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PART1~始まりは喫茶店で~

キャラクター作成も終わり、ここからリプレイ本編の始まりです。

 

GM:

じゃあ始めてもいいですか~?

クー:

はーい!

オーベ= 
エリクション:

いあ~!

サヤ:

おっけー!

ティグレ:

よろしくー!

GM:

第一回帽子世界TRPGはっじまっるよ~!

GM:

帽子の数だけ存在するという様々な世界。あなた達4人は今、賽(さい)の世界という所にいます。

GM:

時刻はお昼で、場所は喫茶店。4人はそれぞれ違う席に座っていて、現時点ではお互いの事を知りません。
イラスト

GM:

あなた達は近ごろ、奇妙な夢を何回か見ていました。自分と3人の見知らぬ者が、地に倒れた赤いローブの者を見おろしている夢です。

GM:

そしていま、あなた達の視線の先には、夢で見た赤いローブ姿の人間がいます。

GM:

というところから、みなさんの行動を決めてください。

クー:

(あの赤ローブ、夢に出てきた人に似てるな……うわっ、目の前座った、とりあえず視線そらしとこ)

オーベ= 
エリクション:

「ん?そこの赤いローブを着たお方、ちょっといいですかい?」と聞いてみます

サヤ:

「あれ、なんか見たことあんだけど」つぶやきつつ様子見です

クー:

オクテなので、警戒しつつを知らんぷり。様子を伺います

GM:

ではオーベだけがコンタクトを取る、でいいですか

クー:

ほい。その様子を見ております

ティグレ:

「夢でよく見る人だ」と近づきます

サヤ:

(お、二人いったか)様子見てます

GM:

じゃティグレも赤ローブの席に行くって感じですね

ティグレ:

はい、警戒心はあまりないです

オーベ= 
エリクション:

興味津々ということで

GM:

じゃあ夢の内容をどのらくらい思い出せるか、全員理知で判定してもらえますか

ティグレ:

【理知】2 +

→

9!

オーベ= 
エリクション:

【理知】3 +

→

9!

クー:

【理知】5 +

→

17!

サヤ:

6ゾロだー

GM:

いきなりかw

ティグレ:

すごw

クー:

誰の話だと思ったら自分だった

GM:

では全員、赤ローブ以外で夢に出てきた人3人がこの場にいることに気付けます

GM:

クーは、さらに夢の場所が薄暗い部屋だった事、その時の皆の服装が赤ローブ以外同じだったこと、夢はここ1ヶ月ほぼ毎日見てることを思い出します。

サヤ:

「てゆかあの二人も見たことあるんじゃね?」よく見ると知ってる人がいた!

サヤ:

そういうわけで遅れて自分もローブのもとに行ってみます。

クー:

(ピキーーーン……!あの店内の3人、夢で見た人と同じだ!)

クー:

と思いつつ、私はまだ様子見です

GM:

ではクー以外の三人は、赤ローブの席にやってきます

サヤ:

「やっほー、私も隣いいかな?」

オーベ= 
エリクション:

赤ローブに向かって「どこかでお会いしませんでしたかい?」と聞いてみますかね

クー:

(みんなコミュ力あるなぁ……もぐもぐ)

ティグレ:

こんにちは!

赤ローブ:

オーベに向かって「あらこんにちは。初めてお見かけするお顔ですけど」

オーベ= 
エリクション:

「そうですか。ところで、お隣に座っても?」

赤ローブ:

「ええ、1人で退屈していたところなので。喜んで」

オーベ= 
エリクション:

「では、失礼して。」と座ります。その後は一度皆さんと合流するまで待つ事になるかな?

