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PART1~ねこ・・・せかい・・・~
グランマの診療所へやってきたヨハンは帽子世界の住人を皆殺しにする目的を明かして姿を消しました。

ボロボロの状態になっていたグランマと姿の見えないロールとリップ。
途方に暮れる四人の前に荒れた文字で『ねこ・・・せかい・・・』というリップの伝言が来ました。
 

GM:

獣の世界からロクに休んでなかった君たちはそれから死んだようにベッドで休み、翌朝を迎えます

ティグレ:

(ぐっすり)

クー:

何日かぶりのまともなベットだ―ーー

サヤ:

ガッツリねる

オーベ= 
エリクション:

オーベは慣れている・・・はず

GM:

翌朝、四人が集まった所からですね

イラスト

ティグレ:

「やるぞーーー!!」ティはもう元気です

クー:

「ああおはよう。どれ、ティグレの体調は……心配ないようだな」

サヤ:

「なんで朝からそんなに元気なの・・・・・・」

GM:

で、例の伝言ですが

GM:

急いでいたのか怪我をしているのか、文字がぐちゃぐちゃでかろうじて読めたのが「ねこ」と「せかい」だけって感じ

ティグレ:

「ねこのせかい!!」安易なティ

GM:

ちなみにここにいる管理人三人は猫の世界なんて見た事も聞いた事もないです

クー:

「はて、そんな世界あっただろうか」

オーベ= 
エリクション:

「さあ・・・」

サヤ:

「わかんねー」

クー:

「文字は乱れているし……もしかすると、別の名称かもしれないな」

GM:

実は新しい世界が生まれるとそれぞれの管理人の帽子が勝手にターミナルを作ってくれるんですが

ティグレ:

ほう

オーベ= 
エリクション:

楽ちん仕様

サヤ:

便利なやつだな

GM:

皆さんは自分トコのターミナルに猫の世界なんて無かったと認識しています

GM:

とりあえずどうしますか

ティグレ:

文字はもう推理したりできない感じですか?

GM:

伝言はもう消えてますね

オーベ= 
エリクション:

その文字って解読とかはできますか?

GM:

解読できた範囲がねこ、せかいだと認識していただければ

ティグレ:

了解

クー:

とりあえずグランマの様子見に行きたいな 寝てるだけだろうけど

GM:

グランマはぐっすり安静してますね

クー:

ねかせておくしかないだろうなぁ

クー:

「ううむ、誰かに看病を頼みたいところだが、管理人がこんな状態だとあまり大っぴらにはセンデンしてくないからな。……とりあえず寝かせておくことにするか……」

ティグレ:

リップロールの行方を知りそうな人、ターミナルに情報残ってないかな

GM:

病の世界のターミナルはここからそう遠くありません

オーベ= 
エリクション:

後出来るのは改竄の世界に乗り込み?

ティグレ:

緊急度は低いね改竄は

クー:

理知振って、ねからはじまってこで終わる世界を思い出せるかとか判定ありますか?

GM:

じゃねこせかいで理知振りたい人はどぞ~

オーベ= 
エリクション:

【理知】4 +

→

7!

ティグレ:

【理知】2 +

→

10!

サヤ:

【理知】6 +

→

18!

クー:

【理知】8 +

→

16!

サヤ:

あ

オーベ= 
エリクション:

低かった

ティグレ:

クリ出た

GM:

おいおい・・・

ティグレ:

おいおいGMどうするよ

クー:

GMのツッコミがツボ

GM:

サヤ以外は「んなもん知らん!」ってかんじ

ティグレ:

ないかー

クー:

「ワタシの辞書にねこせかいという文字はない」

オーベ= 
エリクション:

クリティカルのみの情報か?

GM:

サヤはそうね・・・

GM:

心当たりはないけど、もしかしたら新しく猫の世界ができたんか?っていう思いがふと頭をよぎる

ティグレ:

世界創生だ

オーベ= 
エリクション:

創生か

サヤ:

「ねこせかいがなんだかはわからんが、可能性として、猫の世界ができたとか?」

ティグレ:

「ねこ!いきたい!」

サヤ:

「わかんねーけど」

オーベ= 
エリクション:

「ふむ、マタタビを用意せねば」

クー:

「ねこぜのせかい……ねこじたのせかい……ねころぶのせかい……」(ぶつぶついいながら辞書を引いている)

サヤ:

「ティグレちゃんよく猫になるよね、そういや」

ティグレ:

「にゃー」

サヤ:

ねずみ殺戮モード

オーベ= 
エリクション:

笛用意

ティグレ:

新しい世界が出来た時はターミナルにすぐつながるのかな

GM:

試しにターミナルのぞいてみる?

