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PART2~本当の帽子世界~
ヨハンの薬で仮死状態になるサヤ。
その頃クー、ティグレ、オーベ、ロールはメリィとアルテアに足止めされていました。

イラスト



以降はシーン(場面)が頻繁に変わります。
そのシーンにいないPLの雑談を同時に表示する場合は
クリックで雑談表示←をクリックしてください。
雑談にはゲーム版のネタが含まれている場合があります。

GM:

四人はメリィ・アルテアと対峙しています

ロール:

「みんな…どないするんや。このままやとサヤが危ない」

ティグレ:

「ティグレが走って探しに行く?」

クー:

「まいったな……この二人を押しのけていくのには無理がありそうだ」

オーベ= 
エリクション:

「別にいいのではないか?」

クー:

「何がいいんだ、説明したまえ」

オーベ= 
エリクション:

「そうだな・・・いつものサヤを見るにサヤはこの「実験」においてきっと了承済みだろう?」

オーベ= 
エリクション:

「ならばサヤは危険を了承した上で引き受けた訳だ。本人が了承しているなら我々がとやかく言うまでもあるまい」

ティグレ:

「ティグレはティグレがサヤを助けたいから助けるよ」走る気ですね

メリィ:

「あんまメリィを怒らせないでね~これでも殺したいの我慢してるんだから」

ティグレ:

韋駄天4倍なら速度32なんよね。処理分からないけど

GM:

メリィも数値30台なんで韋駄天も捕まえるよ

ティグレ:

おお、やはりか

クー:

「いや待て、何かおかしいぞ……」

クー:

「サヤを殺す気で連れて行ったのなら、どうして目の前の2人は我々を攻撃してこないんだ……?」

オーベ= 
エリクション:

「殺すにも手順が必要なのだろう」

オーベ= 
エリクション:

「でなければ足止めなどと言わないからな」

アルテア:

「別に殺してもいいのだが」

アルテア:

「それだとサヤの協力を得られないからね」

ティグレ:

動けないけど打開策考えた人いる?

クー:

動けねーな 打開策がわからん

ティグレ:

ね

オーベ= 
エリクション:

ダラダラ喋っていればいいのかな

メリィ:

「メリィあんま我慢できないかもだから黙って待ってなさい」

イラスト

GM:

メリィが帽子の力を解放します

ティグレ:

おお

クー:

おわぁ

ティグレ:

「ぼうしかいほう!!」

ティグレ:

悪夢の化身だ

GM:

さて、そんな感じで皆が睨み合っているところ

GM:

前回サヤの意識が飛んだ同時刻、つまり今

GM:

ティグレの意識も同時に飛びます

ティグレ:

お

クー:

ぬ!?

オーベ= 
エリクション:

おお

ティグレ:

これは面白い処理

GM:

ティグレが気絶し、床に崩れ落ちるその時

GM:

どこからともなく沢山のキジが猛スピードで飛んできて、ティグレを連れ去ろうとします

GM:

どうしますか?

オーベ= 
エリクション:

キジ?

クー:

「ティグレ!!」

クー:

とりあえず、崩れ落ちそうなティグレの体を支えようとします

オーベ= 
エリクション:

桃雉犬とかのあの?

ロール:

「なんやあれ!」

ティグレ:

テイマーでもいるのかな

GM:

クーは連れ去りを妨害する、でいいのかな?

クー:

妨害します

クー:

……よいよね?

ティグレ:

よいよ

GM:

他の人は?

オーベ= 
エリクション:

流石に妨害かな

GM:

ロールも妨害しますね

ティグレ:

りょっす

クー:

魔法障壁でも出しておこうかな。間に合わないか

GM:

魔法障壁を使えば達成値をプラスします

クー:

使います

GM:

じゃティグレの連れ去りを妨害するなら体力を振ってください

オーベ= 
エリクション:

【体力】4 +

→

11!

クー:

【体力】4 +

→

11!

ロール:

【体力】2 +

→

11!

ティグレ:

ヒッチコック状態

オーベ= 
エリクション:

何故みんな11w

クー:

おそろ

ティグレ:

仲いいな

GM:

おk

GM:

ではクーが見えない壁を出して一部のキジを妨害するも

GM:

その数はかなり多く

GM:

3人はティグレの体を掴みますが、ものすごい数のキジに妨害されてティグレは連れ去られてしまいました

クー:

ひえええ

ティグレ:

あらら

クー:

「あぁくそ、間に合わなかった!!」

クー:

「ティグレ―――!!」

ロール:

「ティグレが・・・!」

メリィ:

「逃がさないッ…!」

オーベ= 
エリクション:

「・・・?」

オーベ= 
エリクション:

「メリィが予想してない・・・」

ティグレ:

メリィも分からないのか

ティグレ:

シルヴィでも来たのかな?

