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PART4~ライバル対決!その後、四人は…~
お宝を賭けてオルテラ一行と戦うことになった四人。
共にパーティ同士、二度目のライバル対決です。
イラスト
名 前  

ステータス  

イヅナ

Lv6 【HP】26 【体力/技巧/理知】4/8/1
◆「武芸者」「急所狙い」「急所狙い」「打ち上げ」「連続行動」「スキルコピー」

デイブ

Lv5 【HP】34 【体力/技巧/理知】8/1/3
◆「騎士」「強撃」「チャージ」「ガッツ」「身代わり」

セイ

Lv5 【HP】24 【体力/技巧/理知】1/5/6
◆「座標交換」「再行動」「再行動」「強化魔法」「速攻弾丸論破」

オルテラ

Lv7 【HP】28 【体力/技巧/理知】2/4/8
◆「千里眼」「ライブリーク」「暗歩」「秘術」「禁術」
 「リバースカード」「短未来演算」

 

GM:

ではオルテラは千里眼と暗歩を使用

この後かるく作戦を立てて全員全リバース後
サヤが千里眼、オーベがハッキングを使用しました

GM:

さてじゃあこのままだとイヅナ行動だけど韋駄天する?

ティグレ:

する

GM:

じゃあティグレがダッシュしてイヅナの行動前に割り込んだ

ティグレ:

「がおー!」

GM:

その時にオルテラがライブリークを使用、対象はティグレで理知を1下げます
     

◆スキルカード「ライブリーク」
対決判定無しで任意の能力値を-1するスキル。
一見大した効果は無さそうですが、能力値が2の場合だと苦手行動にできます。
一点特化のPCは能力値2止めが多く、苦手行動になると防御面が大幅に弱体します。

オルテラ:

「お前の弱点はお見通しなんだよ、獣娘」

ティグレ:

「いつもと何も変わらん気がする!」

ティグレ:

気功範囲奥義行きます

GM:

じゃーセイがティグレに弾丸論破を使用
   

◆スキルカード「即効弾丸論破」
ダイス全ての出目を-1する強力なスキル。
ダイス数の多い攻撃はクリティカルが発生しやすくなりますが
このスキルを受けるとクリティカルが発生しなくなります。

ティグレ:

【体力攻撃】10 +

→

24!

クー:

あの穏やかなセイくんが、いったいどんなダンガンロンパを……

ティグレ:

www

GM:

あとデイブが身代わり使用、対象はイヅナ

GM:

んでそれにチャージ使用

ティグレ:

来たか

デイブ:

【体力防御】8 +

→

18!

デイブ:

【体力防御】8 +

→

13!

ティグレ:

つええな

GM:

3と11ダメかな?
デイブ:【HP】20 / 34

ティグレ:

「がおーーーーー!!」

GM:

ティグレがいつものごとく突進して槍をブン回そうとしたその時

セイ:

「あ、なんか大事な所がはみ出してますよ?」

クー:

「ちょっ、ティグレ―――!」

ティグレ:

ww

サヤ:

ロンパしやがった

クー:

「はみ出したのはまずいぞ待て待て!」

ティグレ:

まあ犬が水着着てるようなもんだし

GM:

いやハッタリですよw

GM:

セイの横やりでなんかティグレの槍の威力が落ちた!それをデブがなぜか2発食らった!

ティグレ:

おちるのか

ティグレ:

「でっぶ!!」

オーベ= 
エリクション:

「そうかそうか、セイ君はやはり戦うんだな?先程はあれだけ戦いたくないような事を言っていたのに。君はまだ戦闘回避できたはずなのに」と言ってみたかった

ティグレ:

ファンルールまだあったな

クー:

このノリならまだ続いてそうだw

オーベ= 
エリクション:

続くね

イヅナ:

「デブ、助かった」

ティグレ:

「デブつええ」

デイブ:

「デブじゃないんだな。デイブなんだな」

GM:

つぎイヅナでいいかな

一同:

うん

GM:

じゃイヅナは連続行動と急所狙いと打ち上げを使用、対象はティグレ

ティグレ:

うわあ

オーベ= 
エリクション:

まじか

ティグレ:

チャージ使います

サヤ:

チャージ回収だー

GM:

おk

GM:

オルテラがイヅナに短未来演算を使用

ティグレ:

うわお

イヅナ:

【技巧攻撃】16 +

→

28!

ティグレ:

【体力防御】9 +

→

20!

クー:

よし

ティグレ:

4てん!

サヤ:

おk

オーベ= 
エリクション:

体力つええ

ティグレ:

打ち上げ入るっけ

GM:

入りますね

イヅナ:

「忍法・木の葉の舞!」木の葉が舞い散ってティグレを後衛まで吹き飛ばす

ティグレ:

「ぐみゃ!」
ティグレ:【HP】20 / 24

クー:

「あっカサカサする」

サヤ:

「ティグレちゃんが飛んでるー」

GM:

さてイヅナの連続行動

クー:

ほい

ティグレ:

前衛頼むぞー

クー:

マカセロー

オルテラ:

「さーてそろそろコッチは頃合いだよ」オルテラはサッカーボール大の機械を作り上げてる

ティグレ:

おお

オーベ= 
エリクション:

草

イヅナ:

スキルコピーでセイの再行動をコピーしてオルテラに使用

クー:

なぬ!?

オーベ= 
エリクション:

そこで使うか

ティグレ:

おおー

イヅナ:

「忍法・影真似の術!」イヅナの影がオルテラになって動き出す

ティグレ:

いいね

クー:

NINJAだ

GM:

オルテラは秘術と禁術を使用

オルテラ:

「準備完了。気持ち良い悲鳴をあげな!」

ティグレ:

来いや!禁術!!

ティグレ:

初か

サヤ:

初だ

オルテラ:

【理知攻撃】4 +

→

28!

ティグレ:

うわあ

GM:

おいおい

ティグレ:

そうだなあ

ティグレ:

癒しのカード。身代わり切るわ

GM:

ティの傷がみるみる塞がりHP全快
ティグレ:【HP】24 / 24

GM:

オルテラはサッカーボール大のマシンを四人の真上に放り投げ、まばゆい閃光が辺りを包む

オーベ= 
エリクション:

じゃあオーベ倒れると困るから短未来演算はオーベに

ティグレ:

【理知防御(苦手)】3 +

→

6!

オーベ= 
エリクション:

【理知防御】6 +

→

16!

クー:

【理知防御】8 +

→

12!

サヤ:

【理知防御】6 +

→

14!

オーベ= 
エリクション:

オーベ12ダメか

サヤ:

14ダメ

クー:

クー16ダメ 残HP8

GM:

ティは22ダメージ

ティグレ:

残ったー!

ティグレ:

「きんじゅちゅ(噛んだ)つよい…!」

GM:

頭上のサッカーボールからものっすごい熱い熱線が四人を照り付けた
サヤ:【HP】12 / 26
ティグレ:【HP】2 / 24
クー:【HP】8 / 24
オーベ:【HP】14 / 26

クー:

「あっつ!!!!」

ティグレ:

「あっちっち!」

オーベ= 
エリクション:

「ぐっ!?」

サヤ:

「は?」

オーベ= 
エリクション:

禁術が・・・あっけない・・・

一同:

www

ティグレ:

先越されたな

オーベ= 
エリクション:

ほ、ほら、駄弁りで説明したから・・・

GM:

てことで次サヤちゃん!

サヤ:

とりあえずデイブに連続行動

GM:

おk

サヤ:

【技巧攻撃】6 +

→

13!

デイブ:

【技巧防御(苦手)】1 +

→

7!

ティグレ:

おお頑張ってる

サヤ:

その後マーキング、技巧指定

GM:

かもん!

ティグレ:

やったれ

サヤ:

【理知攻撃】8 +

→

20!

デイブ:

【技巧防御(苦手)】1 +

→

3!

ティグレ:

おお!

クー:

いいぞ!

オーベ= 
エリクション:

ガッツまでは使わせた

GM:

最初で6ダメ、次で17ダメ

GM:

デイブくんガッツ使用

サヤ:

ガッツ使わせたー

クー:

ひゅー

オーベ= 
エリクション:

ひゅーひゅー

GM:

じゃあサヤが魔導書をブン投げて角がデイブにスコーン!と当たり、空中で制止した本から青い鳥が出てデブを燃やした!

