あらかたデバッグも終わったので、テレプスターシャをふりーむに申請中。
吸血少女からだいたい一ヶ月って所ですね。おおむね計画通り。

ノベルゲームのシステムをゼロから作って2～3週間で完成させるのはなかなか良いペースだとおもう。がんばったから褒めてあげないと。お～よしよし。

え？　ノベルゲーなんてティラノや吉里吉里やラノゲツクールとかあるんだから、わざわざMVで自作システム作る意味ないやんって思った？

ノンノン…
MVでノベルゲーのシステムを作るとね。
他では真似できない超絶なメリットがあるんですよ。

それはね、RPGの中にノベルゲームを丸々入れられるところ。
もし同じことやるならティラノや吉里吉里でRPGのシステムを作らないといけないでしょ？それがどれだけ無謀かは説明の必要もないでしょう。

これでFFTを目指していたマジェにサウンドノベルを入れられるわけです。
ぶっちゃけマジェの場合はSRPGとRPGとノベルの3ジャンルが同時にゲーム内に入れられるんですけどね。まぁさすがにRPGパートは入れませんが。

そんなことよりもですね。

今回は初のツクールMV作品なので、コンパイル(今はデプロイメントって言うんですっけ)も何もかも初めてやる作業になります。だからデプロイ作業のミスをチェックするために最終テストプレイは公開用のファイルで行いました。

その前にまずはデプロイ作業なんですが。
今のMVはデプロイする時に暗号化できるんですけど、これをあえてせずにまずは素のままでゲームを出力します。

そうするとデスクトップに汚ねえゲームフォルダを吐き出してきます。
オマケに容量47MBだったゲームが200MB以上に膨れ上がってデブデブに！
どすこーい！

え？
汚ねえゲームフォルダって何だよって？

それね、ほんとに酷いよ。
これ見てよコレ…

「へっ！汚ねえゲームフォルダだ」ってベジータに笑われますってこんなん。
どれクリックすりゃゲームできるのかパッと見て分からんし、それを説明してるreadmeファイルも埋もれちゃってるじゃん…

パソコンよく知らないオカンのデスクトップじゃないんだからさぁ…
わけわからんファイルが大量に並んでる所にゲームexeなんぞ置きたくない。
生理的にやだ。

セーブファイルの場所とかwwwフォルダの下のsaveフォルダにあるから階層潜らないと分からないし、バックアップとかしにくいですって。
なにわろとんねんこのフォルダ。

デプロイの時に暗号化しても拡張子が変わるだけでこんな感じなので、まずはこの「デプロイしたMVフォルダがパソコンよく知らないオカンのデスクトップみたいにとっ散らかる問題」を最優先で解決しなければいけません。

実はけっこうアッサリ解決できるんですよ。
初期の頃にMV公式が勧めていた「Enigma Virtual Box」というツールを使うと綺麗に整頓されるんです。

これは元々初期のMVは暗号化の機能が無かったからそれをカバーする為に外部ツールを推奨していたっていう流れだったんですね。でもぶっちゃけ暗号化よりも汚ねえフォルダが綺麗になる機能の方が個人的に重要だとおもう。

で、Enigma Virtual Boxを使うとホラご覧のとおり！

まぁキレイ！
セーブフォルダもすぐ分かるしバックアップも簡単！

セーブデータ保存フォルダ、リドミ、ゲーム実行ファイル。たった3つ。
訳の分からないファイルなんて何一つ無し。
必要最低限のファイルしか置かない。これぞゲームフォルダのあるべき姿よ。

ちなみに通常はwwwフォルダを作ってその下にsaveフォルダを置かないといけないんですが、ちょい工夫すればこうやって直接saveフォルダが置けます。
なにわろとんねんこのフォルダ。いらんのじゃおのれは。

ツクールVX Aceまではセーブファイルを直接このゲームフォルダ直下に作りやがるもんだからすぐフォルダ内にゴミが溜まって汚くなってたし、MVでやっとセーブフォルダ作るようになったかと思ったら階層潜った所に置きやがるし…

帽子世界も手を入れてセーブフォルダ作ってたけど、結局MVも手を入れないといけないなんてねぇ…。とはいえ、けっこう楽に整理できるのは大きい。

まあ、だからね。
MVに付属してる暗号化機能なんて出番ないって話なんですよ。
最初っから公式が推してるコイツが最適解！さすが公式推し！さす推し！

でも弱点があります。

Enigma Virtual Boxを使うとゲームの起動に少し時間がかかります。
使わないとすぐ起動するんですけど、使うと数秒待たされます。
まぁでもその最初の1回の数秒を我慢するだけで分かりにくい汚ねえフォルダにならないで済むのなら安いもんさ。

