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スキルカード

スキルカードとは、キャラクターの技能が概念化されてカードになったものです。
実際にカードを掲げて使用する訳ではなく、アクション内容はPLが自由に決められます。
スキルカード種類説明イラスト

通常カードは基本的に使い捨てですが、失ったカードを手札へ戻す手段があります。
スキルカード戻し説明イラスト

スキルカードの取得や使用にはルールがあります。
スキルカード説明イラスト
同じオートカードを取得すると効果が累積されます。(例:「剛腕」2枚で【体力】+2点)
能力値が増加するスキルカードを使用した場合、特に上限が記載されていないものは能力値上限がありません(上限は最大【HP】30点、【体力】【技巧】【理知】8点)

シナリオ中を除き、クラスカード以外のスキルカードはクリスタル(cr)を支払うことで別のカードへ取得し直すことができます。1枚につき100 cr 必要です。


クラスカード

クラスカードは1枚しか取得できません。
職業のような名称ですが、実際の職業を決める要素ではなく取得も必須ではありません。
スキルを使用してもカードは失われません。

スキルカード名  

説 明    

武芸者

戦闘技能や武器の扱いに長けている。【体力】【技巧】攻撃値+1D6。

騎士

社交・礼儀作法の技能を持ちその判定が+1D6される。[騎乗]状態で戦闘行動が可能。
最大【HP】値が+2×Lv点、最大【HP】の上限値が+4点。
1戦闘中1回だけ、視界内にいる対象1人に向けられた攻撃対象を自分に変更できる。

盗賊

盗賊技能を持ち偵察・斥候・尾行・開錠やトラップの設置・発見・解除が可能となり、それらの判定時に+1D6される。戦闘時の移動に行動が消費されない。
前衛から後衛に移動できる。

スカウト

野生の知識に優れサバイバル行動の判定時に+1D6される。狩猟・野草採取や[騎乗]状態で戦闘行動が可能。【技巧】の遠隔射程ペナルティを無効化する。最大【HP】値が-2点。

魔術師

魔法や特殊言語の知識に優れ、それらの判定時に+1D6される。
【理知】の遠隔射程ペナルティを無効化する。最大【HP】値が-4点。1戦闘中1回だけ、所有する1枚の通常カードAの【技巧】条件を【理知】条件に書き換えられる。

ヒーラー

医療や薬・毒の知識に優れ、それらの判定時に+1D6される。「回復魔法」の効果が+1D6(ファンブル無効)され「治癒魔法」に【HP】0の者を【HP】1にする効果が追加。
最大【HP】値が-2点。

吟遊詩人

音楽に関する判定が+1D6される。1シナリオ中1回だけ、任意のタイミングで味方全員の失われたスキルカードを1人1枚ずつ手札に戻せる。ただし「オートカード化」は手札に戻せない。

ダンサー

踊りや芸の才能があり変装もできる。それらの判定時に+1D6される。1戦闘中1回だけ、所有する1枚の通常カードAの【体力】か【理知】条件を【技巧】条件に書き換えられる。

テイマー

動物や人形、妖精といった従者を従わせる。能力値は最大【HP】9+(主人のレベル)点、【体力】【技巧】【理知】各2点。能力値上限は主人と同じ。主人以外と会話できず戦闘外の行動は全て苦手行動になる。【HP】が0になると、そのシナリオ中は復活不能になる。

料理人

食材の知識が豊富で料理の判定時に+1D6される。
1シナリオ中1回だけ、任意のタイミングで味方の6面ダイス1個の出目を6に変更できる。

芸術家

美術や芸術・工芸や贋作の知識に優れ、それらの判定時に+1D6される。
【技巧】の上限値が+4点。

錬金術師

化学・薬品・魔法の知識に優れ、それらの判定時に+1D6される。野草採取が可能。
1戦闘中1回だけ、視界内にいる味方へオールレンジ射程で消耗品アイテムを使用できる。
装備品のオーパーツ枠が+1枠(拡張費用は-1枠で計算し、上限は4枠になる)

科学者

科学に関する知識や電子機器の扱いに長け、それらの判定時に+1D6される。【理知】で攻撃した際に射程を遠隔にできる。遠隔射程ペナルティとして攻撃値の【理知】は半分になる。最大【HP】値が-2点。【理知】の上限値が+4点。

ギャンブラー

賭け事全般が得意でトラップの設置・発見・解除が可能となり、それらの判定や運を試される判定が+1D6される。1シナリオ中1回だけ、任意のタイミングで敵(NPC)の6面ダイス1個の出目を1に変更できる。