デイブ:

「や、焼きおにぎりが食べたいんだな・・・」プスプス
デイブ:【HP】1 / 34

サヤ:

「おら、そこどけろデブ」

ティグレ:

ww

クー:

2段構えのフェイント攻撃

GM:

焼きおにぎり食べたい根性でデブ踏ん張った

一同:

ww

GM:

次セイくん。強化魔法をオルテラに

クー:

おおぅ

GM:

理知を+4させます

オーベ= 
エリクション:

「セイ君、君には良心があると思ったのだがね・・・」

セイ:

「そんなこと言ったって・・・お掃除お願いします、オルテラさん」

オーベ= 
エリクション:

草

GM:

次オーベくん!

オーベ= 
エリクション:

しゃあない、普通にデイブに攻撃

ティグレ:

やったれ!

GM:

ではオーベの筋肉がモリッとしてHPが2点かいふく!
オーベ:【HP】16 / 26

一同:

www

クー:

モリッ

GM:

オーベは脱いだらすごい(誤解を招く表現)

一同:

ww

ティグレ:

これで勝ち筋見えた

オーベ= 
エリクション:

デイブに対して技巧通常攻撃

GM:

かもん!

オーベ= 
エリクション:

【技巧攻撃】4 +

→

8!

デイブ:

【技巧防御(苦手)】1 +

→

4!

オーベ= 
エリクション:

あぶな

ティグレ:

w

GM:

RPどぞ~

ティグレ:

ないす

オーベ= 
エリクション:

「いい加減君は寝なさい」と言ってオーベは杖を銃として構え、攻撃。デイブ君の額に石が当たってデイブ君気絶した

オーベ= 
エリクション:

まるでゴリアテ

クー:

巨人……か……?

デイブ:

「も、もうこれ以上食べられないんだな・・・」ガクッ
デイブ:【HP】0 / 34

ティグレ:

www

オルテラ:

「なっさけないデブだね、もう動けないのかい?」

ティグレ:

頑張ったぜデイブ

GM:

次はオルテラ

クー:

はい

GM:

リバースカードで秘術を戻します

ティグレ:

うおお

オーベ= 
エリクション:

セーフ

サヤ:

秘術か

オルテラ:

「さ~て、もう1個でかいの作ろうかね」またサッカーボールマシン作ってる

オーベ= 
エリクション:

じゃあこの段階で

オーベ= 
エリクション:

オーベラーニング行使して良いですか?

GM:

いいですよラーニング

オーベ= 
エリクション:

秘術だけで良いのかな?

GM:

秘術禁術で秘術だけ選んでもいいですよ

オーベ= 
エリクション:

なるほど。まあ禁術持ってるし使えないし貰ったらさらに使えないから秘術だけで

GM:

じゃRPどぞ~

オーベ= 
エリクション:

「ふむ、先程のオルテラの攻撃、やっと解析が終わった。案外時間かかるな。」と言ってオーベはオルテラの「秘術」をパクった!

ティグレ:

禁術と組み合わせたいなあ

オーベ= 
エリクション:

禁術?オーベ曰くあんなの禁術じゃない。いらん。だそうだ

GM:

このドロボウねこ!

サヤ:

にゃーん

オーベ= 
エリクション:

w

クー:

にゃーん

GM:

おまえかいw

オーベ= 
エリクション:

にゃ

GM:

こりゃw

ティグレ:

出るかなあオーベ禁術

GM:

じゃつぎクーさん!

オーベ= 
エリクション:

レンタル使えば可能性上がる

クー:

おk

クー:

まず聖杯でHP+1します

ティグレ:

おお

クー:

HP8→9

GM:

クーの美しい体に聖杯の水がオイルのように塗られていった
クー:【HP】9 / 24

一同:

w

クー:

次に範囲の回復魔法で前衛のHPを+8+1d6点 で良い?

ティグレ:

ですね

クー:

ティはヤバそうだったら緊急回復挟む

ティグレ:

多分へいき

クー:

【理知回復】8 +

→

11!

オーベ= 
エリクション:

全!快!

サヤ:

23

GM:

今までで一番パーティの危機的状況・・・クーは厳しい表情でデカイ銃を掲げて前衛三人が光に包まれる
サヤ:【HP】23 / 26
クー:【HP】20 / 24
オーベ:【HP】26 / 26

ティグレ:

あくまで銃草

クー:

キビシイ表情

サヤ:

「ヒーラーだ!ヒーラーがいるぞ!」

クー:

「えっマジ!? どこ!?」

オーベ= 
エリクション:

「ふむ、クーが働くとは明日は槍が降るな」

ティグレ:

wwww

サヤ:

「あっちのほうに」

オルテラ:

「やるじゃないか。面白くなってきたね」

ティグレ:

「面白い!」

クー:

「ふふん……!」

サヤ:

「疲れたー……」

セイ:

「こないだヘッドホン付けられて逃げたくせに何カッコつけてんですか」

ティグレ:

セイ草

オーベ= 
エリクション:

「セイ君、まだやるつもりかね?君の良心は凄いな」

オーベ= 
エリクション:

精神攻撃

イヅナ:

「こいつら強い。面白い」

クー:

ねちっこいなオーベ

サヤ:

「強くないよ、やめてよ……」被害者ヅラしとこう。

クー:

てなところでターン終了か

GM:

ターン終わってティグレの行動からかな?

ティグレ:

癒しのカードで鋼の肉体破棄

GM:

ではティグレが気合を込めると傷がみるみるふさがっていく
ティグレ:【HP】10 / 24

ティグレ:

では気功遠距離秘技をイヅナ
ティグレ:【HP】7 / 24

GM:

かもん

ティグレ:

【体力攻撃】6 +



→

34!

サヤ:

SASUGA

ティグレ:

クリだぜ!!

イヅナ:

【体力防御】0 +

→

12!

GM:

あら

サヤ:

あー

ティグレ:

ええ…

ティグレ:

リトライある?

サヤ:

ではイヅナにリトライします。

オーベ= 
エリクション:

有難すぎる

GM:

ではサヤが魔導書のページを破るとイヅナの華麗な回避が無かったことになる

ティグレ:

ないす!サヤ!!

GM:

この事実改変はサヤのみぞ知る

ティグレ:

おお

サヤ:

「うふふ」

イヅナ:

【体力防御】0 +

→

7!

サヤ:

よかった!

ティグレ:

よし!

オーベ= 
エリクション:

-5が凄い

ティグレ:

「どーーん!!」

GM:

27ダメかな

オーベ= 
エリクション:

(@^^)/~~~

GM:

ティグレの渾身薙ぎ払いでイヅナが吹っ飛ばされてKO
イヅナ:【HP】0 / 26

ティグレ:

「ニンジャたおした!!」

サヤ:

「やったね!!」

イヅナ:

「あとは・・・まかせる」ガクッ

ティグレ:

さてこっから

GM:

つぎサヤちゃん

オーベ= 
エリクション:

じゃあレンタルスキルでラーニングした秘術をサヤに譲渡

GM:

おk

オーベ= 
エリクション:

「サヤ君、先程のオルテラの攻撃のあれだがね・・・」とか言ってサヤに理論説明しているオーベ。PLの想像力が最近落ちている事が伺える

ティグレ:

草

オーベ= 
エリクション:

「まあ、真似してみたら強いとは思う。」

サヤ:

「りょ」語彙力がない

GM:

ではサヤはオーベの説明を魔導書に書き込みページを破り、片手に持つ

ティグレ:

かっけえ

オーベ= 
エリクション:

なるほど

クー:

アウトサイダー「最近薄くなった気がする」

一同:

www

サヤ:

「フフフ、なんかつよくなった気がする」

GM:

そのページはみるみるうちに紅蓮の鳥へと変化していく

サヤ:

じゃあ体力指定する

GM:

おk

サヤ:

マーキング秘術!セイ覚悟しろ

ティグレ:

必殺技だ

セイ:

「ひえぇ」

サヤ:

【理知攻撃】8 +

→

32!

セイ:

【体力防御】1 +

→

5!