赤ローブ:

「ところでそちらのお二人は?みなさんお知りあい?」

オーベ= 
エリクション:

「いや、初めて見る顔だね。良かったら君たちも座ったらどうかね?」

サヤ:

「じゃあ遠慮なくすわるねー。つか初対面?だよね?」

ティグレ:

「初めてじゃなくてティグレは知ってる気がするけどー…」

サヤ:

「私も知ってる感じするー」

クー:

(スゴイな、あのおにーさん、一度に3人ナンパか…)とシツレイなことを考えながら傍観

赤ローブ:

「どこかで会った?ごめんなさい、私は覚えがないの」

オーベ= 
エリクション:

「おや、3人もこの場に帽子持ちがいるのか。珍しいな。ところで、皆何の管理人なんだね?」クーさんはこちらに来てないので人数に入れてません。露骨な話題変更を試みます

GM:

ではここで自己紹介してもらいましょうか!

オーベ= 
エリクション:

「私はオーベ。しがない実験オタクさ。実験の管理人なんてさせてもらっているよ」

ティグレ:

「ティグレだよ!よろしくね!帽子は持ってないけど獣の世界から来ました。獣のデコイに育てられたんだよ!」

サヤ:

「私は視界の管理人のサヤ。適当によろしくねー」

ティグレ:

「えへへーよろしく」

赤ローブ:

「みなさん普段は何をされてるの?」

サヤ:

「デコイに育てられたとか初めて聞く!きょうみぶかいね!」

オーベ= 
エリクション:

「普段は殆ど実験しかしてないね。今日は久々の休暇なのだよ」

サヤ:

「ふだんはー……だいたいフラフラしてる」

クー:

(顔と名前一致。メモメモ)

ティグレ:

ふだんは森を仲間と走ったりしてます!あと食べられるもの探し!

サヤ:

「あと本読んだりとか、ネイルいじったりとかー」

GM:

クーは4人の方をチラチラ観察してるってことでいいのかな?

クー:

チラチラしてますね(適当なタイミングで出ていきます)

オーベ= 
エリクション:

「おや、サヤちゃんはインドア派なのかな?」

サヤ:

「スーパーインドア派だぜ。フラフラしてるのも自分の世界だけだしね」

オーベ= 
エリクション:

「ははは、どうやら君とは息が合いそうだね。ところで君は普段何をしているのかな?」赤ローブに話題を振ります

赤ローブ:

「私はプラプラしてるだけね。ただ今日はちょっと面倒な事に巻き込まれたの」

クー:

(ピク)

サヤ:

「めんどうごと?」

オーベ= 
エリクション:

「ほう、面倒なことと?一体どんなことかね?」

赤ローブ:

「ここの世界の管理人に絡まれちゃって。なんか夢に出てきた奴だとか言われてものっすごく喧嘩売られてね」

赤ローブ:

「それで私の大事なものを取られちゃったの」

オーベ= 
エリクション:

「ほう、それは実に興味深い。夢に出てきたという点に関しては私にも覚えがある。では、大事なものとはなんなのかね?」

サヤ:

「うん、そのへん気になるー」

赤ローブ:

「大事なものっていうのは口紅ね。あれが無いから帰るに帰れなくて」

赤ローブ:

「ねえ。お礼はするから取り返してきてもらえない?」

クー:

お礼はするから、に反応します

オーベ= 
エリクション:

「口紅と。それは何か特別なものなのかね?」目を細め、少し警戒します

赤ローブ:

「口紅は私の武器なの。あれが無いと私よわっちくて」

ティグレ:

「口紅をどう使うの?持ってきたら見せてくれる?」

赤ローブ:

「もちろん見せてあげる!だからお願い、取り返してきて?」

オーベ= 
エリクション:

「ほう、それは大変だ。では、お礼とはなんなのかね?」

クー:

「ハナシは聞かせてもらったね」と出ていきます

オーベ= 
エリクション:

「む?君は・・・誰かな?」クーさんにはなしかけます

GM:

ではクーも席にやってくるってことでいいかな?