商人

商売の才能があり、交渉や話術の判定が+1D6される。報酬の発生するNPC会話時に交渉が可能となり cr が1.5倍になる。探索でアイテム発見時にボーナスが付く。
戦闘中1回だけ、行動を消費せずに消耗品アイテムが使用できる。

探偵

推理力や洞察力に優れ、目星捜査や聞き耳の判定が+1D6される。尾行が可能。1シナリオ中1回だけ、2個以上振られた自分以外の味方の6面ダイスの出目を2個記憶し自分のダイスの出目2個として再利用できる。

マフィア

裏社会の事情に精通していて、恫喝や威圧の判定が+1D6される。【技巧】で攻撃した際に射程を遠隔にできる。遠隔射程ペナルティとして攻撃値の【技巧】は半分になる。

農民

農作業や植物、自然に関する知識に優れ、それらの判定が+1D6される。
狩猟・野草採取が可能。最大【HP】値が+2×Lv点。最大【HP】の上限値が+8点。

漁師

船の操縦が可能で、釣りや漁、水泳の判定に+1D6される。【理知】判定で1日先の天候が予測できる。最大【HP】値が+Lv点。【体力】の上限値が+2点。

パイロット

あらゆる機械式の乗り物が操縦可能で、電子機器の扱いの判定が+1D6される。
【体力】【技巧】【理知】の上限値が+2点。

執事

主人へ給仕する者で、図書館(資料探し)・社交・礼儀作法の判定が+1D6される。
【理知】の上限値が+2点。1シナリオ中1回だけ、2個以上振られた自分の6面ダイスの出目を2個記憶し自分以外の味方のダイスの出目2個として再利用できる。

メイド

主人へ給仕する者で、図書館(資料探し)・社交・礼儀作法の判定が+1D6される。
【体力】の上限値が+2点。1戦闘中1回だけ、所有する1枚の通常カードBの【理知】条件を【体力】条件に書き換えて使用できる。

サイコパス

少し何かがおかしい。話術の判定が+1D6。戦闘時に敵味方問わず撃破された者が出るたびに【体力】【技巧】【理知】いずれか任意の能力値を+1できる。能力値の上限は超えられない。効果は戦闘が終わるまで続く。

ニート

まったく働く気力が無い怠け者で、能力値に関係なく全ての判定が苦手行動扱いになる。【体力】【技巧】【理知】の上限値が2倍。

 

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オートカード

常に効果が発揮されます。スキルを使用してもカードは失われません。

スキルカード名  

説 明    

タフネス

最大【HP】が+4点。能力値の上限は超えられない。

剛腕

【体力】の能力値が+1点。能力値の上限は超えられない。

早業

【技巧】の能力値が+1点。能力値の上限は超えられない。

叡智

【理知】の能力値が+1点。能力値の上限は超えられない。

鉄壁

戦闘時の防御値が+2点。
「武芸者」「騎士」「農民」「漁師」のクラスカード入手時限定。

スキルカード名  

説 明    

射撃

【技巧】で攻撃した際に射程を遠隔にできる。遠隔射程ペナルティとして攻撃値の【技巧】は半分になる。このカードは1枚しか取得できない。

遠隔魔法

【理知】で攻撃した際に射程を遠隔にできる。遠隔射程ペナルティとして攻撃値の【理知】は半分になる。このカードは1枚しか取得できない。また1シナリオ中1回だけ、視界内【理知】×1mにある【理知】×1kgまでの物体を遠隔で持ち上げて動かせる。

気功

【HP】3点を代償に【体力】攻撃値が+1D6。あるいは【HP】3点の代償と攻撃値の【体力】を半分にして【体力】攻撃を遠隔射程にする。このカードは1枚しか取得できない。

退魔術

【HP】3点を代償に【理知】攻撃値が+1D6。攻撃対象が[アンデッド]属性の場合、[アンデッド]属性を消去し防御行動を封じる。このカードは1枚しか取得できない。

奇跡

ターン終了時(全員の行動が一巡し終わった後)に自身のHPが0の時、任意の味方1人のHPを8点回復、あるいは状態異常を治療する。この効果はターン終了時に味方内で1回しか発動できない。このカードは1枚しか取得できない。

