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帽子世界のラスボス

2012/06/16

さて、前日ネタにしたラスボス話ですけど。

帽子世界のラスボスはずっと悩み続けてました。いろいろ考えた結果、読者の見えない所から何の脈絡もなく突然登場するタイプは避けよう、という部分だけは守り抜きました。どうしても取ってつけた感が出ちゃうんですね…

なら、最初から最後まで変わらない目標を追う王道タイプなのかっていうと、ソッチでもありません。誰かを倒したら解決するようなお話じゃないし。

じゃ何なんだよ!ってことですけど。ほらアレ、あのタイプです。
ラスボス予想を楽しむ系。
ありますよね、そういうタイプのRPG。
例を挙げろといわれると難しいけど、マザー1とかかなぁ。2じゃなくて1。
あれは絶妙に伏線張りまくってて秀逸なラスボスでした。

このタイプで攻める場合、ラスボスは読者の知らない存在であってはいけません。いわゆるミステリにおける犯人当てのようなものですから。
予想外の人物が犯人というのは優秀なミステリですが、解決シーンで新登場したキャラが「自分が犯人です」とか言い出したらギャグにしかなりません。

ラスボス予想はRPGの楽しみのひとつといってもいいでしょう。
その楽しみに対して、いかにフェアな勝負をするかというのが「ラスボス予想系RPG」の特徴といえるでしょう。いや、こんなジャンルがあるのかどうかはテキトーですけど。

さて、そんなところで帽子世界のラスボスです。

ここまで書いておいてなんですけど、推理系ではありません。うまくいえないけど、一番身近で見せておいて認識させない系というか、絵で見せる叙述トリックというか、いや何か矛盾した言い方だけどそんな感じなんだもん。
まあずっと意識されなかったら唐突に出てきた系ラスボスと思われるかもしれないですけど、うまく意識の底に定着してくれていれば「コイツかヨ!」となってくれるかなぁと。あんま書くとホント鋭い人いるからこのくらいで。

しかし!
こういう斬新系は、えてして駄作になってしまうものです。
変わった手法というのは、大抵が「先人が思いついたけどあえてやらなかった系」であるからです。王道で勝負できないから邪道で攻めることは悪いとは言いませんが、リスキーな選択であることは間違いないでしょう。

分かってんなら王道で攻めろよ、ってことですけど。

迷ったさ!
迷わなければここで日記にしてグチグチ言わないさ!
「こんな感じのネタでいくけどどうかな?」って聞けたらいいのにって思ってるのさ!けどネタ的にそれが不可能だから意味不明な日記になってるのさ!

なんか最近、日記が追い詰められてる調子になってるけど、重要な選択から逃げて先延ばしにした結果、後半に重要な選択を迫られる場面が続出してるだけともいえます。

まあ、いろいろ悩むからこそゲーム作りは飽きないのかもしれないですね。
という強引な締め方で今日は終わりたいとおもいます。

6/13・14の拍手お返事です。

●>>次回作は女子禁制になる予定
百合探検隊はどこへいってしまうのか
さてはハッサンの陰謀か
■じつは筋肉ではなくてイケメン制服モノなのです…これ系は探検隊で全く触れたことなかったからどうなることやら…まだ妄想の段階だけど。

●スタート画面でコマンドを入力すると百合モード解禁とか
■上上下下左右左右BAで自キャラが突然自爆するトラップコナミコマンドで。

●作品のバランスも大切だろうし、「アイディアは全部出し切ってしまえ」という人もいるし‥‥えぬさんの戦いの行方、楽しみにしてますw
■何とか世界観を壊さないようにセーブしながらツクってます…でもどこが破壊ラインかさっぱり分からない。

●どうしても合わなさそうと感じたなら、
これは次回作用と割りきってしまってはいかがでしょうか
寝かせることで熟成するかもしれないですし
■まだ何とか作れてるから諦めずに進めてますけど…テストプレイの評価によってはバッサリいくことになるのかなぁと不安…

●サイコロで決めましょう!
■さいころダイスき。

●>>いや、えっちぃのとかそういう方向じゃないんですよ。RPG探検隊は健全サイトですから

えっ?

えっ?
■えっ?って何やねんw
何で二回言うねんw

●ベルザ→エルザの打ち間違い。

自分で自分の不利になるようなことを書いてしまった…。というより、ベアルとエルザの合体名前がtrpgで出ているとはほんまにショック。。。
■逆に考えるんだジョジョ…
種族が違うから恋愛フラグは立たないし、ベアルが近くにいるとエルザに男が寄らないからエルザのアイドル性は守られるさ!と考えるんだ。

●主人公全員から愛されるヒロイン…何の問題も無いと思います
乙女ゲーとかそんな感じですし
彼女を巡っての争奪戦が世界の命運を分ける!
■ほんとね、世界そっちのけでイチャイチャが始まる危険性がね、やばいというかね、世界の行く末よりソッチの行く末のがキニナル話になったらね。


●逆百合ネタとなると時間的な意味でムリポなんですね、まあ、何がともあれ、がんばってくだされ!

