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Bルート~サヤとティグレ組~
クーとオーベ組から時間が巻き戻って、今度はサヤとティグレ組。
落とし穴に落ちた後、クーオーベの裏側で2人はどうなっていたのでしょうか。
 

GM:

さてサヤとティグレの両名ですが、君たちは穴に落下し着地の衝撃に備えました

GM:

しかし途中で落下の勢いが無くなり、フワッと体が浮くような感覚で床に着地しました

イラスト

サヤ:

「ほぎゃーーーーー……あれ?」

ティグレ:

「おお~~?」着地

サヤ:

おおすげえ

ティグレ:

「なんか光る壁ある」

GM:

着地した場所は鉄格子のような箱の中です

サヤ:

「えっ閉じ込められてる?」

GM:

鉄格子を調べるなら技巧を振ってください

サヤ:

【技巧(探偵)】5 +

→

13!

ティグレ:

【技巧】2 +

→

9!

GM:

ふむ

GM:

君たちを閉じ込めている鉄格子はかなり頑丈な特殊金属でできているようで、人間の力じゃ壊すことはできないかも

ティグレ:

壁は仕様?実際にある感じ?あの壁モニターじゃないよね

GM:

ああ、あれはモニターじゃなくてPL用のマップですね

一同:

りょー

ティグレ:

部屋に他にしかけは見当たりますか?

GM:

部屋はほぼすべて金属製の壁で囲まれていて、鉄格子の向こうにドアが見えます

ティグレ:

金属製の壁なら鋼の肉体でどーんしてみますかね

GM:

さて、しばらくすると部屋のドアがプシュー!と開きました

イラスト

ティグレ:

おお

サヤ:

「!」

ティグレ:

おおおおおおお

ティグレ:

やったぜ!

サヤ:

「ねこーーーー」

ティグレ:

にゃんこだ!!

ティグレ:

「ねっこ----!!」

そんなに猫が好きかッ…!?
 はいわたしもだいすきです。

GM:

ドアから直立歩行する猫の姿をした何者かが現れ、2人に近づいてきました

ティグレ:

「こんにちにゃ!!」

サヤ:

「にゃーんにゃーん」

GM:

猫達はにゃあにゃあと相談しています。どうやら互いの言語が通用しない様子です

ティグレ:

「にゃにゃにゃあにゃ?にゃ?」(適当)

GM:

猫の1匹が鉄格子の2人に鈴の付いた赤い首輪のようなものをそれぞれ渡しました

ティグレ:

「くびわだ」

サヤ:

「え?なに?付けろって?」

GM:

それ首つける、会話できる、みたいなジェスチャーをしています

ティグレ:

「にゃかった」つけます

サヤ:

「うーん、あやしいな」でも付ける

GM:

では2人はペットの猫が付ける首輪みたいなものを装着しました

ティグレ:

ねこ目がいい感じw

にゃんこ兵A:

「どうニャ?我々の言葉が理解できるかニャ~?」

サヤ:

「理解した」

ティグレ:

「すごい理解できるニャ~!」

にゃんこ兵A:

「どうやら翻訳機『にゃんこのきもち』は正常に作動してるみたいニャ。にゃんこの技術力は宇宙一ニャ」

ティグレ:

ww

サヤ:

「……これでは私らがペットじゃねーか」

ティグレ:

「よろしくニャ!」

にゃんこ兵A:

「しかし困ったニャ~・・・どうしてこんなバケモンみたいな見た目のエイリアンがにゃんこの宇宙船に大発生したんニャ」

サヤ:

「大発生?」

ティグレ:

他にもいるのね

にゃんこ兵A:

「あの妙な魔法陣は何ニャ。お前たち化物エイリアンが我々のにゃんこ星を攻める為に作った軍事兵器かニャ」

ティグレ:

「あれでリップとロールとメリィとか探してます!」

サヤ:

「もしかして、いきなりゲートがここにつながったってことか?」

サヤ:

「まあ、目新しい世界だから好奇心で飛び込むやつもいるだろう」

にゃんこ兵A:

「にゃんこ達も困ってるニャンよ~」

ティグレ:

他も同時に回してるの?すごいな

Aルートは探索メイン、Bルートは会話RPメインにして
できるだけマスタリングが混乱せず同時に処理できる仕組みにしました。

ティグレ:

「困ったニャンね~」

サヤ:

「ねー困るよねー」

にゃんこ兵A:

「宇宙船の中に突然あの魔法陣が出てきてそっからお前たち化物エイリアンがどんどん召喚されてきたんニャ」

ティグレ:

「ほかのみんなはどこにいるの?」

にゃんこ兵A:

「他のエイリアンかニャ?」

ティグレ:

「えいりあんニャ」

にゃんこ兵A:

「最初はにゃんこ兵が交代で魔法陣を見張ってて、エイリアンが来たら事情を話して帰ってもらおうとしてたんニャ」

ティグレ:

「なるほどニャ」

にゃんこ兵A:

「けど言葉が通じニャいし勝手に宇宙船を散策しようとするし・・・しまいにはにゃんこ達のアゴの下をごしょごしょ撫でようとする暴挙まで始めたニャ!」

ティグレ:

「なでられるの嫌なの?」

サヤ:

「暴挙なんだ」

にゃんこ兵B:

「破廉恥ニャー!」

ティグレ:

w

サヤ:

「じゃあ私達はやらないって言っておくよ」

にゃんこ兵A:

「公衆の面前でアゴの下を撫でるなどニャン権侵害ニャ!お嫁に行けなくニャったらどう責任取るつもりニャ!ぷんぷん!」

ティグレ:

ww

サヤ:

メスかおまえ

にゃんこ兵A:

「そんニャわけで魔法陣の部屋を貨物搬入口と繋げて落とし穴を作ったんニャ~」

ティグレ:

ああなるほど

ティグレ:

「ティグレ達こっから出ていい?」

サヤ:

「出たい~」

にゃんこ兵A:

「にゃんこ達に危害を加えないと約束してくれたらそこから出してあげるニャ」

ティグレ:

「しないニャ!」

サヤ:

「しないー」

にゃんこ兵B:

「ムッ、待つニャ!こいつ武器持ってるニャ!あの槍コワイニャ~…」

ティグレ:

「かっこいいでしょ!」

サヤ:

「武装解除しないと出してくれないってさ」

GM:

にゃんこ達はティグレの槍を見てニャワニャワ騒いでる

ティグレ:

「洋服もほせるんだよ!」

にゃんこ兵A:

「その槍は帰るまでにゃんこ達が預かるニャ。さあこっちへ寄越すニャ」

ティグレ:

「わかったニャ!」

GM:

サヤの魔導書は武器に見えないらしく、にゃんこ達はティグレの槍だけを寄越せと要求しています

サヤ:

なるほど

ティグレ:

わたしていい?

サヤ:

いいのでは?

ティグレ:

向こうのブラフでもこの二人なら渡すな

サヤ:

基本スタンスとして、友好的にいきたい。

ティグレ:

渡します

GM:

おk

GM:

槍が無い状態のティグレは体力の能力値が半分になりますがいいですか?

ティグレ:

おk

GM:

ではにゃんこが二匹がかりでティグレの槍を受け取る。

サヤ:

「帰るときに返してね~」

GM:

「でかいニャ」「重いニャ」「怖いニャ」とか言いながらえっさほいさと槍を持って部屋から出て行く

ティグレ:

クーはともかくオーベとかどう動いてるんだろな

サヤ:

オーべは金でも渡してるんじゃないの?

ティグレ:

ありそうw

一方この時のクーオーベ組は何をしていたかというと
最初の部屋のドアの封印をクリティカル出して解除していました。

GM:

それからしばらくして君たちの目の前の鉄格子がガシャーンと開く

イラスト

ティグレ:

「おお~」

サヤ:

「出してくれるのね~」

ティグレ:

「ありがとう~」

にゃんこ兵A:

「そういやお前たちの仲間がどうとか言ってたにゃんね」

サヤ:

「うん。あと二人いんの」

ティグレ:

「うん!白い人とヒーラーっぽい人と赤い人とサイコロの人も!」

サヤ:

「その他の奴らもいるなら紹介して~」

にゃんこ兵A:

「魔法陣の落とし穴はここと別のエリアにも繋がってて、他のエイリアンがそこに落ちてるみたいニャ」

ティグレ:

「見に行ってもいい?」

にゃんこ兵A:

「別エリアにいるエイリアンは凶暴すぎて困ってるんニャ~」

ティグレ:

ww

ティグレ:

誰だw

サヤ:

「ふーん、楽しそうなことしてんなー」

にゃんこ兵A:

「ドアをボッコボコに叩いて壊そうとしてるみたいなんニャ~・・・ドアは静かに開けるものだって教育されてないのかニャ・・・」
           

◆ミスリード
このエイリアンとはもちろんAルートで猛威を振るっていた化物なのですが
まるでクーオーベ組であるかのような誤解を招く表現になっています。

サヤ:

「誰だろうね」

ティグレ:

「ティグレ達がとめてあげるニャ~」

にゃんこ兵A:

「凶暴過ぎてこのままにゃんこ達のいるエリアに乗り込んで暴力を振るわれそうだから緊急シャッターを降ろして隔離してるんニャ」

ティグレ:

誰w

サヤ:

「それ、どんなやつ?」

ティグレ:

これおもしろいw

にゃんこ兵A:

「あのワイルドエイリアンを説得してくれるなら艦長のいるブリッジまで案内するニャ」

ティグレ:

「まかせるニャ!」

サヤ:

「がんばるよー」

にゃんこ兵A:

「あれがお前たちの仲間だっていうなら艦内放送で説得してくれないかニャ」

ティグレ:

「いいニャよ」

サヤ:

「ええよ」

ティグレ:

おもしろいなーこれ艦内放送したい

サヤ:

したい

GM:

君たちはにゃんこ達に連れられて宇宙船の操舵室までやってきました

イラスト

ティグレ:

おお

サヤ:

艦長!

ティグレ:

艦長まじ艦長

ティグレ:

マップたくさん出たな

サヤ:

「こんにちは~」

ティグレ:

「こんにちにゃ!ティグレです!」

にゃんこ艦長:

「にゃんねこスペースシップへようこそニャ。吾輩が艦長ニャ」

サヤ:

「よろ!」

ティグレ:

「ここ凄いかっこいい!」

サヤ:

「宇宙やべえ」

にゃんこ艦長:

「うむ。まずは吾輩の話を聞いて欲しいニャ」

サヤ:

「聞く聞く~」

ティグレ:

「はいニャ!」

にゃんこ艦長:

「我がにゃんねこ星は最悪の疫病が蔓延して未曽有の危機に晒されているのニャ」

ティグレ:

おお

サヤ:

「それはそれは大変ですね」

にゃんこ艦長:

「しっぽの付け根をトントンすると力が抜けてしまうシッポん病・・・あまりにも絶望的な病気ニャ!」

ティグレ:

ww

サヤ:

「あーそれは絶望的ですな」

にゃんこ艦長:

「シッポん病を直すには遥か彼方イスニャンダルにあるというにゃんこクリーナーが必要なんニャ」

ティグレ:

www

サヤ:

「それでこの船で旅を……」

にゃんこ艦長:

「そして吾輩たちは苦難の旅を乗り超えて、ついににゃんこクリーナーを手に入れ今まさに帰郷しておる最中だったんニャ」

ティグレ:

「すごいニャ!」

サヤ:

「なるほどー」

にゃんこ艦長:

「故郷は目前だというのに・・・まさかエイリアンが攻めてくるニャんて・・・」

ティグレ:

「ティグレ達は攻めに来たんじゃないよ?」

サヤ:

「攻めてるつもりはないんだけどね」

にゃんこ艦長:

「む。見た目が怖いからてっきりそうかと・・・」
       

◆ミスリード
このにゃんこ達は人間と化物の見た目が区別できません。
これによって向こうが大変な惨劇になっていることを
カムフラージュさせています。

ティグレ:

「トモダチ!」

サヤ:

「エイリアン基準でいうと私達かわいいほうだよ~」

にゃんこ艦長:

「体がでかくてツルツルしてるのに頭だけ不自然に毛が長くて手足が細長くて派手派手しててどう見てもバケモンニャ!」

ティグレ:

だろねw

にゃんこ大尉:

「エイリアン怖いニャ~・・・夢に出てきそうだニャ~・・・」

ティグレ:

奇妙な生き物だよ人間w

ティグレ:

「ティグレはねこすき!よろしくね!」

にゃんこ艦長:

「ああそうそう、艦内放送でエイリアンを説得してくれる話だったニャ」

サヤ:

「お困りなら力貸しましょう」

ティグレ:

「まかせるニャー」

にゃんこ艦長:

「それじゃまずはこの地図を見るニャ」

イラスト

サヤ:

「おう」

ティグレ:

「ニャ?」

にゃんこ艦長:

「お前たちが落ちたのはFエリア。お前たちの仲間はおそらくAエリアに落ちたニャ」

サヤ:

「ふむ」

にゃんこ艦長:

「真ん中の赤いのが緊急シャッターなんニャ。放送で向こうの連中を大人しくさせたら開けてあげるニャ」

◆もちろんシャッターを開けたら大変な惨劇が始まりますが
向こうの状況なんて2人は知る術もありません。

サヤ:

「おっけー」

ティグレ:

「わかったニャ」

にゃんこ艦長:

「それじゃ放送するニャ」

にゃんこ艦長:

「あっいや、ちょっち待つニャ!」

サヤ:

「にゃ?」

ティグレ:

「?」

にゃんこ艦長:

「放送で吾輩たちの事に触れても良いニャンけどまるで愛玩動物のような扱いはやめて欲しいニャ」

ティグレ:

「わかったニャ!」

サヤ:

「りょー」

ティグレ:

誇り高いぜ

にゃんこ艦長:

「これ以上吾輩たちのアゴの下をごしょごしょするのを誘発させるような物言いは禁止ニャ!」

ティグレ:

ww

にゃんこ艦長:

「『にゃんねこ星人』ってワードも禁止ニャ。どうもこの単語を聞くとお前たちエイリアンは頬が緩んでる気がするニャ」

ティグレ:

ww

サヤ:

「ごめんつい」

にゃんこ艦長:

「吾輩たちの事はあくまで平和的でやさしい宇宙人って言い方に留めてほしいニャ」

◆放送でにゃんねこ星人の詳細情報を伏せさせることで
クーオーベ組のシリアス感を削がないように気を付けました。

ティグレ:

「わかったニャ!」

サヤ:

「宇宙人なんだ」

サヤ:

「まあ人間も宇宙人だしな」

にゃんこ艦長:

「吾輩たちは暴力が嫌いなか弱い生き物にゃんよ・・・そこの所だけは強調してもいいニャ」

ティグレ:

まあねw

サヤ:

「平和的な宇宙人さんが暴力行為で困ってらっしゃるってことね」

ティグレ:

「まかせといて!」

サヤ:

どういう放送をしようか

ティグレ:

RP重視かな

にゃんこ艦長:

「もし約束を破ったらお前たちの首輪の仕掛けを動作させるニャ」

ティグレ:

おお

サヤ:

バトロワの首輪だ!

GM:

周りのにゃんこが「艦長・・・あれをやるのかニャ・・・」「ひいいぃぃ・・・怖いニャ!」「恐ろしいニャ!」とか騒いでる

ティグレ:

ww

ティグレ:

こいつらなら平和的かも

にゃんこ艦長:

「その首輪の仕掛けを作動させると…なんと!1時間もぐっすり安眠してしまうんニャ!どうだ恐ろしいかニャ!」

ティグレ:

ww

サヤ:

「恐ろしい……!」

ティグレ:

「すげーー!!」

GM:

周りのにゃんこが「キャー!」「こわいニャ!」「スヤァしちゃうニャー!おそろしいニャ!」とか騒いでる

ティグレ:

便利だな

にゃんこ艦長:

「スヤァしてる間に風邪をひかないように毛布は掛けてやるニャ。どうニャ、おそろしいだろうニャ」

ティグレ:

www

サヤ:

「めっちゃこええ、スヤァこわい」

ティグレ:

こいつらいいなー

GM:

サヤとティグレどっちが放送する?

サヤ:

やりたい

ティグレ:

二人同時は可?

ティグレ:

少し混沌とした方が向こうが面白いかも

サヤ:

あっちのことはあんまり考えなくてもいいような気がするよ

GM:

同時でもいいよ

サヤ:

怒鳴りたい

ティグレ:

二人同時でいい?