クー:

はい

サヤ:

(あれ? この人も見たことある……?)クーさんを見ますね

ティグレ:

「あ、また知ってるおねーさんだ」

クー:

「ワタシの名前はクー・ポンポン。静寂の管理人をやっているね。オトクなことに目がな……いや、徳を積む修行を日々オコナっているのだよ」

赤ローブ:

「私の頼みを聞いてくれたらすっごくお得よ~!」

赤ローブ:

「報酬としてお金480クリスタルあげる」

ティグレ:

「やるーーー!」(すっかり乗り気)

クー:

「ゼヒとも協力させてくれたまえ!」と超乗り気です。

ティグレ:

「ケーキいくつ買えるかな」

オーベ= 
エリクション:

「ふむ、480crか・・・もう少し上げられないかね?」

GM:

480crは全員分だから、1人あたま120crですね

サヤ:

「いいよーやるやるー武器ないと大変でしょ?」

オーベ= 
エリクション:

吊り上げを狙いますかね

クー:

クーは特に値段については言及しません

ティグレ:

キャラ的にお金にはあまり関心ないです

オーベ= 
エリクション:

実験でクリスタルはいくらあっても足りない状況

GM:

オーベは話術があるので、理知で3D6振ってもらえますか

オーベ= 
エリクション:

【理知(話術)】3 +

→

9!

赤ローブ:

「本当はもっとあげたいけど私もカツカツなのよね~」

オーベ= 
エリクション:

「そうか。それは残念だ。まあ、困っている時はお互い様だ、私も手伝おう」

赤ローブ:

「まあ!ありがとう!お姉さんうれしい!」と喜んでます

オーベ= 
エリクション:

ん?年齢・・・

赤ローブ:

「じゃあさっそくここの管理人に話つけに行ってもらいたいんだけれど」

赤ローブ:

「ものっすごく気が短いから気を付けてね。サイコロの管理人らしくて」

クー:

PCは賽の管理人を知ってる感じですかね?

GM:

知ってるかどうか確認したい人は理知でダイスを振ってもらえますか

オーベ= 
エリクション:

【理知】3 +

→

9!

クー:

【理知】5 +

→

8!

サヤ:

あぶない

クー:

あっぶな

ティグレ:

【理知】2 +

→

12!

GM:

ティグレ以外は「なんかいたっけ?」程度しか知らないかな

サヤ:

インドア派だから・・・

GM:

ティグレは姿を見たことがあっても良いです。

クー:

「そんな気の短いヤツなのか、ここの世界の管理人は」

オーベ= 
エリクション:

「ほう、そんな管理人いたかな?実験ばかりしているせいか、私の覚えが悪くなってしまったか」

ティグレ:

姿とかは指定あります?

サヤ:

「わっかんねー」

GM:

青い髪を二つ結びにしてる子で白黒のストライプの囚人みたいな服着てる子、くらいかな。髪の毛は大きなダイスを髪留め代わりにしていて、それが帽子になってるらしい

GM:

賽の管理人がいる場所は赤ローブが教えてくれる。ここから遠くない場所の酒場にいるらしい。

ティグレ:

「ティグレ知ってます!空みたいな青い髪にサイコロの帽子がついててお腹をすかせたケモノみたいに気が短いって!」

赤ローブ:

「あら知ってたの?そうそう、怒らせないように気を付けてね」

サヤ:

「ティグレちゃんナイス物知りー」

クー:

「口紅を取り返してくるだけで120crも貰えるなんてオトクな話も合ったモノだね」

サヤ:

「気が短いっていうのが気になるなあ」

クー:

「しかし、夢に出てきたってだけで物品没収とはなかなかヒドイな。ほかに、怒らせるようなことをした心当たりはあるのかね?」

クー:

と探りを入れます

赤ローブ:

「なんか私が夢に出てきて酷いことしたって一方的に喧嘩売ってきたのよ。それで私の武器を奪って、秘密を教えるまで返さないって言われてね」

ティグレ:

「ひみつ?」

赤ローブ:

「名前とか何の管理人とか、いろいろ」

オーベ= 
エリクション:

「ふむ、それは私が知る夢とは何か違うな・・・」

赤ローブ:

「でも教えたら私の世界まで追ってきそうだから教えたくないのよ」

オーベ= 
エリクション:

これって夢の内容は覚えているんですよね?

