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主観読み・俯瞰読み

2017/02/28

個人的な意見ですけど、作品の見方って人によって違うと思うんです。
大きく分けて「主観読み」と「俯瞰読み」があるんじゃないかなと。

主観読みというのは、登場人物に自分を重ねて感情移入しながら見ること。
俯瞰読みというのは、箱庭を眺めるように客観的に作品を見ること。

主観読みは俯瞰読みと比べて没入感が高い反面、感情移入できる要素がない作品は読みにくくなってしまいます。例えば男性が少女漫画を読む場合、性別の壁が感情移入を妨げることもあるかと思います。

対する俯瞰読みは、登場人物に自分を重ねて読んでいないので、こういった違和感はあまり発生しません。ただし作品に対する没入感は主観読みのほうが高い傾向にあるので、どっちが優れているっていう話でもありません。一長一短ってことですね。

もちろん、作品の見方はこの二つ以外にもあるかと思います。
「少し俯瞰の入った主観読み」や「基本は俯瞰読みだけど条件付きで主観読みになる」といった複合パターンも多いでしょうね。

読者の感情移入を意識しすぎると、主人公像がテンプレ化しがちです。
例えば漫画雑誌とかは読者層が固定されてるので、全ての作品がその層に合わせたら主人公像が似たり寄ったりになってしまうでしょう。

実際に、例えば少年漫画の主人公はだいたい勉強が苦手で単純で体を動かすのが大好きでモテなくて~みたいなテンプレになりがちです。インテリ枠は大抵メガネをかけていたり、イケメン枠は大抵長髪だったりとか。

ゲームも微妙にそんな傾向があるようなないような。
世間的に、漫画やゲームって勉強のできない子どもの逃避先みたいなレッテルがまだ根強い気がします。それが何となく主人公像のテンプレに表れてる気がしないでもないですね。

2/27までの拍手お返事です。
●廃墟といえば真っ先に思い浮かぶのはハイキョーブリーデ教諭ですね
彼は紀元前600年に織田信長を得意の手裏剣ブーメラン殺法で本能寺したことで有名だと思います
そんな彼は最近川越市の方で化石が発見されたのは記憶に新しいですよね
ハッサン
■どこからツッコめばええねん!

●廃墟巡り
ホームページが閉鎖しているツクール2000あたりを
巡礼することですね!
■悲しいなぁ…

●全然廃墟ではないんですが、昔とある大学病院で不思議な物を見た体験があります。
廊下を歩いていてふと横を見ると、窓に、指か何かだと思うんですが白い汚れで数式のようなものや数字が一面に記されているのに気づいたんですよね
初めは学生か何かがメモでもしたのかな…と思ったんですが、次の窓が視界に入った瞬間にえっ、と思わず声を出してました。
その窓にも全く同じ(数字は若干違ったかも)数列が記されてたんですよ。

何だこれ?と思うじゃないですか。
で、他の窓の様子も当然気になって、廊下の先まで目をやってみて、流石に固まりました。
窓という窓に、同じ様な数式がずらっと記されていたんですよ。
辺りにはごく普通に入院患者や医者も歩いているのに…いやだからこそなのかもしれませんが、何やら見てはいけない物を見てしまったような、妙な恐怖を感じて早足で病院から出たんですが…あれはほんと何だったのかなぁ。不思議だなぁ。
■おかんを大学病院に連れていってた時はおしゃれなカフェが病院内にあって、最近の大学病院はイメージと違うなぁって思いました

●そういえば、「アキタランドゴシック」って四コマ漫画で主人公が「廃墟に勝手に入るのは犯罪だから法に触れないところにしよう」とさびれた遊園地に行く回がありました。「これだけ寂れてれば廃墟と大して変わらないでしょ?」という何気に酷い台詞がありましたが、シャッター商店街とか寂れたショッピングモールとかって確かに廃墟とそう変わらない雰囲気ありますよね…。
■今は復興傾向らしいですけど、デトロイトとか酷かったらしいですね
都市レベルで廃墟化するのは寂しいを通り越して怖い