ティグレ:

ww

サヤ:

宇宙人さんたちが怖がってるだろ!なにやってんだオーべ!おら!とかいうね。

にゃんこ艦長:

「ではくれぐれも慎重に言葉を選んで放送するニャ」といってマイクを差し出す

ティグレ:

ティグレはガヤやってるから具体的なことまかせる

ティグレ:

「ニャニャーン!ニャニャーンこちらティグレとサヤですニャ!」

◆うっかりミス
これが最初の放送だというのを
見逃してしまいました。

サヤ:

マイクを受け取ろう

サヤ:

「ニャーーーーン」

ティグレ:

「カンチョーがやめてってシャッターあけるから!!」

サヤ:

「この宇宙人さんたちは友好的な宇宙人さんだよ~」

GM:

じゃそれ放送するね

ティグレ:

よろw

サヤ:

「だから乱暴するんじゃねえぞオーべ」

サヤ:

これで

ティグレ:

オーベ確定扱い草

GM:

よし、しばし待て

サヤ:

りょ

ティグレ:

よろー

GM:

タイミング合わせるからw

◆この時クーオーベ組はNPCと込み入った会話をしていた所で
話の腰を折らないように放送のタイミングを少し待ちました。

ティグレ:

ww

ティグレ:

バナナケーキ食べて待ってる

サヤ:

プリン食う

にゃんこ艦長:

「よくやったニャ。これでおとなしくなってくれればいいニャ~」

ティグレ:

「えへへ!」

にゃんこ艦長:

「少しの間だけ待つニャ。それまでにシャッターを開ける準備しとくニャ」

ティグレ:

「ありがとう!」

サヤ:

「ありがとうね~」

にゃんこ艦長:

「実はさっき言ってた首輪の仕掛けは嘘ニャ。いくらエイリアン相手でもあんな非情な仕掛けなんて付けないニャ」

ティグレ:

紳士的。凄いぞこいつら

にゃんこ艦長:

「その首輪はただの翻訳機能しか付いてないから安心するニャ」

ティグレ:

「わかったニャ!」

サヤ:

「そこまで信用してもらえて光栄です」

ティグレ:

強力な科学文明もって自滅しない種族ってこんなのかもね。とことん平和的だ

サヤ:

このくらいゆるくないとやってけないのかねw

にゃんこ艦長:

「そうニャ。お前たちお腹は空いてないかニャ?」

サヤ:

「空いた!」

ティグレ:

「なんか食べたい!」

ティグレ:

「ここはなに!」マップについてる猫の手マーク地味にいい

GM:

すまんちょっと放送のアレがw

◆ここでクーオーベ組に放送を流しました。
少しコピペに手間取って3分ほどレスポンスが無くなってしまいました。

ティグレ:

うんw

サヤ:

はいw

ティグレ:

くつろいでる

にゃんこ艦長:

「吾輩たちはもうじきご飯の時間なんニャ。せっかくだしお前たちにとっておきのご馳走を振舞うニャ」

サヤ:

「まじで」

ティグレ:

「にゃったーー!」

サヤ:

「ごはん~」

GM:

艦長が合図すると、にゃんこ達がいそいそとテーブルを用意しはじめました

ティグレ:

おお

GM:

別のにゃんこがカリカリの入った皿をテーブルに並べ始めました

ティグレ:

「おいしそうニャ!」

サヤ:

「……うまそうだね」

にゃんこ艦長:

「さあ、遠慮せずに食うニャ。美味しくて力が湧いてくるニャンよ~」

ティグレ:

ティは食べますねw

サヤ:

サヤも食べるよ

◆えっカリカリ食べちゃうの?
そんなの想定してない…

ティグレ:

「いただきますニャ!!」

サヤ:

「じゃあ遠慮なくいただきまーーーす」

GM:

どうやらイチゴ味のようです。お菓子としては美味いけどご飯食ってるって気分にはなれないかな

ティグレ:

イチゴか!

サヤ:

ぽりぽり

ティグレ:

「おいしい!」

サヤ:

「あ、普通にうめえ」

GM:

食った人はステータス[猫覚]になります

ティグレ:

なにw

サヤ:

なに!?

