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シューティングRPG

2011/06/05

いつもどおりツクツクしすぎてるんですけど、こうずっと同じネタばっかりというのもスパイスが足りないので、今日は妄想RPGでもネタにしてみます。

先日、ひきも記さんとこの拍手お返事で「おかげでシューティングRPGが完成しました〜」みたいなコメントがあったのを見てそういえば自分もシューティングRPGなるものを妄想してたことがあったなぁと思い出したのが今日のネタの始まり。
これは妄想であり、実際に作ろうとか計画してるとかいうのはまったく無い架空の創作物である。注意されたし。

さて、えぬが妄想してたシューティングRPGの舞台は遠い未来の世界。科学技術に溺れた人類は自らの手で取り返しのつかない地表の汚染を繰り返し、大地は人が住めなくなります。
地表の汚染から逃れるため、人々は空へ空へと安住の地を作っていきます。暦も西暦から空暦へと変わります。
最も地表に近い場所は汚染度も高く、低階級の人間が住む場所になっています。今の地球は社会階級がそのまま住む場所の高度になっていて、高い場所で生活するには相応の地位が必要です。

いつしか人々の間では、はるか上空、最も汚染されていない場所に天使たちが住んでいる天界があると言われる様になっていました。ゲームの舞台は最下層の貧民街にある少年の家に片翼の天使が落ちてくる所から始まります。

はい、モロにジブリっぽいです。この少年もラピュタのパズーのような少年で、天使が落ちてきたってことは空には天界があるんだ、いつか絶対行ってみせる、みたいな夢を持っているジブリ少年です。
しかし、この少年は主人公ではありません。
主人公は空から落ちてきた天使アルメリア(仮名)なのです。

アルメリアは落ちたショックで記憶を失っていましたが、断片的に「天界で罪を犯すと罰として翼をもがれ地上に落とされる」
「親友の天使に騙され濡れ衣をきせられた」ということだけは思い出せました。
アルメリアは天使ですが、片翼しかないため空を飛べません。
なんとかして天界へ帰りたい彼女のために、少年はもう片方にお手製の翼をあげました。この手製の翼は少年がいつか天界にいきたいとコツコツと作っていて、やっと一個完成した大切なものです。

でもしょせん貧民街のただの少年。
この翼では大した高度は飛べません。
右翼の天使の翼はどこまでも飛べますが、アルメリアは左翼の翼に自身の飛べる範囲が決定されてしまいます。
また、この時代は空賊と呼ばれる危険な連中が空を支配していて、一人で空の旅をするには命がいくつあっても足りません。
それでもアルメリアは真実を確かめたくて、少年から翼をもらい空へと旅立ちます。なぜ地上に落とされたのか、親友が自分を騙した理由は?おぼろげな記憶をたどりながらゲームが始まります。

さて、シューティングRPGということなので、ゲームもシューティングステージのような横スクロール式のものです。ただ普通のシューティングと違うのはアルメリアにレベルや経験値がありお金を稼いで翼のパーツを買い、より上の高度を目指していくというRPG要素がある所です。

あと横スクといっても自動で画面がスクロールしていくタイプではなく、プレイヤーの操作でスクロールさせるタイプです。
ファンタジーゾーンみたいな感じですが、スクロールは自機の上下左右移動とは別に独立したものになっています。
PS系のコントローラでいうLRで画面を移動させます。
んでこの操作体系が最大のポイントといいますか。
スクロール速度はアルメリアの翼の性能に依存してます。
より高性能の翼を持てばスクロールも高速になるんです。

「別にSTGは自機が速ければいいってもんじゃねぇ」というのは常識ですが、このゲームに関していえば速度=強さになるゲームデザインとなっております。
というのもこのゲーム、敵を狙ってショットを撃つという概念がなく、攻撃は全部ロックオンなのです。ロックオンは画面に敵を捕捉してボタンを押し続けることで増えていき、ボタンを離して弾が発射される仕組みとなっております。この発射までの間に敵を画面内にずっと捕捉しておかなければなりません。

強い敵はいい翼を持っているので高速です。
こちらの速度が低いとロックオンしても一瞬で画面から消えてしまいます。ここが「速度=強さ」になるというデザインです。
速い者が大空を支配する、それが空暦の世界なのです。
画面内の上下左右移動は旋回能力となっていて、敵からロックオンされた時に攻撃を回避することも可能ですがはっきりいってオマケ程度でロックオンされたらまず避けられません。