●昔の作品は主人公っていう概念が希薄って意見は目からウロコです。
たしかに、主人公がいなくても物語は見せられるんですよね。
■場所が主人公だったり道具が主人公だったりな話もあったんですよ

●Nの百合は薄い・・・
■だって恥ずかしいじゃん…

●主人公嫌悪病なんて初めて聞きました。脇役・敵キャラ・モブが好きになる人ってのはわかりますが、それがひどくなった感じなんでしょうか。
■まぁえぬの造語だから初めて聞くのは当たり前かもうふふ

●けものフレンズを見てないフレンズなんだね!私もです!
(まあ自分は、自宅の地上波では見られないフレンズなんだけどね)
■「フレンズなんだね!」と「たーのしー!」って言ってればだいじょうぶだってばっちゃがゆってた

●自己投影先というか、誰を見守りながら読み進めたらいいのか
わからないとモチベーションに関わるから
主人公というか推しキャラを探しちゃってる時はある
■主人公持ち回りシステムで「今日の主人公は○○」みたいなのも多いですね

●仁王とニーアオートマタで迷ってニーア買ったけど
(仁王はコエテクだからニンテンドーにも移植されるとみた)
グラフィック綺麗だしキャラ動かしてて楽しいし良い感じ
でも世間ではSTG色が強すぎるって嫌われてるらしい.....
■仁王は開発にソニーが関わってるらしいから他機種展開は難しそう…
デモンズソウルはソニーが版権手放してダークソウルとして他社ハードに流れたらしいですけど、仁王も同じになるとは考えにくいですね

●作者が主人公をひどい目に遭わせてやろうとするタイプの主人公嫌悪病にかかるケースも存在する
優遇されるのがおかしいと思うなら不遇にすればいいじゃない
■ギャグ系は酷い目にあう主人公けっこう多いイメージ

●主人公はあくまでストーリー全体にある着目点の1つで、全体を通して主である必要もなければ、主であったとしてもわざわざ着目する必要もないと思ってます
極端な話、日記中で仰られたように主人公が出ないエピソードもアリだし、むしろ変に主人公が出張るとチグハグになる場合もあり得ますね。例えば隣国で起こった問題とか、友人にかかわる話とか。漫画はもちろん、ゲームでも「一方その頃」で友人編初めても問題ないと思います
■そうそう、あんま固執しなくてもいい要素だと思うんですよ

●治療するのは大変ですが、主人公の存在が空気みたいな作品を見ることで多少緩和することができるかもしれません。

今回の話深いですね。自分も同じようなこと感じたことあります。ドラゴンボールの主人公は、まったく人間臭さを感じず、余計な説教やグダグダを見せずにひたすら強くなるだけだったので、自分にとってはある意味空気で、それが主人公嫌い病を発症させなかったと思います。
■悟空のキャラはよくネタにされますね
アホキャラで通してた少年時代のイメージが強すぎて、大人時代は描写が困難になってたイメージです

●主人公嫌悪病

…悟空が嫌いでベジータが好き的な?
…幽介が嫌いで飛影が好き的な?
…レオンが嫌いでベアが好き的な?
■テレーズじゃなくてベアなんだ

●この世界はきっと、百合でできている・・・
■それ人類繁栄できんやん!

●主人公に作者の自己投影が過ぎると嫌になるということでしょうか。それなら私も経験があります。
■それは作品に問題があるから病気じゃないかも
なかなか判別が難しいところです

●主人公嫌悪病ねぇ。分かる気もするなぁ。主人公が完璧超人だと物語の世界から急に冷めてしまう感覚は良くあることだと思います。ゲームだったら私は基本的に主人公無言ゲーが好きです。最近は流行らないかもしれないけれど、この場面だったら主人公はこう言うんじゃないかっていう想像の余地が残されている方が私は好みですね。
■最近のRPGは無口主人公減りましたよね

●寒い。。。( ゚д゚)ハッ!まさか、えぬ隊長の冷凍弾のせか!こいつ、やりおるわ!
■なんでやねん!

