シキの背面と他いろいろ。
帯はお太鼓結び。ドット絵は蝶結びっぽかったけど立ち絵に合わせました。
シキの着物から生えてた謎のしっぽは帯の結びから生えています。あのしっぽは帯の末端の裏側に張り付いているんですよ。
帽子は4パーツに分かれていて、カットしたパイプを半分に割ったようなパーツ2つを合わせて髪を結び、貫通させた笄(こうがい)を棒ストッパーでナットのように締めて全体を固定しています。かんざし(笄)ぽいのは見た目だけという。
あとシキの着物はうそ着物です。正しい着物の構造ではないので着物警察が面倒そうですが、時計少女は正しい着物なのでシキはあえてうそ着物にしてるという逃げ道を作ってます。ドット絵がうそ着物だったからしょうがない。
袖の模様(龍っぽいやつ)も真正面から見たやつを描きました。
これは袖の両面にあります。面倒なので毎回メッシュ変形で貼り付ける用。
ふ~~~長い……シキだけ何だこの解説量。
今までで一番設定資料っぽいぞ。
とりあえずこれでもう背面が謎なキャラはいないはず。
まあその話は置いとこう。
前回、ネタ出しの効率化をしようという所で終わりました。
その続きを考えていきたいと思います。
今日は短編作品のネタ出しを考えていきます。
いろいろやり方を考えたんですが、カットアップを独自アレンジする方法が良さそうだと感じたので実際にやってみましょう。カットアップというのはザックリ言うとランダムで単語を選んでネタを作るという手法です。
まず、種となる創作ネタを80個ほど用意します。
次に話のフックとなる要素を70個用意。
話のフックとなる要素はシンプルに「AがBに反転する」という内容でAとBに当たるものを70個用意しました。
これらをランダムで組み合わせて話の種を作り、そこからネタ出しをします。
基本は物語の主人公に創作ネタを2個。
主人公の相手に創作ネタを2個。
最後に話のフックを1個、ランダムに選びます。
とりあえず創作ネタ80個と話のフック70個をザッと並べます。
長いので見ずに飛ばしてください。
~~ネタのリスト ここから~~
「創作ネタ」
01.喪失…大事なものを失くした
02.組織…何かの組織に属していた
03.親友…唯一無二の親友がいる
04.宿敵…どうしても勝ちたい宿命のライバルがいる
05.孤独…ずっと1人で生きている
06.裏切…とある人物に裏切られた
07.模索…自分が何者か探し求めている
08.秘密…誰にも言えない秘密を抱えている
09.病気…不治の病に冒されている
10.野望…大きな夢がある
11.罪……取り返しのつかない罪を犯した
12.家族…大事な家族がいる
13.逃亡…とある人物から逃げている
14.正義…弱い者を助けている
15.貴族…高貴な生まれである
16.貧乏…貧しい生活をしている
17.恋人…愛を語り合った恋人がいる
18.恩人…世話になった恩人がいる
19.師……越えなければいけない師がいる
20.弟子…自分を越えて欲しい弟子がいる
21.異形…人間ではない
22.過去…他人に言えない過去がある
23.翻弄…運命に弄ばれている
24.好色…人に好かれやすい
25.復讐…復讐したい仇がいる
26.拘束…囚われの身である
27.救出…助けなければならない者がいる
28.混血…両親の人種が違う
29.天才…類まれなる才能を持つ
30.禁断…社会で禁じられた事をやろうとしている
31.探求…世界の謎を追い求めている
32.脱出…閉鎖された環境から抜け出したい
33.博打…人生を賭けたギャンブルをしている
34.寿命…もうすぐ死ぬ
35.破壊…重要な何かを破壊しなければならない
36.宝……手に入れたいお宝がある
37.冤罪…無実の罪を着せられた
38.大金…突然大金が手に入った
39.異能…突然ナゾの力に目覚めた
40.事件…大きな事件に巻き込まれた
41.薄幸…生きるのが辛い環境に身を置いている
42.偉人…後世に語り継がれる歴史的偉人となる
43.代表…何かを基準に人々から選ばれた代表となった
44.努力…苦労を重ねてコツコツと努力している
45.プロ…何らかの技能のプロフェッショナル
46.討伐…倒すべき怪物がいる
47.人格…多重人格である
