新ハードと旧ソフトのジレンマ
2016/03/21
さて、前回PC新調の話をしたんですけれど。
実は最後に迷ってる要素がありまして、踏ん切りがついてません。
探検隊を見てる人で創作系の人もいるかと思うので、そこら辺を今日はネタにしてきたいと思います。
迷ってる要素、それはグラフィックボードです。
探検隊ではQuadroが安定という話を何度もしていたんですが、そんな簡単な話でもないんです。陥りやすい罠がけっこう多いので今日はそこらへんを掘り下げていきたいと思います。
QuadroのメリットはOpenGL対応、ソフトウェア認定、ドライバ最適化、長期保証などがあると思うんですけど、その中でネックになりやすいのがソフトウェア認定です。
創作系で使用率の高いソフトはアドビ社製品になるかと思います。
フォトショ、イラレ、Premiereあたりが代表ですね。
ここで問題になるのは、そのアドビ社製品のバージョンです。
それはCCなのかCSなのか?というお話です。
簡単に言うと、CCは定額の使用料を払うサブスクリプション(レンタル)方式。
CSはパッケージを購入する買い切りソフト。
ここで重要なのは、CSのバージョンアップは今後もうないという部分です。
要するに最新のフォトショはもうレンタルしないと使えません。
月2000円くらいでしょうか。アドビからパッケージソフトが消えたのは数年前からの話だし今さらなんですけれどね。
当然ながら、これに反発するクリエイターもいました。
パッケージの最終バージョンはCS6なので、このCS6と心中してやる!(最後までCS6を使い続けちゃる!)という人も少なくありませんでした。てかそういう人たちのためにアドビはひっそりとCS6も売ってたりします。
仮にフォトショとPremiereを使っていたら毎月4000円をアドビに支払わないといけませんから、そんなんだったらCS6をずっと使い続けたるわ!という人がいても不思議ではありません。年間48000円ですからね。20万近く出してソフトを買ったのに、今度から毎年4万いるのかと憤慨する気持ちも分かります。
CS6をずっと使い続ける。
そこに落とし穴があります。
CS6はバージョンアップしないので、対応するグラボはずっと古い型のままなんです。
グラボは基本的に消耗品なので、いつか壊れます。
もしCS6で対応しているグラボが壊れてしまったら、買い換えた新しいグラボはもうCS6のソフトウェア認定に通らないのです。
CS6対応グラボはもうかなり古い型なので、今だと性能が足りないことが多いかもしれません。というより、もう新品では買えないでしょう。
ですから、CS6が対応していないグラボを使うことになります。
エフェクトをガリガリ使わなければフォトショとかだとあまり問題はないでしょう。しかしQuadroを使うのであれば、ソフトウェア認定に通らないと使うメリットが減ります。
要するに。
パッケ版最終バージョンのCS6を使い続けるのに新型グラボは役に立たない。
これが「新ハードと旧ソフトのジレンマ」ってやつです。
ここからさらに、Quadro特有のMaxwellがのしかかってきます。
MaxwellとはQuadroの新しいアーキテクチャです。アドビがこれに積極的ではない時期があり、アドビ製品のソフトウェア認定に一部のQuadroが通らないといったことがありました。
ちょうどこれがアドビ製品のCS6と時期が被ってしまったのが問題。
もちろん今のアドビ製品はMaxwellに対応しています。
エントリーモデルは非対応のままですが…
当然ながら対応したアドビ製品はCCです。
CS6は元からバージョンアップなどないので、Maxwell非対応のままです。
強引にソフトウェア認定を書き換える裏技もありますが、新しい型ほど高確率でエラーを吐きます。とてもおすすめできるものじゃありません。
自分もCCに移行していない人間というか、最近はフォトショよりもクリスタを起動することのほうが多くなってきたので、なんかCCに移行しても微妙だなぁとズルズル来てまして。
Quadroにしたかったのは将来的に3D系に手を出したいなぁと思ったからで、もし3DをやらなかったらQuadroを選ぶ意味は本当になくなる。ましてやK620はアドビ製品に対応してませんしね。
