先日、えぬはオーディンスフィアのふきだしを絶賛してましたが
「オデンのふきだしってそんなに衝撃を受けるほど絶賛するものなの?」と
不思議に思った方がいらっしゃったかもしれません。
今日は、あれがどれくらいすごい発想だったかを説明したいと思います。
ふきだしには、ある弱点があります。
ふきだしスキンのゲームを作り続けてはや9年、どうしてもこの弱点を克服することができなかったんですよ。
えぬがふきだしリスペクトしていたベイグランドストーリーも、この弱点だけは克服できていないのです。
その弱点とは何か?
これです。
どこが問題なの?って話ですが。
ここです。
え?
あまりにもくだらなすぎるって?
いやキニナルでしょこれ!
ぜったい無駄だよねこの空白!
で。
帽子世界はなるべくこのスペースが発生しないようにテキスト改行を工夫したりしましたが。
これでは読みにくくなってしまいます。
「大馬鹿ヤロウ」がひとつの単語なので、途中に改行を入れると読みにくくなってしまうんですね。
ふきだしを作り始めてからずっとこの問題に頭を悩ませていました。
ベイグラでさえ解決できていないのに、そんな簡単に解決できるはずもなく。
そんな時。
オーディンスフィアはこの問題を颯爽と解決して見せたのです。
実に素晴らしい大発想じゃないか!
ただね。
これどうやって実装するかってのが謎でね。
上の画像はフォトショで合成したやつだから、実際に処理はしていない。
オデンがどういう処理してるのかは、この際置いといて。
自分のゲームでどうやって処理するのか考える必要があります。
いちいち制御文字\とかでふきだしの形を指定してはいけません。
ゲーム中のテキスト量が膨大になってきた時、絶対に後悔する。
この処理は、テキスト内容を自動で判別してスキン化する仕様にすべき。
テキスト作製の労力を増やす仕様にしてはいけない。
考えられる処理としては。
1行目と2行目の文字数の差を出して、違和感が大きくなりそうな3文字以上の差になった時に、このオデン式ふきだしに分岐させる。
スキンは1行目と2行目それぞれ独立させたフチ無しものを合体させ、フチはその下に持ってくる。これはしっぽの処理と同じってことですね。
でも、3行あるテキストがなぁ…
どうスキン配置すりゃいいのかさっぱり分からん。
こんなもんに悩んでエターナったら笑い話にしかならないんで、新約ではやりませんけどね。新約が終わった後、次の作品で考えていければなぁと。
2/11までの拍手お返事です。
■発酵しちゃったのか~! プレイありがとです。
新約のシキは6人の中で一番明るい終わり方をしてるので、たぶん大丈夫…
■こいつ直接脳内に…!?
■おーけっこう応用できそうね
■けなされたいのか…
■なかったんですよぉ~
■な、なんだってー!?
■どんな誤植やねん!
■どっかおかしい
■あらふしぎ、特攻の拓がちょっぴりファンシーな感じに!
■自分から伏字にしよった?!
■コンビニまで戦車で行くのか…
■自分は「…」を使いがちなんですよねぇ
あのクセ何とかしたいなぁ
■よし、じゃあ意識高いルー語と呼ぼう!
■それ面白いですね。回復魔法と行動不可は戦闘時間が長くなっちゃうから短期決戦デザインを狙うならアリかも!
■GIF使えたら最高なんだけどなぁ…
■逆になっとる!
■つまり完全栄養食ソイレントであり材料を聞いてトラウマになる
■MVだったらタブレットで遊べるのかなぁ?
■デスフィニッシュシュート(英語で)
■そう、なかったんですよ
不定形スキンだったから種類あるように見えるのかな
■あのやらしい二択か…
■無印でもめっちゃ小声のシーンあったんですよね
■日記用だったからあんま深く考えてなかった…
■無印はもう出てるんですけどね…新約はまだです