メアリー・スー
2014/04/24
二次創作において、原作キャラを踏み台にして活躍するオリジナルキャラ。
ってことらしいんですが、オリジナルキャラが出てくる二次創作モノって今じゃ絶滅危惧種なので、最近では1次創作にも当てはめてることもあるみたい。
そんなわけで今日はメアリー・スーをネタにしようと考えていたのです…
…が!
それはやめます。
気付いたわけですよ自分の姿に。
なんで否定からでしかモノを語れないのか、と。
メアリー・スーなんて、もう典型的な「否定から入る」論法ですよね。
これ見苦しいからやめようぜ、みたいな。
どっかで見た話なんですが。
イベントで同人誌を出すのに、4人のアマチュア作家へ協力を要請した編集人がいました。
4人は快く引き受けてくれましたが、いつまで経っても原稿が来ない。
催促すると全員が「頭にはあるけど筆が進まない」と言われます。
とはいってもイベントまで時間がないので、しょうがなく別の知人にお願いすると、その人は期日までに原稿を用意してくれました。
結局、その同人誌は知人1人の作品として配布されました。
その後、アマチュア作者4人がその同人誌を見て、ボロクソに批判します。
その批判は決して的ハズレではなかったわけですが、編集人は思いました。
「こいつら、理想が高すぎるから完成しなかったんじゃね?」と。
要するに、自分の理想が高いからハードルも高くなって、作っても自分でボツにするから完成しなかったと。さらに、理想が高くなる原因を「否定から入って批判することで自分の実力が高いと錯覚している」とまで切り捨てます。
どこのサイトだったか忘れたけど、そのエピソードを思い出したわけです。
否定から入るのはやっぱダメですね。
ダメな部分って、簡単に見つけられる割にもっともらしく書けるというか。
絵が全く描けなくても下手な絵のダメな部分って簡単に指摘できますしね。
指摘できたからって絵が上手くなるわけでもないし。
100枚の下手な絵があったとして、それを全部ダメ出しするのとどこか魅力的な部分を見付けて参考にするのとでは、たぶん同じ100枚の絵を見る行為でもプラスになる量が違うというか。
何が言いたいかというと。
例えば今日、メアリー・スーの「ここがダメだ」みたいなネタをやったとして
じゃあそれでいい話を作れる力がついたのかっていったら絶対そんなことないよねって話です。錯覚ですよねそれって。
今日のこのネタだって、否定から入る論法を否定してるわけで、やっぱり否定から話を組み立てていることには変わりないわけで。
なんかこんがらがってきましたけど。
肯定から入る。
このスタイルでいきたいですね。
悪い部分を叩いて終わりじゃなくて、良い部分を見つけて吸収する。
メアリー・スーは明らかに否定的なワードですけど、今日はあえてこれの良い部分を考えていきたいと思います。
みんなに好かれたいという自分の願望を投影するキャラ。
世界中から愛され、世界の出来事の中心にいるキャラを作る。
特に何もしてないのに美少女12人から惚れられている主人公とか。
要するに超優遇キャラなわけですから、あらゆる優遇レパートリーが存在しているわけで、ネタの宝庫といえるのかもしれません。
メアリー・スーを極めた作者が作る、メアリー・スー VS メアリー・スー。
これはぜひ見てみたいですね。
100人の恋人がいる男と、5歳で80カ国の言語をマスターする超天才が戦ったらどうなるんでしょう。全く先が読めなくてわくわくしてきました。
もしかしたら、地球上の全生物を魅了できる人間 VS あらゆる物理法則を捻じ曲げる闇の翼を持つ人間の戦いかもしれません。
メアリー・スーが得意ということは、いろんな優遇ネタを作り出せるスペシャリストってことですから、言い換えれば派手な設定で楽しませることが得意ってことです。ぶっとんだ設定をストーリーに落とし込むパワーは、作品に大きな個性をもたらすかもしれません。
メアリー・スーが持つ強烈なエネルギーは、ぜひ参考にしたいですね。
4/22までの拍手お返事です。
■それができれば一番良さそうなんですけどね…う~~む…
■調べてみたらずいぶん古い映画もってきおったのぅ…それにしてもこれはなんちゅう絶妙なチョイスじゃ…さてはおぬしプロじゃな?
■メンツ募集フラグだったりして(ネット友達少ない)
■まさしく。家族愛は超難しい。殺人事件の過半数は家庭内というデータは絶対に意味があるとおもう。児童の性的虐待もたぶん家庭内の割合高そう…
■マゾいなぁ。昔はテレビでドミノ倒しやってたけど、今もあるのかなぁ
■もどってねえだろ!それぜったいもどってねえだろ!
■ハリポにそんな生々しいシーンあるのか…てっきり子どもの読み物かと…
■まぁ核兵器持ってなかったら他の国は核を打ち込まないって信じるようなもんでしょうか…
■穴に落ちたくないからヨッシーを生贄にして助かるマリオさん。
■まぁ今からシステムまるっと変えるのは無理だからそのままにしますけど、次の新作でシームレスするかっていったらしないかもですねぇ。
■なんかヤコブって狼率高い気がするのよねぇ
■ディオーネが物足りないみたいなことゆってますしね。ヘタレなんですよ。
■こちらこそ遊んでもらってありがとです。
■恋と愛の区別か~
■ネタわからんわ!
■エピローグが怖いんですよ…てめぇ騙したな!と。
■まさかの狼アイコンで10秒くらいモニタ前で固まった。
■なんでやねん!
■そのくらいのお手軽さが良さそうですね。
あれ予習するのにログ追うだけで1村数日かかるから…
■さすがにそこまでシステム変えるのは無理ですね。もう700マップ以上できてるんで…
■今はRPGもアクションが主流なのかな?
■どんなに仲の良い親友でも恋人の間には入れないんですよね…
■気付いてほしいトコに気付いてくれる嬉しさは作者冥利につきます。
■ト、トランプとか!
■見てみたけどルールの意味が分からんかった…
■格闘ゲーム今どうなってるのかな。
鉄拳とストリートファイターが主流かな。
■騙したら次は信じてくれないという。そこがオフの弱点なんですよね。
オンだったらエピローグまで経歴伏せられるから。
■まぁぼちぼちです。心配してくれてありがとです。
■言語の壁を越えろ!おま国なんてクソくらえだ!
■頭数合わせと言わんばかりに物語後半で脇役同士でペア作りまくったりとか
も苦手ですねぇ。そんな無理やり登場人物全員カップルにせんでもええやん、みたいな。
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