一同:

行ってみよう

GM:

では君たちは病の世界のターミナルへと向かう

GM:

ターミナルへ到着しました

イラスト

ティグレ:

こんな感じなんだ

サヤ:

かっこいい!

クー:

うお!?

ティグレ:

いいな

GM:

そういやターミナルの描写ぜんぜんしてなかった

ティグレ:

ですねw

オーベ= 
エリクション:

魔法陣だけある床だと思ってた

クー:

ん?病の世界のターミナル

GM:

病の世界のターミナルは駅にあって、空港の発着ロビーみたいな所から転送魔法陣のある部屋へ入る感じです

ティグレ:

サガフロのリージョン移動のあれかと

一同:

なるほど

GM:

みんなの世界はそれぞれ好きな感じで決めてもらってもおkですよ~

GM:

駅とか空港にあった方がアクセスに便利かなってかんじ

オーベ= 
エリクション:

なるほどな~

GM:

んで「〇〇の世界行き」と書かれたパネルがロビーにズラリと並んでいます

ティグレ:

なんかわくわくするな

サヤ:

する

GM:

とりあえず猫の世界探すなら技巧振ってね!

サヤ:

探偵あり?

GM:

探偵ありで

ティグレ:

【技巧】2 +

→

13!

クー:

【技巧(苦手)】1 +

→

6!

サヤ:

【技巧(探偵)】5 +

→

17!

オーベ= 
エリクション:

【技巧】4 +

→

12!

GM:

クーは人混みに酔ってしまった

一同:

酔ったw

サヤ:

クーちゃんがんばったじゃない!

クー:

頑張ったけどダメだった

GM:

ティグレとオーベは「ねこのせかい」と書かれた搭乗ゲートを見付けました

ティグレ:

「あったにゃーー!」

オーベ= 
エリクション:

「む?あれか」

クー:

「静寂の世界行き……ふむ、寂の文字が潰れているな」

ティグレ:

ww

GM:

んでサヤだけ、以前見かけた子供の世界のゲートがどこにもないことに気付きます

サヤ:

「あれ?なくね?」

オーベ= 
エリクション:

うわっ・・・

サヤ:

「子供の世界ねえ!」

ティグレ:

「カレーくんやメリィは?」

クー:

「えっ?!」

サヤ:

「カレーはともかく、メリーはどこいった」

クー:

そういやグランマのところに、メリィの帽子あったかどうか確認しなかったな

ティグレ:

帽子そういえば

GM:

子供の帽子は診療所にありませんでしたね

サヤ:

まじかー

クー:

「そうだ、たしかに机の上にぺしょって置いたはずなのに」

オーベ= 
エリクション:

ぺしょw

サヤ:

「なくなってた……?」

オーベ= 
エリクション:

「ロールが持って行ったのではないのかね?」

ティグレ:

世界がないという意味でよさそうですか?

GM:

そうですね

GM:

管理人の三人はゲートが消える=管理人が死んだ可能性高いって認識で良いかな

一同:

りょ

サヤ:

うーむ

ティグレ:

ヨハンが周辺にいるからな

ティグレ:

「メリィたちもそのうち探さないとね」

オーベ= 
エリクション:

そういえば、思いっきり子供の価値観落としたけど自分喰いの発生条件、価値観の急な低下じゃなかった?

クー:

いや、でも自分喰いが発生したとしたら、帽子のところに現れるんじゃね?

GM:

急な低下というよりも、短期間で増えたり減ったりするのが危ない感じかな?

オーベ= 
エリクション:

ふむ

ティグレ:

後味悪いのでGMが組まんと思うメタ的だが

GM:

クーは『メリィに自分喰いの兆候が出ていたらグランマが伝えていたはず』という認識は持ってても良いです

ティグレ:

なるほど

オーベ= 
エリクション:

そうか

クー:

「ふむ、メリィに自分喰いの兆候が出ていたのなら、グランマはワタシに教えてくれるはずだが……しかし世界ないというのは、つまり……」人ごみに流されながら考察している

ティグレ:

w

サヤ:

「クーちゃんなんか器用なことやってる気がする」

クー:

「ところで、ねこのせかいはあったのかね? もしかして見つけてられないのワタシだけか?」

ティグレ:

「あっちにあったにゃ」

クー:

「あーれー」(人ごみに流されていく)

ティグレ:

「クーーーー!!」

サヤ:

「クーちゃーん」

ティグレ:

子供の世界の情報はターミナルで聞き込みできますか?

GM:

子供の世界の聞き込みしたいなら理知振ってね

ティグレ:

【理知】2 +

→

9!

オーベ= 
エリクション:

【理知】4 +

→

9!

サヤ:

【理知】6 +

→

16!

クー:

【理知】8 +

→

12!

オーベ= 
エリクション:

今日は振るわないな~

GM:

今日サヤの出目やたらよくね?