マジェの準備運動として申し分ない感じですな。
MV作品をぶっつけで出すんじゃなくて、まずは経験を積まないと。
やっぱ大作をいきなり不慣れな環境で出すのは怖いですしね。

何だかんだいってMVにもかなり慣れてきた。
特に今回はゲームプロジェクトの公開まで一通りやれたし。
本当に貴重な体験になりました。

ってな感じで。
このデプロイされたプロジェクトでひたすらテストプレイしてました。
んでまあ何とか大丈夫そうなのでふりーむに申請したぜ！

もし公開されたらちょっと2～30分くらい付き合ってもらってどんな塩梅だったか感想を聞かせてもらえると嬉しいナ。

9/24までの拍手お返事です。
■ま、いろいろ諸事情があってね…
なるだけ更新はしていきたいなぁって

■BOFシリーズは一回もプレイしたことないんですよねぇ
BOFって書くとWiz6の副題の略っぽいなぁいやあれはBCFだっけ

■PS3以降、もうゲーム機はFF専用になっちゃってたからFFがPCで遊べるようになった今、もうコンシューマ機を買う動機が完全になくなっちゃった

■テレプはシンプルな分岐だからチャプター制にしてるけど、複雑な分岐ならやっぱりかま2のフローチャートシステムが鉄板ですな

■ラスト前の寄り道がいつでもできる余地とかは残していたんですよね
まぁでもメンツが集まらないとどうにもならないなぁ

■どうせ消されるとかいうパワーワード

■ノベルはそこまで専門じゃなかったけど、ここで学んだ様々な要素は必ず他のゲームでも役に立つはず。どんなゲームでもテキストは扱いますからね

■最終的には戦闘力がどのくらいまで上がってるかでシャドーレイヴの火力が決まるからなぁ…そういう意味ではミカじゃなくてサクヤ狙いもアリっちゃアリだけど…むむむ…

■そんな大げさな…
まあでもやっぱりゲーム作ってる時がいちばん楽しいですね
思っていたものが形になる瞬間は最高です

■伸びにくいからこそ野獣パイセン団長の数字見たらビビるとおもう

■恥ずかしいからソフトな表現にしようかと思ったけどあれ以上ソフトにする表現がなかった…

■食うんかい！

■Dragon Ashの降谷さんが旦那さんなんですよね(MEGUMI違い)

■受け身の姿勢では駄目だ…むしろ大人数の方が自然であると考えるべき！

■けっこう軽く考えてたけどよく考えたらネタバレでしたな
いや～もうしわけない！

■固定値はさすがに手抜き過ぎるなぁ…
基本的に文字数で待ち時間を計算することになると思うんですけど、そのままだと2文字とか3文字が一瞬で表示されて早すぎるのでやっぱり工夫が必要。

まず、最低文字数というのを設定して、12文字以下の文字数は12文字として待ち時間を計算する。これで少ない文字数が早すぎる問題は解決する。
12文字はそこそこ早いから「遅い！」という不満は少ないと思う。

次に改ページ時、そのままだと画面の文字が全部消えた後チェックがすぐできなくなるので改ページにも専用の待ち時間が必要。これは固定値じゃなくてスピード設定に準じる形にして、最高速でも最低+10フレームは確保する。

…ていう感じで自分がオートを使いながらどの部分に何が必要か細かくチェックを入れながら待ち時間を設定しました。

■シノギの臭いがするな…(ヤクザ顔)

■ぜひぜひ探検隊の考え抜いた最効率のノベルゲーを触って欲しいですね
ここまでサクサク読めるもんなのかとビックリしてもらえたら嬉しい

■友達に噂とかされると恥ずかしい方式

■まだ暑い

■AB型は今も昔もボロクソ言われてるイメージある
何度二重人格扱いされたか分からん

■もうちょっと待つのじゃ！

■なーんも考えてなかったからver100にしちゃった

■今見たらANSIだったわ…これShift-JISだっけ
申請キャンセルしてUTF-8にしてもう一回上げ直しました

■超有名なかまいたちの夜2が選択肢ジャンプできるから他のノベルゲーもそれに倣いそうなイメージあったんですけど、倣わないんですねぇ…
ノベルゲーム作ってる本人は他のゲームで選択肢が出たら全部見たいって思わないんでしょうかね