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PART2~ゴブリン退治を退治~

ゴブリンバスターのインチキゴブリン退治を何とかしてほしいというロールの依頼を受けた一行は馬車で南の森へと向かいます。
イラスト

 

GM:

ロールが皆さんに食料を2食分くれました。

ティグレ:

「ありがとう!」

ロール:

「クーだけ水筒持っとらんみたいやからウチのやるわ。今回だけ特別やで?」といってクーは水筒もらいました

クー:

「気を使わせてしまって悪いな。ありがとう」

サヤ:

「ロールちゃんめっちゃいい人だ……!」

GM:

そんなこんなで馬車で1時間ほど移動して、森の入口までやってきました。

オーベ= 
エリクション:

その間オーベは何やらゴソゴソと・・・

ロール:

「ほな気を付けてな。帰りも馬車で送ったるで」といってロールは馬車で帰っていきました。

サヤ:

「ありがとうロールちゃん!」

ティグレ:

「ゴブバスどこだー!ゴブリンどこー!」もうやる気

GM:

ロールと別れた4人は徒歩で森の入口に入りました。

マップ

GM:

この地方は温暖な気候らしく、森は多湿で緑がうっそうと茂っています。先遣隊の地図では5か所のポイントが記されています。

GM:

現在時刻は16時、日没まであと3時間といった感じです。

サヤ:

ちなみに地図はロールちゃんからもらった感じですか?

GM:

地図は先遣隊のものをロールからもらった感じですね

サヤ:

了解です

オーベ= 
エリクション:

行きはよいよい帰りは・・・

GM:

とりあえずA地点を目指して移動を開始する感じでいいですか?何かしたいことがあったらどうぞ。

クー:

頭突き合わせて相談した感じかな

サヤ:

「今日は行けるとこまで行ってあとキャンプしよーよ」という提案をしますね

ティグレ:

「キャンプたのしみー」

クー:

「ふむふむ。とりあえずはA地点まで向かうとするか」

オーベ= 
エリクション:

「ふむ、準備を考えるとここでキャンプをするのも手ではあるが・・・」

クー:

「キャンプするなら、水辺に近寄った方が良いのではないかね?」

ティグレ:

「ティグレはちょっと歩きたい!」

オーベ= 
エリクション:

入口とAの中央辺りの川と道が合流する辺りを指して「ここでキャンプをしてはどうだろう?」

クー:

「ではここにいるのもなんだ。とりあえず川の近くまで歩いてみようか」

ティグレ:

りょうかいです「よーしいくぞー!」

サヤ:

A地点に向かって進む感じでOKですか?

GM:

オーベとクーの話だと、入口とAの中間あたりでキャンプしたほうがいいのかな?って感じですね

オーベ= 
エリクション:

日没まで3hでAまでが3Hですよね。準備だけが心配です

GM:

1.5時間で河まで行って、そこで日没までにキャンプの準備をする感じですか?

オーベ= 
エリクション:

皆さんどうでしょう?

ティグレ:

ティグレどちらでも

クー:

それでよいと思います

サヤ:

A地点まで行かない理由ってなんでしょう?

クー:

Aについたら日没ってて、暗闇の中でキャンプの準備するの大変そうだから?

サヤ:

なるほどーそういうことかー!

オーベ= 
エリクション:

ですです

ティグレ:

TRPGおもしろい

サヤ:

じゃあA地点手前で明るいうちにキャンプしましょう

一同:

賛成!

GM:

では皆の意見がまとまったところで、一行は河まで進みます

GM:

ちょうどこの辺りですね

マップ

サヤ:

「たのしいなあ……」しみじみ

クー:

(ぜーはーぜーはーぜーはー)

ティグレ:

「あはは!」

オーベ= 
エリクション:

「ふむ。寝袋忘れた」←超うっかり

GM:

時刻はもう日が暮れそうな感じですが、キャンプの準備ははかどりそうです

ティグレ:

「葉っぱでベッドができるよ!」

オーベ= 
エリクション:

「そうしよう。」

サヤ:

「じゃあこれ使ってね!」キャンプセットを広げます

ティグレ:

「サヤすげえ!」

サヤ:

「そして! このなかでー料理できるひとーーー!」

クー:

「料理か。料理なら自信があるぞ」←技巧1

サヤ:

「今日食うものがどうなるのか、私はとても楽しみだよ~」

ティグレ:

「焼くだけなら」

オーベ= 
エリクション:

GM料理技能の判定は何です?

