回復魔法の呪縛
2017/03/12
ずっと前から思ってたんですけど、最近ふと考えるんですよ。
やっぱRPGに回復魔法があるとダレるなぁって。
たぶん回復魔法の始まりってTRPGのロール目的だったんだと思うんです。
壁役が味方を守って魔法使いが攻撃して神官が壁役の傷を回復させる。
戦闘が単調なダメージのドッジボールにならないように、キャラクターに役割を与えるために生まれた概念というか。
確かに、減る一方のHPよりも減ったり増えたりするHPのほうが、管理している感覚になれます。
でも、もう21世紀なんです。
RPGが世に出て何十年も経ってるのに、いつまで減ったHPを回復魔法で回復させる戦闘を続ければいいのか。
このルールに疑問を持つ自分がおかしいだけかもしれませんが。
でもですよ? 減った数字を元に戻す作業って楽しいですか?
あたしゃもうそんなもん人間様がわざわざ考える意味すら感じないんです。
だから新約を作り終わったら一回試してみたいですね。
食らったダメージが二度と回復できないRPGは一体どんなものになるかって。
まぁそれって今制作保留してるトリアージュのことなんですけどね。
戦いの痛みを表現するのに、HP回復を排除する試みは一度試してみたい。
回復ルールに対するアンチテーゼというか。
元々、帽子世界も回復行動に否定的なルールだったんですよ。
わざわざ回復に一手使うのは無駄だなぁと思って、一度も回復に行動消費せずクリアできるルールを考えたらああなったというか。
でもOSでHPは回復するんで、厳密な意味で回復を完全否定していない。
だから次回作でやってみたいなぁと。
え? そこまで回復を目の敵にする意味が分からないって?
別に目の敵にしてるつもりはないんですよ。
ただ、回復というルールを疑問に思っただけです。
ダメージに痛みを感じない。
それはきっと簡単に回復できるからじゃないのかなって。
もし、食らったダメージは二度と回復できないってルールだったら。
きっとみんな戦いを避けようとするはずなんですよ。
減る一方のリソースなんておいそれと消耗できるわけがない。
だからいろいろとマズイ。
戦って成長させる楽しさがRPGの基本なので、戦いを避けたくなるルールってのはRPGに不向きなんですよ。
だから回復不可能なRPGが世にほとんど出てないのも当然なんです。
ジャンルと噛み合ってないから。
RPGはガンガン戦いたくなるルールの方が向いている。
戦いを避けたくなるルールが合うのはサバイバルホラー辺りでしょうね。
リソースの消耗が死に直結するルールはサバイバルの緊張感とリンクし、戦闘の恐怖はホラー演出を引き立てて相乗効果をもたらす。
過去に回復リソースの限られたRPGもあったにはあったんです。
スイートホームとか。
バイオハザードの前身となったゲームで有名ですね。
はっきり言って、名作でした。
だから戦いを避けたくなるルールでもRPGにできないことはない。
ただし、ジャンルはサバイバルホラーくらいしか合わない。
でもね。
RPGとサバイバルホラーってのもまたお互いの長所を殺し合うんです。
少しでもRPG色を出そうと戦闘に力を入れると、ガンガン戦いたくなるルールになってサバイバル感を削ぎますし、ホラー感を出そうとすると戦闘を避けようとするのでRPGにする意味が薄れる。互いの面白さが相反関係なんです。
スイートホームは、RPG色を抑える方向でバランスさせてました。
だから戦闘は単調でボタン連打しかやることありませんし、あらかた屋敷の武器を集め終わったらザコはほぼ無傷で無双できるので緊張感が無くなります。
ゲーム後半で死ぬ可能性は探索中のトラップだけになりますし、たぶんRPGである必然性は無かった。
だからバイオハザードで完全にアクションへ振って正解だったと思います。
トリアージュもジャンルはサバイバルホラーになるのかもしれませんが、RPG色を抑える方向になるでしょうね。まあ吸血少女もRPGと呼べない微妙な感じでしたし。
それ以前に早く新約完成させろって話なんですけどね。
3/11までの拍手お返事です。
■まあでも日本映画歴代興行収入2位というのは凄いですよ
いきなり全部ぶっちぎって千と千尋の後ろに付けてるんですから
■乾電池ってけっこう劣化しますよね
保管してた容器が液漏れで大変なことになってたりとか
■ギャグ系も挑戦してみたいですね
■まあアニメ絵の少女が自分の胸揉んでる絵ヅラがはたして一般向けなのかどうかって話は置いといて、幅広い層が見ないとあの数字は出せないですもんね
■手段が目的になっちゃうというか、ゾンビ取りがゾンビになるというか
予想外の展開ってのは単なる面白さの1パーツに過ぎないんですよね
■そういや男はあんま自分たちのこと男子って言わないですね
■ニーアはけっこう邪道入ってるイメージありますね
■まあでも皆と一緒だと安心感があるんですよ