つまり、シューティングですが敵に弾を当てたり避けたりするために自機を上下左右に動かす操作はほとんどありません。
タイミングよく敵を画面に捕捉してロックオンし、敵からロックオンされないように一瞬で離脱するヒットアンドアウェイというかリズムアクションっぽい感じです。
敵の出現ルートや攻撃パターンを覚えたりする難しい要素はバッサリ切ってます。いかに速さを支配するかが全てです。
レベルが上がると一度にロックオンできる速度と数が増えて火力も上がったり、回復魔法や補助魔法が使えるようになったりします。ここらへんはRPG要素が強いです。

そんな感じで賞金首の空賊を撃ち落してお金と経験値を稼ぎながら、アルメリアは天界を目指して上へ上へと進んでいきます。何回もいいますがこれは妄想シューティングRPGです。次回は妄想ストーリーを最後まで追ってみましょう。

6/4までの拍手お返事です。
●らんだむダンジョンのはむすたさんが面白いと言っていたので、吸血少女をプレイしてみましたが…面白い!
いい意味でフリーゲームっぽさがでていてよかったです!
ちょっと切ないEDがまたいいですねぇ。
ケータイアプリなんかで200円くらいで売れそうな気がしました。
■はむすたさん、そんなこと言ってたのか〜
遊んでくれてどもです。かなり前のゲームだけど最近またよく吸血少女がコメントにきててうれしいかぎりです。

●どんな厚い壁でも乗り越えていくえぬさんステキ(*´ω`)何気にえぬさんの頑張りを励みに、自分もエターならずにちょっとずつ制作を続けることができています、ありがとう(`・ω・´)
■コツコツって大事っすよね!
何事もすこしづつですよ!いっしょにがんばりましょ〜
●ゴブリン「い、いきが…」
■そこに気付くとはやはり天才か…

●水中戦
と聞いて思い出すのはやっぱFF10ですなぁ…。
衝撃というかなんというか、そんな感じの気持ちになりましたね。
しかもストーリー中随所に組み込まれてるってのがまた…
ぐっど!

あれ初めは全キャラ水中戦可能にするって話みたいでした。
なんかの事情で泣く泣くカットしたらしいッス。
水中用の召喚獣もいたらしいですよw
■何の事情なんでしょうね…単に手間かかるからって理由じゃ
なさそうだけど、どうしてティーダワッカリュックの3人だけなんだろう。洞窟で水中のトコいくのに不自然にこの3人で限定されたのが気になってて。あれは不自然すぎだYO!

●あくなき挑戦と追求!
しびれてあこがれるうううう
■無茶無茶無茶無茶無茶無茶無茶無茶アァァァッ!!!!

●スクショ見てて思ったんですが、半透明にする湖の色が1色だけ(グラデなども無し)なら、キャラのパーツを下半身だけ半透明にするんじゃなくて、下半身に湖の水と同じ色の別のスプライトを被せる、とかではダメなんでしょうか?
■さすが鋭い。日記では省略してたけど実は最初そっちの方で
いく予定だったんですよ。
「よしOK、なんだ水辺なんて楽勝じゃないか。さてサクッとテストプレイしてみるか」
「ひぎゃあああああああああああああああああああ!!!!」

…と、こういう悲劇があって「ああもうこれは下部分の透明度を下げる手法しかないのか…」と先日の日記に続きます。最初これ見たとき本当にショックで「もうダメだぁ…おしまいだぁ」と諦めかけました…

●透明度以前にドレスのまま、湖に立ち入ってる事に違和k・・・ゲフンゲフン!
わたくしめはえぬさまをおうえんしております。
■たしかに、スカートで水に入ると浮力でスカートだけが
めくれて大変なことになりますね。ひじょうにたいへんなことになりますね。

●女の子だし服が濡れるのは嫌だから、ボートの上で戦うとか考えてしまったり。
そして源義経の八艘跳びプレイ。
■たしかに、浮力でスカートめくれたら大変だけどボートの上
なら安心して戦えるかも!でも八艘飛びしたらスカートがやっぱりめくれてしまうかもだからそこは我慢しないと!

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