GM:

料理は技巧ですね

サヤ:

全員で判定してみますか?w

オーベ= 
エリクション:

「ふむ、ある程度は出来るだろうが、余り上手いという自信はないな・・・」

ティグレ:

サヤとオーベ強いか

オーベ= 
エリクション:

全部3・・・

GM:

いちおう食料はロールがくれたやつがあるけど、それをさらに調理するってことかな?

サヤ:

材料ではなく既製品を頂いたのか!

クー:

「いい食材がそろってるではないか」(カエルとその辺の雑草を見ている)

ティグレ:

材料でも楽しいからいいかも

サヤ:

楽しいので料理してみたいですね

オーベ= 
エリクション:

「ふむ、実に興味深い」その辺の雑草をみている

GM:

まあここで食料を温存するのに食材を探すってのでもいいけど

オーベ= 
エリクション:

まずは目星で・・・

GM:

じゃあ全員、技巧で食材探し判定してください。探偵持ちはボーナスで

ティグレ:

【技巧】2 +

→

9!

オーベ= 
エリクション:

【技巧】3 +

→

15!

サヤ:

【技巧(探偵)】4 +

→

11!

クー:

【技巧】1 +

→

5!

ティグレ:

オーベw

オーベ= 
エリクション:

クリティカル!

サヤ:

すごいー

ティグレ:

イエーイ

クー:

何を見つけたw

GM:

オーベは川からすごく旨そうな魚を捕まえてきた

ティグレ:

「オーベすげーー!」

サヤ:

「すげええええ」

オーベ= 
エリクション:

「ははは!大漁ではないか!」

GM:

サヤはおいしいキノコ類、ティグレは木の実を見付けた

サヤ:

「そしてきのこ!」

ティグレ:

「どーーん!」

GM:

クーは毒々しいキノコを持ってきたけど皆から却下された

クー:

「どーーーーん!」

サヤ:

「クーちゃんアウトーーーー!!」

オーベ= 
エリクション:

「その毒々しいキノコは実験に使うのでこちらに渡したまえ」

GM:

何の実験やねんw

オーベ= 
エリクション:

毒の作成と解毒薬?

クー:

「毒々しいだと。華々しくおいしそうではないか……」とぶつぶつ言いつつ渡す

ティグレ:

草

サヤ:

「ゴブリンに食わそうよそれ」

ティグレ:

「意外とおいしいかも」

GM:

そんなインチキ討伐するとサイコロの価値観落ちちゃうからね!

一同:

草

GM:

さて、おいしいお鍋で腹を満たした皆さんが焚火をしていると、辺りはすっかり日が暮れました

オーベ= 
エリクション:

GM前回借りたサイコロはまだ所持していて良いですか?

GM:

ロールのサイコロ?

オーベ= 
エリクション:

確かロールから借りた奴ですね

ティグレ:

あった

GM:

特に普通のサイコロですが、持ってることにしてていいですよ

オーベ= 
エリクション:

「ではここに賽がある。そのキノコについてはこれで決めようではないか」

一同:

食わしたらアカンw

サヤ:

見張り当番決めないと~

クー:

「うまい魚だった……」

GM:

ここから明るくなるまで行動を決めちゃってください

オーベ= 
エリクション:

「見張りは最初が大変だと聞いたことがある。私が最初に見張りに立とうではないか」とか?

クー:

「頼もしい!是非とも頼みたいものだ」

ティグレ:

「ありがとう!じゃあティグレその次!」

GM:

夜明けは朝の5時、現在の時刻は19時

サヤ:

技巧が高い人と低い人でペアになったほうがいいかな?

クー:

2人ずつという手もあるのか

ティグレ:

「えへへっよろしくねオーベ!」

オーベ= 
エリクション:

「宜しく頼む」

サヤ:

「クーちゃんよろしく~!」

クー:

「よろしく頼む」

クー:

見張りの時間まで、寝袋に入って寝ます

サヤ:

「私達は寝るね~おやすみ~」寝る

GM:

じゃティグレとオーベは技巧を振ってください

オーベ= 
エリクション:

【技巧】3 +

→

10!