毒付与

自身の攻撃対象のダメージが3点以上だった場合、対象に[毒]を付与する。
取得枚数と毒レベルは同じになる。対象が既に毒だった場合は毒レベルが累積する。

テイム拡張

従者の最大【HP】+2点。さらに【体力】【技巧】【理知】いずれか+1点。
1枚取得する毎に5つの能力(視覚共有・聴覚共有・飛行能力・水生能力・主人の前に即時召喚可能)いずれか1つを従者へ追加可能。

テイム能力共有

自身の取得した「テイム拡張」以外の任意のオートカード1枚の能力を従者と共有する。
1枚取得する毎に共有枚数がアップ。「底力」を共有した場合、従者のオートカード取得数はこのカードの取得枚数として計算する。

リバースカード

戦闘中のみ、自身の行動を消費して失った自身のスキルカード1枚を手札に戻す。
ただし通常カードCは手札に戻せない。
他のスキルカードと併用できず、このカードは1枚しか取得できない。

血の代償

戦闘中のみ、ターン中(全員の行動が一巡する間)に1回使用可能。【HP】8点を代償に失った自身のスキルカード1枚を手札に戻す。行動は消費されない。ただし「回復魔法」「イミテーション」と通常カードCは手札に戻せない。このカードは1枚しか取得できない。

癒しのカード

戦闘中のみ、ターン中(全員の行動が一巡する間)に1回使用可能。手札のスキルカード1枚を代償に自身の【HP】を8点回復、または自身の[毒][麻痺][睡眠]状態を治療させる。状態治療のみ麻痺・睡眠中でも使用可能。このカードは代償に選べず、1枚しか取得できない。

鋼の肉体

【技巧】攻撃を受けた際、防御値を【体力】判定で行う。
また1シナリオ中1回だけ、石壁や鉄の扉程度のオブジェクトを判定なしで破壊できる。
1枚取得する毎に破壊可能回数がアップ。

軽業

【体力】攻撃を受けた際、防御値を【技巧】判定で行う。
また1シナリオ中1回だけ、最大【技巧】×2mの高さまでジャンプできる。
1枚取得する毎にジャンプ可能回数がアップ。

魔法障壁

【技巧】攻撃を受けた際、防御値を【理知】判定で行う。
また1シナリオ中1回だけ、直径【理知】×0.3mまでの見えない立方体(硬度は石程度)を作り出す。使用者の意志で立方体は解除できる。1枚取得する毎に立方体作成回数がアップ。

自動回復

戦闘中のみ、自身の行動開始時に【HP】が2点回復する。ただし[隠密][毒][睡眠][麻痺][発狂]状態だと回復できない。1枚取得する毎に回復量がアップ。

防御専念

ターン開始時(行動順番で最初の者が行動する直前)に使用可能。ターン終了まで防御値が+2D6。ただし使用中のターンは何も行動できず、通常カードも使用できない。

底力

【体力】【技巧】【理知】攻撃値+(オートカード取得数)×(このカード取得数)点。
最大+10点まで。ただしこの攻撃は「気功」「退魔術」「報復」及び通常カードと同時に併用できない。

報復

【体力】【技巧】【理知】攻撃値+(最大HP-現在HP)÷3点。最大+18点まで。
ただしこの攻撃は通常カードAと同時に併用できない。

自爆

自身が前衛時、任意の敵前衛1人に自身の【HP】÷2点の【HP】ダメージを与える。
この攻撃は他のスキルカードと同時に併用できず、対象は防御行動や通常カードCのリアクションが取れない。攻撃後、自身の【HP】は0になる。「ガッツ」は使用できない。

神業

スキルカードの同時使用可能枚数が+1枚。1枚取得する毎に上限枚数がアップ。

スキルカード名  

説 明    

HP上限突破

最大【HP】の上限値が+6点。

体力上限突破

【体力】の上限値が+2点。

技巧上限突破

【技巧】の上限値が+2点。

理知上限突破

【理知】の上限値が+2点。

 

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通常カードA

攻撃系の効果が多く、自身の行動前に使用できます。効果は使用した時の1回限りです。
スキルを使用すると手札からカードが失われます。

スキルカード名  

説 明    

強撃

【体力】の値を2倍にして攻撃。

範囲攻撃

【体力】攻撃時の対象範囲を前衛全員に拡大する。1体分の攻撃値を全員に適用し、範囲攻撃ペナルティとして攻撃値の【体力】は半分になる。

遠当て

【体力】攻撃値+1D6。攻撃射程がオールレンジになり、全ての隊列を対象にできる。
遠隔射程ペナルティは無い。「範囲攻撃」と併用すると後衛全員が選択できる。
またオールレンジ射程の代わりに、攻撃対象に通常カードCのリアクションを無効にする効果を付与できる。