ティグレ:

いいねー

サヤ:

あとから悪くなるから大丈夫

クー:

冴えてる

オーベ= 
エリクション:

運取られた

GM:

まぁた自分の出目だけ良くて探偵覚えられないパターンか!

ティグレ:

wあったな

サヤ:

自力で解決!

GM:

では四人は周囲の人へ聞き込みしましたが

GM:

「そういやこないだまであったのに無くなってるよね」みたいな反応しか返ってこない感じですね

ティグレ:

ちなみによくあること?

GM:

たま~~~に

オーベ= 
エリクション:

たまにか

ティグレ:

その場合後で管理人が発見されたケースはPCの知る限りであります?

GM:

ふ~む

ティグレ:

保留でもおk

GM:

じゃそれも理知振ってね

ティグレ:

【理知】2 +

→

9!

クー:

【理知】8 +

→

15!

オーベ= 
エリクション:

【理知】4 +

→

11!

サヤ:

【理知】6 +

→

13!

GM:

ではクーだけ

GM:

管理人が亡くなる以外でゲートが消える例は昔グランマから聞いたことがあるかなぁってうっすらと思い出す感じかな

ティグレ:

おお

GM:

でも具体的な例までは思い出せなかった

ティグレ:

希望はまだあるね

オーベ= 
エリクション:

曖昧ナ希望

クー:

「ゲートが消える例、以前聞いたような、聞いたことがないような……」

サヤ:

「へーそんな例あるんだー」

オーベ= 
エリクション:

「ふむ、それは興味深い」

クー:

「……ダメだよく思い出せん。ここは人が多いしうるさくてものが思い出せない」

オーベ= 
エリクション:

「サイレンスをかけてみてはどうだ?」

サヤ:

辻サイレンス

クー:

通り魔になってしまう

クー:

「……とにかく、ねこのせかいと言うのがあるのなら、そこに行ってみないかね」

GM:

とりあえずどする?猫のゲートいく?

一同:

いこか

クー:

「ふむ、しかしひらがななのかね、ねこのせかいは」

サヤ:

「ねこのせかいー」

ティグレ:

「メリィと遊ぶ約束したからメリィも探す」一応ティは覚えときます

GM:

では四人は猫の世界の搭乗ゲートの奥へ進みます

ティグレ:

ゲートりょ

GM:

ゲートの先には転送魔法陣があります。ここから猫の世界へ飛べるでしょう

イラスト

一同:

ゲート!うごく!

ターミナルの魔法陣をGIFアニメでぐるぐる回してました
ちょっとでも雰囲気出たらいいなぁとおもって…

GM:

まあ毎回描写はしょってたけど毎回みんなこっから行き来してるかんじ

オーベ= 
エリクション:

罠察知系が無いのが辛いな~

ティグレ:

まあ重要なところだねここは

クー:

「このタイミングでできた新しい世界か。注意することに越したことはないな」

サヤ:

「いえーーーい楽しそーーー」

クー:

まれにロールさんを拉致してきたくなる衝動に駆られる

ティグレ:

ロールとリップ二人で動いてるのかな

GM:

ロールもリップも行方が分からないですね

クー:

そうだった

クー:

じゃあねこのせかいに行こうか

ティグレ:

「行こう!!」

オーベ= 
エリクション:

飛び込め!ねこの世界に行く!

GM:

では四人は転送魔法陣の上に乗りました

イラスト

ティグレ:

おお

オーベ= 
エリクション:

鉄w

サヤ:

外うごいてるー

窓の外もGIFアニメで動かしてました
宇宙船の雰囲気出したいなぁとおもって…

ティグレ:

めっちゃ楽しい

クー:

ね・・・こ・・・?

GM:

四人が転送された場所は猫要素がひとつも無さそうな金属質な部屋のようです

クー:

辺りを見回して

クー:

「……転送先の間違いかね?」

サヤ:

「ねこいねえ」

ティグレ:

「めちゃ硬い世界だ」

GM:

この部屋調べるなら技巧どぞ

サヤ:

【技巧(探偵)】5 +

→

18!

ティグレ:

【技巧】2 +

→

10!

オーベ= 
エリクション:

【技巧】4 +

→

7!

クー:

【技巧】1 +

→

4!

