて、好きでもないキャラを無理やり作って話に入れんでもよかろうってだけです。
ちょっと登場人物が若者で偏ってきたから中年老年でバランス取るか、みたいなことは話の都合上、ある程度しょうがない部分はあるにしても、脇ならともかくメインキャラでそれはマズかろうという気がします。
何に対してマズいのか。
それは自分のモチベーションに対してマズいってことです。
別に作品の良し悪しでマズいといってるわけじゃありません。
キャラ作ったはいいけど、話にうまく絡ませるのが難しい。
もしそれがメインキャラだったら、イベントを考える度に頭を悩ませることになります。そんなのが続くと製作頻度も落ちてきて、その内ゲーム作るのが嫌になってしまうかもしれません。
なら初めからそういうキャラは作らないほうがマシです。

ネットは良いも悪いも評価に晒される場所だから、作品を良くするために自己研鑽しようという気持ちがどうしても沸いちゃうし、えぬにもそういうトコありますけど、もしその修練が自分を苦しめるだけであるのなら、モチベに優しい方を選択したほうがいいと思うんです。
自作ゲームで一番大切なものって正しい製作理論じゃなくて製作者のモチベだと思うんですよ。間違った製作理論でもゲームは作れますけど、モチベがなけりゃゲームは作れない。
自分のやる気を削いでる要素は何か、それを見付けるのもたまにはいいんじゃないでしょうか。場合によっちゃ思い切ってバッサリ切り捨てるのもアリだと思うんです。

6/16の拍手お返事はゲーム帝国風です。

■そのような異端カップリングなどまだまだ全然大したことは
ない。我が総統はQB×QB（死体）カプ厨でありきゅっぷい。

■貴様の親切心に我が総統も感激しておられる。「ひぇっひぇっ
ひぇっ（残響音含む）」む、どうやら昼飯の冷し中華のからしにやられてさっそく体調を崩しておられるがワシはいたって元気。

■つまり戦闘後の後片付けが楽ちんポンであり公共の電波で
アイドルがあられもない単語を口にする驚愕のCMであるな。

■惜しいッ！あまりにも惜しすぎて盗んだバイクで走り出すくらい
惜しいッ！正解は仲本工事でありドリフ大爆笑でチミも爆笑。

■そのような銃撃多重奏アニメなどまだまだ少しも大したことは
ない。我が総統はDVDの千と千尋を見て画面の夕焼けっぷりを楽しむほど夕焼けマニアでありただの色調ミスでガッカリ。

■すなわち日本の総理も最強に強まった超時空中途半端である
がなぜ人気がないのか原稿用紙2048枚にてレポートせよ。

■このテラたわけうつけポンチッチがぁッッ！！！帽子の公開は
65535年後であり貴様もワシも人類もたぶん滅んでおる。うッ！

■ん。あの絵の無いゲームをクリアしたと申すか。褒めてつかわ
す。褒美として貴様には音だけのゲームリアルサウンド風のリグレットを1024枚送るゆえ遊べ。さあ遊べ。今すぐ遊べ！！

■そのような件に関して弊社はいっさいお答えいたしかねるゆえ
人体にただちに影響は及ぼしませんがいつか及ぼして死ぬ。