奥義

【体力】攻撃値+1D6。【体力】の範囲攻撃ペナルティを無効化。

秘技

【体力】攻撃値+(失ったスキルカード数)D6。最大+5D6まで。

余力

【体力】攻撃値+(1+未使用の通常カード数÷2)D6。最大+5D6まで。
この攻撃で併用する通常カードはこのカードも含め未使用としてカウントする。

力技

所有する1枚の通常カードAの【技巧】条件を【体力】条件に書き換えて使用する。

スキルカード名  

説 明    

急所狙い

【技巧】の値を2倍にして攻撃。【技巧】の遠隔射程ペナルティを無効化。

遊撃

【技巧】攻撃後、別の対象1体を再度【技巧】で攻撃する。他のスキルカードと併用した場合、その効果は2体目にも適用される。同一対象に2回攻撃はできない。
【技巧】の遠隔射程ペナルティを無効化。

必殺

【技巧】攻撃値+1D6。「遊撃」併用時に同一対象が選択可能になる。
【技巧】の遠隔射程ペナルティを無効化。

連続行動

【技巧】攻撃後に再行動できる。

隠密

【技巧】攻撃後に姿を隠し、単体攻撃対象にならなくなる。[隠密]状態の【技巧】攻撃値は+2D6される。移動以外の行動で[隠密]状態が解除される。あるいは前衛全員が[隠密]状態だとターン終了(全員の行動終了)時に前衛全員の[隠密]状態が解除される。
戦闘外で使用すると10分間姿を消せる。【技巧】勝負で負けると見破られる。

飛燕

【技巧】攻撃時に[隠密]状態の【技巧】攻撃値を+2D6から+4D6に増やす。
攻撃後[隠密]状態を維持する。

エース

【技巧】攻撃値+(1+その戦闘で自身が撃破した敵の数)D6。最大+5D6まで。
【技巧】の遠隔射程ペナルティを無効化。

スキルカード名  

説 明    

魔力増幅

【理知】の値を2倍にして攻撃。【理知】の遠隔射程ペナルティを無効化。

魔力拡散

【理知】攻撃時の対象範囲を前衛全員あるいは後衛全員に拡大する。1体分の攻撃値を全員に適用し、範囲攻撃ペナルティとして攻撃値の【理知】は半分になる。

マーキング

【理知】攻撃値+1D6。対象の防御能力値を【体力】【技巧】へ任意に変更可能で「鋼の肉体」「軽業」「魔法障壁」を無効化する。あるいは視界内の対象1人に魔法のマーカーを付け場所を常に把握できる。限界距離【理知】×1km、限界時間【理知】×1時間。

詠唱

【理知】攻撃値+1D6。【理知】の遠隔射程と範囲攻撃ペナルティを無効化。

秘術

【理知】攻撃値+(失ったスキルカード数)D6。最大+5D6まで。
【理知】の遠隔射程ペナルティを無効化。

等価交換

【理知】攻撃時に自身の【HP】を2~20点の範囲で任意に消費し、消費した値÷2点を攻撃値にプラスする。ただし【HP】が0になる値は選択できない。

禁術

手札のスキルカード数が残り半分以下で使用可能。
【理知】攻撃時の対象範囲を敵全域に拡大する。
1体分の攻撃値を全員に適用し、禁術ペナルティとして攻撃値の【理知】は半分になる。

 

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通常カードB

補助系の効果が多く、自身の行動前に使用できます。効果は使用した時の1回限りです。
【HP】ダメージの発生する攻撃や通常カードB同士で併用することはできません。
スキルを使用すると手札からカードが失われます。

スキルカード名  

説 明    

回復魔法

自身や従者を含めた視界内にいる対象1人のHPを【理知】×3点回復。あるいは「ヒーラー」所有時限定で自身と同じ隊列にいる味方全員のHPを【理知】分回復。

治癒魔法

自身や従者を含めた視界内にいる対象1人の状態異常を治療。あるいは「ヒーラー」所有時限定で自身と同じ隊列にいる味方全員の状態を治療。

魔法盾

自身や従者を含めた視界内にいる対象1人に魔法でできた盾を作る。
この盾は対象の防御値を使用者の【理知】点分アップする。増加できる最大値は4点までで、重ね掛け不可。この盾は場面が変わるまで消えない。

