自分に甘い人と厳しい人
2023/02/20
前回のどーでもいい日記が思ってたより反応良かったんですけど、あんなテキトーなもんが良いのか君たちは。じゃあ今回も似たような内容にするぞ。
創作者って、自分に甘い人と厳しい人の二種類いるでしょ。
どっちが良いんだろうね?っていうのが今日のネタです。
それにはまず、自分に甘い人と厳しい人の定義が必要。
これがヒジョーにややこしい。
まず、えぬはどっちかというと自分に甘い人種です。
日記で自虐ばっか書いてるように見えるんで一見すると自分に厳しいストイックな求道人間だと思われるかもしれませんが、まったく逆です。騙されてはいけませんよ。
いいですか?
自分の評価を低く見積もって悪く書く人間というのは、基本的に自分に甘い。
理由はシンプルです。
自虐というのは単なる予防線でしかないからです。
こう言っとけば低評価で傷付かないだろうっていうバリアなんですよ。
傷付くのが怖いから予防線を張って自分を守ろう。
自分が大事。
だから自分に甘いっていう見方ですね。
逆に自己評価が高く大言壮語もポンポン出てくるような人。
こういう人は自分に厳しい人間です。
一見すると自分に甘い評価を下してるから自分に甘い人間だろうと思われがちなんですけど、よ~~~く考えてください。
あなたは大勢の人の前で、自分を褒めまくれますか?
自虐や謙遜と比べて、自分を褒めることがどれだけ難しいか。どれほどのエネルギーが必要か。実際に自分へ当てはめれば分かるでしょう。
「あの人また自分を褒めてるよ」
「自信過剰も大概でしょ」
「自己評価が甘すぎじゃない?もっと現実を見なさいよ」
こんな批判を受けたことなんて一度や二度じゃ済まなかったはず。
自ら業火に飛び込む様は間違いなく自分に厳しい人種ですよ。
強靭な精神力が無ければまず無理でしょう。
自分に甘い事を言ってるから酷評もノーダメージ…
そんなワケないじゃないですか。同じ人間なんですよ。
傷付くに決まってるじゃないですか。
それでも自分の力を信じているんですよ。
もっと楽な道があるのに、予防線を張って逃げたりはしない。
個人的にこういう人こそストイックで求道者っぽいと思ってしまうのです。
日記の最初に「自分に甘い人と厳しい人どっちが良い?」と書きましたよね。
たぶんあれを見て8割くらいの人は「厳しい人が良い」と日記の結論を〆るだろうなって予想してたと思う。
結論から書くと、その予想はほぼ当たりです。
しかしその「自分に厳しい人」のイメージは9割くらいの人が逆だったと思う。
じゃあ自己評価を高くしてもっと自分を褒めまくれば良いのかというと、それはそれでエネルギーをめっちゃ消費してしまうので何ともいえません。
そうではなくて。
自分に甘い人は、時には自分に厳しく。
逆に自分に厳しい人は、時々自分に甘くても良いんじゃないか…
そういうお話なんです。
で。
さっきから8割だの9割だのナゾの数字がテキトーに出てきてますけど。
そうじゃない残りの2割1割の人たちは何なんだって話です。
残りは「極論じゃなくて両者の中間が良い」で〆る派の人達です。
なぜ甘いと厳しいの二種類しかいない前提なのか…そんなの極論すぎる。
ほとんどの人はだいたい中間でしょ?みたいな感じでしょうか。
もし、そう思っている人がいたとしたならば。
大変申し訳ないですが、ちょっと厳しいことを言います。
「誰がそんなツマラン話を聞きたいと思う?」と。
AにはAの良さがある。
BにはBの良さがある。
だからAとBの真ん中を目指そう。
いやまぁ個人的な好みなんですけど、えぬはこういうバランサー気取った話が一番退屈なんですよ。あまりにも無難過ぎてわざわざ時間割いてまで読む内容じゃねえなってなるというか。
んでね。
わざわざ話の腰を折ってまでこんなこと書いてる理由なんですけど。
自分に一番甘いのは、この自分はバランサーだと思ってる人達だとおもう。
自分はそこまで自分に甘くもないし厳しくもない。
ちょうど真ん中かも。
そう思ってる人が一番自分に甘いんですよ。
だって、自分の評価は自分で冷静にできてると思ってるわけでしょ。
世間の評価と自分の評価はだいたい一緒だと。
もしそう思っているのならば、自分に甘いと言わざるを得ない。
なぜならば。
創作で苦しい思いをするのってね。
世間と自分の評価がズレた時なんですよ。
自分が良いと思ったものが世間でウケなかったら「自己評価の方が高かったか」と反省するし、過剰に自分を責め過ぎて他人の評価が全部お世辞にしか見えず、手が止まって作品が作れなくなって苦悩したりもする。
そんで自分で自分の評価があっち行ったりこっち行ったりしながら成長していくんですよ。それが創作ってやつでしょう。
だからそういうのが無いって人はね。
えぬには「自分は天才だ」って言ってるように見えるんです。
なので「そりゃあいくらなんでも自分に甘いやろ」って話ですね。
まぁでもほとんどの人は「ちょっと自分に甘いかな」とか「少し自分に厳しいかな」って感じでどっちかに傾いてんなぁって思ってるんじゃないかなぁっておもうの。
だからたまには、反対属性に足を突っ込むのも良いんじゃないかなって。
えぬも自虐ばっかでしたけど、たまには自分を褒めちぎって茨の道を歩くのも良いんじゃないかなぁとおもいました。
てことで。
次回の日記はひたすら自画自賛するやばい日記になります。
こうご期待!