GM:

ではサヤは魔導書から普段の青い鳥、もう片方の手から紅蓮の鳥を出して両方同時にセイへぶつける

サヤ:

「覚悟しろー!そいやー!」

セイ:

「あちちち!・・・オルテラさ~ん!」

GM:

セイは倒れる
セイ:【HP】0 / 26

ティグレ:

「すっごい炎だ!!」

クー:

「熱風がここまできた」

サヤ:

「殺意を込めたからー。でもこのくらいじゃあいつは倒せないよね~」

オーベ= 
エリクション:

「ふむ( ..)φメモメモ」

GM:

青い鳥と赤い鳥が合わさる。サヤの髪の色てきな鳥ができる

ティグレ:

格好いい

オーベ= 
エリクション:

綺麗

サヤ:

すてき

ティグレ:

メドローアみたいな

サヤ:

赤と青が合わさって最強に見える

GM:

さて、オーベとサヤの見事なコンビネーションで残りはオルテラ1人

オーベ= 
エリクション:

「サヤ君、君の魔導書は本当に便利だな?」と言って杖を向けるとオーベの手元にはアウトサイダーそっくりな半透明の本が現れた。これになにやら書き込んで、「ティグレ君、これ飲みなさい」と書いた紙を口に突っ込んでやる。かなり味方からヘイトを稼いだきがする。

ティグレ:

ww

オーベ= 
エリクション:

再行動描写

ティグレ:

「うめえ!」

オーベ= 
エリクション:

www

クー:

次にクーが緊急回復かければいいかな?

サヤ:

せやね

ティグレ:

「ジャムもほしかった!!」

GM:

どぞ~

クー:

「ちょっとティグレ!その状態で技を使おうとするな、倒れるぞ!!ああもう!」

ティグレ:

いいお姉さん

クー:

といって稀にみる素早さでティグレに回復魔法をかけました

ティグレ:

「ちからが沸いてくる!!」

オーベ= 
エリクション:

「・・・クー君の動きが何故か速いな。明日は槍でも降るのか?」

GM:

ではクーがデカイ銃を空にクルクル回して謎の空中キャッチした後で銃をティグレに向けて傷が癒える

GM:

なお空中キャッチは特に意味はない

一同:

www

GM:

ではティのHPがぜんかい!
ティグレ:【HP】24 / 24

ティグレ:

「がおーーーーー!!」

クー:

無駄に洗練された無駄のない無駄な動き

GM:

ティの行動どぞ~

ティグレ:

では血の代償で秘技回収
ティグレ:【HP】16 / 24

ティグレ:

「おおーーーーん!!」

ティグレ:

では気功秘技

GM:

ティどぞ

ティグレ:

【体力攻撃】6 +



→

30!

オルテラ:

【体力防御】0 +

→

5!

ティグレ:

クリだけどよわい!!

クー:

ここでオルテラさん意地を見せる

ティグレ:

たえたか

オーベ= 
エリクション:

後3

ティグレ:

ぐぬぬ

オーベ= 
エリクション:

周ってこないよね~・・・出番

GM:

まあボスの見せ場くらいないとね

ティグレ:

オルテラ見せ場だ

GM:

ではティグレの必殺の一撃をオルテラがギリギリ耐える
オルテラ:【HP】3 / 28

ティグレ:

「つよい!!」

オルテラ:

「やるねお前ら・・・まあヨハンと戦うならこのくらいの強さがないと話にならんか」

ティグレ:

試してる感あるな

GM:

次はツンデレしてるオルテラ

ティグレ:

ww

オーベ= 
エリクション:

「君の仲間は全員動けないようだが?」

オルテラ:

「お前はヨハンと知り合いだったらしいな、メガネ」

オーベ= 
エリクション:

「ああそうだが?」

オルテラ:

「じゃあコイツでも喰らっておきな」といってサッカーボールサイズの球をオーベに投げる

オーベ= 
エリクション:

投げるのか

クー:

理不尽www

オーベ= 
エリクション:

「ああ有難うな」

GM:

オルテラはオーベに秘術を使用

オルテラ:

【理知攻撃】12 +

→

41!

オーベ= 
エリクション:

【理知防御】6 +

→

13!

オーベ= 
エリクション:

・・・

ティグレ:

ww

オーベ= 
エリクション:

駄目じゃん

ティグレ:

治癒魔法出番です

GM:

では最初の閃光爆弾が今度はオーベ個人に向けて放たれ、オーベは熱線を集中して受けて倒れる
オーベ:【HP】0 / 26

オルテラ:

「ふん、まあまあの威力じゃないか。上出来だね」

オーベ= 
エリクション:

草

ティグレ:

「オーベが倒れた!!」

クー:

「まぶしっ」(サングラスを下げる)

サヤ:

「やっべ」

サヤ:

「つかオーべ大丈夫じゃなくね?」

オーベ= 
エリクション:

「(ふむ、つまりこの熱源は崩壊体によるもので・・・)」何故倒れる寸前まで余計な事考えるオーベ

ティグレ:

「オーベの色が白から黒に!」

クー:

「オーベ!!!」

GM:

つぎクーさん!

GM:

聖杯でクーのHPが1点回復
クー:【HP】21 / 24

クー:

オーベに治癒魔法かけようかと思うけど、どうしよう?

ティグレ:

いいよ

サヤ:

いいのでは

ティグレ:

やろう

サヤ:

もうこれは禁術使ってもらうしかない
   

◆オーベのスキルカード「禁術」
使用条件がスキルカード半分使用という厳しい内容なので
これまで全く使う機会がなくて皆からネタにされていました

オーベ= 
エリクション:

草

ティグレ:

いいね

GM:

www

オーベ= 
エリクション:

これはRPがんばらなければ

クー:

ではクーはオーベに駆け寄り

クー:

RPおもいつかんな

ティグレ:

www

ティグレ:

そいえば初か

クー:

うん。PCに使うのはね

GM:

思い付いて

クー:

はいw

ティグレ:

ちゃんとヒーラー活躍するようになってきたなあ

GM:

アレならわたしがやるけどw

ティグレ:

文豪の意地見せろ

GM:

急に側転とかしだすからおすすめしない

ティグレ:

www

クー:

「オーベ、起きてくれ!お前が倒れるとまずいぞ!あのへんなボールの処理は誰がやるんだ!」

オーベ= 
エリクション:

「む?クー君か。すまない、あの熱源の原理が少々気になってな・・・防御無しでも受けられると思ったんだが・・・」

クー:

と倒れたオーベを銃の先でツンツンすると、オーベの体が温かい光に包まれます

GM:

ツンツンか・・・それは盲点だった

ティグレ:

w

クー:

「よし、蘇生は成功だな」

ティグレ:

有能

オーベ= 
エリクション:

ツンツンw

オーベ= 
エリクション:

たしかオーベならそれで起きるなw

GM:

ではクーの光に包まれたオーベは起き上がる
オーベ:【HP】1 / 26

ティグレ:

オーベがRPで止めてくれればティグレ待機します

オーベ= 
エリクション:

「ティグレ君、とどめは私に任せて貰えないだろうか?」でも禁術って実は強くない・・・

ティグレ:

「わかった!!」ペナルティ入るからねw

GM:

とはいっても禁術条件満たしてるなんて超レアなんだぞ!

ティグレ:

ねw

ティグレ:

さてトリになるかオチになるか

オーベ= 
エリクション:

オチはやだなw

ティグレ:

がんばってw

GM:

さてではターン終了しまして、ふたたびティグレの番から

ティグレ:

ではティグレ待機します

ティグレ:

「待ちますワン!!」

GM:

おkつぎサヤちゃん

サヤ:

オーべに再行動

GM:

サービス良いなw

ティグレ:

3ダメ出るかなー

オーベ= 
エリクション:

ありがたやありがたや

サヤ:

「オーべちゃんなんかやりたいことあるっぽいから小細工するね~」

GM:

では、まるでパーティ全員が何か始まるのを予感するかのような連携でオーベの番がくる

オーベ= 
エリクション:

「ああ助かる」とサヤに礼を言った後オーベはオルテラを見て

GM:

まずオーベの自動回復でHPが2点回復
オーベ:【HP】3 / 26

ティグレ:

クリ出せー!」

オーベ= 
エリクション:

「オルテラ?君はいつも強引ではないかね?今までは見過ごして来たが・・・そろそろお灸を据えてやろうではないか」ニッコリ

オルテラ:

「フン、いいだろう受けてやる」

オーベ= 
エリクション:

そしてオーベは杖を構えると、オーベの背後に金のフクロウが現れる。

クー:

「ああ、さっき倒れたばっかりなのに、そんなハゲシイ運動を……」オロオロ

オーベ= 
エリクション:

「少々やりすぎたな」と言って杖を振り下ろすとフクロウが飛んでいき、オルテラの上から攻撃をけし掛ける。

サヤ:

「いけいけー」

オーベ= 
エリクション:

【理知攻撃】4 +

→

12!