強化魔法

自身や従者を含めた視界内にいる対象1人の【体力】【技巧】【理知】いずれかの能力値を使用者の【理知】点分アップ。増加できる最大値は4点までで、能力値上限は無視する。重ね掛け不可。この効果は場面が変わるまで消えない。

再行動

従者を含めた視界内にいる味方1人を自身の代わりに行動させる。
他のスキルカードと同時に併用できない。

イミテーション

自身が所有するソウルタブレット以外の消耗品アイテム1つをコピーして使用する。
戦闘外で使用すると【理知】×10cmサイズ、【理知】×1時間で消える模造品を作れる。
模造品を見破る為の達成値は作成者の【理知】×2点。

操り人形

視界内にいる対象1人と【理知】判定で対決し、勝った場合は1回だけ対象の行動を自由に操れる。ただし操作する者の通常カードは使用できない。またこのカードは他のスキルカードと併用できない。

幻影

視界内50mの範囲で好きな幻影を作り自由に動かせる。【理知】判定対決で負けるか触られると幻影は解除される。限界サイズ【理知】×0.5m。限界時間【理知】×100秒。
戦闘で使用すると自身の幻影を出し、敵の単体攻撃を受けた際に攻撃値の1桁目が偶数の場合に幻影を身代わりにできる。幻影は1体しか出せず身代わり時か範囲攻撃で消滅する。

念話

同じ世界にいる離れた味方1人と精神会話できる。通話可能時間【理知】×1時間。
戦闘時に使用すると、視界内にいる敵1人と【理知】判定で対決し、勝った場合は幻聴を聴かせて攪乱させ、使用者の次の行動まで対象が振るダイスの数を1つ減らす。

封印

自分のみ触っている物体を鍵化して誰にも触れなくする。【理知】対決で負けるか使用者の意志で封印は解除される。限界サイズ【理知】×0.5m。戦闘で使用すると隣接した対象1体と【理知】対決して勝った場合、使用者の次の行動まで対象の防御値を半分にする。

サイレンス

視界内にいる対象1人と【理知】判定で対決し、勝った場合は使用者の次の行動まで通常カードを使用不能にする。あるいは指定した効果範囲内のあらゆる音を消す。使用者の意志で効果は解除できる。限界範囲【理知】×0.5m。

記憶消去

非戦闘状態の者に触れて【理知】判定で対決し、勝った場合【理知】×1分遡った記憶を消す。戦闘で使用すると視界内にいる敵1人と【理知】判定で対決し、勝った場合は対象のクラスカード・オートカードを含む取得が判明している任意のスキルカード1枚(NPC専用カードは除く)を未習得状態にできる。未習得状態は戦闘が終わると解除される。

瞬間移動

自身を視界内【理知】×50m以内に瞬間移動させる。手で持てる範囲の物なら所有物も同時に瞬間移動可能。実行前の運動状態は保持されない。自身の体に誰かが接触している場合は使用できない。

 

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通常カードC

使用すると即効果があり、任意のタイミングで使用できます。
ただし一部を除き、防御判定の結果を見た後でその攻撃に対し使用する事はできません。
カード使用者の行動は消費されません。一部を除き、効果は使用した時の1回限りです。
スキルを使用すると手札からカードが失われます。

スキルカード名  

説 明    

反撃

攻撃を受け自身の防御判定が終わった後に使用可能。攻撃者の行動が終わった後に行動できる。その行動は反撃のスキルカードを同時に使用している扱いになる。

チャージ

自身の防御行動前に使用可能。攻撃を受けた際のダメージを半分にし、通常カードC以外の失ったスキルカード1枚を手札に戻す。

ラーニング

ターン開始時(行動順番で最初の者が行動する直前)からこのスキルカードを使用するまでの間に自身を対象に使用された敵の通常カード全てを手札に追加する。ただし同じカードは3枚以上持てず、追加されたカードは場面が変わると消える。

完全防御

自身の防御行動前に使用可能。【体力】攻撃を受けた際のダメージを無効化する。

完全回避

自身の防御行動前に使用可能。【技巧】攻撃を受けた際のダメージを無効化する。

完全結界

自身の防御行動前に使用可能。【理知】攻撃を受けた際のダメージを無効化する。

ガッツ

攻撃を受け自身の防御判定が終わった後に使用可能。自身の【HP】が0点以下になった場合、【HP】1になって耐える。その際、[毒]状態であればそれを治療する。

空蝉

攻撃を受け自身の防御判定が終わった後に使用可能。自身に対し状態異常・隊列変更・防御値半減・サイレンス・記憶消去・スキル強奪を受けた際、【HP】8点を代償にしてその効果を無効にする。ただし通常カードCリアクション無効攻撃には使用できない。

