クラス
2012/04/13
「RPGは職業というかクラスってありますよね」
「せやな」
「僕ねぇ…いつも思うんですけど、重要な職業がいつも無いんです」
「どういう意味やねん」
「これ重要やろ、って職業が採用されないんですわ。どのRPGでも」
「また妙な職業のことやろ、どうせ」
「いやいや、特に中世ファンタジーではメッチャ重要な職業ですよ」
「だったら、どっかで採用されとるやろ」
「いーえ。少なくとも僕が見た範囲では採用されてませんね」
「もったいつけずにはよ言えや。何て職業やねん」
「え?パッと出てくるでしょ」
「いいから言えや!」
「美容師ですよ」
「何で美容師が出てくるんや!意味わからんわ」
「美容師がいないとみんな髪ボッサボサですよ」
「家族の誰かが切るやろそんなもん」
「そんないい加減なカットで王様に謁見していいと思ってます?」
「そういや王様の耳はロバの耳もあったな…」
「分かりましたか?美容師がいかに重要なクラスかってことが」
「まあええわ。んで、その美容師がどうやって戦うんや?」
「何いってるんですか。美容師ほど戦闘能力の高いクラスありませんよ」
「ハサミでチョキチョキやってもしょうがないやろが」
「これだから素人は困る…」
「素人も玄人もあるか!」
「美容師のメイン武器はカミソリに決まってるじゃないですか」
「カミソリが武器になるんか?」
「あなた美容師に顔を剃ってもらってる時、思いません?」
「なにを?」
「もし今コイツが殺る気になったら自分は死ぬな…って」
「思わんわ!」
「美容師に命を握られてるんですよ!僕らは!」
「じゃ何か?敵は戦闘中に顔を剃ってもらってるんか?」
「美容師は高い話術スキルを持ってますから、可能でしょうね…」
「んなワケあるかい!」
「これで分かったでしょう?RPGにおける美容師の重要性が」
「じゃあスライムの顔はどうやって剃るんや?」
「いくら美容師とはいえ、ニガテな敵くらいいますよ」
「逃げんなや!」
「どんなクラスにも弱点はあるってことです」
「じゃあ鉄製の鎧を着た敵もダメってことやな」
「その時はシャンプーで攻撃しますから」
「攻撃じゃないやろ!」
「一種のデバフといいますか」
「意味わからんわ」
「鎧がシャンプーでツルツルしてうまく動けなくなるんですよ」
「てか中世にシャンプーなんて無いやろが」
「シャンプーがうまく目に入ったら命中率低下の追加効果が」
「だから中世にシャンプーなんて無いやろが!」
「ありますよ」
「ウソつけ!」
「無かったら髪が洗えないじゃないですか」
「水で何とかしてたんやろ」
「顔なんか剃る時は大変ですよ。カミソリ負けして」
「シャンプーの話やろ!」
「だからシャンプーもローションもあったんですよ」
「んな話、小学生でも信じんわ」
「最強の攻撃スキルは『眉剃り』です」
「何でやねん!」
「魔王の眉が無くなったら威厳もクソもないでしょ」
「てか眉のある魔王のほうが少ないんちゃうか?」
「美容師対策で最初から剃ってるんですよ。さすが魔王ですね」
「んなワケあるか!」
「どうしてこんな重要なクラスが採用されないんでしょう」
「アホらしわ」
「ちなみに肩をパンパンって叩くスキルはHP回復効果があります」
「んなワケあるか!」
4/12までの拍手お返事です。
■ありがとです。もうちょっとバタバタする時期が長引きそう…
■アリガトね!がんばるよ!
■やっぱりがんばりすぎるのも良くないNE・・・日本を休もう
■むしろエターナル率を上げてるんじゃないかと不安に…
■Me too!
■他人のソースほど解読が面倒なものはないですしね…なかなかうまくいかないもんです
■そういやエルザってあんまり百合成分ないですね。今度パラたんにきいてみよう
■ありがとネ!また歳食ったよ・・・
■仲良くなったかと思ったらすぐケンカする。なんかあの二人ってツンxツンじゃないかと思い始めた
■ぼうしーせかいが でーたぞーのCMに変わるようにがんばります
■ハッサン「やっぱりウォーミングアップは筋肉の基本ですから、そういうことですね。だテ」
■基本だったのか…てっきり最先端だとおもってた。
ちょっとべんきょうしてくる!
■そういえば探検隊でショタったこと一回もないですね。アリかも!
■一時期、突風がすごかったですよね。台風かよ!ってくらいの暴風。なんか地球がおかしい。
■とりあえず設定変更しときました。テストしてると前の設定を忘れてしまうのです…ご迷惑おかけしました。
■ガルパ2もやりたいですね。ほんとやりたいことがいっぱいありすぎて前に進めないッ!
■ンジャメナ探検隊おもしろそう
■1歳~ってトコにツッコむべきか…でも双子の胎児は何ヶ月もずっと抱き合ってるって考えると訓練次第で何とかなるかも!(←テキトー
■ワッフルすれば何かエロい恩恵が得られると思っている若人よ!悔い改めよ!
■レモンティも最高っすね!とにかく紅茶とケーキの組み合わせがシャレにならないくらい美味しい!こんなものに今まで気付けなかったなんて…でも太る。
■無茶や!それ無茶ヤムチャや!
■仮面ライダーかな?えぬは年寄りだからつい織田裕二を想像しちゃう!
■IDで指定するやり方がどうもダメだったな~と思って。あれはトループ設定で調整するのがベストっぽいけどいい案が浮かばなくてそのままという…ごめんね
■それだけじゃ分かんないから想像で考えて、たぶんバトラー設定が前のバージョンのものだったからエラーが出たんじゃないかなぁ
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ご無理なさらぬようくれぐれもご自愛ください。