引きにくい線の方向、引きにくい筆圧の弱い線の練習をしていますが。
いやはや酷いですね。掠れ過ぎて何か書道みたいになっとる…
苦手要素が二つ合わさったらもうボロボロですよ。
こんな奇行を繰り返してて果たして上手くなるのか。
しかし、上手くなるまで待ってはいられない。
今日はここからさらに練習内容を厳しくしていきます。
それが「線を好きな所で止められる練習」です。
まぁ要するに狙った地点に線を止められるかどうかってことですね。
線なんて好きなトコで止められるだろって思う人もいるでしょう。
もちろんゆっくり線を引いていたら簡単です。
しかし自分が練習しているのは「早く描く」力なのです。
さて、それじゃ線を止める練習はどんな感じの奇行なのか。
まずはキャンバスの上に新規レイヤーを作って赤い線を縦に置きます。
この赤線レイヤーの下に線を描く練習用レイヤーを作ります。
そして赤線で止まるように黒線を引く。
黒線が赤線からはみ出ないように、できるだけ早く線を引きます。
ゆっくり線を引けば簡単です。
でもそれじゃ練習にならない。
こっからさらに「苦手な方向」かつ「筆圧の弱い線」の縛りを追加します。
もはやボロッボロです。
初めてペンを持った幼児が紙に書いたような線です。
まぁそれだけ引いた経験のない線ってことなんでしょうね。
線を止める目印の赤線は直線よりも円の方がいいかもしれないと思って、途中から練習台を変えました。
こうして見ると、どの方向が自分の得手不得手か分かりますね。
左下方向の線が一番まともに引けてるっぽい。
左方向の線は引きにくいって話をしましたけど、なぜか左下は例外的に引きやすくなってるのは新発見。んで一番引きにくいのはたぶん左上。
極太ペンでやると、ゆっくり線を引く時に線が太くなりやすい。
ゆっくり細い線を引こうとすると線がヒョロヒョロと歪む。
結果的に、サッと引いた線ほどまともになってる感じです。
ただ、サッと引くと狙った地点で止められずはみ出しやすいからもどかしい。
サッと引いた線を好きな所で止められるようにしたい所。
それではなぜ線を止める練習が必要なのかって話ですね。
好きな所で線を止められれば線がはみ出すことも少なくなる。
はみ出し線が少なくなればそれだけ修正する時間も少なく済み、結果的に早描きできるようになるというのは大きいです。
あと、線の入り抜きを綺麗にするには線を止める技術が重要というか。
たとえば以前、はみ出し線をネタにしましたけど。
これは入り抜きで線をサッと抜く時、止めるべき所で止められなかったから線がはみ出ているわけです。線を抜く時は筆圧も低くなるわけで、その低い筆圧の時にうまくコントロールできていないからこうなっているといえます。
つまり今回はこの部分の練習をしてるってわけですね。
低い筆圧のコントロールは大きな課題になっています。
順調かどうかは微妙ですけど。
今後しばらく、サッと素早く狙った所で線を止める練習を続けていきます。
少しずつ上手くなるどころかどんどん苦手要素が追加されて線も見苦しさが増す一方ですが、なぁにたかが線を引いてるだけだ。気楽に行くべ。
次回は「線の強弱」をネタにする予定。
10/21までの拍手お返事です。
■練習してもまるで上手くなってる気がしない…
■(*ノノ)
■撫でるようにサッと引くと綺麗な線になるんですけど、自分の場合その線が狙った軌跡にならないのでアンドゥ回数が増えて描くのに時間がかかっているんじゃないかっていう自己分析から生まれた練習方法なんですよね
■妊娠エンドというかボテ腹エンドというか…
ほらメル編がおかあさんがどうこうって話だったから
■なんでおもらししてんねん!
■だから冗談いうとるやんけ!
■パワー系漫画家というと島本和彦を思い出す
■プレイありがとね!周回系のRPG作ったのは初めてだったんで手探り状態でいろいろ悩みながら作ってましたね。プレイヤーを長時間拘束するゲームを作るのは難しいなぁ
■なんでやねん!
■クリスタは本当に便利なツールが揃いすぎててすごい
コマ割りツールとか本当に神機能すぎて漫画描く労力がかなり削減される
以下、新約帽子世界のネタバレがあります
■ラスダンのパピィの立ち絵のことかな?あそこはいろいろ制作上の都合があって法バージョンのデザインになってるだけなのでその解釈で問題ないです。紛らわしくて申し訳ない