身代わり

視界内の対象1人の防御行動前に使用可能。その攻撃対象を自分に変更する。
ただしその攻撃の射程が自分に届かない場合は使用できない。

ヘルプミー

自身の防御行動前に使用可能。敵の攻撃対象になった際、その攻撃の射程内にいる他の味方へ攻撃対象を変える。範囲攻撃に使用すると対象は二重に攻撃を受ける。このカードは通常カードCリアクション無効で無効化できず「スキル強奪」もできない。

最後の一撃

敵の攻撃で自身の【HP】が0点以下になった場合、ダメージを保留して攻撃者の行動が終了した後で1度だけ行動できる。ただしHP回復と治療の行動は取れない。行動後、使用者のHPは0になる。このカードの使用や行動中はいかなるスキルからも妨害されない。

スキルカード名  

説 明    

韋駄天

戦闘時、ターン中(全員の行動が一巡する間)に自身が未行動時に使用可能。
行動しようとしていた者に割り込んで先に行動し、以降その順番で固定される。
戦闘外で使用すると10分間だけ走る速度が4倍になり、壁や天井も走れるようになる。

打ち上げ

攻撃前に使用可能。自身の攻撃対象のダメージが3点以上だった場合、対象を突き飛ばして隊列を後衛へ変化させる。

鷹の目

「射撃」「マフィア」の射程を遠隔からオールレンジに書き換え、全ての隊列を攻撃対象にできる。戦闘外で使用すると1km先の文字が読める視力を得る。
この効果は場面が変わるまで消えない。

座標演算

「遠隔魔法」「科学者」の射程を遠隔からオールレンジに書き換え、全ての隊列を攻撃対象にできる。戦闘外で使用すると半径20m内の視界外の情報(壁に遮られた向こう側の景色等)を得られる。この効果は場面が変わるまで消えない。

脳筋モード

頭の中まで筋肉化し【体力】攻撃値+1D6。このモードになると以降の行動順番が必ず最後になり通常カードが使用不能になる。行動順番を変更する他の効果も全て無効にする。任意のタイミングでこのモードを解除できる。このカードは1枚しか取得できない。

拡張武装

武装を拡張展開し【技巧】攻撃値+1D6。この武装に変更すると以降の行動順番が必ず最後になり通常カードが使用不能になる。行動順番を変更する他の効果も全て無効にする。任意のタイミングで元の武装に戻せる。このカードは1枚しか取得できない。

特攻武装

武装を特攻仕様に固定し【技巧】攻撃値+1D6。この武装にすると【体力】【理知】が強制的に1固定となり【HP】が回復できなくなる。戦闘終了まで元に戻せない。【体力】【理知】を増減させる他の効果も全て無効にする。このカードは1枚しか取得できない。

緊急回復

自身の所有する「回復魔法」あるいは「治癒魔法」を即時使用可能にする。
その際、「ヒーラー」所有時限定で「回復魔法」「治癒魔法」の範囲化をオールレンジ射程に変更できる。ただしHPダメージを見た後でHP0が確定してから回復魔法は使えない。

回復リロード

自身が失った「回復魔法」のカードを全て手札に戻す。行動は消費されない。
その際に【理知】が-2され、この状態は戦闘終了まで続く。

変身

自身や従者を含めた視界内にいる味方1人の能力値【体力】【技巧】【理知】を4点まで自由に移動させられる。上限は無い。戦闘外で使用すると味方1人の姿を自由に変えられる。この効果は場面が変わるまで消えない。

従者覚醒

自身の従者の能力値【体力】【技巧】【理知】のいずれか1つを2倍にする。上限は無い。強化魔法や変身等で変化した能力値も合算して2倍にする。
この効果は場面が変わるまで消えない。このカードは1枚しか取得できない。

スキル強奪

視界内にいる対象が通常カードを使用した際に使用可能。対象と【理知】勝負し、勝った場合は対象が使用した通常カード1枚を無効化し自身のスキルカードとしてストックする。奪ったカードはシナリオ終了時に消える。このカードはスキル強奪できない。