GM:

メリィはキジを捕まえようとしますが

アルテア:

「やめろメリィ!至宝には手を出すな!」

GM:

アルテアに制止され、メリィは動きを止めました

クー:

「なんだあの鳥は!! お前のデコイじゃないのか!?」

アルテア:

「成る程な。至宝はああやってシステムに守られているのか」

ティグレ:

なるほど

オーベ= 
エリクション:

ん?

メリィ:

「メリィの世界だったら至宝も殺れるかな~って思ってたのに、も~!」

ティグレ:

これは強い

オーベ= 
エリクション:

でもタイミングが・・・PCは分かりようもないけど

アルテア:

「良い機会だ。あの至宝の正体を教えてあげてもいいってボクの中の姫が言ってる」

オーベ= 
エリクション:

「ほう、それは助かるな」

クー:

「そもそも、ティグレが至宝だとバレていたのか」

アルテア:

「再接続した人間は嫌でも知ることになる」

オーベ= 
エリクション:

「まあ、ヨハンだしな。分かっていても驚くまい」

クー:

「そもそも、至宝とは何だ。キミたちは知っているのか……」

メリィ:

「あいつはメリィたちみ~んなをオモチャにしてる、めっちゃ悪いラスボスなの」

クー:

「ティグレが?悪い?ラスボス??」

クー:

「どういうことだ」

ティグレ:

面白いから語らぬぞ。こう来たか

アルテア:

「至宝を殺してはいけない、この意味を考えたことがあるか?」

クー:

「……単に、大事な人間だから殺すなって意味ではないのか?」

アルテア:

「まさか、至宝を殺したら世界がどうにかなるとでも思ったか?」

クー:

「そう思っていたのだが……違うのか?」

アルテア:

「この世界を作った奴は『至宝を殺せば世界が壊れる』などという致命的な欠陥を放置するほど馬鹿なのか?」

クー:

「『この世界を作った』……?」

オーベ= 
エリクション:

「それは本当に欠陥と言えるかも問題だが」

アルテア:

「至宝に手を出そうとすればシステムによって存在ごと消される」

アルテア:

「仮に、死よりも重い代償を払いながら苦労して至宝を殺したとしても」

アルテア:

「至宝もシステムも外から簡単に復元できる。だからアレに手を出すなという結論になるんだ」

アルテア:

「割に合わないんだよ」

クー:

「システム?復元? 一体何の話をしているんだ」

オーベ= 
エリクション:

「上位か」

クー:

「いや、ともかく、今大事なのはティグレの安否だ」

クー:

「ティグレは無事なのか?」

ロール:

「せやせや、ティグレはどこに行ったんや」

アルテア:

「先ほども言ったが誰にも手が出せないよ、至宝は」

オーベ= 
エリクション:

「クー、彼女に聞いても無事としか返ってこないだろう」

クー:

「ともかく、ティグレがお前らに傷つけられると言う危険は去ったんだな……?」

クー:

「どう見てもあの鳥たち、普通じゃなかったが……」

メリィ:

「悔しいけどメリィでもあれに手を出すのは無理・・・」

クー:

「ティグレが連れ去れられる瞬間、意識を失っていたように見えたが、あれは何なんだ」

アルテア:

「サヤが死んだってことだな」

クー:

「は????」

ロール:

「何やて!?」

オーベ= 
エリクション:

「ほう」目を輝かす

クー:

「くそ、遅かったのか!!」

オーベ= 
エリクション:

「ではヨハンに結果を聞いてみたいものだ」

クー:

「オーベ、さっきから腹立つから一発ぶん殴っていいか」

クー:

「さっきからなんでそんなに冷静なんだよ!!」

オーベ= 
エリクション:

「いや、本人が理解(以下略)」

クー:

「(思いつく限りの小学生レベルの罵倒をオーベに浴びせる)」

アルテア:

「そういえばキミたちはサヤに会いたがっていたな」

アルテア:

「足止めする必要も無くなったし、会わせてやってもいいってボクの中の姫が微笑んでる」

ティグレ:

3人はきつそうだな

クー:

「会えるのか」

メリィ:

「って言っても、たぶんあの子もう死体なんだけどね」

クー:

「くそっ……」

アルテア:

「ボクについてこい。サヤに会わせてあげるよ。ボクの姫はロマンチストだから」

クー:

「ええいくそ、何が何だか、とりあえず会えるというなら行くぞ」

GM:

アルテアとメリィがすたすた歩いていきますが、どうしますか

クー:

ついていきたいけどオーベどうする

オーベ= 
エリクション:

追う

クー:

おk

クー:

「あとその一人称どうにかならないのか」

ティグレ:

草

アルテア:

「キミも早く自分の中のお姫様を見付けるといい・・・」

ティグレ:

未来に生きてる

オーベ= 
エリクション:

「・・・同源存在?」

クー:

「真面目に聞いてたら頭が痛くなってきた」

ロール:

「とりあえず後ついていこう!」

オーベ= 
エリクション:

「その姫の姿形は・・・」どうでもいいから無視

クー:

「うむ、そうしよう」

GM:

では3人はアルテアメリィの後をついていきます

GM:

ここでサヤとティグレのシーンへ移します

一同:

はい

GM:

サヤとティグレが目を覚ますと、沢山の獣の人形が置いてある真っ白な部屋にいました

イラスト

サヤ:

「……」

GM:

サヤは先ほどまでの出来事をしっかりと覚えていますが、ティグレは帽子世界で過ごした記憶が全く無くて意識もボヤけています

サヤ:

「えっ!?なにこれ」

ティグレ:

「?…」

GM:

サヤは自分が小さなヤギの人形になっていて、目の前に白いドレス姿のティグレがいるのに気付きます

GM:

この場面のティグレはほとんど意識がなくて喋れない状態だと思ってください

ティグレ:

喋れない了解

GM:

理由は後で触れます

ティグレ:

楽しみます

GM:

さて

GM:

全ての獣人形には糸が伸びていて、部屋の中央にいるティグレの被っている帽子へと繋がっています

GM:

ただし、サヤのヤギ人形は糸がティグレと繋がっておらず、近くにあるサヤ似の人形に繋がっています

ティグレ:

帽子と接続か。記憶移すっていってたもんね

GM:

そしてサヤ似の人形は糸が途中で切れています

GM:

文章じゃ分かりにくいので図解を出しますね

イラスト

GM:

こんな状態です

サヤ:

わかりやすい

GM:

人形は他にもいっぱいあります。数は何百ってくらい

GM:

描くの面倒なんで一部だけ見せてると思っていただければ

ティグレ:

w

サヤ:

はーい

GM:

今のサヤとティグレは何もスキルが使えず、能力値は全て1です

ティグレ:

はい

GM:

サヤは獣人形ですが視覚聴覚があって喋ることも可能です

サヤ:

おお

GM:

RPどぞ~

サヤ:

りょうかい

サヤ:

「……えっマジなに」

サヤ:

「なんだここ……っていうか」

サヤ:

「もしやそこにいるのはティグレちゃん?」

GM:

ティグレの頭の中に声が響きます

GM:

「ティグレ。人形の糸が切れています。すぐに繋げてください」

ティグレ:

ぼんやりとしたまま糸に手を触れようとしますね

ティグレ:

サヤはどうしますか?

GM:

じゃあルールせつめい!

ティグレ:

ほい

GM:

ティグレはサヤ似の人形の糸を繋げようと動き、サヤはサヤ似の人形を背に乗せて逃げます

GM:

両者とも体力を振って勝負し、ティグレが5回勝ったら糸は繋げられてシーンは終了します

サヤ:

ひぃ

GM:

引き分けかサヤが勝つとその分だけ時間を稼ぐことができて、より多くの記憶が取り戻せます

ティグレ:

システムにサヤを再接続しようとするものがいるから逃げてとヨハンの言葉だったね

サヤ:

ダイス目悪いぞ

ティグレ:

どんなに親しい人の姿でも逃げてと

サヤ:

どうするんだ!

GM:

そうでしたね

GM:

何か質問ありますか?

ティグレ:

能力は今1?

GM:

ティグレもサヤも1です

サヤ:

5回連続で負けると情報一切得られないってことでおkですか?

GM:

そういうことになります

サヤ:

やべえ

ティグレ:

一回ずつ振る感じかな?

GM:

そうですね、1回ずつ勝負します

GM:

今までで意味分かんないトコとかある?

ティグレ:

おkです

サヤ:

なぜティグレの帽子に繋がってるかわからんが、とりあえず逃げるということだけはわかった。

GM:

ヤギの意味とか分かるかな?

サヤ:

帽子ですよね

GM:

ですです、よかった

GM:

帽子に意識を移しているのでサヤはヤギ人形になっています

サヤ:

了解です

GM:

サヤ人形はサヤなのでそれを背負って逃げる感じです

サヤ:

おk

GM:

じゃあ二人とも体力を振ってね!

ティグレ:

【体力(苦手)】1 +

→

2!

サヤ:

【体力(苦手)】1 +

→

3!

GM:

おk

サヤ:

やった!