GM:

夢の内容は覚えています。4人が地面に倒れてる赤ローブを見おろしてる夢ですね

オーベ= 
エリクション:

「私が見た夢では君が倒れて4人の人に見おろされているという内容なんだがね・・・」

クー:

「敵にマワしたくない管理人だな」

サヤ:

「ローブちゃんいつも倒れてるよね」

オーベ= 
エリクション:

おや、サヤちゃんも同じ夢を見てたのかい?

クー:

(ワタシもその内容の夢見てるけど、なんかアヤシイから黙っておくか。服装が気になるのも気になるし、しかも1か月連続で見ているのも気になる……夢を見せられている?)

サヤ:

「うん、ていうかみんなのこと知ってる気がするんだけど」

ティグレ:

「はい!ティグレもです!」

サヤ:

「だよねー」

ティグレ:

「ねー」

オーベ= 
エリクション:

夢の4人って探索者の4人というのが分かっている状況だったか・・・

クー:

「実はワタシも似たような夢を見ているんだ」と早々に白状します

GM:

何をしてる所かまでは分からないけど、倒れて動けない赤ローブを皆が黙って見おろしてるってのははっきり覚えてる

サヤ:

「みんなおんなじ夢見てるってのもおかしな話だよね」

クー:

「だな。4人が同じ夢を見るなんて、キミョウなこともあったモノだ」

オーベ= 
エリクション:

「ふむ、ここにいる4人は全員同じ夢を見ているのに、この世界の管理人だけ違う夢をみているのか?」

クー:

「トモカク、会って話してみないとわからんな」

サヤ:

「でも気が短いんでしょ?だいじょうぶかな?」

ティグレ:

「ティグレがいるから大丈夫だよ!ティグレ強いから」

クー:

「ヨウジンすることに越したことはないな」

オーベ= 
エリクション:

「それにここは彼(彼女)のホームだ。何もせずにいれば返り討ちに会うか逃げられるだけだろう」

サヤ:

「まじでー?超期待してるよティグレちゃん!」

赤ローブ:

「私が一緒にいるとあの子興奮しそうだから、あなたたち4人でまずは話してもらえない?」

◆NPC2人が会話するシーンを露骨に避けるGM
なんだかものすごくかなしくなるのです

オーベ= 
エリクション:

「ふむ。では安全の為、一時的に私の世界で待っていては如何かな?安全は保証できるはずだが」

赤ローブ:

「そうね。とりあえず私はここで待ってるから、流れ的にまずい状況になったら連れていってもらないかしら」

オーベ= 
エリクション:

「分かった。」後は全員そろってから向かうかな?

クー:

PCは、赤ローブを管理人だと認識している感じでしょうか

クー:

目玉の模様ついてるからそうかなーと思ったけど

GM:

ローブに目が付いてて動いてるから管理人と認識しておkです

クー:

赤ローブに名前と管理世界聞いておきたいなぁ

クー:

「ところで、おねーさんお名前は? 賽の管理人と話つけるのに聞いておきたいんだが」

赤ローブ:

「ナイショ」と言いながら笑顔

クー:

(かわいい)

オーベ= 
エリクション:

警戒レベルをあげます

クー:

「ふむ、事情はわかったねー」と深く追及はしません

赤ローブ:

「口紅を取り返してくれたら報酬と一緒に教えてあげる」

オーベ= 
エリクション:

あ、目を細める位はしておきます。気付くかどうかは別で

サヤ:

私はあんまり疑ったりしないでおこう。なぜなら依頼人が事件の犯人だと報酬もらえないからw

赤ローブ:

「別に隠すほどのものでもないんだけど、私の情報が口紅と交換条件みたいになってるからちょっと慎重になってるの。ごめんなさいね」

オーベ= 
エリクション:

「ふむ、一応事情は分かった。では皆、そろそろ向かってみるかね?」

GM:

じゃあ賽の管理人に行くところで、いったん10分休憩しましょう

ここまでで開始から約1時間ちょっと経過。
今回掲載しているテキストはリプレイ用に編集でけっこうチャット削ってるんですが、それでもオンラインセッション1時間分とは思えないボリュームでした。

皆さんの積極的な参加姿勢に助けられつつ、場面は次のシーンへと変わります。

 

GM:

赤ローブの話によると、賽の管理人は「子羊のファンブル亭」という酒場にいるらしいので、4人はそこへ向かったところです。

一同:

不吉な名前の酒場

クー:

きっと酒場の看板は1ゾロの形をしているな
~子羊のファンブル亭~イラスト

GM:

昼間なのに酒場はそこそこ賑わっています。
ただ、客の様子が少しおかしい。

GM:

話の合間とか酒を飲む合間に、なぜか皆サイコロを振っています。

GM:

酒場のカウンターで仕事をしてる親父も、作業をする前に必ずサイコロを振っています。

クー:

ジャラジャラジャラジャラ

GM:

店の中がコロコロコロコロとにかくうるさいです。

クー:

「……ズイブン変わった酒場だな」

サヤ:

「えっなにこれ、なにしてんのこの人たち……?」

GM:

さて、目的の人は店の奥、一目で管理人だと分かる豪勢なテーブル席にいます。

サヤ:

「あれが件の管理人かなあ?」指差しますね

オーベ= 
エリクション:

「おや、貴方が賽の管理人かい?」その人にはなしかけます

サヤ:

あ、いきなり話しかけるのですね

GM:

ではオーベは例の人の席へ行きます

オーベ= 
エリクション:

多分待っても進展はない・・・

クー:

「短気と聞いている。もう少し様子を見……あ、話しかけちゃった」(はなしかけどうぞ!)

ティグレ:

(たしかあの人)

クー:

静寂の管理人のクーは、うるさい音に若干イライラしつつ、離れたところで見守ることにします

ロール:

「せや。うちが賽の管理人や」胸を張って答えます。

サヤ:

「あ、話しかけちゃった」オーべさんの様子伺ってます

ティグレ:

ティグレは変わった内部の様子見てます

オーベ= 
エリクション:

「ふむ、隣 良いかね?」

クー:

(あのナンパ手法は彼のオハコらしい)

ロール:

「ええで~。うちはロールっていうんや。よろしゅうな」

オーベ= 
エリクション:

では・・・「実は最近不可思議な夢を見ていてね・・・」と、最近の夢の話を何か飲みながら話します

オーベ= 
エリクション:

「どうも私の連れ(ここで皆を見る)達も同じ夢を見るそうなんだ」

ロール:

「そうそう。ウチもいや~な夢ずっと見とんねん。その犯人をようやくとっつかまえたところや!」

オーベ= 
エリクション:

「ほう、誰が犯人だったのだね?」

ロール:

「赤いローブのナメた女や。夢で倒れてるウチのことを見下しとんねん。ごっつ腹たつわ~」

オーベ= 
エリクション:

「おや?私が見た夢では、赤いローブを着たレディが倒れていたが・・・君は少々違う夢を見たのだね」

クー:

連れって言われたしテーブルにもうちょっと近づいときます こんにちはー みたいな感じで

ティグレ:

見回すのにあきたのでテーブルへ

GM:

じゃとりあえず4人ともテーブルに集合でいいかな?

一同:

はい

GM:

さっき知り合い判定で12出したティグレのことをロールは見たことがあるらしい。

ロール:

「お前さんたしか獣んトコにいた子やなぁ。まあとにかく、ここであの赤ローブをしばき倒したら妙な夢も見らんようになるやろ思てな」

ロール:

「お前さん達も気持ちよく眠れるしウチも眠れる。万々歳やな!」

オーベ= 
エリクション:

「ははは!確かにそうだ。ところで、ここでもう一つ奇妙な話がある。」

オーベ= 
エリクション:

「今日、とある喫茶店にいたら、赤いローブを着たレディが現れてね。名前も何も教えてくれなかったんだが、彼女は口紅を奪われたらしいんだ。彼女に取り戻して来るように言われたんだが・・・何かしらないかね?」