ティグレ:

【技巧】2 +

→

6!

GM:

サヤとクーがお休みしてる間、ティとオーベは周囲を警戒します。特に怪しい影もなく、何事もなく24時になりました

オーベ= 
エリクション:

「では、交代だ。宜しく頼むよ」

ティグレ:

「おっはよーー!」ガンガンガン

クー:

「ギャーーー」

サヤ:

「ねーむーい~」

ティグレ:

「こーたい!」

クー:

「何だ交代の時間か。驚いた。では任せたまえ」と普段から寝ているのか起きているのかわからない表情で起き上がります

サヤ:

「わかったよ~~~」めっちゃ眠そう

オーベ= 
エリクション:

「サヤちゃん、もう少し寝るかい?」誘惑

サヤ:

「オーべちゃん、またこんどね~」

GM:

じゃあ今度はクーとサヤで技巧おねがいします

クー:

【技巧】1 +

→

6!

サヤ:

【技巧】4 +

→

6!

オーベ= 
エリクション:

なんか意味が・・・

サヤ:

くっそ!

クー:

目がサエサエ

サヤ:

私の2d6の期待値は5なんだけどなあ

GM:

サヤは眠気が取れなかったのか、途中で寝てしまった

一同:

ファンブルらしい落ちw

クー:

「ふむ、月がきれいな晩だ。そう思わんかね?」

サヤ:

「ZZZZZZZZ」

クー:

「……寝てるし!!!」

GM:

クーは特に怪しい影を見付けることもなく、無事に朝を迎えました

サヤ:

せっかくの会話の機会を寝て逃す

オーベ= 
エリクション:

「おはよう、諸君」

ティグレ:

「おっはよー!いっくぞーー!」

サヤ:

「まじでー?もういくのー?」眠そう

クー:

←朝までサヤを起こさなかった

ティグレ:

気づかいよし

オーベ= 
エリクション:

「ふむ、では眠気覚ましにこれでも食べるかい?」リュックから毒々しいキノコを・・・

サヤ:

「たべない~~~~」

一同:

やめいw

GM:

では朝食は前回の食材の残りを利用したスープになります

クー:

朝スープずびずび

ティグレ:

「スープうめえ」

サヤ:

「沁みるわあー」

オーベ= 
エリクション:

「朝のスープは格別だ。」

クー:

「それではすすむとしようか」

GM:

ではA地点。時刻は朝7時

マップ

GM:

ここからBとCにルートが分かれています。どちらに行くか、またはA地点で何かしたいことがあったらどうぞ。

サヤ:

「分かれ道だね~」

GM:

地図によると、Bルート経由はぬかるみが多くC地点まで移動に9時間かかるらしい。AからCルート直行なら3時間で行けますが、高さ7~8メートルの崖があります。

ティグレ:

「どっち~?」

サヤ:

どうしましょうか

オーベ= 
エリクション:

Cフック付きロープを一つ持ってます

GM:

崖を登攀で登る場合、体力判定で難易度12をクリアする必要があります。崖の上に木があるので、もしフック付きロープを使うなら難易度は4まで下がります。

ロープを使えば難易度が4まで下がるというのは
さすがに下げ過ぎたかなと思うGMであった。

クー:

「ふむ……崖か」

サヤ:

無理だ

ティグレ:

「ティグレ崖走れるよ!」(韋駄天)

クー:

崖を……走る!?

GM:

ティグレの韋駄天ならサヤ1人くらいだったら抱えてサクッと駆け上がれます。

サヤ:

じゃあティグレちゃんよろしく!

GM:

ロープを木に引っ掛けるなら技巧判定で難易度12、もしくは誰かにロープ持たせて登らせるなら判定は要りません。

オーベ= 
エリクション:

ロープは全員で使いまわせますか?