ティグレ:

ないす(多分)

GM:

ではサヤ人形を背に乗せて逃げるサヤをティグレがゆっくり歩いて追いかけます

ティグレ:

「…」

GM:

ティグレは帽子に繋がった沢山の糸が邪魔をしてうまく歩けず、サヤは少しずつティグレを引き離します

サヤ:

「つなげるとか言われてるんですけどー!無理!逃げる!」

ティグレ:

ぼんやりと見ています

GM:

2回戦、体力振ってね!

ティグレ:

【体力(苦手)】1 +

→

3!

サヤ:

【体力(苦手)】1 +

→

2!

GM:

おk

サヤ:

低レベルだな

ティグレ:

w

GM:

ティグレ:サヤ=1:1

GM:

ティグレは帽子に繋がった大量の人形をズルズルと引き摺りながらサヤとの距離をどんどん縮めます

ティグレ:

結構怖いな絵的に

サヤ:

「ひぃ!来るな!来るなティグレちゃんっぽいの!」

GM:

つぎ3回戦!

ティグレ:

【体力(苦手)】1 +

→

6!

サヤ:

【体力(苦手)】1 +

→

2!

サヤ:

なんなんだ

GM:

ティグレ:サヤ=2:1

ティグレ:

こっちでも脳筋か

GM:

サヤは全力で逃げますが小さい人形では歩幅も小さく、どんどんティグレに追い付かれます

サヤ:

「なんだよこの体は……!」

サヤ:

「なめてんのか!!」

GM:

さあ次だ!

ティグレ:

【体力(苦手)】1 +

→

6!

サヤ:

【体力(苦手)】1 +

→

5!

サヤ:

だめじゃんw

ティグレ:

THE NOUKINN

GM:

ティグレ:サヤ=3:1

GM:

サヤが途中でサヤ人形を背中から落としてしまい、乗せなおしているうちにティグレが距離を詰めました

サヤ:

「ああああああやべええええ」

ティグレ:

もうそっちから見たら大きな影ですかね

GM:

つぎ5回戦どぞ~

ティグレ:

【体力(苦手)】1 +

→

2!

サヤ:

【体力(苦手)】1 +

→

3!

ティグレ:

おお

サヤ:

相手が1ださないと勝てない

GM:

ティグレ:サヤ=3:2

GM:

サヤはジグザグに走ってティグレが糸に絡むよう誘導して距離を稼ぎます

サヤ:

「うあーーむりむりむり」

ティグレ:

されるがままに近い状態

サヤ:

「せっかく死んだのに捕まってたまるか」

GM:

つぎ6回戦!

ティグレ:

【体力(苦手)】1 +

→

4!

サヤ:

【体力(苦手)】1 +

→

3!

サヤ:

クソッタレー

GM:

ティグレ:サヤ=4:2

サヤ:

4以上出ないんですが

ティグレ:

確率的にはこんなもんかな

GM:

ティグレはあと少し手を伸ばせばサヤ人形を掴める所まで追い付きました

GM:

ティグレ、チェックメイト

ティグレ:

人形だけを見つめています

サヤ:

「むり!」

GM:

さて、それではサヤがどのくらい記憶を取り戻したかですが、それをやる前に

GM:

一旦ここで全員、過去のシーンをやります

ティグレ:

おおー

オーベ= 
エリクション:

おお

クー:

マジか!!!待ってました!!!

ティグレ:

いいね


以降はシーン(場面)が頻繁に変わります。
そのシーンにいないPLの雑談を表示しない場合は
クリックで雑談非表示←をクリックしてください。

GM:

四人はメリィ・アルテアと対峙しています

ロール:

「みんな…どないするんや。このままやとサヤが危ない」

ティグレ:

「ティグレが走って探しに行く?」

クー:

「まいったな……この二人を押しのけていくのには無理がありそうだ」

オーベ= 
エリクション:

「別にいいのではないか?」

クー:

「何がいいんだ、説明したまえ」

サヤ:

別にいいと思う

オーベ= 
エリクション:

「そうだな・・・いつものサヤを見るにサヤはこの「実験」においてきっと了承済みだろう?」

ティグレ:

pc一部が最後まで納得せんな

オーベ= 
エリクション:

「ならばサヤは危険を了承した上で引き受けた訳だ。本人が了承しているなら我々がとやかく言うまでもあるまい」

ティグレ:

「ティグレはティグレがサヤを助けたいから助けるよ」走る気ですね

メリィ:

「あんまメリィを怒らせないでね~これでも殺したいの我慢してるんだから」

サヤ:

殺意の高いゴスロリ幼女最高だろ

ティグレ:

韋駄天4倍なら速度32なんよね。処理分からないけど

GM:

メリィも数値30台なんで韋駄天も捕まえるよ

ティグレ:

おお、やはりか

クー:

「いや待て、何かおかしいぞ……」

クー:

「サヤを殺す気で連れて行ったのなら、どうして目の前の2人は我々を攻撃してこないんだ……?」

オーベ= 
エリクション:

「殺すにも手順が必要なのだろう」

オーベ= 
エリクション:

「でなければ足止めなどと言わないからな」

アルテア:

「別に殺してもいいのだが」

アルテア:

「それだとサヤの協力を得られないからね」

ティグレ:

動けないけど打開策考えた人いる?