オーベ= 
エリクション:

あぶな

GM:

ひとりダイスおかしい人いるんですけど~

ティグレ:

ww

クー:

今日絶好調だなサヤ

サヤ:

3つ振ってるから

クー:

それにしたって良い

ティグレ:

いいね

オーベ= 
エリクション:

オーベちょっとファンブルが近い

GM:

ではサヤ以外

GM:

四方は壁に囲まれて扉も見当たらず、窓からは星空が見えます

クー:

「そら きれい」

ティグレ:

「うごいとる」

GM:

サヤが窓から下を覗くと地面も星空になっています。どうやらここは宇宙空間のようです

GM:

さらにここは宇宙船っぽいということが分かります。猫のネの字も見当たりません

サヤ:

「マジ宇宙」

ティグレ:

「うちゅうやべえ」

クー:

「宇宙……?」

オーベ= 
エリクション:

空気

サヤ:

「やべえよ宇宙、猫要素ゼロ」

クー:

ww

ティグレ:

「ねこ探さなきゃ」

ティグレ:

移動しますかね?

クー:

「宇宙とは何だ? つまり……今私たちは星空の中にいるということか?」

サヤ:

「宇宙船ってかんじ?」

ティグレ:

「うちゅうせん!知ってる!」

サヤ:

「つか、ここから出れるのか?」

クー:

「ふむ、出入り口らしきものは……」

ティグレ:

「外にはくうきがないの?」

オーベ= 
エリクション:

一度ターミナル戻れる?

GM:

さて、では四人が各々部屋を調べたり仕事してる振りしてたりするなか

クー:

ww

サヤ:

サボってる

ティグレ:

振りw

GM:

突然

GM:

床がストーン!と落ちました

イラスト

クー:

えっ

サヤ:

うぉーーー

オーベ= 
エリクション:

わ

ティグレ:

「?」

クー:

リアルにヒエッとなった

GM:

はい

GM:

ということで皆さんはいきなり空中に放り出されて穴へと落下するわけですが

サヤ:

ひええ

クー:

!?

ティグレ:

「わほーー!!」

GM:

では皆さん、このままブラウザの別タブを新規で開いてそこに新しいユドナリウムを立ち上げてください

サヤ:

なにそれたのしそう

ティグレ:

おお

GM:

んでその新規部屋が初期状態になってるのを確認してください

クー:

初期状態……モンスターAとかモンスターBがいるじょうたいね

一同:

なってます

GM:

ではこれから部屋を分けます

ティグレ:

はい

GM:

全員、GMに秘話をした状態のまま2D6を振ってください
       

◆ダイスの出目を使わないパーティ分割方式
出目で分けようとすると数値が偏った時に分割できなくなるので、振った順番で分けました。
今回はクーだけAルート固定で、最も早くダイスを振ったPCがクーと同じAルートで確定。
残り2人をBルートに振り分けました。つまりダイスの出目に意味はありません。

オーベ 
>GM:

→

8!

ティグレ 
>GM:

→

8!

サヤ 
>GM:

→

5!

クー 
>GM:

→

5!

ティグレ:

振ったぞい

GM:

おk全員確認
     

◆綺麗に分かれたダイスの出目
振った順番で分ける方式じゃなくても出目が綺麗に分かれました(´・ω・`)
すこし迷いましたが、当初の予定通り順番で分けることにします。

クー:

秘話でダイス振ると音は聞こえちゃうんだなコレ

オーベ= 
エリクション:

それくらいはね

GM:

これから一人ずつ秘話でIDを伝えるので、新部屋の接続情報の「接続したい相手のID」欄に伝えたIDをコピペしてプライベート接続して、終わったらこの部屋へ戻ってください

◆ユドナリウムのプライベート接続
ユドナリウムでパーティ分割をする場合は
プライベート接続が使いやすいと感じました。

一同:

はい

クー:

この部屋はこのままということね

ティグレ:

凄い楽しい

オーベ= 
エリクション:

よくPCそれぞれが探索箇所の違う時こういうのやるな

一同:

もどり

GM:

じゃあ説明を始めます

ティグレ:

はい

クー:

はーい わくわく

GM:

今後、全員が合流するまで自分の部屋の内容は他人に教えないようにしてください

一同:

はい

GM:

全ての部屋を同時進行で回すので少しGMの反応が鈍くなるかもです

一同:

了解です

ティグレ:

ゆっくりでおk

オーベ= 
エリクション:

焦るよりはゆっくりの方が良いよね~(しみじみ)

ティグレ:

これかなり面白そう

GM:

で、皆さんの取った行動がリアルタイムで別の部屋へ影響を及ぼします

ティグレ:

すごいw

GM:

他の部屋の仲間が有利になったり不利になったりしますが、それを確認することはできません

オーベ= 
エリクション:

なるほど面白い

ティグレ:

やりたかったことってこれかな?いいなー

GM:

全員がこの部屋からいなくなったのを私が確認し次第、それぞれの部屋でセッションを再開します

一同:

はい

GM:

説明は以上です。では全員の退室を待ちます

ロールとリップの手がかりを求めてやってきた「ねこのせかい」
そこで四人はいきなり落とし穴へ落下する。皆の運命やいかに!