ツクールユーザーとしてRPGを作って遊んでいる主人公。
彼は最近「ツクツクし終わってもまだツクールしているような感覚」に悩まされていた。
萌え美女に導かれた主人公に、驚愕の事実が告げられる。
「この世界は人工知能によってツクられた世界。今のあなたはツクールのキャラデータに過ぎない」
何とかして現実世界の体を取り返した主人公は、様々なトレーニングを繰り返す。
「敵はツクールのデータベースで、あらゆることを可能にする。
いきなりレベル99、ムチャな性能の装備、美女をはべらせたハーレムパーティ、都合のいいイベント発生」
敵を打倒するヒントを持つ「預言者」の助言を求めに、ツクール世界にダイブした主人公の前に現れる難関の数々。
データベースとイベントを駆使され、窮地に陥った主人公だったが、イベントスイッチの不備で画面上の宝箱が同時に全て開くバグにより、何とか危機を脱出する。
「敵はまだツクールを完全に扱えていない。
カギを握るのはRGSS。データベースもイベント実行も、全てRGSS上で行われる。RGSSの制御をこちらで行えば、敵の行動は無力化する」
「RGSSを使えれば、HP100万のエネミーに勝てるのか?」
「君がRGSSを使えたら、戦闘するまでもないよ」
敵よりも早く、RGSSをマスターしなければならない。
焦る主人公の前に、正体不明の男が立ちはだかる。
「アンダースン君。君は私がRGSSを扱えていないと思っている。
しかしそれは誤った認識だよ。私はネットから、あらゆるスクリプト素材をダウンロードすることができる。
RGSSは、素材なんだよ」
大手スクリプト素材配布サイトから得た力で主人公を圧倒する正体不明の男、スミス。
バグなどない、完璧なスクリプトに絶体絶命の危機に陥る。
パラメータ上限撤去のスクリプトが発動し、HP27兆のエネミーが現れた時、主人公はツクールの実行ファイルのバージョンがまだ1.00であることに気づく。
イチかバチかでバージョンアップを試み、RGSSエラーで主人公はピンチを脱出した。
書いてて何か飽きてきた。
6月21日の拍手コメントです。
■^−^
■ありがとっす!!!!
とんがり帽子をかぶせるとなぜかボディコンねーちゃんになってしまうのは何ででしょう。
■拙者はるろうにの旅に出ているからでござるよ。
けっしてクルクルほっぺの方じゃないでござるよ?だってほら、ニンニンゆってないし。
■こう?