オルテラ:

【理知防御】12 +

→

20!

サヤ:

あああああ

ティグレ:

まあねw

オーベ= 
エリクション:

・・・よし囮という事で普通に殴ろう

オーベ= 
エリクション:

再行動だし

GM:

ではオーベが金色フクロウを召喚しオルテラに向けて放つが、どうも自分の世界以外では召喚時間が短いようでオルテラに炸裂する前にフクロウが消えてしまった

オーベ= 
エリクション:

草

クー:

「ほら言わんこっちゃない、そんな瀕死のふらふらの体でムチャするからだ」

ティグレ:

面白い描写

オーベ= 
エリクション:

RP飛ばして殴っていいですか?

サヤ:

「消えてるぞ」

オルテラ:

「お前もソレ系の技術持ってたのか」

クー:

続けて殴ってよいよ

オーベ= 
エリクション:

・・・流石に大丈夫と信じたい

ティグレ:

ww

オーベ= 
エリクション:

【体力攻撃】5 +

→

13!

オルテラ:

【体力防御】2 +

→

10!

ティグレ:

ww

オーベ= 
エリクション:

よしゃ

クー:

ピッタリ

サヤ:

ほっ

ティグレ:

いいね

クー:

なるほどフクロウはフェイントか

サヤ:

すげーフェイント

GM:

まずオーベの自動回復でHPが2点回復
オーベ:【HP】5 / 26

GM:

さらにオーベはフクロウをフェイントにしてオルテラに殴りかかる

オーベ= 
エリクション:

「その鳥か?お鳥だ」

GM:

だれうま

クー:

お鳥www

一同:

www

ティグレ:

うまいな

オーベ= 
エリクション:

なんか出て来たw

ティグレ:

偶然の産物かい!!

サヤ:

「今日鳥多いな」

GM:

ではオーベが渾身の科学者パンチをお見舞いするとオルテラのヘッドギアが吹っ飛ぶ
オルテラ:【HP】0 / 29

クー:

科学者パンチw

オーベのクラスカードは科学者じゃなくて錬金術師ですが
シナリオの都合で科学者っぽい技能にしてるので無問題

オーベ= 
エリクション:

そういや筋肉サプリの本取っちゃったw

クー:

「オーベがさっきの筋肉サプリの本で武闘派になってしまった……」

オーベ= 
エリクション:

「いや、サプリ使って無いぞ・・・」

クー:

「蘇生の掛け方間違えたかな……?」

GM:

ってことで、せんとうしゅうりょうだ!

クー:

お疲れー。今回のコスト結構すごかったな

オーベ= 
エリクション:

最初で最後の禁術だった

オーベ= 
エリクション:

奴は本当に良い奴だったよ・・・

オーベの出番ない禁術ネタが…

ティグレ:

ww

クー:

まだ最後かはわからんよ ふふふ……

オルテラ:

「約束だったからな・・・そのお宝はくれてやるよ」

サヤ:

「わーいありがとー」

ティグレ:

「ありがとう!」

クー:

「なにを、これはもともとワレワレのものだというのに、マッタク」

オルテラ:

「んでお前ら、ヨハンのアジトに乗り込むつもりか?」

ティグレ:

「行きたい」

サヤ:

「どっちでもいいかなー」

サヤ:

「オルテラたちは乗り込まないの?」

オルテラ:

「まだ戦力が十分じゃないからな・・・」

クー:

オルテラさん滅茶苦茶雰囲気変わるな

クー:

守ってあげなきゃ……ってなる……

ティグレ:

「ティグレ達と一緒じゃ駄目?」

オルテラ:

「お前らには手を出さない。今はそれで十分だろう」

ティグレ:

展開上ない感じか

サヤ:

「うん、それでいいよ。上出来」

オルテラ:

「もし墓の世界に行ってアタシの妹に会ったら気を付けろ」

ティグレ:

「どんな子なの?」

オルテラ:

「アルテアって名前の髪が緑の女だ」

ティグレ:

「あるてあ」

オーベ= 
エリクション:

オルレアンじゃないのか

オルテラ:

「いろんな意味で頭のネジが飛んでる。警戒しておけ」

サヤ:

「わかったー」

ティグレ:

「わかった!」

クー:

「覚えておこう」

オーベ= 
エリクション:

「ほう?君がそういうのだから相当なもののようだな?」

GM:

さて、じゃあお宝タイムに入ってもいいかな?

一同:

おk
     

リッチのお宝
この宝はPLが選択可能なランク3オーパーツか
選択不能のランク4か選べる仕様にしていました。
皆で相談した結果、ダイスで決めることに。

GM:

それではオーベがリッチの宝を拾うと、それはオーパーツ「魔法のランプ」でした

オーベ= 
エリクション:

戦闘のハッキングが残っているうちに回復自分に掛けていいですか?

GM:

おkですよ~

オーベ= 
エリクション:

23まで回復。その後理知は4に戻る
オーベ:【HP】23 / 26

GM:

おk

GM:

それでは幽霊船からグランマのいるビーチへ戻るかんじでいいかな?

ティグレ:

オルテラは?

オーベ= 
エリクション:

連行

サヤ:

いや連行する必要ないよw

GM:

別にどうもしないけど、強制的に何かするつもりなら心象はおそらく最悪になる

オーベ= 
エリクション:

グランマ納得するかな・・・?

ティグレ:

「これからみんなでご飯食べるけど、来ない?」

オーベ= 
エリクション:

w

オルテラ:

「悪いがお前らはまだ完全に信用してはいない」

ティグレ:

「信用できるか見に来てもいいよ」

ティグレ:

どうかな

サヤ:

「まー信用するの無理でしょ。いろいろ」

オルテラ:

「お前らは甘いが三始祖は甘くない」

クー:

「やれやれ……ところでこの倒れた奴らの手当てとかはしなくていいのかね」

ティグレ:

グランマなにやったんw

サヤ:

グランマ甘くないぞ

クー:

「ワタシは疲れたよ、まったくアレもコレも、キミたちが襲い掛かってきたのが悪い」

ティグレ:

無理そうかな

クー:

「もう帰って休もうじゃないか、日が暮れるぞ」

ティグレ:

「おなかすいた」

サヤ:

「まあ今後お前らの邪魔はするつもり無いよ」

イヅナ:

「お前たち強くて楽しかった。またやろう」

ティグレ:

「またやろう!」

クー:

「次はオテヤワラカに頼む……」

デイブ:

「お、おにぎりを、あ、あげるんだな」

オーベ= 
エリクション:

「ふむ。では今度は私の世界に招待しよう」

ティグレ:

「やったーー!!」

オーベ= 
エリクション:

「片づけたい物は沢山あるのでな」

サヤ:

「疲れたから帰ろうぜー、お互いに」

セイ:

「すみませんオルテラさんは素直じゃないんですよ」

ティグレ:

「浜辺で焼いたヤドカリあげる!!」

GM:

では全員グランマのいるビーチへ戻ってきました

イラスト

ティグレ:

「ただいまー!」

GM:

辺りはすっかり日が暮れています

クー:

「ああ、なんかもう色々疲れた……」

サヤ:

「疲れた眠い」

グランマ:

「お疲れ様。皆さんが無事で何よりです」

クー:

「ただいま戻りましたグランマ」

オーベ= 
エリクション:

「ああ、色々と収穫もあった」

ロール:

「なんやなんや?お宝見付かったんか?」

ティグレ:

「らんぷ!」

サヤ:

「色々あったー」

サヤ:

「オルテラもいたー」

クー:

「たくさん見つけたぞ。フフ、フフフフフ……」

GM:

グランマ達と情報共有するってことでいいかな?