クー:

動けねーな 打開策がわからん

ティグレ:

ね

オーベ= 
エリクション:

ダラダラ喋っていればいいのかな

メリィ:

「メリィあんま我慢できないかもだから黙って待ってなさい」

イラスト

GM:

メリィが帽子の力を解放します

ティグレ:

おお

クー:

おわぁ

ティグレ:

「ぼうしかいほう!!」

クー:

帽子開放絵かわいい

サヤ:

かわいい

ティグレ:

悪夢の化身だ

GM:

さて、そんな感じで皆が睨み合っているところ

GM:

前回サヤの意識が飛んだ同時刻、つまり今

GM:

ティグレの意識も同時に飛びます

ティグレ:

お

クー:

ぬ!?

オーベ= 
エリクション:

おお

ティグレ:

これは面白い処理

GM:

ティグレが気絶し、床に崩れ落ちるその時

GM:

どこからともなく沢山のキジが猛スピードで飛んできて、ティグレを連れ去ろうとします

GM:

どうしますか?

オーベ= 
エリクション:

キジ?

クー:

「ティグレ!!」

サヤ:

怒涛の展開だ

クー:

とりあえず、崩れ落ちそうなティグレの体を支えようとします

オーベ= 
エリクション:

桃雉犬とかのあの?

ロール:

「なんやあれ!」

ティグレ:

テイマーでもいるのかな

GM:

クーは連れ去りを妨害する、でいいのかな?

クー:

妨害します

クー:

……よいよね?

ティグレ:

よいよ

GM:

他の人は?

オーベ= 
エリクション:

流石に妨害かな

GM:

ロールも妨害しますね

ティグレ:

りょっす

クー:

魔法障壁でも出しておこうかな。間に合わないか

GM:

魔法障壁を使えば達成値をプラスします

クー:

使います

GM:

じゃティグレの連れ去りを妨害するなら体力を振ってください

オーベ= 
エリクション:

【体力】4 +

→

11!

クー:

【体力】4 +

→

11!

ロール:

【体力】2 +

→

11!

ティグレ:

ヒッチコック状態

オーベ= 
エリクション:

何故みんな11w

クー:

おそろ

ティグレ:

仲いいな

GM:

おk

GM:

ではクーが見えない壁を出して一部のキジを妨害するも

GM:

その数はかなり多く

GM:

3人はティグレの体を掴みますが、ものすごい数のキジに妨害されてティグレは連れ去られてしまいました

クー:

ひえええ

ティグレ:

あらら

クー:

「あぁくそ、間に合わなかった!!」

クー:

「ティグレ―――!!」

ロール:

「ティグレが・・・!」

メリィ:

「逃がさないッ…!」

オーベ= 
エリクション:

「・・・?」

オーベ= 
エリクション:

「メリィが予想してない・・・」

ティグレ:

メリィも分からないのか

ティグレ:

シルヴィでも来たのかな?

GM:

メリィはキジを捕まえようとしますが

アルテア:

「やめろメリィ!至宝には手を出すな!」

GM:

アルテアに制止され、メリィは動きを止めました

クー:

「なんだあの鳥は!! お前のデコイじゃないのか!?」

アルテア:

「成る程な。至宝はああやってシステムに守られているのか」

ティグレ:

なるほど

オーベ= 
エリクション:

ん?

メリィ:

「メリィの世界だったら至宝も殺れるかな~って思ってたのに、も~!」

ティグレ:

これは強い

オーベ= 
エリクション:

でもタイミングが・・・PCは分かりようもないけど

アルテア:

「良い機会だ。あの至宝の正体を教えてあげてもいいってボクの中の姫が言ってる」

オーベ= 
エリクション:

「ほう、それは助かるな」

サヤ:

セルフ百合すき

クー:

強烈にノリツッコミしたいけど、ツッコミできる雰囲気じゃないw

クー:

ボクの中の姫って一人称めちゃくちゃながいや~~~~ん!!!バシイ!みたいな。

オーベ= 
エリクション:

良いと思う

クー:

しないw

オーベ= 
エリクション:

ええ・・・

クー:

「そもそも、ティグレが至宝だとバレていたのか」

アルテア:

「再接続した人間は嫌でも知ることになる」

オーベ= 
エリクション:

「まあ、ヨハンだしな。分かっていても驚くまい」

クー:

「そもそも、至宝とは何だ。キミたちは知っているのか……」

メリィ:

「あいつはメリィたちみ~んなをオモチャにしてる、めっちゃ悪いラスボスなの」

クー:

「ティグレが?悪い?ラスボス??」

クー:

「どういうことだ」

ティグレ:

面白いから語らぬぞ。こう来たか

アルテア:

「至宝を殺してはいけない、この意味を考えたことがあるか?」

クー:

「……単に、大事な人間だから殺すなって意味ではないのか?」

アルテア:

「まさか、至宝を殺したら世界がどうにかなるとでも思ったか?」

クー:

「そう思っていたのだが……違うのか?」

サヤ:

ここはクーさんしか話を聞く人がいないなw

クー:

www

アルテア:

「この世界を作った奴は『至宝を殺せば世界が壊れる』などという致命的な欠陥を放置するほど馬鹿なのか?」

クー:

「『この世界を作った』……?」

オーベ= 
エリクション:

「それは本当に欠陥と言えるかも問題だが」

アルテア:

「至宝に手を出そうとすればシステムによって存在ごと消される」

サヤ:

クーさん聞き役として完璧なのでは?

ティグレ:

クー上手いな

オーベ= 
エリクション:

かき回してしまった感

クー:

信頼してると後で致命的にミスするぞ私はw

サヤ:

大丈夫だとおもう

ティグレ:

ここは難しいからおk

クー:

がんばる!たのしい!

アルテア:

「仮に、死よりも重い代償を払いながら苦労して至宝を殺したとしても」

アルテア:

「至宝もシステムも外から簡単に復元できる。だからアレに手を出すなという結論になるんだ」

アルテア:

「割に合わないんだよ」

クー:

「システム?復元? 一体何の話をしているんだ」

オーベ= 
エリクション:

「上位か」

クー:

「いや、ともかく、今大事なのはティグレの安否だ」

クー:

「ティグレは無事なのか?」

ロール:

「せやせや、ティグレはどこに行ったんや」

アルテア:

「先ほども言ったが誰にも手が出せないよ、至宝は」

オーベ= 
エリクション:

「クー、彼女に聞いても無事としか返ってこないだろう」

オーベ= 
エリクション:

真偽がわからないw

ティグレ:

もうすぐわかるっぽいから無難に流れまかせかね

オーベ= 
エリクション:

どの程度まで理解しているとすればいいか

ティグレ:

上位世界はこれ以上は待ってみます?多分そろそろ答えが向こうからくる

サヤ:

聞きたいことは聞いといたほういいのでは?

クー:

ふむ

オーベ= 
エリクション:

記憶正しければオーベは存在のみは分かってるってやってた気がしたからああした

ティグレ:

いや、上位世界に気づいてるかどうか

クー:

エイプスって猿だよね

ティグレ:

ああ。たしかに猿だ

オーベ= 
エリクション:

キジはどこだったかな~

ティグレ:

きび団子とかもあったね。ピーチとかいろいろ

クー:

昔すぎて記憶があやふやじゃ

オーベ= 
エリクション:

「きびだんごをありったけ集めろ」か

クー:

「ともかく、ティグレがお前らに傷つけられると言う危険は去ったんだな……?」

クー:

「どう見てもあの鳥たち、普通じゃなかったが……」

メリィ:

「悔しいけどメリィでもあれに手を出すのは無理・・・」

クー:

「ティグレが連れ去れられる瞬間、意識を失っていたように見えたが、あれは何なんだ」

アルテア:

「サヤが死んだってことだな」

クー:

「は????」

ロール:

「何やて!?」

オーベ= 
エリクション:

「ほう」目を輝かす

クー:

「くそ、遅かったのか!!」

オーベ= 
エリクション:

「ではヨハンに結果を聞いてみたいものだ」

クー:

「オーベ、さっきから腹立つから一発ぶん殴っていいか」

クー:

「さっきからなんでそんなに冷静なんだよ!!」

オーベ= 
エリクション:

「いや、本人が理解(以下略)」

クー:

「(思いつく限りの小学生レベルの罵倒をオーベに浴びせる)」

サヤ:

別に死んでもいいとは言うけど、実験材料として見られるのはいやだぞ

オーベ= 
エリクション:

材料としては見ないから

オーベ= 
エリクション:

そこの「了承済み」に入らない部分は手出さない

サヤ:

よくわからんが、わかった

アルテア:

「そういえばキミたちはサヤに会いたがっていたな」

アルテア:

「足止めする必要も無くなったし、会わせてやってもいいってボクの中の姫が微笑んでる」

ティグレ:

3人はきつそうだな

クー:

「会えるのか」

メリィ:

「って言っても、たぶんあの子もう死体なんだけどね」

クー:

「くそっ……」

アルテア:

「ボクについてこい。サヤに会わせてあげるよ。ボクの姫はロマンチストだから」

クー:

「ええいくそ、何が何だか、とりあえず会えるというなら行くぞ」

GM:

アルテアとメリィがすたすた歩いていきますが、どうしますか

クー:

ついていきたいけどオーベどうする

オーベ= 
エリクション:

追う

クー:

おk

クー:

「あとその一人称どうにかならないのか」

ティグレ:

草

アルテア:

「キミも早く自分の中のお姫様を見付けるといい・・・」

ティグレ:

未来に生きてる

オーベ= 
エリクション:

「・・・同源存在?」

クー:

「真面目に聞いてたら頭が痛くなってきた」

ロール:

「とりあえず後ついていこう!」

オーベ= 
エリクション:

「その姫の姿形は・・・」どうでもいいから無視

クー:

「うむ、そうしよう」

GM:

では3人はアルテアメリィの後をついていきます

GM:

ここでサヤとティグレのシーンへ移します

一同:

はい

GM:

サヤとティグレが目を覚ますと、沢山の獣の人形が置いてある真っ白な部屋にいました

イラスト

サヤ:

「……」

GM:

サヤは先ほどまでの出来事をしっかりと覚えていますが、ティグレは帽子世界で過ごした記憶が全く無くて意識もボヤけています

サヤ:

「えっ!?なにこれ」

クー:

ヤギさんかわいい

ティグレ:

「?…」

GM:

サヤは自分が小さなヤギの人形になっていて、目の前に白いドレス姿のティグレがいるのに気付きます

GM:

この場面のティグレはほとんど意識がなくて喋れない状態だと思ってください

ティグレ:

喋れない了解

GM:

理由は後で触れます

ティグレ:

楽しみます

GM:

さて

クー:

布面積の少ない野生児がきれいなドレス来てるギャップで萌えが止まらない

GM:

全ての獣人形には糸が伸びていて、部屋の中央にいるティグレの被っている帽子へと繋がっています

オーベ= 
エリクション:

なるほど

GM:

ただし、サヤのヤギ人形は糸がティグレと繋がっておらず、近くにあるサヤ似の人形に繋がっています

ティグレ:

帽子と接続か。記憶移すっていってたもんね

GM:

そしてサヤ似の人形は糸が途中で切れています

GM:

文章じゃ分かりにくいので図解を出しますね

イラスト

GM:

こんな状態です

サヤ:

わかりやすい

クー:

なるほど

GM:

人形は他にもいっぱいあります。数は何百ってくらい

GM:

描くの面倒なんで一部だけ見せてると思っていただければ

ティグレ:

w

サヤ:

はーい

GM:

今のサヤとティグレは何もスキルが使えず、能力値は全て1です

ティグレ:

はい

クー:

ティの帽子にも目があるな

GM:

サヤは獣人形ですが視覚聴覚があって喋ることも可能です

サヤ:

おお

GM:

RPどぞ~

サヤ:

りょうかい

サヤ:

「……えっマジなに」

サヤ:

「なんだここ……っていうか」

サヤ:

「もしやそこにいるのはティグレちゃん?」

GM:

ティグレの頭の中に声が響きます

GM:

「ティグレ。人形の糸が切れています。すぐに繋げてください」

ティグレ:

ぼんやりとしたまま糸に手を触れようとしますね

ティグレ:

サヤはどうしますか?

GM:

じゃあルールせつめい!

ティグレ:

ほい

GM:

ティグレはサヤ似の人形の糸を繋げようと動き、サヤはサヤ似の人形を背に乗せて逃げます

GM:

両者とも体力を振って勝負し、ティグレが5回勝ったら糸は繋げられてシーンは終了します

サヤ:

ひぃ

オーベ= 
エリクション:

能力値均一だから完全にダイス運じゃん

GM:

引き分けかサヤが勝つとその分だけ時間を稼ぐことができて、より多くの記憶が取り戻せます

ティグレ:

システムにサヤを再接続しようとするものがいるから逃げてとヨハンの言葉だったね

サヤ:

ダイス目悪いぞ

ティグレ:

どんなに親しい人の姿でも逃げてと

サヤ:

どうするんだ!

GM:

そうでしたね

GM:

何か質問ありますか?

ティグレ:

能力は今1?

GM:

ティグレもサヤも1です

サヤ:

5回連続で負けると情報一切得られないってことでおkですか?

GM:

そういうことになります

サヤ:

やべえ

クー:

サヤがんばれ

ティグレ:

一回ずつ振る感じかな?

クー:

雑談タブから応援の念を送る

GM:

そうですね、1回ずつ勝負します

ティグレ:

サヤの今のアイコン凄くいいな

クー:

かわいいよねヤギアイコン

GM:

今までで意味分かんないトコとかある?