●例え自分の価値観からかけ離れていても
いつでも前向きで明るい主人公には好感が持てる
急に八つ当たりしたり泣き言で容量割くのは主人公の器じゃない
■主人公は空気なくらいが好みですね

●管理人不在の帽子世界は無いとのことですが
管理放棄した世界ってどうなるんだろう?
帽子奪わずに監禁した場合とか、出かけた時に価値観めちゃくちゃにされてる時とか
世界崩壊はしないんですよね?
■機械の世界が壊れた時に管理人のダリアはラジオの体になりましたね

●群像劇にチート主人公を規定して再編し、主人公嫌悪病を引き起こした、三國志演義という小説が昔あったわけで、実は相当歴史が長いジャンル。
■三國志知らないねん…

●脇役嫌悪病もありますかね。
■そんなのあるんだ

●主人公自身が作者のアバターってパターンって結構少ないと思うんですけど
それをやっちゃうとかなり露骨になりますし
ギャルゲーに出てくる主人公の親友みたいなヘルプ係の立ち位置のキャラが一番作者っぽいってケースが多いと思いますね
■漫画だとただの自伝になっちゃいますからね
島本漫画はここ数年そんな状態ですけど、そっちのが面白いからしょうがない

●俺自身が主人公になることだ(意味不明)
■なん…だと…

●主人公側は基本的に勝つのがわかってるから
敵vs敵の方が盛り上がったりするのもありますね
■先が気にならなくなった時に週刊連載は終わりが来るんでしょうね

●主人公は日本のアニメや漫画に関係する企業がグッズを売る為の仕掛けの一つだから。あとビデオゲームで操作キャラと言う概念が出てこれが主人公と言う存在を後押ししたのもある。古いものに主人公と言う概念が薄いのは作者個人の創作で世界、ストーリーその物を売っていたのとビデオゲームが存在していなかったから
■大昔のビデオゲームで、テレビのブラウン管の真ん中に主人公シール貼らせるゲームがあったとかなかったとか

●ドロップアイテムについて考え直して
アイテムのほうに入手確率(盗む耐性)を設定してみたけど
普通にモンスターに設定したほうが融通が利いて良いなって再確認した

自動生成ダンジョンとかのバランス調整には有効かもしれないが
レアアイテムがレアなことより強敵の報酬がおいしいほうが個人的に大事
■なかなか面白い発想。えぬも似たようなことをステートで思い付いて、状態異常成功率をスキルじゃなくてステートで設定しようとして失敗しました

●>■あたしのはむしろ薄すぎる、攻めが足りない、チキン野郎ってよく言われるんですけど、さじ加減ほんとよく分からんな~
隊長はR18版世界を創ることを堅く決意したのであった…
■R15くらいだったら…

●単に物語のメインカメラを持つ人物が主人公だというだけなので
主人公の概念自体はギルガメシュ叙事詩や聖書からずっとあるのでは。
もちろん当時からの歴史小説や群像劇もあっただろうけど。
■あんまり聖書を創作扱いするといろいろ何というかアレなので…

●主人公だから特別なのではなく
特別な存在だから主人公になれるのだ
って思ってる
■その味は甘くてクリーミィで
こんな素晴らしいキャンディをもらえる主人公は
きっと特別な存在なのだと感じました

●ワタシ主人公チガウ、チガウアルヨ。
■誰やねんお前!