クー:

「そもそもあの赤ローブ、何者なのかね?」

ロール:

「そらあの女の正体を暴くためにウチが取り上げたんや。あいつが何者か口を割らせてやるねん」

ティグレ:

「人のものを勝手にとっちゃいけないと思うな」

オーベ= 
エリクション:

「ほう、君とは中々気が合いそうだな。実は私も彼女の正体は気になっていたんだ」

クー:

「しかし、そういう暴力的なのはよくないと思うがねぇ。せっかく積んだトクが下がってしまう」

オーベ= 
エリクション:

「では、こんな策はどうかな?」立案します

GM:

どうぞ

オーベ= 
エリクション:

周りを確認して、赤ローブがいない事を確認してから話します。「まず、我々は彼女に報酬として取り戻してきたら正体を明かすと言われている」

オーベ= 
エリクション:

「そこで、我々は一度君から口紅を借りて彼女の元へと向かう」

GM:

赤ローブの姿は無いですね

オーベ= 
エリクション:

「彼女に口紅を渡す前に報酬の用意を本当にしているか確認する為に、交換条件として正体を先に明かし、クリスタルを所持している事を示して貰う」

オーベ= 
エリクション:

「拒まれたらそのまま持ち逃げすれば良いし、正体を聞いて危険で無いと分かれば返せば良い」

オーベ= 
エリクション:

「とはいえ、君には信用してもらわなければいけないな・・・どうだろう、一連の話が終わるまで私の帽子を預かってくれないかな?」

クー:

「オーベはズイブンと策士のようだなぁ しかし管理人たるもの、そうカンタンに帽子を手放しちゃいけないじゃないか」

ロール:

「先に口紅返したところで本当のこと喋る保証はあらへんしなぁ」

オーベ= 
エリクション:

「信用は何にも変えられないものだよ」

サヤ:

「オーべちゃんは結論急ぎすぎだとおもうなー」

サヤ:

「私的にはローブちゃんのこと疑ってないしね」

クー:

「しかし賽の管理人よ、どうして口紅が武器だと分かったのだ? 口紅が武器だなんて初めて聞いたぞ、いったいどう使うのだ?」

ロール:

「あれ武器やったんか?なんか隠すようなそぶり見せたから盗んでやったんや」

サヤ:

「わかってなかったのかー」

ティグレ:

「大事なものだから返してあげないとかわいそうだよ」

オーベ= 
エリクション:

「隠す・・・何故武器を隠すのかね?彼女(赤ローブ)は本当の事を喋ったのだろうか・・・」

ロール:

「獣っ子はあの女の味方するんか?」

ティグレ:

「あのお姉さんは信じてもいい気がする」

サヤ:

「私もそうおもうよー」

オーベ= 
エリクション:

「まあまあ、落ち着いて。しかし、あの赤ローブも謎が多いが、如何せん情報が少なすぎる・・・ロール君、他に何か知っている事はないかね?」

サヤ:

「もちろんロールちゃんを信じてないわけじゃないよ」

ロール:

「せやなぁ。ウチは胸糞わるい夢をどうにかしてもらえばそれでええねん」

サヤ:

「やっぱり夢の話に行き着くよね」

サヤ:

「その夢、もっと調べてみようよ」

オーベ= 
エリクション:

「ふむ・・・やはり夢から調べるしかないか」

サヤ:

「ロールちゃんとローブちゃんが見てる夢が違うから、お互い勘違いしてるんだよきっと」

クー:

「1か月も連続で同じ夢を見ると、気がメイるからな」

ロール:

「ウチやお前さんたち以外にも被害者おるらしいねん。みんな自分が倒れててあの女に見下されとる夢らしいで」

サヤ:

「おーそれは初耳」

サヤ:

「他にもいたのか、被害者さんが」

オーベ= 
エリクション:

「む?では、彼女(赤ローブ)が倒れているのを見たのは我々4人だけなのか?」

クー:

「ゼヒとも情報収集を行いたいところだ」

サヤ:

「そうだね。他に同じ夢見てる人もいるみたいだしね」

オーベ= 
エリクション:

「では、まず口紅を奪った状態で明日になるのを待ってはどうだろう?口紅が関係するかをまず見てみたい」

ロール:

「赤ローブつかまえとるんやし本人の口割らせたらええんちゃうか」

クー:

「ワタシは無事報酬が貰えればなんでもイイね」 とアレな発言をします

ロール:

「どうしても口紅を渡せと?」

サヤ:

「まあ夢の登場人物の張本人だしローブちゃんに話聞く価値はあるねー」と言っておきます

オーベ= 
エリクション:

「いや、このまま口紅を返しても報酬を貰えない可能性の方が高いのではないかね?」

クー:

「しかし自分にソンが回るのはイヤだな この世界で管理人に喧嘩は売りたくないからな」

少しずつ皆の意見が分かれてきたので、別枠のチャットで相談タイムになりました。
いきなり見た目の怪しいNPCを用意してしまった私がわるかったのです…
ローブ姿ってめっちゃあやしいよね。そんな恰好で街歩いてたら職質されるわい!

そんなこんなで4人はいろいろ方針を固めつつ、ロールと会話する場面に戻ります。

 

ロール:

「せやなぁ」

ロール:

「じゃあアレや!うちの頼み聞いたってんか!もし聞いてくれるんなら口紅返してやってもええで!」

ティグレ:

「聞く!」

オーベ= 
エリクション:

「ふむ、どんな頼みかね?」

クー:

「おっ、頼みと聞いたら、断らないシュギでね」

オーベ= 
エリクション:

聞くとは断言しません

クー:

←後先考えずに頼みを聞いちゃうタイプ

ティグレ:

てきとうに突っ込んで大丈夫ですキャラ的に

ロール:

「これはちと情けない話なんやけどな」

ロール:

「ウチの世界はサイコロの世界でな。みな生まれた時からサイコロ握って行動するにも全部サイコロで決める世界なんや」

サヤ:

「すげえな」

ティグレ:

「すげえ」

オーベ= 
エリクション:

「ふむ、やはり・・・」

クー:

「静寂の管理人としては、音の出ないサイコロを開発したいものだ」

ロール:

「ほんでな、最近このサイコロの掟を無視してゴブリン狩っとる馬鹿がおんねん」

オーベ= 
エリクション:

「ほう。それは誰だね?」

ロール:

「ゴブリンバスターとか名乗ってたわ」

クー:

(つよそう)

ティグレ:

「なんのために?ゴブリン食べるのはちょっと…」

オーベ= 
エリクション:

「成程・・・しかし良いのかね?我々にそれを頼むというのは賽で決めた内容ではないのだろう?」

オーベ= 
エリクション:

「ここの価値観を下げる事になるのは私も心苦しいのだが・・・」

ロール:

「ゴブリンバスター放置しとったらウチの価値観ボロボロやしなぁ」

ロール:

「とにかくセコい方法でダイス振らずにゴブリン狩っとる奴を何とか止めてほしいんや」

クー:

「ゴブリン退治退治か……おもしろい」

オーベ= 
エリクション:

「そうか、君が納得しているのならそれで良い。私は引き受けても良いと思うのだが、みなはどう思う?」

ティグレ:

「行きます!」

サヤ:

「おもしろそうだから行くー!」

クー:

「ワタシは賛成だ。我々に任せたまえ」

ロール:

「ほんまか!ごっつ助かるわぁ~。なんや話してみるもんやな」

ロール:

「あいつはゴブリンのおるところに必ず出る。今ちょうどゴブリン退治の話が冒険者ギルドに来とるねん」

ロール:

「先遣隊が作った地図渡しとくから、ゴブバスよりも早く現地に行ってもらえへんやろか」

◆なぜ直接NPCが問題を解決しないの問題
この場合、ロールが直接ゴブリンバスターをやっつけちゃう行為は
ダイスを振らないインチキチート扱いってことでサイコロの価値観が
落ちるからっていう理由がありました。

クー:

「先にゴブリンが沸いているのなら、こちらを利用しない手はないね」

ティグレ:

「行きます!冒険みたい!」

オーベ= 
エリクション:

「分かった。では向かうとしよう」いいですよね?