オートカード化

自身の持つ通常カードABのいずれか1枚をオートカード化し残り全てのスキルカードを失う。オート化したスキルカードは場面が変わると消える。

リトライ

自身を含めた視界内にいる対象がダイスを使用した行動の結果を見た後でやり直させる。リトライした行動は再度リトライできない。

不運反転

自身がファンブルした際、ダイスの出目を全て6に変えてクリティカルに反転させる。
ファンブル時のダイス数が1個の場合はクリティカル時2個に増える。

行動順操作

戦闘開始時、あるいはターン開始時(全員の行動が一巡した直後)に使用可能。
敵味方の行動を自分の好きな順番へと変更する。以降の戦闘はその順番で固定される。
他者が「行動順操作」を同じターンに使用した場合、双方の効果は打ち消される。

千里眼

視界内全員の能力値と所有する全スキルカード情報を得られる。戦闘外で使用すると幻覚や対象の心理状況、魔法の仕掛けを見抜ける。1km先の文字が読める視力を得る。
この効果は場面が変わるまで消えない。

スキルコピー

視界内にいる自分以外の味方が所有する通常カードABを1枚コピーして使用する。
ただし失われたカードや使用条件を満たしていないカードはコピーできない。

レンタルスキル

視界内の味方に自身が所有する通常カードABを1枚譲渡する。使用済カードや同じカードが3枚以上になる場合は譲渡できない。譲渡した者はそのカードを取得していない扱いとなり、シナリオ終了時に返される。譲渡したカードは全リバースで手札に戻せない。

即効弾丸論破

NPCとの会話で有無を言わさず可能な限り最良の結果を出す。
戦闘時に使用すると視界内にいる対象1人の士気を有無を言わさず低下させ、対象が次に行動する際のダイス全ての出目をそれぞれ1点減らす。出目の最低値は1以下にならない。

短未来演算

瞬時に最適解を導き出し、GMから示された戦闘外での行動の達成値を-4点させる。
戦闘時に使用すると自身を含めた視界内にいるダイス判定前の対象1人に最適解を提示し、ダイス2個の出目をそれぞれ1点増やす。出目の最高値は6以上にならない。

心眼

NPC1人が考えている思考を覗く。ただし今考えていない思考は読み取れない。
戦闘時に使用するとGMおよびPLは指定された者の行動内容とターゲットを発動から1回行動分前もって宣言し、それ以外の行動を取ってはならない。

暗歩

音と気配を完全に殺して歩く。NPCの尾行を【技巧】×1時間完璧に成功させる。
戦闘中に使用すると戦闘終了まで自分の行動時の移動に行動が消費されなくなり、前衛から後衛に移動できるようになる。

ハッキング

自分専用の端末を得る。パソコンのパスワード解析やデータの抜取、コンピュータウイルスの作成や監視カメラの無効化が判定無しで成功する。端末は場面が変わると消える。
戦闘時に使用すると戦闘終了まで自身の【理知】が+2点。上限は超えられない。

ライブリーク

見えない魔法のカメラを直接手で設置し【理知】×2時間だけ使用者へ映像のみ送り続ける。戦闘時に設置すると任意の対象1人の【体力】【技巧】【理知】いずれか-1点(最低値は1点)。カメラは同じ場に1台しか設置できず、理知勝負で負けると見破られる。

詠唱破棄

自身の行動時、所有する「回復魔法」「治療魔法」「再行動」以外の通常カードB1枚を行動消費することなく1回だけ即時使用可能にする。この即時使用する通常カードBはHPダメージの発生する攻撃や他の通常カードBと併用できる。

二重詠唱

自身の行動時、所有する「回復魔法」「治療魔法」「再行動」以外の通常カードB1枚を1度の使用で2回行使する。ただしこの通常カードBは同一対象を選択できない。

 

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NPC専用カード

NPCが使用するカードです。無効化することはできず、PCは取得できません。
一部を除き、効果は使用した時の1回限りです。
スキルを使用すると手札からカードが失われます。

スキルカード名  

説 明    

麻痺付与

自身が敵1体を攻撃する前に使用可能。
対象のダメージが3点以上だった場合、対象に[麻痺]を付与する。

睡眠付与

自身が敵を攻撃する前に使用可能。
対象のダメージが3点以上だった場合、対象に[睡眠]を付与する。

精神汚染

自身が敵1体を攻撃する前に使用可能。対象のダメージが3点以上だった場合、対象と【理知】判定で対決し、勝った場合は対象に[発狂]を付与する。

精神防御

読心や誘惑、幻聴幻覚や恐怖、発狂や記憶操作等の精神攻撃や話術懐柔を完全に防ぐ。
このカードは無効化されず、失われることはない。

座標交換

自身の周囲空間を指定された魔法陣と交換する。実行前の周囲空間の運動状態は保持されない。指定された魔法陣が不完全な状態だと実行できない。
このカードはいかなるスキルからも無効化されない。