一同:

いいです

グランマ:

「ようやくヨハンのアジトの目星がついたといった所ですね」

クー:

「いやぁ聞きだすのは大変でしたよ」

ティグレ:

「ぐりむすとん」

クー:

「あのオルテラ、ツンデ……なかなか手ごわくて」

サヤ:

「ねー」

サヤ:

「でも仲良くなったと思う」

グランマ:

「オルテラとの交渉はよくやってくれました。良い状況に事を運べていると思います」

グランマ:

「私がいたらおそらく叩き潰して終わりだったでしょうから」にっこり

ティグレ:

ww

ティグレ:

理知系武闘派

サヤ:

「甘くないよね」

クー:

「マッタクだ……」

リップ:

「もうおうち帰りたい・・・」げっそり

ティグレ:

「ごはんたべたい…」

サヤ:

「ねむり」

グランマ:

「さて、今後の方針ですが」

グランマ:

「墓の世界へ行き、グリムストンの街で潜入捜査をしてヨハンのアジトを突き止めます」

サヤ:

「行くしかないのかー……」

ティグレ:

「メリィ探さないと」

グランマ:

「墓の世界の管理人はマッディという老科学者ですね。引きこもり管理人くらいしか私も知りませんでしたが」

オーベ= 
エリクション:

「・・・」

クー:

それとなくサヤを見る

ティグレ:

あらもう一人引きこもりが

サヤ:

「外に出てんじゃん」

クー:

そっと視線を戻す

オーベ= 
エリクション:

サイコオーベ・・・?

グランマ:

「とりあえず詳しい話は明日にしましょう。今日は疲れたでしょうしひとまずゆっくりお休みなさい」

クー:

「休みます!! 聞いてくださいグランマ、ワタシは今日働きすぎました!!」

サヤ:

「休む!外にいすぎた。死ぬ」

クー:

「この働きぶりなら、しばらくサボっていても文句は言われないはずです」

グランマ:

「もっと働きましょうね」にっこり

一同:

www

クー:

「グランマがキビシイ。超キビシイ」

オーベ= 
エリクション:

「いままでサボっていたのだからやっとチャラになったくらいではないかね?」

ロール:

「クーが働いたって・・・こら何か天変地異の前触れやないか?」

サヤ:

「探索はサボってたから大丈夫」

オーベ= 
エリクション:

「ああ、りっぱに私をつついていたな。あれには助かった」

クー:

「オマエら……」

GM:

さて、12話はPCの個別シーンをやって終わりにします

一同:

おお

GM:

これまでにいろんな情報や出来事があって状況が複雑になってきたので

GM:

ここでいったん各PCの気持ちを整理して、それぞれの立ち位置を明確にする感じです

GM:

もちろんあえて明確にしないというのもアリです

オーベ= 
エリクション:

w

ティグレ:

動機とかあいまいに動いてる感あるもんね

サヤ:

確かに動機は弱い気がする。

ティグレ:

ネームなら担当に即ダメ出し食らう

クー:

誰からするんだろうわくわく

ティグレ:

よし個別面白い

GM:

じゃあ個別シーンのせつめい!

GM:

個別シーンは4人が1人だけで登場し、気持ちを整理するとシーン終了になります

GM:

それぞれのPCのシーンには最大1人まで他のPCかNPCが参加できます

GM:

その場合は2人のシーンという扱いになり、参加したPCの個別シーンは無くなります

GM:

誰がどのシーンに参加するか皆で相談しても構いません

クー:

・・・ちなみに、水着のままです?

GM:

水着回だからね!

オーベ= 
エリクション:

w

クー:

おk!!!!!

オーベ= 
エリクション:

オーベ一人確定だw

サヤ:

水着かー

GM:

流れとしては

GM:

ヨハンのアジトへ潜入する目前となり、いろいろ思う所があってホテルへ戻らず夜の海を眺めてる的な導入が基本かな

GM:

PCが何をしたいのか会話しながら掘り下げていって、気持ちを整理していく感じですね

GM:

あえて気持ちを曖昧にしておくのもアリです。その場合は適当な所でシーンを切ります

GM:

これまでの情報でなんか質問したいことがあったら教えてね!

クー:

オーベが以前貰ってた死体の見た目はサヤにそっくりで

クー:

ヨハンの元には、元死体のそっくりさんみたいな3人衆がいる

クー:

サヤが死体から蘇ったのだとしたら、なぜヨハンの近くにいないのか?

クー:

みたいな話で合ってます?

GM:

あってます

クー:

おk

GM:

元死体の三幹部にはメリィとオルテラの妹アルテアがいます

サヤ:

ヨハンが皆殺しを目論んでるのは提供された死体の人情報でよかったんでしたっけ

GM:

その通りです

サヤ:

皆殺しにする理由というのはまだ不明ですよね

GM:

不明です

オーベ= 
エリクション:

禁忌を取り除けるんじゃないか~みたいなことは言ってなかった?

GM:

それとパーティの疑問として、至宝を殺したらいけないのにどうしてメリィやアルテアを殺したのか、といったところでしたね

クー:

そうだったわ

GM:

推測として判別方法があるんじゃ?みたいな話を皆さんがしていました

クー:

うん

GM:

情報はこんな感じかな。じゃ参加の有無を決めていきましょう

GM:

まず自分のシーンに参加してほしいキャラがいたら教えてね
          

打ち合わせの結果
「ティグレとロール」「オーベとグランマ」「サヤとクー」という組み合わせに。
ティグレとオーベは導入がソロの後、NPCが登場する形になります。

GM:

よしじゃあはじめましょい

ティグレ:

ティグレは月を見ながら浜辺を歩いています

イラスト

ティグレ:

いつも大人たちが難しい話をしてるけどティグレは空がきれいだなあとか花が咲いてるなあとか思ってて、でも話題とは違うから黙ってます

ティグレ:

至宝ということもほとんど気にしていません

ティグレ:

今晩の月はいつか見た月と似ています

ティグレ:

メリィの城で見た月です

ティグレ:

「遊ぶ約束をしていた」

ティグレ:

ティグレには世界の行く末も重要ですが友達とした約束も重要です

ティグレ:

「メリィを助けなきゃ」

ティグレ:

ティグレは知らないことがたくさんあります

ティグレ:

ヨハンのことも世界のこともまだまだ知らない秘密がたくさんあるでしょう

ティグレ:

「だから自分で見に行かなきゃ」

ティグレ:

ティグレには地面を踏みしめて強く走れる自分の足があります

ティグレ:

「よーし宿までよーいドンだ!!」

ティグレ:

ティグレはなぜかいつもそれがとても嬉しくてもっともっと走りたくなるのでした

GM:

じゃあここでロールを登場させましょう

イラスト

ティグレ:

では浜辺を意味なく走ってたティグレはロールを見つけます

ティグレ:

「あっろーるぅー!」

ロール:

「なんやティグレ。まだホテルに戻っとらんかったんかい」

ティグレ:

なんか勢いでそのままどーんします

ロール:

「おわっ!」

ティグレ:

「あははっ」

ティグレ:

そうだなあヴィジュアル的にあお向けに倒れたロールにティグレがまたがって座ってます。

ロール:

「どうしたんやティグレ。まだ遊び足りんかったんか?」

ティグレ:

「ティグレはなんかよく走りたくなるから走ってました!」

ロール:

「みんな疲れとるのにすごいなぁティグレは」

ティグレ:

「えへへっ」

ティグレ:

「ロールはどうしたの?」

ロール:

「いや単に夜の海でも見てみようかな思てな」

ティグレ:

「夜の海は吸い込まれそうで綺麗だよねっ」

ロール:

「ちょっと怖いけどな」

ティグレ:

「夜の海の先が見えない感じ、なんか最近見た気がする」

ティグレ:

「ヨハンだ」

ティグレ:

「ロールもヨハンと戦うの?」

ロール:

「あいつには痛い目にあわされたからなぁ」

ロール:

「けどちょっと怖いなって気持ちもあるんよ」

ティグレ:

「大丈夫だよっロールすっごい強いから!」

ロール:

「ティグレはどうして戦うんや?めっちゃ怖い相手やで?」

ティグレ:

「本当は、まだ戦っていいのかよくわかんない」

ティグレ:

「たぶんティグレの知らないことが、まだある」

ロール:

「けどティグレいますごくヤバイ立ち位置におるやん。ウチ心配やで」

ティグレ:

「大丈夫だよ、みんないるから」

ティグレ:

「ロールも!」

ロール:

「ティグレはどう考えとるんや?なんか至宝っていうのらしいやんか」

ティグレ:

「わかんない、知らないこと、たくさんある」

ティグレ:

「でもなんだか懐かしい感じ」

ロール:

「変なこと考えたらアカンで?」

ティグレ:

「ティグレより頭がいい人たくさんいるからだいじょーぶ!」

ロール:

「なんかティグレの命を交渉に使うとかそんなんなったらウチ嫌やもん」

ティグレ:

「その時はロールが止めてよ」

ロール:

「まあ頑張るけど、でもサヤとかオーベは口喧嘩めっちゃ強そうやからなぁ」

ティグレ:

「たぶんロールも優しいけどめっちゃつよい気がする」

ティグレ:

「能ある鷹はなんかみたいな感じ」

ロール:

「ウチが強いのはギャンブルやからな!」ドヤ顔

ティグレ:

「ぎゃんぶる!!」

ロール:

「けどティグレに危ない賭けはさせへんで~」

ティグレ:

「ありがとう!」

ティグレ:

そろそろシメかな

ティグレ:

「そうだ!ティグレ久しぶりにあれ見たい!」

ロール:

「あれって何や?」

ティグレ:

「サイコロビシシッってやつ」

ティグレ:

「あのヤシの実落とせる?」

ティグレ:

では技巧判定でファンブルどうぞ

ロール:

まていw

ティグレ:

おらおらw

ティグレ:

ここまで狙ってすべてデザインしたぜw

ロール:

9 +

→

17!

ティグレ:

ちっ

ティグレ:

ではロールのサイコロでヤシの実が二つ落ちます(GM役)

ティグレ:

「すごい!ありがとう!」

ティグレ:

ティグレが取りに行って分けますね

ロール:

「まったくもう・・・」

ティグレ:

「ストローなかった…」

ティグレ:

「宿にあるかなあ」

ロール:

「なぁティグレ。これから先さ」

ティグレ:

「?」

ロール:

「みんなどんどん危ない状況になっていくと思うねん」

ティグレ:

「うん」

ロール:

「止めんでもええんやろか?」

ティグレ:

「止めても止まらないと思う、川の水みたいに」

ロール:

「ティグレはどうしてそこまで危険を冒して戦おうって思っとるん?」

ティグレ:

「足が動いて走れるから」

ティグレ:

「?」

ティグレ:

「なんだろ、そんな気がした」

ロール:

「でもなぁ。下手したら死ぬかもしれんのやで?」

ティグレ:

「死なないよ、そのためにみんな強くなってる」

ロール:

「本当にそう思うか?」

ティグレ:

「ロールはどう思うの?」

ロール:

「ウチはまだみんなが心の底でどう思ってるかは分からんねん」

ロール:

「ひょっとして流されてるだけとか、引き返したいって思ってるかもしれんなぁって」

ティグレ:

「ロールは自分の心の底、わかる?」

ティグレ:

「ティグレはわかんない」

ロール:

「ウチの正直な気持ちはな、みんなの危険を天秤にかけてヨハン倒すのがそれに釣り合ってるとは思えんねん」

ティグレ:

「むずかしいね」

ロール:

「オーベとグランマだけは何となく分かるけどな。ヨハンとめっちゃ因縁深そうやし」

ティグレ:

「ティグレはメリィ助けに行かないといけないし、たぶん最後まで止まらない、こういうのって先に分かるから、だから頑張る」

ロール:

「メリィかぁ」

ティグレ:

「ロールはメリィ知ってる?」

ロール:

「話聞いたけど一回殺されてるって言ってたな」

ティグレ:

「確かめなくちゃならないこともたくさんある」

ティグレ:

「メリィ友達だし、もっと仲良くなれると思うし助けたい」

ティグレ:

「ロールも来てくれる?」

ロール:

「水臭いなぁティグレ。ウチにできることがあったら力貸すで!」

ティグレ:

「ありがとう!」

ロール:

「がんばってメリィ見付けような!」

ティグレ:

「うん!!」

ティグレ:

「宿に帰ってこれを飲もう」

ティグレ:

「ここなっつ!!」

ティグレ:

「めっちゃうすくて面白いよっ」

ロール:

「ええな!みんなで飲も!」

ティグレ:

「ごーっ」

GM:

ではティグレとロールは皆のいるホテルへと戻っていきました

ティグレ:

よしっおつ!!

GM:

次はオーベでいいかな?

オーベ= 
エリクション:

オーベはふらふらと海岸を歩いていた。今まで起きた様々な問題を振り返りながらふと思う。

イラスト

オーベ= 
エリクション:

「ふむ。削除された記憶と引き金・・・か。分かっていたが厄介だ」

オーベ= 
エリクション:

「何故ヨハンからまだ知らぬサヤの前世と思われる死体が渡されたんだ。まるで未来予知・・・」

オーベ= 
エリクション:

「いや、あり得ない。奴は『あちら側なのか。それともこちら側なのか』と言っていた。ならあちら側と見るべき・・・」

オーベ= 
エリクション:

「まあ良い。ヨハンが何者だろうと叩き潰すだけだ。エクスエダンイヤエズム(補足:帽子名)、君は一体どうしたいんだい?」

オーベ= 
エリクション:

「・・・。まあ、ヨハンによってこの日常を破壊されるのは困るしな。危険を冒して全てを捨ててまで知るべき真実とは思えない。禄でもない現実はもう懲り懲りだ」

オーベ= 
エリクション:

「探究するのは良い。しかしその探究は責任を持たねばならない。責任を持てない探究なら・・・」

オーベ= 
エリクション:

そして決意を固めたような目をしたオーベは、夜の海岸線を歩いていくのだった。

GM:

じゃあそこへグランマがやってきます

イラスト

グランマ:

「こんな所にいたのですかオーベさん」

オーベ= 
エリクション:

「む?グランマか。貴方こそこんな所へ来ていたのか。風邪には気を付けないといかんのではないかね?」

グランマ:

「そうですね。せっかくですからあなたとゆっくりお話しがしたかったのです」

オーベ= 
エリクション:

「ほう」

グランマ:

「オーベさんはヨハンと知り合いらしいですね」

オーベ= 
エリクション:

「・・・そうだな」

グランマ:

「私もあなたも、あの男には因縁があります」

グランマ:

「これから先は危険なミッションになりますが、私もあなたにも強い動機がある」

グランマ:

「ですが、他の方は違います」

オーベ= 
エリクション:

「ほう?」

グランマ:

「このまま私個人の因縁にあの子たちを巻き込んでも良いのか、少し考えていたのです」

オーベ= 
エリクション:

「・・・私は良いと思うがね。誰の因縁だろうと関係無い。あの者達が納得して行動するのであれば己から望んで挑んでいるはずだ。ならば貴方の因縁が理由とはならない。」

グランマ:

「オーベさんはどういう因縁があるのですか?」

オーベ= 
エリクション:

「そうだな・・・我々探究する者にとっての責任を奴は捨てた。取り敢えずそれだけ分かっていればいいのではないかね?」

グランマ:

「それは命をかけるほどのものだということですか?」

オーベ= 
エリクション:

「当然だろう。探究するという事は自身の全てをそれに注ぐという事だ。ならば探究その者が命を賭けている事と同義。それに関するあらゆる事象は全て自身の責任。同じ探究者としてもし責任を放棄するなら何を置いても止めにかかるべきだ」

グランマ:

「あなたの覚悟はよく分かりました。余計な心配でしたね」

オーベ= 
エリクション:

「貴方こそ大丈夫なのかね?貴方の因縁はなんなのだね?・・・まあ無粋な質問かもしれないが。貴方からは余りヨハンについて語られないからな」

グランマ:

「私もオーベさんと少し似ているのかもしれません」

グランマ:

「オーベさんの『探求』というテーマが私の場合『命』になっていると思っていただければ」

オーベ= 
エリクション:

「なるほど。確かにそれなら大丈夫だろう。」

オーベ= 
エリクション:

「・・・他の者は一体どのような結末を望み、どのような道を選択するのだろうな」

グランマ:

「あなたは誰が一番心配ですか?」

オーベ= 
エリクション:

「そうだな・・・サヤは死に対する価値観が希薄だ。クーは深い思考があるのかわからぬが・・・状況に流されているのではないかという危惧がある。ティグレは全て野生の本能とでも言うべき物に従っているので、危機的状況で動けるかも心配になる。結局全員等しく心配にはなるな。」

グランマ:

「あの三人は危なっかしいですものね」にっこり

オーベ= 
エリクション:

「貴方から見たら誰が心配なのだね?」

グランマ:

「やはりクーが心配ですね」

オーベ= 
エリクション:

「クーはグランマによって育てられたようなものだからな。貴方が心配になるのも当然だろう。しかしだからこそ心配にもなる。いざという時、非情な最適解を選ぶ事ができるかが」

グランマ:

「重要な決断を迫られた時、迷いが生じるということですね」

オーベ= 
エリクション:

「そうだな。それに選択した結果に対しても迷いが生じかねない。上に立つ者にとってそれは致命的と言えるだろう」

グランマ:

「その時はオーベさんが引っ張ってあげてもらえませんか」

オーベ= 
エリクション:

「・・・まずは貴方が克服するべきだと思うがな」

グランマ:

「私がですか?」

オーベ= 
エリクション:

「そうだ。貴方が現在我々を導いている。その貴方に弱点があるというのは非常に危険だ。貴方は弱点があったとしても切り捨てられる覚悟があるのだろうか?」

グランマ:

「つまり、場合によってはあなた達を切り捨ててでもヨハンを消せということですか」

オーベ= 
エリクション:

「そうだ。・・・まあ、逆も然りなのだが・・・」

オーベ= 
エリクション:

「逆ならその時は私が手を下そうとしても邪魔されかねないしな」

グランマ:

「そうですね。まだ私も甘い所があったのかもしれません」

グランマ:

「あなたと話ができて良かった」

オーベ= 
エリクション:

「それは良かった。私は余り情という物が薄くてね。こういう時に一番嫌われるのだよ」PLの事実です

グランマ:

「もしその時が来れば私も覚悟を決めましょう。約束します」

オーベ= 
エリクション:

「それは良かった」

GM:

じゃここらへんでシーン終了かな?

オーベ= 
エリクション:

ですかね

オーベ= 
エリクション:

「ではもう夜も遅い。共に宿に戻らないかね?」

グランマ:

「ええ。これからの話はまた明日にでも」

オーベ= 
エリクション:

「ああ」

GM:

では2人とも無言で皆のいるホテルに戻る

GM:

さて、じゃあ次はサヤクーですね。準備はおk?

サヤ:

おk

クー:

おk

サヤ:

じゃあサヤは砂浜でぼーっとしてます。

クー:

ではクーは何か思うところがあるのか、もんもんと考え事をしながら海岸を散歩しています

イラスト

サヤ:

「……」海を見ている

クー:

(最近のグランマときたら、なんだか様子が変だ。ヨハンが兄弟子なのも知らなかったし、そもそもグランマの言動に焦りを感じる。あんなに人使いの荒いお人だっただろうか……?)

クー:

(……いや、前から人使いは荒かったな)

クー:

(そもそも、なんでみんなあんなに攻撃的なんだ。殺すだの倒すだの……)

クー:

といろいろ考えていたので、かなり近づくまでサヤに気づきませんでした。

クー:

「おや、サヤじゃないか」

サヤ:

「……あ、クーちゃんだ」

クー:

「やぁ。サヤも何か考え事かね。なんだか前にもこんなことがあったな」

サヤ:

「あったねー」

サヤ:

「ずいぶん昔のような、つい最近のような」

サヤ:

「クーちゃんもなんか考え事?」

サヤ:

「とりま座って話でもしようぜ」

クー:

「そうだな」サヤの隣に座ります

クー:

「いや、最近思うところがあってな。ワタシがあれだけ働いたということは、そのぶんみんなが傷ついたというコトだ」

クー:

「もうすこし、モノゴトが穏便に運ばないものなのだろうか」

サヤ:

「あーオルテラが言ってた、私達が甘いとかそういうあれ?」

サヤ:

「穏便に済ませようとしたら解決できないから戦うんでしょう?」

クー:

「いや、サヤの口から殺すだのなんだの言葉が出てきたことに少し驚いていてな」

サヤ:

「むしろ今まで言わなかったことのほうが自分で驚きだね」

クー:

「じゃあサヤは、殺したいとか、そういうブッソウなことをよく考えているのかね」

サヤ:

「殺す必要があるなら殺す。そうじゃないなら面倒だからやらない。それだけ」

サヤ:

「殺意を抱くほど強く思う相手なんていないし?」

クー:

「殺すのにヒツヨウも面倒もあるものか。たしかにチカラをわからせるために懲らしめる必要はあるだろうが、殺すはダメだ」

クー:

「死んだら普通、人間は戻ってこないんだからな」

サヤ:

「私の場合、自分の生死に無頓着なので」

サヤ:

「他人の生死も同様にどうでもいいかなー」

クー:

「前々からずっと思っていたんだが、ここで言わせてもらうぞ」

クー:

「なんでサヤはそう生死に無頓着なんだ。おかしいだろ?もっと自分の命を大切にしたまえ」

サヤ:

「ん?それは私を諭してるの?」

クー:

「当り前じゃないか。ワタシは怒っているんだぞ」

サヤ:

「ごめん、なんで怒ってるのかよくわかんない」

クー:

「ああもう、わからないのか」立ち上がります

サヤ:

立ち上がったクーを見上げる

クー:

「いくら回復しようが、いくら傷を癒そうが、死んだら終わりなんだ。それまでに払ったコストが全部0になるんだぞ」

クー:

「お前、ワタシが一生懸命働いて、傷を癒した人間が、診療所を出て行って、死体で戻ってきたときの虚無感を考えたことがあるか?」

クー:

「全部無駄になるんだよ。全部無駄だったんだよ、ワタシのしたことは……」

サヤ:

「……」見上げたまま

サヤ:

「ふうん」これだけ言う。

クー:

「死んだら終わりなんだ…… 死ぬのは、すごくソンなことなんだぞ」

クー:

「知り合いが死ぬのはもうたくさんだ」

サヤ:

「命は尊い。それが普遍的な価値観であることは理解できる」

サヤ:

「そういう常識の上に私達の世界が構築されている。わかってるよ」

サヤ:

「だからクーちゃんの言いたいこともわかるんだ」

サヤ:

「わかるけど、それでも同意はできないや」

クー:

「わかるのに、同意できないのか?」

サヤ:

「その考えは理解はできる。でも同意はできない」

サヤ:

「だって私とは考えてること全然違うし」

サヤ:

立ち上がる

サヤ:

「逆に問おう」

サヤ:

「なぜお前らは自分の命に価値があるなどと思い上がれるんだ」

クー:

「思い上がりだと?」

サヤ:

「私には何の価値もない」

サヤ:

「価値がない。死んででも生きててもおんなじ」

サヤ:

「何の意味があるの?」

サヤ:

「私にはわからない」

クー:

しばらく考え込んで

クー:

「ワタシにだって生きている意味なんて分からないが……」

クー:

「生きていることと、死んでいることは、まるで別物だぞ」

クー:

「死んでいる人間に回復魔法をかけても回復しない。痛がらないし、笑ったり泣いたりもしない」

クー:

「だけど、生きている人間は全部できる。笑ったり泣いたり、食べたり飲んだりする。傷ついたら回復すればいい」

クー:

「生きている意味や命の価値だなんて計り知れないが、死んでいる状態より価値があるのは確かだ」

サヤ:

「痛がることや笑い泣くこと、食べること。それに何の意味があるのか私にはわかんないよ」

サヤ:

「今の私は死んでないから生きてるってだけだと思う」

サヤ:

「そもそも生死なんて数的変化程度のものとしか思えないんだけど」

サヤ:

「クーちゃんはさー」

サヤ:

「助けられる命は助けたかったんだよね」

クー:

「そうだな……」

サヤ:

「でも、それがダメなときもあった」

クー:

「そうだ」

サヤ:

「助けられなかったとき、自分のやってきたことを無意味だと思った」

クー:

「そう思った。せっかく助かっても、その命をムダ遣いする奴らは本当に嫌だった」

サヤ:

「命の価値は、クーちゃんが決めるものじゃないよ」

クー:

「……そうなのか?」

サヤ:

「もちろん私だって決められない」

サヤ:

「だから、私達はわかり合えないと思うの」

クー:

「わかり合うだと……?おかしいのはそっちの方だからな!」ブチギレ

クー:

「これから強大な敵とフホンイながら戦わなきゃいけないというのに……!命を大事にしないやつなんかと一緒に戦えるか!」

クー:

「サヤが死んだら、ワタシは泣いちゃうからな!! いいか、泣いちゃうからな!!!」

サヤ:

「泣くんだ」

サヤ:

「まあ、泣くよね。私なんて泣かれる価値もないとか傲慢なこと言えないもん」

クー:

「低すぎる自己評価は、かえって傲慢なんだからな!」

クー:

「サヤ、頼む……」

クー:

「ずっととは言わない。せめて、ワタシといる間だけは、もっと自分を大事にしてくれないか?」

サヤ:

「私はさ」

サヤ:

「なんで自分の世界から外に出たかって言うとさ」

サヤ:

「この世界に価値があるのか確かめたかったからなんだよね」

クー:

「……結果は、どうだったんだ?」

サヤ:

「まあ、クーちゃんがそういうことを言ってくれたから、多少価値はあったんじゃない?」

サヤ:

「本質的な部分では理解できないよ。やっぱり」

クー:

「そうか……」

サヤ:

「それに私、別に死にたいわけじゃないからね」

クー:

「えっ、そうなのか!?」

サヤ:

「死んでないなら、じゃあ生きようかって思ってるだけだからね」

サヤ:

「ゆったじゃん。私にとっては生死はおんなじなんだって。」

クー:

「言ってたな」

サヤ:

「ネガティブな思考を持って死にたいとか思ってないし」

サヤ:

「ポジティブに生きたいとも思ってない」

クー:

「サヤは……なんというか」

クー:

「ただ、怠惰なだけか」

サヤ:

「全部がどうでもいいね」

サヤ:

「前世の私もそう思ってたと思うよ」

サヤ:

「前世なのかはわかんないけどさ」

クー:

「たぶん、前世のサヤも今のサヤも、そんなに変わらない気がする」

クー:

「……前世も何も、ワタシはあの話は全部眉ツバだとは思っているがな」

クー:

「死んだ人間が生き返るわけないだろう、マッタク……」

サヤ:

「生き返らせたいなー」

サヤ:

「ていうか、私自分のこと話しすぎでは?」

クー:

「サヤは以前に比べて、良くしゃべるようになったな」

サヤ:

「このことはご内密に」

クー:

「ああ、サヤとワタシだけの秘密だな」

クー:

「しかし、サヤの価値観に触れて少しわかったことがある」

サヤ:

「なに?」

クー:

「ワタシは話すことが好きだ。だけれども、ワタシは静寂の管理人」

クー:

「生きていることと死ぬことが同様なことだとしたら、死にゆくものを癒して回復させるのは、どうにも自然の摂理に反している気がする」

クー:

「……ワタシはもしかしたら、矛盾の塊なのかもしれないな」

サヤ:

「私の死生観はあんまり理解されない類のものだからなあ」

サヤ:

「多分クーちゃんの言ってることが正しいと思うよ」

クー:

「サヤの死生観は、考えようによってはとてもラクな考え方だと思う」

クー:

「ワタシはソンやトクに縛られすぎて、そういった考え方はできないが……」

クー:

「少しだけ憧れるな」

サヤ:

「損得でいいじゃん」

サヤ:

「殺すことが得だったら殺すんでしょ?あは」

クー:

「まぁ、究極的にはそうとも言えるな」

クー:

「……あまりそういう状況になることは、考えたくないが……」

クー:

「殺すことは、自分の手が汚れるということだから、ソンだからな」

サヤ:

「ヨハンを殺さなきゃ大切な人が死ぬとしても、殺すことを選ばないの?」

サヤ:

「殺さないと護れないものがあっても、見てるだけ?」

サヤ:

「私には護りたいものなんてないけど」

クー:

「そんな場合は、どうにかして殺す以外の方法を模索したい。だけど、殺すしか道がないのだったら……」

クー:

「……仕方ないと割り切れるだろうか……どっちにしろ、ずっとずっと後悔するだろうな」

サヤ:

「そっか。後悔とか罪悪感とか、そういう感情があったか」

サヤ:

「忘れてた」

クー:

「サヤには、後悔や罪悪感がないのか?」

サヤ:

「迷わないし、過去を振り返らないし、自分のことしか考えてないし」

サヤ:

「後悔することに何の価値があるのかわかんない」

サヤ:

「やっぱり、私は多くの人とわかり合えないと思うな」

サヤ:

「クーちゃんとも」

クー:

「後悔はできるだけしたくない。だから後悔のない選択をしたい」

クー:

「まぁ、たぶんワタシもサヤのことをわかることはできないと思うな」

サヤ:

「でしょ?」

サヤ:

「ま、それでも上手くやれると思うけどね」

クー:

「そうだな。しかしサヤはあんまりワタシのことは大事に思っていないようだが、ワタシはサヤのことを大事に思っている」

クー:

「フビョウドウだ。こんなのワタシだけがソンだ。だけど、そういう感情なのだから仕方がない」

クー:

「まぁ、上手くやれるだろう」

サヤ:

「あ」 なんかを理解した顔

サヤ:

「そうか。そういうことか」

サヤ:

「クーちゃんは私のことが好きなんだな」

クー:

「へっ!?」

サヤ:

「自分だけ思って、相手からは思われないって、そういうことだろ」

クー:

「え……?ああ、まぁ、そう…………そうとも言える……のか?」

サヤ:

「違うの?」

クー:

「え?いや違わない? な?」

クー:

「つまり、ワタシはサヤのことが好き……」

クー:

「………………??????」頭に大量の?マーク

サヤ:

「違うなら否定してもいいんだよ」

クー:

「いや、違わなくないぞ。否定しない」

サヤ:

「そっか。それだと多分、私に死なない理由が少しだけできた」

サヤ:

「迷惑かけるのは本意ではないからね」

サヤ:

「好きと思われてる人に。」

クー:

「そうか。少しだけでも、ワタシがサヤの生きる理由に……」

クー:

「…………????」

サヤ:

「なんでそんな顔してんの」

クー:

「いや、とても嬉しい……のだが、サヤからそんなことを言われるとは……意外で……」

クー:

「……そろそろ冷えてきたし、ホテルに戻るかね?」

サヤ:

「うん。ねむい」

クー:

「うむ。じゃあ行こうか」

クー:

「サヤと話せてよかったよ」

サヤ:

「わたしもー」

サヤ:

「ありがとね」

クー:

「こっちこそ」

サヤ:

そんな感じで、二人並んで帰ってゆく

クー:

帰って行きました

GM:

じゃあ12話を締めますか

GM:

皆はそれぞれの思いを胸に秘め、夜のホテルでしばしの休息を取りました

GM:

ってことで12話終了、おつかれさまでした~

一同:

おつかれさまでした~

GM:

けいけんてんは10てん!

サヤ:

わーい

ティグレ:

いえーい!

オーベ= 
エリクション:

久しぶり~

クー:

お疲れ様でしたー

来たるべき時を前に、皆、しばしの休息を取る。
次回、宿敵ヨハンのいるアジトへ潜入するミッションが始まる!

 
第12話~編集後記~
ここまでお読みいただきありがとうございました。
第12話これにて終了になります。

今回は水着回ということで、PLさんに水着の立ち絵を用意してもらいました!
SS
12話だけの為にわざわざ描いてもらって感謝感激です。
PLの皆さん本当にありがとうございました。

今回は今までで最長のセッションになりました。水着回だからね!
最後、実験的にシーン制を入れてみましたが、急にネタを振られても快く協力してくださった皆さんのお陰でスムーズに進めることができました。

えぬがGMの回はロールがあまり絡まないという話もあったので、次回以降はロールも絡ませていこうかなと思ってます。

かなり長期のキャンペーンになってきましたが、物語もそろそろ終盤。
このまま無事エンディングを迎えたいですね。