サヤ:

「いこういこう」いきます!

ロール:

「ほなら森の入口まで馬車用意させたるわ。必要なもんあったら用意させたるさかい気軽に言うてや」

ティグレ:

「ありがとう!」

オーベ= 
エリクション:

「助かる」

クー:

「準備はニュウネンに行きたいところだな」

オーベ= 
エリクション:

じゃあ、お買い物タイム?

サヤ:

「なんか楽しくなってきた」

サヤ:

おかいもの

クー:

「ゼヒ冒険の準備と行こうじゃないか」とお買い物タイムを提案

GM:

じゃあお買い物タイム!

◆お買い物タイム
ここで4人は冒険に必要そうなものをあれやこれやとお買い物しました。

GM:

ちなみにゴブリンは森の奥の洞窟にいるらしいです。家族単位で4~5匹くらいという情報もあります

クー:

ゴ……ゴブリン退治じゃなくて、ゴブリンバスターの退治……だよね?(確認)

クー:

思わずゴブリン倒したくなっちゃう

GM:

ゴブリンを正しく退治してゴブリンバスターを改心させてね!ってロールさんはゆってます

クー:

あ、そういうことか

サヤ:

正しく退治w

オーベ= 
エリクション:

難しそう

ロール:

「ゴブバスはほんま酷いんやで・・・この前なんか洞窟を煙攻めしてゴブリン燻製いっぱい作っとったわ」

クー:

「それは……オイシクなさそうだし、邪道というものだ」

ロール:

「水攻めとか好き放題やっとるからサイコロの価値観ボロボロやねん・・・」

ロール:

「あのインチキ野郎とっちめてや!頼んだで!」

クー:

「任せたまえ!必ずやボコボコにしてみせよう。……私以外の3人が頑張ってくれるだろう!」

オーベ= 
エリクション:

「何を言っているのだね。君も頑張るのだよ」いい笑顔でクーさんにせまります

サヤ:

「やりたくないならやらなくてもいいんだよ?」

クー:

「ワタシ、体育系ではないのでね~ 後ろで君たちの活躍を見守っているよ」と後衛宣言

クー:

「ま、まぁ、そこまで言うのなら、やってやらなくも……ない」

サヤ:

「とはいえ私も後ろの方でチマチマなんかするくらいしかできないんだけどね!」

ティグレ:

「よーしティグレがやっちゃうよー!」(クラスカードカード武芸者)

サヤ:

「ティグレちゃん頼もしい。あと眩しい」

ティグレ:

「えへへ」

ロール:

「頼もしいわ~。そや、せっかくやし皆の名前聞いとこ」

オーベ= 
エリクション:

「暫し賽を失敬」ロールから賽を借ります

ティグレ:

「ティグレだよ!よろしくね!」

オーベ= 
エリクション:

オーベはふつうに戦闘に参加する事を決めました。

オーベ= 
エリクション:

「私はオーベだ」

サヤ:

「視界の管理人のサヤだよー」

クー:

「私は静寂の管理人のクー・ポンポン……清く正しくトクを積んでいる」

ロール:

「ウチはロールや!盗賊スキルが得意なんやで~」

ロール:

「よろしくな~」

クー:

「ヨロシクたのむ」(悪い人間ではないのだな、と思うPCであった)

オーベ= 
エリクション:

「ふむ、宜しく頼む」以後、ロールの一挙一動に気を配る

ティグレ:

「よろしくー!」(いい人!)

オーベ= 
エリクション:

(盗賊スキルか・・・気を付けるに越したことはないな)

ティグレ:

(楽しいなあ)

4人は諸々の準備を整え、馬車で森の入口を目指した所で次回に続きます。