2/19までの拍手お返事です。
■それ自分がよく妄想して現実逃避にしてるネタやないかーい!
■情報量が…情報量がおおすぎる!
リコリコはコミカライズがあるから良いとして、水星もどげんかせんといかん
■いーや!タイホするね!
■あまりにも雑な落書きすぎたけどまあ汚い絵もそれはそれで必要なんだ
雑な絵でも載せていいんだっていう潤滑油として
■ユフィの深刻な風評被害
■新約でやり過ぎたからってすぐ極端から極端に走るのはいかんね…
■新手のスタンド攻撃かッ!
■そういや帽子は仲間キャラ同士の絡みが全然出せなかったですねぇ
メリッサ&ツバメとか絡み薄そうな組み合わせをあえて仲間会話に入れたりしてカバーしてたけど限界があった…
■せつなさアップは初期の初期やったわ…
しっかしこんだけ長くやっててたった4種類しかなかったんかい
■完成イメージから劣ったものが出力されてもそれ以上のものは出力できないので妥協してしょうがなく出す…けど精神的なダメージは着実に累積していって絵を描くのがどんどんしんどくなっていく、というからくりですな
■そのとおり
無印の気持ち悪い絵と幼稚なデザインで自分がどんなに苦しくても過去を無かったことにはできないからひたすら今の自分を良くするしかないのだ
■ラヴィはニコニコしながらパンを作ってきそうな天然さがある
■個人的にメガテンシリーズでもソウルハッカーズはイチオシっすね
OPもめっちゃかっこいいしシナリオも好きだし何よりゲームが面白い
■やっぱ視覚の情報量が一番デカいからなんでしょうね
■まじめな話なんですよ?!
■「ふ、ふん!べ…べつにあんたの作品なんて好きでもなんでもないんだからねッ!こことかこことかこことか良かったなんて思ってるわけないじゃないババババ…馬鹿じゃないの?」とか
■文字でかいな!
■天才がゲシュタルト崩壊するわ!
■しかしその平和は長く続かなかったのである…
■自虐ってるやつが悪いんですよ、構ってチャンかよって話ですよ。でも自分の絵柄が好きじゃなくて苦しんでる人もいるかなと思ってネタにしました
■勇者一人旅でダーマの周りで延々レベリングしてたの思い出した
■そういやゲーム作った本人でも謎なんですけどマナ0でリンゴ返ししたらどうなるんだろう。ちゃんと返さない処理書いたのだろうか…(無責任作者)
■共感系の返しが良いんじゃないかなぁって。自分の絵が下手だ下手だ~って言ってる面倒そうな子がいたら「自分もメカの絵が苦手で…」みたいな感じで
■おにまいまでは分かるけどごくりって何やねん!
■切なさ乱れ撃ち~111111
■14万8000後年がキニナルところですが、RSに逆輸入はさすがに考えすぎじゃないかと。ただサガの進化系として本家と着想が一致してるところがあったというのは嬉しいですね
■あのナゾの創作講座っぽいラッシュは何だったんだろう…
創作者なら口じゃなくて作品で示せよ!って話ですねウェヘヘ
■なぁにおとこのこでも中世では魔女と呼ばれていたのだもんだいない
■なりかずき!
■休憩が一番やばいんですよ
主にエターナルフラグって意味で
■志村剣はな~今の子ネタ分かるかな~
■ゲームにゃ使いにくそうですなぁ
まぁそもそもマジェはみんなドット絵だったわ
■上手くなったらなったでヘタな絵が出せなくなるっていう問題が孕んできそうですしね
■あの後仲間にパーティアタックで殺される所までがセット
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ちょっと背伸びが良い >
最終形へ導いてくれるのに…!