吸収

自身が敵1体を攻撃する前に使用可能。
近接攻撃で与えたダメージの半分、自身の【HP】が回復する。

不死

[アンデッド]属性が付与される。このカードは所有するだけで効果がある。HPが0になっても一定時間(戦闘中の場合は2回目の行動が回ってきた時)が経過するとHP1で復帰する。その際、使用済みのスキルカードも全て手札に戻せる。

飛行

常に飛行状態となる。このカードは無効化されず、失われることはない。

水生

水中活動で一切ペナルティを受けない。水中で移動に行動が消費されない。
このカードは無効化されず、失われることはない。

強ボス補正

最大【HP】値が(PCの戦闘参加人数)×Lv×3点以内の範囲で増加。
能力値の上限は無視する。このカードは無効化されず、失われることはない。

ボス補正

最大【HP】値が(PCの戦闘参加人数)×Lv+10点以内の範囲で増加。
能力値の上限は無視する。このカードは無効化されず、失われることはない。

レッサー

最大【HP】値が-30%。このカードは無効化されず、失われることはない。

ボス連続行動

ターン最後(全員の行動が一巡した後)にもう一度行動できる。このカードは所有するだけで常に効果が発揮され、NPCグループ内で1枚しか取得できない。

スキルカード効果の重複ルール
スキルカードの効果が重なった場合は乗算で計算されます。
例えば「強撃」「力技」「急所狙い」を3枚同時に使用した場合、体力は4倍になります。
この場合「強化魔法」等で一時的に上昇した能力値も同様に倍化します。
ただし「強撃」「強撃」だと
同じカードの同時使用になるのでNG
になります。

通常カードの同時使用上限数は3枚
なので「強撃」「奥義」「力技」「急所狙い」を4枚同時に使用することはできませんが、「気功」「奥義」「力技」「急所狙い」という構成ならば「気功」はオートカードになるので4枚同時に使用できます。

ただし「反撃」は通常カード使用枚数に計算されるので「反撃」「強撃」「力技」「急所狙い」は4枚同時使用でNGとなります。

スキルカードの発動タイミングが同時の場合は
逆順処理
になります。
複数のスキルが同時に発動した場合、後に宣言されたスキルから解決していきます。

(例1)Cの行動前にAが「韋駄天」を宣言した後でBが「韋駄天」を宣言
(処理)Aの行動前にBが割り込み、AはCの行動前に割り込む。行動順はB→A→Cとなる

(例2)AがBに「サイレンス」を宣言した後でBがAに「スキル強奪」を宣言
(処理)後から処理をするのでサイレンスが強奪されると【理知】の判定勝負は行われない

(例3)Aが「スキルコピー」した「強撃」で攻撃する時にBがAに「スキル強奪」を宣言
(処理)Aがスキルコピーした強撃をBがスキル強奪すると、Aの強撃は不発する

(例4)Aの「強撃」をBが「スキル強奪」宣言した後でCがAの「強撃」を「スキル強奪」
(処理)後から処理をするのでCのスキル強奪でAの強撃が奪われるとBのスキル強奪は不発

(例5)Aが「オートカード化」で「秘技」を対象にした後で攻撃に「秘技」を使用
(処理)「秘技」使用時の失われた枚数が計算されるので、オートカード化と同時使用の場合はカードが失われる前の枚数で計算する。ただしAの手番が来る前にオートカード化を使用するとAの手番でオートカード化された秘技は失われた枚数が計算される

(例6)「オートカード化」されたAの「秘技」をBが「スキル強奪」
(処理)Aの「秘技」は通常カードでは無くなるので「スキル強奪」の対象にはできない
ただしオートカード化された通常カードABを使用する場合は行動を消費し、またオートカード化された通常カードBはHPダメージの発生する攻撃や通常カードBと併用できない

(例7)Aが「オートカード化」を使用しクラスカードの「芸術家」が失われた
(処理)芸術家が消えたことでAの技巧上限値+4の効果が失われてしまうので、この時に技巧が上限を超えていた場合は8になる。類似ケースでHPの現在値が最大値を超える場合、HP現在値は最大値に合わせられる

※「不発」と書かれたスキルはカードを使用したものとみなされ、手札から失われます。