ツクリックス リローデッド
2007/06/23
「ムダだ」
ついに戦闘計算式のスクリプトいじりに成功した主人公は、スミスのムチャな戦闘を全て無効化することに成功する。
(※スミスを倒した描写は、前作で飽きたため省略しました)
しかし、同時に新たな危機に直面していた。
「世界はエターナルに向かっているわ」
「エターナるとはどういうことだ?」
「それはツクールを経験しているあなたなら理解できることよ」
預言者から情報を聞き出そうとする時、倒したはずのスミスが再度現れる。
「アンダースン君。私は君に感謝している。私は君のおかげでデータベースから開放された。私は自由だ」
戦闘計算式いじりによってRGSSを学習したスミスは、完璧に自力でRGSSを操れるようになっていた。
データベースとは比べ物にならないムチャな現象が主人公を襲う。
「早く $scene = nil して!」
何とか逃げ切る主人公。
スミスの不気味なバージョンアップに加え、「エターナる」という謎のキーワード。
預言者が最後に言った「RPGメーカーを探しなさい」という言葉を頼りに、行動を開始する。
敵の猛攻により「RPGメーカー」なる人物は主人公にE・BIへ行く認証キーを渡して息絶える。
「E・BIはツクールを作った人物だ。そこで真実を…」
何度か認証失敗があったが、ようやくE・BIにたどり着いた主人公。
「ようこそ、私はツクールの製作者だ」
「教えてくれ、エターナるとはどういうことだ?あと認証失敗しすぎ」
「君はそれを理解している。そして、それを回避する方法も。
君にはふたつの選択肢がある。ひとつは右の扉。そこには妥協して作られた完成した世界がある。もうひとつは左の扉。
そこは妥協を許さない理想郷が未完成のまま放置されている。
右の扉を選択すれば、エターナるを阻止できるだろう。左の扉を選べば、まさにエターナるまっしぐら」
「ふざけるな!てか認証の件ごまかすな」
「私は君がどちらを選ぶか分かっている。人とは愚かなものだ」
左の扉に手をかけた主人公に、E・BIが告げる。
「私はツクールを製作し、人に夢を与えてきた。
エターナるとは、人の永遠の理想。完成しない世界だからこそ人は夢を見れる。『もしこれが完成したら、きっと素晴らしい世界ができるに違いない』と。夢は叶えられないからこそ夢でいられるのだよ。夢は叶えられたら夢ではなくなり、色あせた現実となる。あと認証はゴメンネ」
自分の帰りを待つ仲間の元に戻った主人公は、絶望的な言葉を放つ。
「エターナるは阻止できない…預言はウソだったんだよ!」
「ウソだ!私は信じない!」
絶望に打ちひしがれる仲間。
そして世界は最終局面を迎える。
6月22日の拍手コメントです。
■ツッコミの合いの手、アリガトっす。
武器投げにして、HITする瞬間とかしたいっすね。
アニメもコマ送り、みたいな。
でも技で遠距離アニメって、スキルIDで管理してるから武器ごとに反映させるのが 現状できないんスよね…
これができたら槍技と弓技のバリエーションが増えるからぜひやりたいトコっすけど。
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