48.布教…何らかの思想を人々に伝えている
49.洗脳…洗脳されている
50.保護…生活の中で守るべき者がいる
51.遡行…過去へタイムスリップした
52.未来…未来へタイムスリップした
53.記憶…これまでの記憶がない
54.喪失…全てを失った
55.死亡…死んだ
56.商売…何かを取引している
57.迷宮…知らない場所へ迷い込んだ
58.敗北…何かの勝負で負けた
59.出世…出世する
60.恐怖…周囲から怖がられている
61.誤解…周囲から何らかの誤解を受けている
62.失敗…大きなミスを犯した
63.犯罪…犯罪に手を染めた
64.贖罪…罪を償っている
65.旅行…旅をしている
66.機械…珍しい機械を持っている
67.学者…何かを学んでいる
68.盗賊…盗む事が仕事である
69.闘い…戦うことが生き甲斐である
70.嘘……大きな嘘をつき通さなければいけない
71.有名…有名人である
72.反転…何かが反転する
73.悪化…何かがどんどん悪くなる
74.数字…何らかの数字を注視している
75.呪縛…何かに縛られている
76.憑依…何かに取り憑くか取り憑かれている
77.音楽…音楽に関わっている
78.運動…何かスポーツをしている
79.芸術…何か芸術活動をしている
80.諜報…スパイ活動をしている
「話のフック(AがBに反転する)」
01.正誤
02.敵味方
03.幸福不幸
04.吉兆
05.勝敗
06.好き嫌い
07.幸運不運
08.恩人と仇
09.先生と生徒
10.隠蔽暴露
11.攻守
12.苦楽
13.才能
14.血筋
15.性別
16.身内と他人
17.善悪
18.本物偽物
19.盗みと施し
20.性格
21.強者弱者
22.有名無名
23.神と悪魔
24.戦争と平和
25.生死
26.良し悪し
27.長短
28.早い遅い
29.近道回り道
30.上手下手
31.馬鹿と天才
32.勤勉と怠惰
33.正々堂々と卑怯
34.派手と地味
35.有能無能
36.強い弱い
37.過去と未来
38.遠近
39.大小
40.広い狭い
41.多い少ない
42.少数派多数派
43.不満と満足
44.人間と怪物
45.子供と大人
46.高価なものと無価値なもの
47.獲物と狩人
48.嘘と真実
49.法と混沌
50.光と闇
51.生物と機械
52.秩序と無秩序
53.真面目と不良
54.義理と不義理
55.愛憎
56.仮想と現実
57.常識と非常識
58.自由と不自由
59.革新と保守
60.進歩と停滞
61.進化と退化
62.地味と派手
63.狂人と常人
64.知人と見知らぬ他人
65.有利不利
66.主観と客観
67.損得
68.人気不人気
69.需要と供給
70.許可と禁止
~~ネタのリスト ここまで~~
さて、それでは始めましょう。
80までのランダムな数字4つと70までのランダムな数字を1つを出します。
これはユドナリウムのダイス使った方が早そうですね。
2,23,12,47,51の数字が出ました。
前二つを主人公、次二つを相手、最後の数字をフックに当てます。
するとこうなりました。
主人公…何かの組織に属していた。運命に弄ばれている
相手…大事な家族がいる。多重人格である
フック…生物だと思っていたものが実は機械だった
これが話の種です。
これを元にしてプロットを考えてみます。
例1「幸せなアンドロイド」
アンドロイドの研究施設で働いている男がいた。男は自身が家族だと設定されているアンドロイドの調整をしていた。本当の家族では無いのに自分の事を家族だと思って無邪気に接してくるアンドロイドに男は心を痛めていた。
嘘をつき続けることに苦悩する男は、ついにアンドロイドへ真実を告げる。
しかしアンドロイドは嬉しそうにこう言った。
「素晴らしい。まるで人間のように苦悩する繊細な心…実験は成功だ」
そしてアンドロイドは男の首の後にあるスイッチをオフにした。
ネタを作るのに要した時間は約10分。
まぁネタリスト80個とフック70個は3時間以上かかったけど…
でもリストはこれ以降ずっと使い回せるし、時間ある時にリストの数を増やせばネタの柔軟性も高くなるかも。
さて。
質は置いといて、この方法だと確かにネタ作りは早い。
早いんです、が!