●>無影灯といった設備は高価なので…

金目の物は、債務者、債権者が回収してしまうので、一般的な廃墟には金目の物があるということはないと思います。
RPGの廃墟の場合だと、なぜか金目の物があるようですが…
■あーいや、逆さプレートの廃病院は設備もそのままだったので泥棒さんも侵入しにくかったんじゃないかなぁって。もちろんいたずらの可能性がゼロとは言いませんけど、金目の物の有無は廃墟の立地条件で変わるかと

●>まず解像度変更を再起動なしで実行できるようにしました。

こちらのワガママな思い付きにご対応ありがとうございます。

ついでにワガママを言わせて頂くと、周回要素があるようなら
戦闘シーンの簡略化とかも選べるといいなぁ、とか、
ジャンプは↑ではなく独立した別のボタンがいいなぁ、とか、
色々いらん事も思い付いてしまいます。
■ちょっと厳しいかな…申し訳ないです

●うーん、僕個人はそういったややこしい症例とは無縁で素直に創作物を楽しんでいますねぇ。
あっこのヒロイン可愛い!この主人公いいな!この脇役がいなきゃはじまらないんだ!こっこんな話の展開になるとは、続きが気になる!良作に囲まれて僕は幸せ者だなぁ^^
うん、いい消費者してる気がしますw
■自分は大好きだったのに世間では不人気扱いされて連載終了して悲しい思いを何度も味わったなぁ

●私も主人公は特にいらないと思ってますが、主人公に感情移入したがる人達も結構いますよね。友人も漫画を読むとき自分が主人公だと思っていつも読んでると言ってました。
■主観読み多そうですね
まぁなんか国語のテストからしてそんなノリだったしなぁ

●自分も隊長とは違うかもですが似たような歪みを抱えています
せっかく物語世界に没入しているのに
主人公などを通して「作者の人格」のようなものを感じとってしまった時
急に物語世界から覚めて現実世界に引き戻されてしまうあの感じ…
これは別に主人公に限った話じゃないですが、主人公はその象徴的存在(作者の願望が反映されやすい)なので
主人公全般に対してその手の嫌悪感を抱いてしまいがちな理由も説明がつきます

ほか、主人公と同様に悪役に対しても「作者の人格」を感じとれてしまう事が多い気がしますね
主人公が「作者のポジティブ広告」だとしたら、悪役は「作者のネガティブ広告」になりがちで、作者の願望が反映されやすい存在だからかもしれません
そういう意味では作者の願望が反映されにくい脇役の方が「その物語の世界で泥々しく生きている感」が感じられる事が多く
その手の嫌悪感を覚える事が少ない気がします
■脇役に無理やり活躍シーンあてがう系も苦手ですね

●>>服が破れるのは龍虎の拳ネタだから龍虎キャラ女子限定なんですよ

それでも隊長なら...(チラッ
それでも隊長ならなんとかしてくれる...(チラッ
■なんでわしがなんとかすることになってんねん!

●主人公って括りが付いてる時点で、基本的に最後まで生き延びたり出続けたりが決まってるようなもんですからね。
話の長さやシリーズの展開にもよりますが主役いなくても十分濃密な内容を示せる引き出しが多くて懐の深い作品は終わった後も長く楽しみ続けられる気がします。

個人的には逆シャアまでのガンダム(アムロやシャア)なんかがそんなイメージ。
■JOJOみたいにどんどん主人公が交代していったりとか

●百合は義務です。
■言い切っちゃったよ…

●主人公嫌悪病、なんとなくわかるような、やっぱりわからないような。
そもそもそれは病気なのか。
もしかしたら、それも作品のほうに因子があるのかもしれない。
嫌われる主人公を作ってしまった作り手のせい、ではないのですかね?
症状にはっきりと共感しないまま書いてるから的外れかもしれませんが
自分のほうが病気ってことが、じつは思い込みだったりはしないだろうか。
■嫌悪じゃないですけど、新しい漫画見て「あーまたこのタイプの主人公かーどっかで見たことあるんだよな~」って興味を失くすことはあります

●多くのゲームで主人公主人公してるキャラ(ヒロインやライバル含む)が居ますと彼らをほっといて汎用キャラを育ててしまう病です
でも主人公=プレイヤーってゲームとかですと愛着が湧いたりします
そして一部の主人公キャラは好き
やはり最後には好みの問題なのでしょうね
■何となくわかるきがする
自分はテンプレテンプレしてる主人公が苦手です

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