GM:

今後、セリフの語尾に「ニャ」を付け続けることで好きな能力値が+1され続けます
       

◆アドリブステータス[猫覚]
直前でテキトーに「力が湧いてくるニャンよ~」とか言わせてしまったので
なんかもうヤケクソ気味に即興で能力値アップのステートをつくりました。

サヤ:

ニャ~

ティグレ:

ニャニャ~

GM:

とりあえずキャラシで好きな能力値を+1しといてください

サヤ:

ヤッター

ティグレ:

りょ

GM:

効果は半日で、何回か語尾にニャを付け忘れるとステータスが解除されます

ティグレ:

武器分引いとくんですよね

GM:

半分から+1でいいよ

ティグレ:

りょ、では体力合計4

サヤ:

技巧+1

サヤ:

ティグレちゃんは最初からニャだなw

ティグレ:

だなw

GM:

艦長たちは美味しそうにカリカリをカリカリ食べてます

ティグレ:

「おいしいニャ!ありがとうニャ!」

サヤ:

「うめえニャ」

にゃんこ艦長:

「ごちそうさまニャ。こういう異種族交流もたまには良いものニャ」

ティグレ:

「すごい楽しいニャ!」

GM:

艦長は上機嫌です。ちょっと喉がゴロゴロ鳴っています

ティグレ:

なでてえw

サヤ:

「みなさんマジ平和的ニャ」

にゃんこ艦長:

「それで相談ニャンけど、あの魔法陣の転送先を何かで封じることはできないかニャ?」

ティグレ:

どうなんだろ

サヤ:

できるのでしょうか

ティグレ:

ティは知ってそうにない

にゃんこ艦長:

「じゃないとエイリアンが終わりなくこの宇宙船にやってきて大変ニャン・・・」

ティグレ:

そうだなー

サヤ:

「ですよね~ニャ」

ティグレ:

「ニャんとかしないとニャ」

サヤ:

「どうすればいいんだニャ……」考える

ティグレ:

「ごろごろ」お腹いっぱいで考えて眠い

にゃんこ艦長:

「せめてあっちの方の部屋に『ここから先入ったら駄目ニャ』って張り紙とか張ってほしいニャ~」

ティグレ:

「それならできるニャ」

サヤ:

全部の世界のターミナルに張って回るのか?

ティグレ:

ティはやるけど人間相手にそんな平和的な手段が通じるか不明

ティグレ:

帽子世界はゆるいけどヨハンいるしな

サヤ:

そもそもこの世界は帽子で作られた世界なのか、管理人がいるのかわからん

ティグレ:

たしかに

サヤ:

にゃんこ艦長が管理人なのか?

にゃんこ艦長:

「もしやってくれるなら、エレベータから魔法陣のとこまで案内するニャ」

ティグレ:

「ありがとニャ」

ティグレ:

他にみんな探さないとな

サヤ:

「色々がんばってみるニャ」

GM:

じゃエレベータから病のターミナルへ戻る?

ティグレ:

ここで待ってみんなと合流できます?

GM:

それは向こう次第

ティグレ:

確実に合流してから帰りたい。サヤさんどう?

サヤ:

私らだけ帰ってもいいのではないかと思う

ティグレ:

帰るかw

サヤ:

あっちはあっちで楽しんでるのでしょう、邪魔しちゃいかんよ

ティグレ:

ティグレもうにゃんねこ星人さん信じきってるし

GM:

艦長は魔法陣入るなっていう張り紙を張って欲しいって言ってるけどw

ティグレ:

帰ろうw

サヤ:

謎を追求する気も失せるほどかわいい

サヤ:

なのでお願いされたら断れないぞ!

ティグレ:

w

ティグレ:

こんな感じなのでGM調整まかせる

GM:

じゃターミナルへ行きます

ティグレ:

行くニャ

サヤ:

ニャー

ティグレ:

みんなで行進ニャ

イラスト

ティグレ:

「ただいニャ!」

サヤ:

張り紙しとけばいいのか!

ティグレ:

メモ持ってる

サヤ:

よし!

ティグレ:

パーフェクト!

GM:

じゃメモに何て書く?

ティグレ:

サヤさんまかせる

サヤ:

「調整中です」 「立入禁止」

ティグレ:

いいね

サヤ:

変に好奇心を煽らない感じで

ティグレ:

ナイス!

