逆王女様と薔薇の騎士
2012/06/13
帽子世界で、ずっと迷ってることがありましてね。
あーいや、大したことじゃないんですけど、よく聞かれる百合要素についてですね、とあるネタを入れるかどうかすごく悩んでいるわけです。
いや、えっちぃのとかそういう方向じゃないんですよ。RPG探検隊は健全サイトですから。そうじゃなくて、シリアス系ストーリーと合いにくいといいますか、どうしてもギャグ色が強くなってしまうというか、そこなんですね。
王女様と薔薇の騎士なんて、百合ネタが濃すぎて本編シナリオがオマケ扱いされるという結果になってしまって、いや、百合祭りに出したゲームだからそれが正しい姿なんですけど、帽子世界はそうじゃないからどうなんだろうって話なんですね。
え?シリアス話に合うようなシリアス百合にすりゃいいだろって?
そんなモンとっくに入れてますがな。当たり前でっしゃろ?自分の作るゲームに百合要素がないなんて、味噌の入ってない味噌汁みたいなもんですよ。
それを入れた上でさらにネタにしたいものがあるから悩んでいるんですよ。
え?どんな百合ネタなのかって?
うむ、よくぞ聞いてくれたッ!
今回ご紹介いたします百合ネタはこちらでございます。
「王女様と薔薇の騎士の逆パターン百合」
どういうことかと申し上げますと、王女様と薔薇の騎士は主人公が辺り構わず女なら誰でもアタックするというギャグ百合でした。
その逆、すなわち主人公じゃないキャラがゲーム中の全主人公から猛烈にアタックされるというやつです。女を惹きつける謎の百合フェロモンを垂れ流してる仲間キャラが一人いるんですね。王女様と逆なので、超奥手です。
ちなみにヨウコさんではありません。
ヨウコさんはシリアス百合方面でご活躍が予定されているため、メインシナリオに影響しないキャラが該当者となります。
なんか日記が急に生き生きした文体になってるけど、それだけこの百合ネタに手ごたえというか歯ごたえはあるんです。けど、インパクトがありすぎるので本編を崩しかねないリスクもあるわけです。そこをどうしようか悩んでいるんですね。自分ってば百合方面になると歯止めが利かないというか周りが見えなくなってしまうので何とか冷静になろうとギリギリの綱渡りをしているのが今の状況なわけなんですね。
どっかで「やっちゃいけない」っていう冷静な自分がいる。
やばそうなのよね、これ。
たぶんこれが帽子世界の明暗をはっきり分ける分岐点なのは確か。
まどまぎポータブルだっけ。
最後にオマケルートというかギャグルートみたいなのがあるって話だけど、ああいう方向がベターなのかな。もしギャグルートが本編の途中に入ってたら絶対に本編を壊しますよね。だから本編を全部見せた後のオマケとして入れてあるというか、たぶんそういうことなんだと思うんですよ。
じゃあオマケで入れとけってことになるのかっていうと、ぶっちゃけオマケ作ってる余裕なんて全くない。むり無理ムリMURI絶対ムリ。本編テキストすら完成が見えないのにオマケとか考えてたら死ぬ。氏ぬじゃなくて死ぬ。
帽子でこのネタは見送りして次回作に回すってのも手だけど、これって主人公選択式RPGじゃないと意味がないのよね。もう主人公が複数いるゲームはコリゴリだし、ていうか次回作は女子禁制になる予定だし入れられるとしたら帽子しかないのは確か。
とりあえず現状では、ギャグテイストというかインパクトを抑え目にして入れようかな…っていうところで考えてます。勢いをセーブしたら入れる意味がない気もするけど、キャラ別イベントを一人分消化できるのはやっぱり大きい。
6/12までの拍手お返事です。
■ちょっと待てい!ベルザって単語は最新7話で初出の単語だったはず…
きさまは…いったい… うごごごごg!
■メインシナリオは一本のシナリオをコピペしてセリフをキャラ口調に合せて改変したりすることも多いので丸々ゼロからってわけじゃないんですけど、それでもやっぱキツイっすね…
■ピクミンってそんな感じなんだ。はぐれメタルが5匹出てきて先制されて全員逃げ出したのを思い出しました。
■女体化…最近は戦国武将がそのターゲットにされてるでありますな。
でも信長とか秀吉って言われるとどうも萌えられない自分もいるであります!
■考えるんじゃない…
感じるんだ!
■けっこうきついですよね、テキスト打ち。机に向かうとパッタリとネタが出てこなくて、机にいない時にふとネタが浮かんだりするんですよ。もどかしい。
■少年マンガ風のゲームデザインにクトゥルフがどうしても馴染まなくて…もちろん百合要素は増えたけど少年マンガ風に百合要素が馴染むのかは未だに謎。廃都物語はまだ未プレイなので早く時間作りたいですねぇ。
■おっと、キミの前にいるじゃないか。ボクの姿が見えないのかい?
そう、仲間ってのはこうやって自然にできていくものなのさ~
■ハッサン「羊からボクのネタに繋げるとは、なかなかいい筋肉をしているねキミ!つまり世の中のあらゆる物事は最終的に筋肉に行き着くということなんですよ。だから弱いんですテリーは。あ、もう何を言ってもオフレコにしてくれないのでそのまま載せてもらって結構ですよ」
■白色文字を背景に色文字の透明度で1%刻みの表現をしているので、画像みたいな真っ青や真っ赤っていうケースはほとんどレアなんですよ。たいていは淡い赤か青なので彩度は高くないと思います。どのみち敵が2~3匹徘徊したら文字認識は困難になるのでイベントか敵かの判別がメインかも。
■パワードール、つまり和訳すると力人形であり非常にムキムキした筋肉野郎どもの人形がマッスル大変なことになるゲームということであるな?遂に筋肉の時代が来たわけでありつまりマッスルセンチュリーであり筋肉万歳。
■あともうちょっとだと思うけどそのもうちょっとが果てしなく長く感じる…
イベントを最後に残したのはマズったかな…こんなにきついとは。
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