時間の扱い方
2013/10/22
前回、拍手コメに出ていたCookieClickerっていうブラウザゲーをやってみた時に思ったことなんですけれど。
いや、その前にCookieClickerっていうのがどういうゲームか説明するのが先ですね。
簡単にいうと、クッキーが増えるのをボーっと眺めてるだけのゲームです。
ええ、ボーっと眺めてるだけで成立するゲームなんですよ。
いや、ヘタしたら見なくてもゲームとして成立してる。
もはや使い古されすぎて耳にタコがいるくらい聞いてきた「見てるだけのムービーゲーなんて…」って言葉が時代遅れなんだな、と感じるゲームです。
ここらへんはたぶんCookieClickerが特別ということではなく、ほとんどのブラウザゲーに共通することかなぁとは思うんですけど、なにぶん自分はブラウザゲーをあんまり知らないんで何ともいえません。なんかソーシャルゲーと混同しちゃうんですよね。サンシャイン牧場でしたっけ?やったことないからアレですけど。
んでCookieClickerに話戻すんですけど。
なんで見てるだけ、いや見なくてもゲームとして成立するのかって話ですね。
時間なんですよ、要するに。
遊び手がチップとして支払うものは「時間」なんです。
ぼーっとしてるだけでクッキーは増えていくけど、増える速度を早めるためにゲームへどんどん介入していく。ここが一番のポイントかなぁと思いました。
RPGにもありますよね、そういう要素。
さぁ無理やりRPGに繋げてきました。なんてったってRPG探検隊だからね!探検しないとね!猫ブログじゃないもん!
RPGってザコ狩りで経験値を稼ぐじゃないですか。
んでレベルが上がると次のレベルまで必要な経験値が増えて、どんどん効率が落ちていく。だから遊び手は次のエリアに進んで、より経験値を多くもらえる敵を倒すようになる。
時間だと思うんですよね。
効率化という名の、ゲームシステムと遊び手の駆け引きが単なる作業を「ゲーム」として成立させているんじゃないかなと思うんです。
単純な例えだと、RPGの場合は強い敵を倒すか、弱い敵を短期間で大量に倒すか、という遊び手の判断や思考はゲームシステムと駆け引きしてると思うんです。時間をかければ必ず強くなるけれど、頭を使って効率化するのがゲーム部分かなと。
ゲーム的な部分っていうのは、必ずしもインプット作業が必要とは限らない。
CookieClickerを遊んで、そういう風に自分は思いました。
このキャラはどういう風に育てようかな、次はどこに行こうかな、と手を休めて考える時間もまたゲームの楽しい部分じゃないかなぁと。
遊び手の時間の奪い方、その大切さを実感しました。まる。
10/21までの拍手お返事です。
■じょわっち!
■泣いてなんかないもん!
■あたしゃ猫ほど縦社会に厳しい生き物はいないと思うんですね。
なんか誤解されてるなぁと常々思ってるんですよ。
基本的にスプレーで縄張り主張してる生き物って力の絶対関係に縛られてるんじゃないかなぁと。傷だらけの野良猫を見て、自由気ままに生きてるとはとても思えないんだけどなぁ。
■久し…鰤…だと…
ふーむ、恋バナ…。小さい頃ってよく手を繋ぐじゃないですか。単に繋ぐだけじゃなくて、繋いだときにニコッて笑顔を照射されるとメロメロきますたとかそんな話でよければ食らいやがれ。
■自分用にカスタマイズしようかなと思ってます。やっぱブラウザで更新できると、どこからでもサイト更新できるから使い勝手はバツグンかなぁと。
■プレイありがとねー!
帽子はほんと何とかしないといけない状況ですね。まだ決めてはいないけど、デバッカーさん募集して製作チームを組もうかなぁとか、もうそのくらいしか手がないと思いはじめてます。
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