GM:

使い回せます

GM:

ちなみにBルートへ行く場合、体力判定で低い数字が出た人はHPを減らしてもらいます。

オーベ= 
エリクション:

「ここにフック付きロープがある。これをみなで使いまわせば登れるのではないかね?」

クー:

「ふむ。体力にジシンはないが、なんとかやってみよう」

サヤ:

「わお、用意周到だねーオーべちゃん」

ティグレ:

「オーベすげえ!」

オーベ= 
エリクション:

「ははは、崖の上の採集には欠かせないからね」黒い笑み

クー:

(こいつ普段どういうジッケンをしているのだろう……)

オーベ= 
エリクション:

(迷惑レベルの実験という設定・・・だから自分の世界以外では実験しない)

GM:

ティグレにロープを持たせてサヤ抱えて駆け上がって上の木にロープ括って垂らす感じかな?

クー:

崖ルート使ってC地点、でいい感じかな

オーベ= 
エリクション:

それが一番無難かな?

ティグレ:

「よーしいっくぞーー!サヤ!!」

サヤ:

「いっくわーーーティグレちゃん!!」なんとかギリギリ付いていく

GM:

では一行は崖の前まで来た。

クー:

「思ったより高い壁だな……」しり込み

サヤ:

「高え……」

ティグレ:

「たけーーーー!やっほーーーーー!!」

オーベ= 
エリクション:

目星崖にある植物(フレーバー)

GM:

行動はさっきの打ち合わせ通りでいいかな?

一同:

はい

GM:

ではティグレはロープをオーベから受け取って気合一発、サヤを抱えてビル3階の高さはあろう崖をものすごい勢いで垂直に駆け上がっていく

クー:

「すげーーー」

ティグレ:

「がおーーーーーーーー!!」

オーベ= 
エリクション:

「流石だ」

サヤ:

「ひゃああああああああ」

サヤ:

「やべええええええ」

サヤ:

もうどうにでもな~れみたいな感じになる

ティグレ:

「あははははは!」

クー:

「ワタシも運んでもらった方が楽だったかな……(サヤのフェードアウトしていく悲鳴を聞いて)やっぱやめておこう…」

GM:

さて、崖の上の木にロープを括り付け、下にいる2人はそのロープを使い崖を登ります。体力で判定してください

クー:

「不安だ……上手くいくだろうか……」

オーベ= 
エリクション:

【体力】3 +

→

10!

クー:

【体力】3 +

→

8!

GM:

では2人は問題なく崖を登りました

オーベ= 
エリクション:

ロープ使ってよかった・・・

サヤ:

「み……みんな、がんばれ……」酔った

ティグレ:

「おかえり~」

クー:

「ワタシはスカートだから君が先にノボリたまえ」

クー:

頑張って登り切りました

オーベ= 
エリクション:

「では先に失礼する」意外と楽しんで登りました

GM:

さて、それでは一行はうっそうと茂る森の中を3時間ほど進み、ようやくC地点へ着きました。

マップ

GM:

C地点には焚火の跡があります。付近には小川もあり、誰かがここで休憩していたようです。

クー:

「ぜーはーぜーはー……水筒の水がうまい……管理人のロールは気が利くな……」

サヤ:

焚き火跡になにかあるか調べましょうか

GM:

では技巧で探偵持ちはボーナス込みで

オーベ= 
エリクション:

【技巧】3 +

→

9!

オーベ= 
エリクション:

しょっぱい!

サヤ:

【技巧(探偵)】4 +

→

22!

ティグレ:

【技巧】2 +

→

9!

クー:

【技巧】1 +

→

3!

一同:

「すげえ!」

クー:

「うおおお名探偵」

サヤ:

なんでも知ってるぞ

クー:

バックに探偵BGMが流れ始める奴

ティグレ:

草

GM:

燃えカスは冷たくなっていますが、そこまで昔のものでは無いようです。

GM:

サヤの超人的な観察力から、この焚火は例のゴブリンバスターのものだということが分かりました。半日ほど前にここを去ったということも分かります。

クー:

さすが視界の世界の管理人

サヤ:

「なんかーあんまり古い焚き火じゃないかんじー?」

オーベ= 
エリクション:

「ふむ、張ってみるか?」

ティグレ:

「すげーぞサヤ!!」

サヤ:

「たぶんこれあれだ。ゴブバスだよ。半日前にここからどっか行ったよ~」ということでわかったことを伝えます。

GM:

焚火の跡以外は特に何も見付かりませんでした。

クー:

「さすがだな……つまりゴブバスは近くにいるというコトだね?」

GM:

ゴブリンバスターの気配はこの近くには無いようです。おそらくゴブリンの洞窟へ向かっているのかもしれません

サヤ:

「つかこの先って目的地? 先にゴブバスがゴブリン狩ってる系?」

サヤ:

「ゆっくりしすぎた……?」

オーベ= 
エリクション:

「恐らくまだ出てきてはいないだろう」

ティグレ:

「そういえばティグレたちは誰を倒すんだっけ?」

GM:

依頼はインチキゴブ狩りしてる奴を止めさせて正当にゴブリン退治してねって感じ

クー:

「先にゴブバスを何とかしたいところだな。我々が洞窟に入った後、燻されても困る」

ティグレ:

最低二戦

オーベ= 
エリクション:

いや、1戦だね

オーベ= 
エリクション:

言いくるめで言いくるめられるか・・・

ティグレ:

なる?

サヤ:

「後ろから奇襲できるかも」

GM:

ロールの話だと、ゴブバスはゴブリンとまともに戦うことはない。めっちゃ卑怯な手でいっつも罠にはめてる

サヤ:

ちなみにどんな卑怯な手を使ってるんですかね?

クー:

ロールから前聞いたのは、ゴブリンの燻製

サヤ:

あー放火したりするやつですね・・・

GM:

魔法スクロール使って洞窟を水攻めしたりとか、いろいろ…

ティグレ:

なるほど

GM:

とりあえず特にすることが無ければゴブリンの洞窟付近まで移動って感じでいいかな?

ティグレ:

あい

クー:

移動します

オーベ= 
エリクション:

成程・・・川が近いので、水筒の水は補充しておきます

オーベ= 
エリクション:

水は大事!

GM:

では一同は水筒の水を一杯にしつつ、ゴブリンの洞窟付近まで進みます

一同:

はい

GM:

河に架かった木橋を渡りゴブリンのいる洞窟へ向かい、さてもうそろそろ洞窟に到着するかという辺りで、みなさんは周囲の草がごっそり刈られているのに気付きます。

サヤ:

「草ねえ!」

ティグレ:

「ねえーーー!」

オーベ= 
エリクション:

「これは・・・火攻めか?」

クー:

「なんかめっちゃ草刈りの後の匂いがするな……」

GM:

洞窟の入口が見える場所で、1人の男が倒木をナイフで削っています。男の周りには束ねられた草が大量に積まれています。

サヤ:

火刑にする気だ・・・

クー:

「保険金目当ての放火かな……」

ティグレ:

話しかけるなら後ろからな感じ?

オーベ= 
エリクション:

そうなるかな

オーベ= 
エリクション:

「おや、そこの君。こんなところで何をしているのかね?」

ゴブリン 
バスター:

手に持ったナイフで黙々と倒木を削りながら
「ギルドの依頼を受けた冒険者か?」

ティグレ:

「ティグレです!よろしくね!」

オーベ= 
エリクション:

「ギルドもだが、この世界の管理人からの依頼だ」

サヤ:

「ギルドに依頼出されてることは知ってるのか~」

ティグレ:

ごりごり行く

ゴブリン 
バスター:

「ゴブリンを甘く見るな。連中は俺がやる。お前たちは帰るといい」

クー:

(黙って水筒の水を準備)

ティグレ:

(いい人…?)

オーベ= 
エリクション:

「いや、貴殿がしている事はこの世界の価値観を下げている事はしっているな?」

ゴブリン 
バスター:

「何でもサイコロで決める様な連中の価値観など知らん」

サヤ:

「でもここで帰ると口紅もらえないしー」

ゴブリン 
バスター:

「俺はサイコロなんぞに命は掛けん。この世界は狂っている。違うか?」

オーベ= 
エリクション:

「価値観が下がる事の危険性を知らない訳ではあるまい?」

サヤ:

「まあぶっちゃけ引いたけど、でもそういう価値観があってもいいと思うなあ」

クー:

(放火が始まったら水をかける気でいたが、そういう気配がないので、取り出した水筒の水を飲んだ。ぷはー。うまい。)

ゴブリン 
バスター:

「今回は煙攻めと兵糧攻めを複合した策でいく。水攻めの方が確実だが魔法スクロールを切らしているからな」

ゴブリン 
バスター:

「危険だからお前達は遠くから見ているといい」

オーベ= 
エリクション:

「君は何故そこまでゴブリンに執着する?」

ゴブリン 
バスター:

「ゴブリンを甘く見てダイスでファンブルを出した人間が何人も死んでいった」

ティグレ:

ファンブル草

サヤ:

チュートリアル失敗した人だ・・・

クー:

笑っちゃいけないシリアスなシーンの筈だけど草

ゴブリン 
バスター:

「そんな人間を見て、俺はサイコロに命を懸けることに疑問を感じたのだ」

クー:

「それはサイコロが悪いんじゃなくて、命を懸けることが疑問を持つべきだったのでは……?」

ティグレ:

「じゃあさ、ティグレ達が正しい方法で倒せばみんな満足するんじゃない?」

ゴブリン 
バスター:

「正しい方法とは何だ?正面からゴブリンどもと戦うというのか?」

ティグレ:

「ティグレはそれでへいきだよ?」

オーベ= 
エリクション:

「そうだ。正面から戦えばこの世界の価値観が下がる事は無い」

ゴブリン 
バスター:

「しかし…」

サヤ:

「もしかして、ゴブバスは一人で戦ってたの?」

ゴブリン 
バスター:

「昔、仲間はいたよ。みんなファンブルでゴブリンに殺されてしまったが」

ティグレ:

ファンブル草ですまん

クー:

戦闘難易度調整どうなってんだ……

サヤ:

「じゃあ私達と一緒にぶち殺そうよ。正攻法で」

オーベ= 
エリクション:

「では、ここにいる皆で戦えばどうだろう?一人ではファンブルしても対処できないが、複数いれば確率が減る」

ティグレ:

おお

サヤ:

「復讐してやろうぜ。正攻法で!」

ティグレ:

「いいぞーーーーーー!!」

ゴブリン 
バスター:

「なら、見せてもらおうか。ファンブル出して死なない正攻法とやらを私にみせてほしい」

サヤ:

「よっしゃーやってやんよーーー!!」やる気です

ティグレ:

「うおーーーーー!」

クー:

「みせてやろう……この3人の勇姿を。ワタシは後ろから応援している」

サヤ:

「クーちゃんも一緒にね!!!!!」

オーベ= 
エリクション:

どうやって見せるの・・・ファンブルまず出ないし・・・

オーベ= 
エリクション:

あ、苦手行動すればいいんだ

ティグレ:

まあ出なければ一番な展開?

クー:

「仕方がない、ワタシも一仕事するとするか……」

オーベ= 
エリクション:

「それで納得するなら構わんよ」

ゴブリン 
バスター:

「俺はここで待っててやる。もしお前たちが無事に戻って来たら考えを改めよう。だがもし戻ってこなかったら…」

ゴブリン 
バスター:

「お前達も一緒に燻製になるだろう。それでもいいか?」

ティグレ:

「もどってくるから大丈夫だよ!」

オーベ= 
エリクション:

「では、時間の制限をどうする?」

ゴブリン 
バスター:

「今日一日だ。今日の日没までに戻らなかったら俺は1人でゴブリンを狩る」

オーベ= 
エリクション:

GM今の時間は?

GM:

まだ10時くらい

サヤ:

「よしきたゴブバス。私はお前を裏切らないぜ?」根拠のない自信

クー:

「住み心地の悪そうな洞窟だ。あまりナガイはしたくないね」

ティグレ:

「まかせろゴブバス!」

オーベ= 
エリクション:

「よかろう。」

クー:

「燻製にされるのはよくはないが…とにかく戻ってくればいいのだろう」

ゴブリン 
バスター:

「くれぐれもファンブルだけは甘く見るなよ。ここまで来るのに痛い目にあった奴もいただろう」

ティグレ:

草

サヤ:

寝た。

オーベ= 
エリクション:

「いや、今の所いないな」

クー:

スヤァ……

オーベ= 
エリクション:

寝ても痛くも痒くもなかったから・・・

クー:

「うむ、なんのことだかさっぱりわからない」

GM:

そんな感じでゴブバスに見送られながら洞窟に入る感じでいいかな?

