やあ、元気かい？今日は武器アニメのお話だよ～
やっと形になったんで報告をば。

今回の武器アニメは、ツクール2003方式のセルタイプに対応させました。
つまりアイコン利用タイプ、独自画像タイプ、セルタイプの3種類をアクションごとに選べるって寸法さ！

おっと、勘違いしちゃいけないよ。こんなのはあって当たり前の仕様さ。
今回の目玉は、いくつもの武器アニメを同時に表示可能って所なんだ。
二刀流で右手武器と左手武器を同時に突き刺すことだってオッケーさ！
むしろ何で今までできなかったのか、自分の無能さが嫌になってくるNE！

何個もの武器アニメを同時表示ってのは、別に二刀流に限った話じゃないんですよ。左手に弓、右手に矢を持ったアクションなんかにも重要です。
最も大きな部分は、盾アクションも可能になった所でしょう。
盾と全身鎧を身にまとった騎士が、敵の攻撃を回避するのに華麗なステップを踏むのはチョット違いますよね。そういうタイプのキャラはちゃんと盾でがっちりガードする回避アクションを用意させたいところです。

お次は「飛ばしアニメ」について。
飛ばしアニメってのはサイドビュースクリプト第一人者、らいさんが考案したアイディアでして、文字どおり戦闘アニメを飛ばす(移動させる)ってシステムです。主に飛び道具系に利用する便利なヤツです。

飛ばしアニメはサイドビューの肝。
そう言っても過言ではないほど重要な要素でしょう。
前回、空中座標が最も重要だとか言ってましたが気にしてはいけません。

もちろん飛ばしアニメも同時にいくつも表示可能になってます。
今回は座標管理を徹底して、データベースで表示される位置と合致させました。前は元点が違ってたから微妙にズレてたんだけど今回はダイジョウブ！データベースで基準位置が「画面」になってる戦闘アニメもキッチリと画面に固定されます。

飛ばしアニメで一番大きく変わった所は、好きな画面座標をターゲットできるようになったところでしょうか。画面端を反射しまくる跳弾系の飛び道具が、やっと表現できるようになったってことです。
あと、移動するターゲットに対してホーミングさせるかどうかってのも設定できるようになりました。

移動スピードも、時間管理じゃなくて速度管理に変更してます。
これがですね、今までの飛ばしアニメって時間で設定してたんですよ。
どういうことかっていうと、敵との距離によって飛び道具の速度が変わってたんです。敵が遠いところにアニメを飛ばすとすごいスピードで飛んでいくけど、近い敵だとノロノロと進む、そんなことになってたんですね。
だから敵との距離に関係なく同じ速度で移動するように変えました。もちろん前みたいに時間管理にすることも可能です。

さて。
飛ばしアニメで問題になってくるのが「攻撃がヒットした後をどうするか」

たとえばファイアボールを敵にぶつけるアクションを例に挙げると、火の玉が敵にぶつかる分は特に問題ありません。
では、もし敵が火の玉を回避した場合はどうなるでしょう。
「敵に到達した時に火の玉が消えて爆発アニメに」という設定だったなら、回避した敵の前で突然火の玉が消えるという現象が起こります。爆発アニメはヒット時だけ表示するっていう設定が可能だけど、弾道についてはどうにもならなかったんですね。

そこは今回がんばりました。
ヒット時アニメが消えるっていう設定にしてても、回避されたら貫通に変化します。これでファイアボールは、敵にヒットしたら消えて、ヒットしない場合は画面端まで飛んでいくという仕様に変わります。いや大げさに書いてるけど、プレイヤーにとっては当たり前のことなんだけどね。

ただ、回避時に消えてもらっては困るっていうケースも当然あります。
例えばブーメラン系の飛び道具。これは当たってようが外れてようが自分の手元に戻ってくるわけでして、ミス時に画面端へ消えてもらっては困ります。
そういう場合は従来のようにヒット・ミス関係ない処理ができます。

武器アニメと飛ばしアニメは他に細かい部分が改良されてるんですけど、キリがないので今日はこんなところで。

今まで触れてきたのは従来のサイドビューからの変更点だったけど、どんなに良くしても、それはマイナーチェンジの域でしかありません。次回からはAceのサイドビューでやってみたい新しいことをネタにしたいと思います。

12/26までの拍手お返事です。
■緑ネームも捨てがたいですねぇ。ホントは赤…超つよい、黄…つよい、緑…よわい、青…超よわい、とかしたかったけど、プレイヤーが覚えるの大変かなぁって。

■床と遠景で分けるやり方が今後のツクールの主流になったら面白いっすね。

■ホントだ…できねぇえええーーー？！

■もちろん全然オッケーというか好きにやっちゃってください！
むしろ自分がお願いする側になりそうです。

■あまりにハイクオリティすぎて白目で口をあんぐりするほどである。

■なぜ血が混じっておるのだ。

■うんちっち～～～～！！

■やるならやらねば！(ウッチャンナンチャン風に)

■ハッサン「あ」

■なんかそんなゲームがあったような無かったような…

■クリスマス前の休日こそクリスマスの本体。それ以外は幻影にすぎぬ。

■なん…だと…？

■なんかステートになってるっぽいですね。どないしまひょ。

■敵をグリグリ動かそうと思ったら色違いが多くなりそう。でもドラクエも色違いが多いから問題ないっちゃ問題ないんだけど。

■ハッサン「筋」

■がんばるで～～がんばるで～～～

■アクションごとにセル数管理ってのも考えたんだけど、アクション管理がめっちゃ大変だったからバトラー単位にしました。やれたほうがいいのかなぁ？

■ハッサン「堀井に頼まれて仕方なく、ですね。ボクが出ると主役が誰か分からなくなりますから。ああいうのはテリーがお似合いってことですよ。あ」

■けっこう大規模な改造になるかもですね。データベースで配置してるエネミーの座標はどうするかって問題もあるし…

■ハッサン「ついにその域に達してしまったんですね。アモスくらいしかいないと思ってたんですけど、筋肉の悟りを開いてからがスタートですよ」

■余力がないのだ（←正直者）

■2D全般が新作から消えつつありますね。携帯機ではまだ現役だったけど、次世代機になってどんどん廃れていきそう。

■自分もAceに帽子を移植する気なんて毛頭ないんで、あくまで次の作品では！みたいなノリで作ってます。

■3Dっすか？3Dもいつか挑戦してみたいなぁ～モデリングとかどうやるんだろ？

■専門家認定かYo！百合は定義でいろいろ揉める。薔薇は別に揉めない。みたいな。