おそらく問題なのは話の種からネタを作る間の処理でしょう。
毎回すんなりパパッとネタに昇華できるの?っていう不安が残ります。
ぶっちゃけ最初の5分は手も足も出なかった。
なんか面白くない話ばっか浮かんできた。
「生物だと思っていたものが実は機械だった」を主人公側にする案を思い付いてからやっと何かマシな話になりそうって感じになった。
キーになるのはやっぱフックの料理方法っぽいなぁ…
種だけじゃ面白そうな案がパッと出てこない。
フック1つだけじゃなくて別のタイプのフックも用意すべきか。
「AがBに反転する」とは方向性が違うやつ。
いや~~~~~……でもそれだと柔軟性が無くなるんですよねぇ……
そこまで楽したいんだったらAI小説ののべりすとでネタ作ったほうがマシじゃんって話になっちゃうし。
10分やって良いネタが出そうになかったら種を全部捨ててまたダイス振り直しした方が良いかな。別に出てきた種で必ず話を作らなきゃいけないわけでもないし、どう捻っても面白くない種が出たら考えるだけ時間の無駄ですからね、
今回のお題は「効率化」なんです。
無駄をトコトン省くのが目的。
なので駄目そうな種はどんどん捨てて次に行くやり方が良さそう。
そもそもランダムである必要すら無いですからね。
ネタが出てこなかったらテキトーにリスト見て使えそうな種を入れ替えていくやり方でもいいんですよ。主人公を種2個に縛る必要もないし。
この手法は拡張性の高さが最大のメリット。
上の例はショートショート用でしたけど、今度は前後編を考えてみます。
少し話が長くなるので主人公と相手の他に3人目を追加。
フックも前編と後編でそれぞれ1回ずつ、合計2つをチョイスします。
ではユドナリウムでダイスを振ってみましょう。
10,12,79,16,1,36,27,65の数字が出ました。
主人公は10,12。2人目は79,16、3人目は1,36、フックは27,65です。
今回はこうなりました。
主人公…大きな夢がある。大事な家族がいる
2人目…何か芸術活動をしている。貧しい生活をしている
3人目…大事なものを失くした。手に入れたいお宝がある
フック前編…長いと思っていたものが実は短かった
フック後編…不利だと思っていたものが実は有利だった
例2「夢の選択」
~前編~
少年は画家の父を尊敬していた。しかし父の絵はあまり売れず、貧しい生活が続いていた。母は父に愛想をつかして離婚したが、少年は父と一緒にいることを選んだ。そしていつしか父の絵が世間に認められることを夢見ていた。
ある日、少年は1人の画商に父の絵を見せた。画商は自身が画壇の重鎮であると言い「今の画壇は公正な画の評価などされない」と教える。自分の夢が永遠に叶えられないことを知った少年は絶望する。
それでも夢を諦められない少年は、公正ではなく不正でも良いから父の絵が評価される方法は無いか画商に尋ねる。画商は少年が児童養護施設経由で自分の養子になれば、その絵を国立美術館の公募展に身内枠として出せると言う。
少年は父と夢の選択を迫られる。
~後編~
少年は貧しい生活に耐えられないから施設に入りたいと父に嘘をつく。父は大いに悲しみ、少年に謝ることしかできなかった。少年はそのまま画商の養子となり、父の絵は国立美術館に飾られる。
父の絵は世間に大いに評価される。富と名声を得た父は少年を取り戻す為に画商を訪ねるが、画商は父へ条件を突きつけた。少年を返しても良いが、代わりに画壇から父を干すと。
父が富と名声を失えば少年は再び貧しい暮らしに戻る。そこで父は自分の間違いに気付く。なぜ画家に拘っていたのだろう?画家以外の仕事ならば少年を貧しい暮らしに巻き込まなかったのではないか、と。