ティグレ:

おkです

サヤ:

なぜティグレの帽子に繋がってるかわからんが、とりあえず逃げるということだけはわかった。

GM:

ヤギの意味とか分かるかな?

サヤ:

帽子ですよね

GM:

ですです、よかった

GM:

帽子に意識を移しているのでサヤはヤギ人形になっています

サヤ:

了解です

GM:

サヤ人形はサヤなのでそれを背負って逃げる感じです

サヤ:

おk

クー:

愛らしい光景である(本人たちは必死)

GM:

じゃあ二人とも体力を振ってね!

ティグレ:

【体力(苦手)】1 +

→

2!

サヤ:

【体力(苦手)】1 +

→

3!

クー:

ww

GM:

おk

サヤ:

やった!

ティグレ:

ないす(多分)

GM:

ではサヤ人形を背に乗せて逃げるサヤをティグレがゆっくり歩いて追いかけます

ティグレ:

「…」

GM:

ティグレは帽子に繋がった沢山の糸が邪魔をしてうまく歩けず、サヤは少しずつティグレを引き離します

サヤ:

「つなげるとか言われてるんですけどー!無理!逃げる!」

ティグレ:

ぼんやりと見ています

GM:

2回戦、体力振ってね!

ティグレ:

【体力(苦手)】1 +

→

3!

サヤ:

【体力(苦手)】1 +

→

2!

GM:

おk

サヤ:

低レベルだな

ティグレ:

w

クー:

頑なに3以下しか出さない二人

GM:

ティグレ:サヤ=1:1

GM:

ティグレは帽子に繋がった大量の人形をズルズルと引き摺りながらサヤとの距離をどんどん縮めます

ティグレ:

結構怖いな絵的に

サヤ:

「ひぃ!来るな!来るなティグレちゃんっぽいの!」

GM:

つぎ3回戦!

ティグレ:

【体力(苦手)】1 +

→

6!

サヤ:

【体力(苦手)】1 +

→

2!

サヤ:

なんなんだ

オーベ= 
エリクション:

ええ・・・

GM:

ティグレ:サヤ=2:1

ティグレ:

こっちでも脳筋か

GM:

サヤは全力で逃げますが小さい人形では歩幅も小さく、どんどんティグレに追い付かれます

サヤ:

「なんだよこの体は……!」

サヤ:

「なめてんのか!!」

クー:

サヤ、6面ダイスって3以上もあるんだよ

サヤ:

しってる

クー:

ごめんw

GM:

さあ次だ!

ティグレ:

【体力(苦手)】1 +

→

6!

サヤ:

【体力(苦手)】1 +

→

5!

クー:

ああああ惜しい

サヤ:

だめじゃんw

ティグレ:

THE NOUKINN

GM:

ティグレ:サヤ=3:1

GM:

サヤが途中でサヤ人形を背中から落としてしまい、乗せなおしているうちにティグレが距離を詰めました

サヤ:

「ああああああやべええええ」

ティグレ:

もうそっちから見たら大きな影ですかね

GM:

つぎ5回戦どぞ~

ティグレ:

【体力(苦手)】1 +

→

2!

サヤ:

【体力(苦手)】1 +

→

3!

ティグレ:

おお

クー:

いいぞ!

オーベ= 
エリクション:

よかった

サヤ:

相手が1ださないと勝てない

GM:

ティグレ:サヤ=3:2

GM:

サヤはジグザグに走ってティグレが糸に絡むよう誘導して距離を稼ぎます

サヤ:

「うあーーむりむりむり」

ティグレ:

されるがままに近い状態

サヤ:

「せっかく死んだのに捕まってたまるか」

GM:

つぎ6回戦!

ティグレ:

【体力(苦手)】1 +

→

4!

サヤ:

【体力(苦手)】1 +

→

3!

サヤ:

クソッタレー

GM:

ティグレ:サヤ=4:2

サヤ:

4以上出ないんですが

ティグレ:

確率的にはこんなもんかな

クー:

無慈悲

オーベ= 
エリクション:

救済が欲しい

GM:

ティグレはあと少し手を伸ばせばサヤ人形を掴める所まで追い付きました

GM:

ティグレ、チェックメイト

ティグレ:

人形だけを見つめています

サヤ:

「むり!」

GM:

さて、それではサヤがどのくらい記憶を取り戻したかですが、それをやる前に

GM:

一旦ここで全員、過去のシーンをやります

ティグレ:

おおー

オーベ= 
エリクション:

おお

クー:

マジか!!!待ってました!!!

ティグレ:

いいね


次回は五人が帽子世界で目覚める前のお話。
そして帽子世界の謎が明かされます。