作者ヒイキ
2017/04/23
あ~このキャラ、作者にヒイキされてるな…
と感じる瞬間があります。今日はこの作者ヒイキをネタにしたいと思います。
こいつ作者にヒイキされてるなと感じた瞬間、作品そのものに萎えてしまうこともあるかと思います。あまり良い傾向とはいえませんし、作者の立場からすればできるだけ避けたいところです。
でも少し考えてみるとこの感覚っておかしいですよね。
だって作者が作ったものにヒイキもクソもないというか、活躍するキャラってのは理屈上、みな作者にヒイキされてるわけなんですよ。よーしこいつにスポット当てるぞ!と思った瞬間それはヒイキ以外のなにものでもないわけで。
しかし。
同じ活躍をしていて、なぜか作者にヒイキされてる者とそうでない者に分かれてしまう。その差はいったい何なんでしょうか。
えぬはおもいました。
好きでも何でもないキャラが長々と描写されたり出番が多くなったりいい所を持っていったりする時に、作者ヒイキを感じるんじゃないかと。
逆をいえば、自分の好きなキャラだったらどんなに優遇描写されてもそこまで作者ヒイキを感じないというか。
つまり、作者ヒイキの有無はそのキャラが好きかどうかに大きく左右されるのではないかと予想します。
考えてみてください。
ムカつくキャラが延々と大活躍しまくる作品見てて面白いですか?
もうそいつのシーンはいいから早く自分の好きなキャラを見せてくれって思うのが普通だと思うんですよ。
たとえば主人公。
主人公なんですから作者からヒイキを受けて当然の立場なんですけど、作品によってはこの主人公でさえ作者の寵愛を退屈に感じることがあります。
これはおそらく、受け手が主人公のことを好きではないからでしょう。
だから主人公なのに活躍が退屈に感じる。
じゃあ主人公に魅力出せよって話になるんですけど、主人公はあんまり好きじゃないけど脇役は魅力的ってパターンがけっこうあるんですよ。そしてこのパターンの作品はなぜか大人気だったりするんです。人気投票で主人公が1位を取れない作品の成功率の高さは異常です。まぁそこらへんは今日のネタから少し外れるのでまた次の機会にでも。
そいでね。
作品の登場人物を全員魅力的にしろって言われても無理でしょ。
受け手の好みは千差万別なんですから、好き嫌いが出てもしょうがない。
例えば、困ってる人に手を貸すシーンを見て好感を持つ読者もいれば、偽善臭ぇと不快に思う読者だっているんです。全ての読者から好かれる人物なんてファンタジーでしかないと思うんですよ。
結局、最大公約数的な落としどころを目指すことになると思うんです。
できるだけ多くの人の共感を得やすい人物像というか。
でもそういうキャラの作り方をすると、テンプレ臭が強くなるんですよ。
誰からも嫌われないようなキャラを作ろうとしたら、みな似たような造形になるのは当然です。それが最大公約数的ってことですからね。
だから人気のないキャラが出てきてもしょうがない。
そこは読者の顔色を過剰に伺う必要もないと思うんです。
嫌いなキャラが1人もいない作品は、たぶん退屈する。
まあ個人的な意見ですけどね。
ということは、作者ヒイキというのは創作上、避けられないってことです。
避けられはしないけど、頭の隅には入れておいたほうが良いでしょうね。
ある人物にスポットを当てている時、この人物を不快に思っている読者は萎えているってことですから。
4/22までの拍手お返事です。
■自分の世界限定だから解放できるのは一人だけなんやで
■たいん!
■メインシナリオも短いですしね
■そういやここんとこずっと車の運転してないな…
■チャオズは置いてきたハッキリ言ってこの戦いにはついてこれそうもない
■変えないよ!そのままだよ!もうあの喋り方じゃないとマウリツィアじゃなくなってしまった…
■無印と違って新約は周回前提で作ろうって思ってて
■微妙に立ち位置も似てるんですよね…
■マユリの場合は最後の文字が「ヨ」か「ネ」限定でカタカナが多いですね
■白薔薇とジーナ両方落とせるEND欲しい
■帽子のシステムは戦力差で成長速度が変動するので、味方が強い状態だと効率落ちるかもしれませんね
■オカマ描写のためにそこまでするのか…(尊敬)
■マッチョなマリーチなんですよ
■mとnを間違っただけなのにやばい誤字だった…
致命傷で済んでよかった…(白目)
■ギュルギュルギュリュリュパゴン!
■元ネタに気付いてほしいのはオマージュ、気付いてほしくないのはパクリだってばっちゃがゆってた
■そういや今日ミステリドラマやってたらしいですねテレビで
■まあ主人公ごとに独立してるんで各々の特権バランスはあんま考えてないです。主人公シナリオ内でバランス取れてたらそれで良し
■無駄が必要、となるともはやそれは無駄ではなくなるのだ
つまりこの世に無駄なものなど無い
■人のこと言えないけど案外見てない人いるのね
■ほほうそれはなかなか面白い豆知識
■アニキと呼んでくれる主人公はリュートだけなんだよ!
■ギルティ
■あの子ほんとに酷い子だから妙な期待しないほうが…
■なにげにひでぇことしてやがる!?鬼畜か!?
■テキストオンリーだと口調の差別化は助かりますねぇ
自分特に人覚えるのが苦手で…
■ネギまの超鈴音は「ネ」「ゾ」「ダ」限定のケースが多く必ずラストがカタカナってわけじゃないみたい。ハガレンのリンも徹底はされてないみたいですね。んでDグレの千年伯爵はめっちゃ徹底されてる…
■衝撃属性といえばザン
■まあでも他人の価値観をすべての人が認める世界ってどんなものなんだろうと想像すると意外と退屈な世界なのかもなぁって気はします。ストレスは嫌だけど生物から完全にストレスを消すことはできないんだろうなぁって
■がんばるよ自分!!! まけないよ自分!!!
■漢はいつまでも少年の心を持ってんのさ…
■ゲーセンでオセロくらいなら勝てるかなぁと思ってたらボッコボコにされた思い出。やっぱゲーセンのゲームはみんな難しいってイメージありますね
■だいぶ消えましたねぇゲーセン…
セガはかなり踏ん張ってるみたいですけど
■今んとこ千年伯爵と同じ口調のキャラの例は出てきてませんね
ほんとにどこにでもありそうでめったに無いんですよ、あの規則性は
いや自分が厳密すぎるだけかもしんないですけど
■マジか…すげぇ!
12.2話を望んでたフレンズは鬼畜だったんだね!
■DQ11の発売日が着々と近づいてまいりました…
■なんかゲシュいな!
< 作者プロテクト
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インプット量とネタ被り >
3人同時開放で画面がよくわかんないことになることはないのか