理想なのは、中古のQuadro2000か4000を買うこと。
これらはCS6に対応している貴重なミドルレンジ~ハイエンドモデルです。
それだけでも価値は高い。もちろん新品では手に入りません。
ですが、さっきも言った通りグラボは消耗品です。
中古ですから寿命はそんなに長くないと考えるべきでしょう。
また、Quadro2000と4000は別の問題も抱えています。
爆熱なんです。
特に4000は平常時で90℃付近まで熱くなり、明らかに欠陥品と思われます。
ピークじゃないですよ、何もしてない素の状態で90℃です。
このレベルまでいくと、回りのパーツを破壊する危険性が高まります。
基本的にこれらはGPUクーラーを取り替えて運用するのがベストです。
そこでまた新たな問題が発生します。
あまりにも型が古すぎて、もう新品で対応GPUクーラーが買えないんです。
なんかもういろいろありすぎて頭がパンクしそうなんですが、CS6に最適な環境を「今」構築するのは非常に困難なことだと認識していただければ。
「今」を強調したのは、もう中古を漁るしか入手手段が無いからです。
だから3Dはきっぱり諦めて、GeForceでもいいかなぁと思い始めてきた。
基本的にアドビ製品でQuadroのメリットってプレビューが高速ってだけですし
いろいろ考えるのが面倒くさくなってきた…
3/20までの拍手お返事です。
■それは混ぜちゃ危険だ!
■眠りだから夜、要するに闇属性がメルの本当の得意属性なんですけど、使用魔法の効果の関係で風になってしまったんですよね。設定とバランスでバランスの方を取ったといいますか…
■さすがにそろそろ限界なのかもなぁ
■実装メモリに応じてスワップの量も増大し、スワップを保存するストレージに十分な空きがない場合は問題になりますね。OSの設定でスワップをゼロにできますが、実装メモリに十分な余裕があってもアプリによってはスワップを見る処理があったりするとそこで不具合が生じることもあるようです。この問題は容量の小さいSSDと容量の大きい物理メモリを搭載した時に発生する可能性が高く、良心的なBTOショップだとそういう構成にした時に警告が出ます。
ですから先日の日記でメモリを32GBにするならばSSDは250GB以上は必須だと書いたんですね。
■処理の消し忘れとか怖いしチートでデバッグはあんまり意味がないなぁと
■てことはMPゼロで発狂するのか…
■百合キャラがみんな性欲魔人ってイメージになっちゃうのがね…
■胸を揉みたがる、スカートをめくりたがる、パンツを被りたがるってのはさすがにストレートすぎないかなぁみたいな
■天井に悩むCPUとかメモリよりもSSDのがよっぽど劇的な効果がありそうなイメージ。んでゲームしない人間にとってGPUは縁が遠い存在
■ネタがないんですよ…
■偽りの世界の管理人ですか?響きは厨二っぽくてかっこいいのに…
■捨てるわけないでしょ~希少なクラシックマシンとして保管しときます
■ゲームだとDX12とかでしょうかね。これに魅力があればWin10の普及も進みそうですけど…ゲームしない人間だと7から10はやっぱ魅力薄いのかなぁ
■テリーのせいかよ!
■やっぱ致命傷を避ける数値でいいんだね?!
■ら、らいねんはあんなミスしないから!
■結局はコア数も簡単に増やせなくて、クロックが値段を左右する現状はシングルコア時代と変わらないんですよね。並列処理の最適化で高性能にするのはソフト側が対応しなきゃいけないので、互換性という商売上の壁が大きすぎるのが進化を阻害してる原因なのかもなぁとか思ったり。cell構想ってそこらへんを何とかしたかった夢だったのかなぁとか
■99%管理人戦はシキかジャニスが最難関になるのかなぁ
■あれテストだからね!じっさいそんなこといわないからね!
■液晶テレビなんてまさにそんなイメージありますねぇ
4kとかの普及具合をみるに
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えぬさんが作る冒険隊はもちろん百合めかしいょぅι゛ょが主人公ですよね?
期待しちゃうなあ