GM:

んじゃ2人がメモにごそごそ書いてると、なんかスタッフっぽい人がやってきた

ティグレ:

「こんにちニャ!」

女性スタッフ:

「何をしているのですか?お客さま困ります」

ティグレ:

どうせつめいするかなー

サヤ:

「ていうか、ねこのせかいなんて以前あった?」

サヤ:

質問を無視しつつこっちが質問するぞ

ティグレ:

りょ

女性スタッフ:

「いえ、三日ほど前から新しくできたゲートになります」

サヤ:

「3日前?」

ティグレ:

「この先の人が困ってるニャ」

女性スタッフ:

「おそらく新しい世界が生まれたのでしょう」

サヤ:

「そうなのか」

ティグレ:

「みんな来るから困るってニャ」

サヤ:

「まあ、新しいからなのかわからんが、大勢の来客に戸惑ってる」

サヤ:

「ゲートの向こうの人たちがな」

女性スタッフ:

「あら・・・それは良くない状況ですね。しばらくお待ちください」そそくさと引っ込む

ティグレ:

帽子世界のユルさ好き

女性スタッフ:

戻ってきて「早急に立ち入り禁止の措置を取りますね。いま準備をさせています」

ティグレ:

「ありがとニャ!」

サヤ:

「ありがとー」

サヤ:

「……ニャ」

ティグレ:

wいいな

女性スタッフ:

「それと…このゲートで気になる事件があったんです」

ティグレ:

おお

サヤ:

「事件?ニャ」

女性スタッフ:

「それが、このゲートのプレートを『伝言の世界』と改竄された事件があって」

サヤ:

「改竄……ほう」

ティグレ:

ああ

サヤ:

「ニャるほど」

ティグレ:

「ニャルテラニャ」

女性スタッフ:

「たしか先日だったと思います。それで後で気付いて元に戻したことがあったんです」

ティグレ:

伝言の世界に戻るつもりでリップはこっちに、目的は足止めとかかな?

サヤ:

「伝言の世界だと思って訪れたと思ったらねこだった、とニャ」

ティグレ:

「ニャるほどニャ」

サヤ:

「改竄したのは、あいつだろ」

ティグレ:

オルテラさんかー

ティグレ:

分岐後かなー

サヤ:

「でも今の状態で理由探っても大した答えでてこなさそうだなー」

サヤ:

「……ニャ」

ティグレ:

「ここで、みんなを待つニャ?」

GM:

とりあえず立ち入り禁止の措置は取れたんで、猫の世界へ戻る感じでいいかな?

ティグレ:

ではそれで

サヤ:

「ねこ艦長に報告に戻るニャ」

ティグレ:

「ニャーー!」

GM:

おk

GM:

では戻って来た

イラスト

ティグレ:

「ただいまニャ!」

サヤ:

「ニャー立入禁止にしてもらったニャ」

にゃんこ艦長:

「おお、でかしたニャ!吾輩は感激してるニャ!」

ティグレ:

「がんばったニャー」

サヤ:

「これでエイリアンの侵入の心配はないニャ」

ティグレ:

「トモダチだからこれぐらいするニャ!」

GM:

さて、そこへ突然ブリッジのドアが開いてにゃんこが走ってきました

サヤ:

「ニャ?」

ティグレ:

「ニャ?」

ティグレ:

かぶったw

にゃんこ大尉:

「艦長!大変ニャ!緊急シャッターが叩かれ過ぎて元に戻らなくなってるニャ!」

サヤ:

「ニャにやってんだあいつら」

ティグレ:

この地獄と天国よw

にゃんこ艦長:

「にゃ・・・にゃんだって~!!」

ティグレ:

「開けに行くニャー!」

にゃんこ艦長:

「急いで修理するニャ!」

サヤ:

「手伝うニャ」

ティグレ:

「ティグレ持ち上げてみるニャ?」

にゃんこ艦長:

「ホントかニャ?!お前たちが直してくれるかニャ!助かるニャ~」

GM:

体力判定で達成値10以上だと直せます

ティグレ:

「きゅーこーニャ!」

サヤ:

「……疲れそうなやつはティグレちゃんにおまかせするニャ」

にゃんこ艦長:

「じゃあ預かっておいた武器は返すニャ。よろしく頼むニャ」

ティグレ:

「ありがとニャ!」

ティグレ:

「がんばるニャーーーー!」

GM:

ってことでティグレの能力値は元に戻ります。猫覚の分足しといてね!