一同:

はい

GM:

では、ゴブリンのいるという洞窟に入りました。

マップ

ティグレ:

「ごめんくださーい」

クー:

「トモダチの家じゃないからな」

GM:

当然ですが、真っ暗ですね

◆洞窟の中は真っ暗
誰が何と言おうと洞窟の中は真っ暗なのである。
照明を用意しない愚か者は岩壁に頭でもぶつけながら進むが良い。

サヤ:

ランタン!

ティグレ:

「らんたん持ってる!」

オーベ= 
エリクション:

誰かランプ持ってたな・・・

サヤ:

「私ももってるー」

オーベ= 
エリクション:

あ、オーベがランプ持っている

ティグレ:

「はいはい!ティグレ使いたい!」

GM:

クー以外みんなもってなかったっけ

クー:

ほんとだwwwクー何の準備もしていないwww

GM:

クーはおこぼれ光にあやかるということで

クー:

クーは自ら発光をするフリをしつつ、他人のランプの光を頼りにしながら進みます

ティグレ:

全員点灯?GM

オーベ= 
エリクション:

「全員同時に付けるのでは無く、2人ずつ付けた方が好ましいが・・・」

ティグレ:

制限時間の計算とか

GM:

じゃ2人にする?

オーベ= 
エリクション:

じゃあ、私はまだ付けないということで

ティグレ:

OK

サヤ:

4時間ですから一人ずつ?

ティグレ:

一回で使い切らなくてもなくなるなら

GM:

1個だけだと先頭しか明るくない。2個だと先頭と最後尾が明るい。お好きな方をどぞ~

サヤ:

じゃあ二人つけましょう

ティグレ:

では二個か、高くないし

GM:

燃料補給はタダでいいよ

オーベ= 
エリクション:

燃料補給ってどこで・・・

GM:

燃料は油なので、街とかですかね

オーベ= 
エリクション:

了解です。

ティグレ:

「冒険!」ランタンつける

サヤ:

「点灯!」つけますね

GM:

ではオーベ以外が明かりを付けました。周囲の岩壁が光に照らされます。

サヤ:

隊列考えて行きましょうか

オーベ= 
エリクション:

隊列ってこんな感じですかね?

マップ

サヤ:

洞窟の幅はどんなもんでしょう。並んで歩けます?

GM:

幅は2メートルくらい

クー:

後衛であればどこでも。

クー:

(後ろからの奇襲は考えないものとする)

オーベ= 
エリクション:

動く事考えると一列縦隊だね

GM:

奥は一本道になってますが、10メートル先は曲がり角になってて先が分かりません

クー:

「進んで奥まで行ってみようか」

サヤ:

じゃあ一列がいいかな

サヤ:

殿やりましょう

ティグレ:

ドラクエ式

GM:

では一列縦隊で奥に進みます

マップ

GM:

奥はかなり広い空間が広がってます。

サヤ:

「ひろ~い」

GM:

道は3つ分かれていて、マップ左の大きい通路からゴブゴブ!と騒がしい声が近づいてきます。

オーベ= 
エリクション:

大きな声出せばゴブリン出てこないかな

ティグレ:

威嚇?

クー:

大勢をいっぺんに相手にはしたくないねぇ

GM:

このままだと戦闘になります

ティグレ:

狭いとこで各個撃破

オーベ= 
エリクション:

「ほう、ここのゴブリンはゴブゴブ鳴くのか。記録用紙持ってくれば良かった」

ティグレ:

「オーベ楽しそう」

オーベ= 
エリクション:

ここで待ち構える?

GM:

みなさま準備はよろしいかな

クー:

「にんげんもニンニン鳴いたりするのかね……」

ティグレ:

準備大丈夫ニン

サヤ:

奇襲でもする?待ち受ける?

クー:

待ち受けるかな

オーベ= 
エリクション:

奇襲は韋駄天あれば出来る・・・のか?

サヤ:

じゃあ広いところで戦いますか

ティグレ:

リバースまだもったいないかも。範囲攻撃使ってから?

クー:

とりあえず前衛にいようかな

ティグレ:

ああ、展開的にこのまま戦闘がいいかな

クー:

ゴブリンだゴブー!

オーベ= 
エリクション:

まずはhp見定めないとかな?

ティグレ:

さて初戦闘楽しみ

ゴブリンと初戦闘!という所で次回に続きます。