ヒトってそんなに強くないですしね
■まったくレビューがないとちょっと不安になりますね
レビュー荒らしで商品叩くのも問題ですけど、レビューがいっぱい付いてるだけでなんか安心しちゃう自分がいるから叩きレビューって実は逆効果なのかもと思っちゃう
■面白ければ何の要素だって褒められるんですよ…
逆につまらなかったらボロクソです
■んー確かに批判すらもらえず空気化するフリゲが大半なんだろうなぁとは思いますけど、作品を否定されるのはそれはそれでけっこうきついと思います
■新約は完成させますよ。今ちょっとツクツクできてないだけです
■ギャグで書いたつもりのものを真面目にツッコまれると恥ずかしい…
まぁ分かりにくいか
■ジャンプで百合は希少ですね~
あの雑誌の編集の百合嫌いは有名ですからね
集英社は百合にけっこう寛容なんですけど週刊ジャンプだけは例外中の例外
■留美子で一番売れたのってらんまでしたっけ
うちの姉もらんま持ってましたね
■真面目にレベルアップするRPGなんてほとんど作った経験ないから家庭用ツクールのレベルアップシステムが全然思い出せない
■そうそう、DQ七不思議のひとつなんですよね。なぜサマルトリアの王女と呼ばれずにサマルトリアの王子の妹と呼ばれているのか。しかもプレイヤーのほとんどが無意識のうちにそう認識している
■ゲームもサービス終了しちゃったんですよね
■じゃあ見てみるかなぁ~けもフレ
■ゲーム実況はゲームと実況者の反応ふたつ同時に楽しめるから人気なんでしょうね
■百合の球根をちゃんこに入れるでごわす
■それだとカレーの王子さまとお姫さまは…
■徹底的にコスパ追及してVitaよりちょい性能低くて1.2万円とかで新携帯ハード出したら飛ぶように売れると思うんだけどな~
携帯ハードに3万はさすがに高い
■定義系の話は荒れるので…
■「魔王」っていう名前の響きに弱いんですよ日本人は
魔王って酒が置いてあったらとりあえずどんなもんか飲みたくなるみたいに
■なかなか肉付きの良い女子アニメですね
ソシャゲとアニメのメディアミックス最近増えたきがする
■安心したまえキミ一人だけだ
それにしても3Dモデルでキスってけっこう技術いるんですよね
■たしかに何が王道かってのは一定しないでしょうね
■ペンは剣よりも強いみたいなことはシェイクスピアの時代から言われてましたし、みんな言葉の強さを知ってるから言葉にするんでしょうね
■機会があればってことで…
■そんな受け身の姿勢じゃダメなんだ…
「百合っぽいから人気になった!」ここまで攻めなくてはいかんのだ!
■どうもせんわい!
■ワイリィィィィイイ!!!!!!
■ん~王道は時代によって定義変わると思うんですけどね
■ふむふむ、王道でいいのね
■確かに最初っから強い主人公が今のトレンドみたいなイメージは自分もありますね
■まあ自分もただの言葉遊びだと思ってますよ
■超バランス人ですね!
■王道の内容は無常じゃないのかなぁと思うんですよね
■本人最強かい!
■ほんとだすごい!
■そういや今ちびっこの間で何が流行ってるんだろう…
そろそろユーチューバーが主人公の漫画が出てきそう
■ピーチ女王とかピーチ王女ってなんか呼びにくいですよね
■そういやぐらちTRPGでもそんなのあったな~
■定義ネタやラベリングは荒れるので…
ぶっちゃけ誰かが「こうだ!」と思うものを第三者があーだこーだ言ったっておとなしく聞くわけないし喧嘩になるだけっす
■ワーッハッハッハッハ!
■そ、そんなことゆったって…は、はずかしいし…
■そういや今プロレスってどうなってるんだろう
■あこがれる所があるんですよねぇ王道って
■叙述っぽいですねぇ
■たしかにそういうイメージありますね
■ばっちゃ「覇道拳!」
■初めてやったゲームがカルチャーブレーン製だった人は大変だな…
■なんで腐った死体やねん!
■才能ある人ってどんな要素も面白くしてくるから反則なのよ
■なるほど、その着眼点は面白いちぃおぼえた
■ニーアのことかと思ったけどコマンドRPGか…
■数は多くないでしょうけど少なからずいそうではありますね
■社会人になると下手したら金より時間のほうが貴重になってしまうことも
■せいけんでんせつ!
■文字数はね…あんまり多くすると日記と拍手のどっちがメインか分かんなくなるから…
■なるほどそうか…!
いちゃいちゃ百合ちゅっちゅはどっちになるのん?
■なるほど、売れた邪道が未来の王道になる可能性もあるのか!
ぶっちゃけバトロワものとかそんなきがする。今やっても王道にしかならん
< ナナさんからプレゼント
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周りの評価と自分の感想が違うことは当たり前のことでふが、それでも「何故?」って思っちゃうのも自然なことかと。
ステマが~とか騒いでる人はちょっと落ち着けと思いますがw