ところで、例えですが、ヒロインが魔王っぽい人物にさらわれて、主人公は助けるために冒険して、その途中で黒幕っぽい人物がたびたび姿を現して、ああ、こいつガラスボスかなっと思わせといて、実はそいつがさらわれたヒロインにしてらすぼすだった!なんてことありでしょうか?
■アリですねぇ。かつてスパルタンXで攫われたヒロイン「シルビア」が裏ラスボスだったというネタはウソネタでしたが、とてもロマンに満ちた素晴らしいアイディアだったと思うんですよ。それイケるよ!

●イベント最後残しとは…好きなモノは先に食べる派ですか?
■好きなモノは最後に残す派です…イベント作りは楽しいと思ってたのに、こんなにマゾいなんて!しくじったわ!

●プレイヤーが何を感じるかは蓋を開けてみるまで分かりませんから、あとはクリエイターがどこに重きを置きたいのか、ではないでしょうか。
面白ければなんでもアリ!という傾向が強いのは、フリーゲームの強みだと思いますし、したいようにするのが一番だと私は思います。
■ぶっ壊すリスクを恐れるくらい長い時間ツクってたのが原因なのかな…
時間かけて作ると、ついリスクを回避して無難な線を考えてしまうのかなぁ。

●2周目になるとお話が変わるゲームってあるじゃないですか。ああすればおまけっぽくてなんでもありでいいんじゃないですかね。例としてすぐ思いついたのはDSのエストポリスなんですけど。

フィルタ機能(ギャグ要素カットスイッチ)を用意しておいてユーザーに選ばせるとか
■オマケ作る気力と余裕がないから、たぶん帽子は本編だけで製作は終わらせる可能性が高いかもです…とにかく終わらせたい気持ちがいっぱい。

●次回作は百合要素と女子禁制ですか。
想像できませんが期待してます!
■こっちも想像できんわ!
百合モノばっか作ってると漢同士の熱い殴り愛話が恋しくなっちゃって…

●>やっちゃいけない
これを入れられるのがフリゲなんですけど、作品の完成度を考えると踏み止まるのが一番良いというジレンマ発生なんですよね。。。

>次回作は女子禁制
… …か~ら~の~?
■か~ら~の~! 明日もう一度この病室に来てください。味噌汁よりずっとうまい味噌の入ってない味噌汁をご覧に入れますよ。

●はじめまして。
ファンの一人です。

あっしは薔薇騎士のお話も温度も好きです。
特に百合が邪魔したようには感じませんでした。

五年もかかると、納得がなんだか
訳わかんないかもしれませんが、
最後にえぬが満足できるよう
幸運な決断に恵まれることを願います。
■元気が出てきました。ありがとうございます。
そう、納得がどこにあるのかもう分かんない状態で、よく気持ちが分かるな~と感心しきりです。うまくいくといいな。

●俺は馬鹿で頭に湧いたイメージを形にするなんてことが出来ないので、エヌさんのような方々は素直に尊敬してしまいます。イメージの集大成としての作品の完成を心から祈ってますよ。頑張ってくださいね。
■ありがとうございます。イメージを形にするって難しいですよね。自分も「こうしたい」って気持ちがあるけど、それを形にできなくてヒィヒィ言ってます。

●(前の人とは別人)ピクミンはこちらが大群でわーっとするゲーム。はぐメタはコガネムシ風の敵が担当していて、テンプレ通り単体で硬く素早い。
■ピクミンにもはぐれメタルみたいなのがいるんだ…はぐれメタルってほんとドラクエの面白さの代名詞みたいな存在で大好きなんですよね。

●>RPG探検隊は健全サイト

健全っていう言葉を見ると、ある友人を思い出す

『コ○コ○で連載されてたんだぞ、電撃○カチュウもバーコ○ファイターも健全な作品なんだよ』
『○○○が流してたんだぞ、カード○ャプター○くらだって健全な作品なんだよ』

何人の子どもが、健全な作品によって道を踏み外したのだろうか・・・いや、後悔はしてないけど
■そういやコロコロか何かの漫画で女子のハダカがやたらエロいのがあったとか何とか聞いたことがあるようなないような。まあアレです、エロ本にある女子の裸は無価値。健全本の女子がほんの僅かに見せるエロスこそ至高。

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