弱い筆圧で線を描く練習はどういう感じでやってるのか。
まず、限界まで太いペン先にします。
丸い部分がペン先です。サイズは1000ピクセル。
キャンバスいっぱいに広がってますね。
このペンを使い普通の筆圧で線を引くとこんな感じになります。
上が1000ピクセルのペン先、下が40ピクセルのペン先です。
元々そんなに筆圧は高くないので1000pxペンでもそこまで太くはない。
この極太ペンを下の太さになるまで筆圧を下げて線を引くわけです。
かなり力を弱めないとすぐ太くなります。
かといって弱すぎると線が切れてしまいます。
はっきりいって、めっちゃ手がプルプルするよ。もうやだ。
今回の練習で強化する能力は線の軌跡ではなくペン圧の加減。
思い通りに筆圧がコントロールできるように練習する。
弱い筆圧で線がブレないよう、苦手な線を引きまくる。
で、極太ペンで正円の練習するとこんな感じになりました。
線の幅がボロボロ。
線が途中で切れてる円もいっぱい。
かなり酷い有様です。
ただ、円の形は最初と比べてかなりマシになってる。
これは頭の中のイメージを出力する能力がアップしているのか、それとも練習しすぎて手癖で描けるようになっているのか判断がつきません。
短期間でそんな簡単にイメージ出力が上手くなるとは思えないんで、たぶん手癖で円描きに慣れはじめてるのかもしんない。そうなるとイメージ出力の修行にならないんでどうしたもんか。まぁしばらく円の練習は続けます。
とりあえず今回は線の軌跡ではなく線の太さが練習のテーマ。
円ではなく直線を描くとこうなります。
均等な線幅にならないですね。
筆圧を弱くした状態はほんの少しの力ですぐ線が太くなったり細くなったりするので、均等な線幅を描くのは至難の業です。普通の筆圧だったらそんなに難しくないんですけどね。
もちろん筆圧の設定はペンタブのプロパティで設定できます。
弱い筆圧の時の反応を緩やかにすれば改善されるでしょう。
けどそれだと太い線と細い線だけが綺麗になって、その中間の線が引きにくくなってしまいます。だからペンタブのプロパティはいじりません。
漫画絵は線が命って話をしましたけど。
その線は太くなったり細くなったりする、その加減に個性が出るのです。
だから中間の太さもかなり重要。これが引きにくくなったらアカン。
それにしても。
引きにくい苦手な線をひたすら引くのはつらい。
特に筆圧練習になってからは手がプルプルしっぱなしですよ。
これ1ヶ月程度練習したくらいでプルプルしなくなるのかしら。
たぶん1年くらいやんないと克服できそうにないかも。
しかもまだまだ苦手な線はいっぱいある。
次回は「線を好きな所で止められる練習」をネタにします。
10/18までの拍手お返事です。
■筋肉こそが正義!
■お願いすんなし!
■まだ線しか手を付けてないから画力はまったく上がっていないという…
画力レッスン行くまでに嫌になってやめてないか不安
■いやさすがにそこまで鬼畜な世界じゃないよ!
■ナイスな百合アニメらしいですわね
■ついにきたか!!
おもらし漫画描いてた人がついにここまで!
■ノリで思わすおもらし漫画いうてしまったやないか!
■細かいトコまでは決めてないですね
ジャニスよりビッグママの方が背が高いくらいしか
■こりゃ!
■確かに手が早ければもっと充実させられたかもしれないですねぇ
それと手が遅いと腰も重くなって余計にお絵描きする機会が少なくなって上達も遅れるというか
■その話した時みんなラヴィが孕むもんだと思われてて孕むのはナタリーの方だよ!とかツッコんでた思い出あるなぁ