ティグレ:

りょ。体力8

にゃんこ艦長:

「にゃんこ大尉は2人を現場へ案内するニャ」

にゃんこ大尉:

「らじゃニャ!」

ティグレ:

「従うニャ!」

サヤ:

「ニャ!」

GM:

じゃシャッター前へ移動します

イラスト

ティグレ:

おお、下から上に持ち上げますね?

GM:

ティグレはにゃんこ大尉からシャッターの修理方向を教えてもらいました

ティグレ:

「にゃるほど」

にゃんこ大尉:

「いいかニャ?手順は来る途中に教えた通りニャ。天井から入って歯車を元に戻すんニャ」

サヤ:

「ティグレちゃんがんばれ~ニャ」

ティグレ:

「わかったニャ!」

GM:

では修理するなら体力を振ってください

ティグレ:

【体力】8 +

→

15!

サヤ:

いえい

ティグレ:

やったぜ

GM:

ティグレが教えられた通りに歯車を元に戻すとガシャーン!と音がしました

にゃんこ大尉:

「直ったニャ!ありがとうニャ!」

ティグレ:

「やったニャーーー!!」

サヤ:

「ニャーーー!!」

GM:

にゃんこ大尉が万歳しながら喜んでいます

サヤ:

かわいいなw

ティグレ:

ティグレもなんか万歳

にゃんこ大尉:

「これでシャッターを開けられるニャ。ひとまず艦長のいるブリッジに戻るニャ」

サヤ:

「らじゃーニャ」

ティグレ:

「らじゃニャ!」

GM:

じゃブリッジに戻ります

ティグレ:

らじゃニャ

GM:

2人はブリッジに戻ってきました

イラスト

ティグレ:

「ただいニャ!」

サヤ:

「直ったニャ」

にゃんこ艦長:

「無事にシャッターが直って良かったニャ。協力感謝するニャ」

ティグレ:

「こっちもありがとうニャ!」

にゃんこ艦長:

「あれから暴力的な音も聞こえてこなくなったニャ。どうやら放送が効いてるみたいニャ」

ティグレ:

「よかったニャ」

サヤ:

「効いたのか……ニャ」

GM:

おっ

ティグレ:

お?

GM:

もうすぐ合流できそう

◆この時クーオーベ組はロール達のいる部屋で
通気口の柵を外しているところでした。

一同:

おお

ティグレ:

楽しいなーこれ

GM:

思ったより早かったw

ティグレ:

w

GM:

ちょっとタイミングを合わせるのでしばらくお待ちください

ティグレ:

はーい

サヤ:

りょ

ティグレ:

向こうのデータ欲しいな

にゃんこ艦長:

「吾輩たちの苦難の旅の話が聞きたいかニャ~?」

ティグレ:

「ききたいニャ!」

サヤ:

「聞く!!ニャ」

GM:

だがしかし!

GM:

ブリッジのドアが開いてさっきのにゃんこ大尉が走ってきました

ティグレ:

お?

サヤ:

「ニャ!?」

ティグレ:

「どうしたニャ!」

にゃんこ大尉:

「艦長!Fフロアに新たなエイリアンが落ちてきたニャ!」

ティグレ:

おお

にゃんこ艦長:

「にゃにぃ!?またかニャ!?」

サヤ:

「おお?」

ティグレ:

「見に行くニャ!」

サヤ:

「さっき立入禁止にしたのにニャ」

にゃんこ艦長:

「翻訳機の予備を渡しておくニャ。お前たちの仲間ならFフロアまで行ってきて話を付けてくれないかニャ」

サヤ:

「らじゃニャ」

ティグレ:

「まかせてニャ!」

ティグレ:

行きますか

サヤ:

行こうか

ティグレ:

ではGM急行で

GM:

では、合流です。

ティグレ:

おお

GM:

タイミングを合わせるのでちょっと待っててね!

ティグレ:

はいw

サヤ:

りょ

GM:

お待たせ

ティグレ:

ほい

GM:

新しくユドナリウムを立ち上げて、最初の部屋へお戻りください

ティグレ:

りょ

ティグレ:

超面白かったです

サヤ:

りょです

もちろんFフロアに落ちてきたエイリアンとはクー・オーベ2人の事です。
ここでようやく四人が合流…!
…しかし話はそう簡単ではなく、トンでもない波乱が巻き起こる…続きは次回!