父は画家の道を諦め、少年に家へ戻ってきて欲しいとお願いする。そこで少年も自分の間違いに気付く。自分の夢が父を苦しめていたのだと。親子二人は画商に礼を言い、少年は父の元へと帰った。
画商は父を画壇から干さなかった。
家族の愛を知らずに生きてきた画商は、ずっと家族の愛が知りたかった。
画商もまた、ずっと欲しかった宝物を手に入れていた。
ネタを作るのに要した時間は約1時間。
めっちゃ時間かかった…こりゃ駄目だ、量産に向いてない。
10分で駄目そうだと分かったらさっさと見切ってダイス振り直した方がいいと分かってても、な~んか捨てきれずに延々掘り下げようとする癖があるなぁ。
ていうか、ちょっと人数とフックを増やしただけで時間が激増するぞ。
まぁいいや。
問題点を洗い出して次に生かせば良いでしょ。
短編ネタ出しのブラッシュアップはこのくらいにしておこう。
次回は短編ではなく、連載のネタ出しを考えます。
新しい話をポンポン作る方向ではなく、ひとつの話を膨らませる方向での効率化をネタにします。
7/25までの拍手お返事です。
■背面シリーズはたぶんもう無い
■よし!じゃあ検証の為に次回は誰かにぱんつ一丁になってもらうか
■銃持ってるからね!
■なんだこれは…楽しそう!帽子に玩具の機能を持たせるとか天才か!
■ランダムジェネレータさんに作ってもらう!
すべてはサイコロの出目のままに…
■そっけない返事でスマヌ…ネタが…ネタが無いのだ…
■左様。創作とはバトルでありインフレが始まると手に負えぬ
■たぶん一番効果あったのはルーミス先生だとおもう…
■遅筆の作家さんは特に厳しい世界なんだろうなぁ
■どうしても納期が絡むとね…
■クオリティと納期は切っても切れない関係かなと思って
■先が気になるもんだったら何だっていいんですよ
昔流行ってた100日後に~ネタもそういうことだとおもう
まあ問題はその先が気になるものを用意できるかってトコなんですけどね
■前も同じこと言われて同じこと返した記憶ある。想像でこれバグだろうと思われて実際に確認してもいないのにバグ扱いされてるみたいな
■ちょい前まで1ヶ月に1回更新とかでしたもんねぇ
いや更新ネタがなかなか無くてね…
■シキとナタリーが主人公だったら偽者ショコラの方は時詠みと千里眼使って欲しくない言動してるからアレだけど、他は何もヒントないですもんね
■コウモリのつもりだったけどそうか黒猫にも見えるなこれ
ジャンプは今ルリドラゴンの人が連載落としてるし他のベテランも休載多いし大丈夫かな…えぬがずっと前から推してるサカモトデイズの人がしんぱいだ
■言われてみると前回をシキにすりゃ良かったですね
ドーラの肩のアレはたぶん軍服のアレだとおもう
■マガジンの尾田先生と意識誘導するのはやめたまえ
■アホ毛でバトルする漫画描きたい。長いアホ毛が射程有利かと思いきや短いアホ毛はパワーがあるという寄生獣みたいな戦闘アホ毛のバトル
■したっけ?魔法のミルクティならその使用時点で鍵が破られてるしなぁ
■ネタの種類もいろいろあるから苦手なネタ出しとかあるとなかなか厳しい
インプット増やしてネタのストック増やすのが無難なのかなぁ
■構造が不明なキャラ多いから改めて描いてるんだけど、なんか構造不明で描きにくく感じるのは絵描きが上達してるということなのだろうか?
桜島はとくになにも影響ないですねご心配ありがとうございます
■麻薬系ってやつですな
ああいうのは狙って作るようなものじゃないんでしょうけど、仕組みを分解して解析してみたくはある
■じゃあリコリコ見てみるかなぁ…
ちなみに前期は処刑少女を見ました。モモちゃんがかわいくてすきです